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コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS SSスレ 13

1 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/07/31(木) 07:05:45 ID:SuKXSajg
ここはPS2/PSPソフト「コードギアス反逆のルルーシュ LOST COLORS」SS投稿スレです。
感想等もこちらで。このゲームについて気になる人はゲーム本スレにもお越しください。
基本sage進行で。煽り・荒し・sageなし等はスルーするか専ブラでNG登録して下さい。

■SSを投下される方へ
・投下前後に開始・終了の旨を書いたレスを入れて下さい。(または「何レス目/総レス」を名前欄に)
・規制に掛かる場合があるので、長文の場合支援要請の旨も冒頭に書いて下さい。
・投下前は、他作品への割り込みを防ぐ為に必ずリロード。
・投下許可を求めないこと。みんな読みたいに決まってます!
・固定ハンドルは投下時にだけ付けること。その際成りすましを防ぐためトリップもあるとベスト。
 トリップのつけ方:名前欄に「#(好きな文字列)」 #は半角で。
・読む人を選ぶような内容(オリジナルキャラ・残酷描写など)の場合、始めに注意を入れて下さい。
・単発の方でも投下しやすいように義務ではないですが、
 投下時にはなるべく作者名・タイトル・カップリング表記をして下さい。
・ゲーム内容以外で本編放送前バレ情報があるSSは始めに注意書きを。
・次スレ建設について
  ・950レスもしくは460kB近くなったらスレを立てるか訊くこと。立てる人は宣言してから。
  ・重複その他の事故を防ぐためにも、次スレ建設宣言から建設完了まで投稿(SS・レス共に)は控えることが推奨されます
    ※SS投稿中に差し掛かった場合は別です。例 940から投稿を始めて950になっても終わらない場合など
・支援はあくまで規制を回避するシステムなので必要以上の支援は控えましょう。
・保管庫への要望、誤字脱字等の修正依頼は以下のアドレス(geass_lc_ss@yahoo.co.jp)に
 ※修正依頼の際には 作品の管理番号(その作品が始まる際の、スレ番号-レス番号。保管庫の最優先識別コード)を“必ず”記述して下さい
 例 0003_0342 のタイトルを ○○○○ カップリングを ○○○○
    (↑この部分が特に重要です!)
 もし、管理番号を記述されず○スレ目の○番目の……などという指定をされると処理が不可能になる場合があります

2 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/07/31(木) 07:06:32 ID:SuKXSajg
■SS保管庫 http://www1.ocn.ne.jp/~herma/CodeGeass_LostColors/2ch/0.html

■過去スレ
1:http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gal/1209886757/
2:http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gal/1211557284/
3:http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gal/1213103523/
4:http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gal/1213952942/
5:http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gal/1214728916/
6:http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gal/1215348991/
7:http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gal/1215868597/
8:http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gal/1216128228/
9:http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gal/1216281315/
10:http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gal/1216490882/
11:http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gal/1216733413/
12:http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gal/1217157909/

■関連スレ
コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS 16(本スレ)
http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gal/1216262075/
コードギアス ロスカラのライはフラグ一級建築士 フラグ3本目(主人公スレ)
http://game13.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1215012689/
【PS2】コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS
http://game13.2ch.net/test/read.cgi/famicom/1203247087/
【PSP】コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS
http://game13.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1207641630/
コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS 攻略スレ4
http://game13.2ch.net/test/read.cgi/gameover/1209720651/

■公式サイト http://www.geass-game.jp/ps/
■アニメ公式サイト http://www.geass.jp/

■攻略wiki http://www9.atwiki.jp/codegeasslc/

3 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 07:16:49 ID:KTZ/gdGV
ブルルル…ピッ
『ルルーシュ!無事かい!?』
「ライか…!」
『咲世子さんの手当てに手間取ってね。今から行く』
「それなら大丈夫だ。ジェレミアはもう味方になった」
『なんだって!?』
「彼の初支援が母さんのSSだったんだ。しかし、猿に阻まれて……ずっとその事を引きずっていたらしい」
『そ、そうか……それだけ?』
「これ以上無い理由だろう。だからもう戦う必要は無い」
『……………分かった。そういえばロロは?先に行ったはずだけど』
「ロロが?分かったアイツには俺が……ん?あれは……まさか!」

THREAD 13『過去 へ の 保管庫』

「旧保管庫!」
「ルル…よかった最後に話せて」
「最後だなんて言うな…!」
「私ね、SSが削除されて凄く怖かった。
偽者の職人、感想のない住人、みんなが嘘をついている、全てのレスが私に向かってるような気がして…。
ルルは…こんなスレで1人で投下してたんだね、たった1人で。
だから私は、私だけは、ルルの保管庫になりたいって…」
「分かった、もういい…旧保管庫!」
「私、保管が好き。睡眠時間を奪う存在でも、嫌いには、なれなかった。
ルルが全部削除してくれたのに、保管するのを、また好きになった…」
「だめだ、死ぬな!旧保管庫!もう保管はしなくていい!」
「何度生まれ変わっても、また保管したくなる。これって運命なんだよね?
だからいいよねルル…生まれ変わっても…また保管庫になっても。
何度も…何度も…保管する…から……」
「うわああああああああああああ!!!!!」


4 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 07:56:37 ID:lPXYUHA+
>>1 全力で乙!

>>3 速いよ、速すぎるよ、GJでした!

5 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 08:31:50 ID:UHGPwEiY
>>1

>>3
旧保管庫、あんたの事は忘れないよ・・・GJでした

6 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 10:47:33 ID:hmC4XFrv
>>1乙です

>>3
あんたの早さは化け物だ
今回はちょっと感動系?w

7 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 12:56:21 ID:mPOoyW/B
>>1
乙です

>>3
GJ 毎回いいタイミングで投下してくるなww
旧保管庫・・・君はよくがんばった・・・

8 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 13:36:11 ID:U0owbmuY
>>3
GJ!
旧保管庫おおおおおおおおおおおおお!
保管されたSSを読むために何度も君を訪ねたよ…
本当にありがとう…

9 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 14:39:59 ID:mX7n6Aqc
50分位から投下してもよろしいでしょか?

10 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 14:42:31 ID:UeE1gFeN
>>9
前スレには収まらない?


11 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/07/31(木) 15:04:12 ID:WW/O21bD
>>10 2000ぐらいから書き込み実験をしたいのでちょっと置いといて貰えるとありがたいのですが……
行数とか容量とか文字数とか1行毎の限界文字数とかを調べるチェックツールを作っています。
我が儘言ってすみません。


12 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/07/31(木) 15:05:59 ID:WW/O21bD
言い忘れましたが、11は前スレのことです。このスレの投下を遠慮してくれという意味ではありませんので。

13 :ライ×C万歳:2008/07/31(木) 15:12:05 ID:esUcj1uz
えっと、移動してきました。
投下しても大丈夫ですか?
予約があるなら後にしますが。

14 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 15:12:58 ID:hvdJcXFA
支援します

15 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 15:16:01 ID:3/6dfJL5
トーマス卿がこの時間に来られるって珍しいな。お仕事中じゃ…そうまでしていただいて大丈夫なのか
>>13
もうすぐ出かけますがそれまで支援します

16 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 15:16:29 ID:K5Lugu5k
支援はお任せあれ〜

17 :ライ×C万歳:2008/07/31(木) 15:18:24 ID:esUcj1uz
えっと…じゃ、>>9さんに失礼かもしれませんが行きます。

タイトル・魔女の悪戯
カップリング・ライ×C.C.
備考・耳チュパぐらいは…良いよね?

18 :ライ×C万歳:2008/07/31(木) 15:19:39 ID:esUcj1uz
魔女の悪戯

「ライ、暇だ。かまえ。」

今日も私はクラブハウスのライの部屋へ行き、あいつにかまって貰いに行く。
ルルーシュの奴は少しおちょくっただけで大声を出し、私を追い払う。
全くケチな奴だ。
やはりおちょくるなら私と将来を約束した仲であり、いくらおちょくってもルルーシュのような強攻策を取らないライに限る。
今日も鬱憤のはけ口にライの下に来たのだが…

「…」
「ライ?寝ているのか?」

ライは瞳を閉じ、ベッドで気持ちよさそうに眠っていた。
そういえばここ最近黒の騎士団の仕事で忙しく、昨日私が会いに来た時も眠そうにしていた。
今日は久々に時間が取れたため、思い切り寝ているのだろう。
普通の女ならここで「しょうがないわね。」などといって出て行くのだろうが、私は魔女。
こういう場合、眠っている男には悪戯をしてみるのが基本である。
早速私は布団を取り去り、ライに馬乗りになった。

19 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 15:19:44 ID:3/6dfJL5
支援

20 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 15:20:15 ID:hvdJcXFA
支援。のっけからギリギリなコース走ってるなあw

21 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 15:20:34 ID:fML7N5AE
そういや>>9卿どこ行っちゃったのかな支援

22 :ライ×C万歳:2008/07/31(木) 15:20:52 ID:esUcj1uz
「おーいライ、こんなのどうだー?」

まずライの頬を抓り、極力優しく引っ張ってみる。
…起きない。よほど疲れているのか。

「よし、多少のことなら大丈夫か…なら!」

私は次にライの脇の下に手を忍ばせ、

「ごしょごしょごしょごしょごしょごしょごしょごしょ!」

と早口で言いながらくすぐる。
ライは寝顔を少し歪ませ、「う〜…」と呻くが、それでも起きない。
どうやらよほどの重傷のようだ。

「次は…これだ。」

私は馬乗りになったままライの耳元に顔を近づけ、耳朶を咥える。
別に私の男だからこれぐらい良いだろう。
そして少し耳朶を甘噛みしてから舌で弄び、息を一回吹きかけてライの耳元から顔を離す。
ライはくすぐったい問い痛げな表情をするが、それでも起きない。

「こういう時は…ビックリして起きるのが普通なんだがな、面白くないやつめ。さて次は…」
「…めろ…や…めろ」
「ん?」

次はどんな悪戯をしてやるか考えていた時、突然ライが苦しそうに喋りだした。

23 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 15:21:07 ID:3/6dfJL5
支援

24 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 15:21:35 ID:hvdJcXFA
支援

25 :ライ×C万歳:2008/07/31(木) 15:22:24 ID:esUcj1uz
「止めろ…民衆よ…武器を捨て…元の暮らしに戻れ…」
「ん…寝言か?」

ライは顔に冷や汗をかき、顔を歪ませながら「武器を捨てよ、元の暮らしに戻れ。」と言い続ける。
こいつは自分の過去の話を夢見ているのか?しかも自分の国を滅ぼした忌まわしき記憶を夢で…

「止めろ…止めてくれ…」

次第にライの目じりに涙が滲み始め、苦しそうな息遣いを繰り返す。

「武器を捨てよ…元の暮らしに戻れ…」
「…」

らしくもなく見かねた私はライの唇に私の唇を優しく重ねた。
ライの顔から苦しみが消え、次第に穏やかな寝顔に戻っていく。
それを確認した私は再びライの耳元に自分の唇を近づけた。

「大丈夫だ…悪夢は全部魔女が吸い取ってやったぞ。だからゆっくりおやすみ。」

26 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 15:22:54 ID:3/6dfJL5
支援

27 :ライ×C万歳:2008/07/31(木) 15:23:02 ID:esUcj1uz
耳元でそう言うと、ライの顔からは完全に苦しみが消え、ライは再び穏やかな眠りに入る。

「ふう…全くしょうがないやつめ。」

私は今座っている部位から少し下がると、ライの腹を枕代わりにして横になった。

「幼稚な坊やが悪い夢を見ないよう、一緒に寝てやる。感謝しろよ。」

私はゆっくりと瞼を閉じる。
これは中々寝心地がよさそうだ。
こいつが起きるまで…眠っていよう。

28 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 15:23:26 ID:K5Lugu5k
支援

29 :ライ×C万歳:2008/07/31(木) 15:23:59 ID:esUcj1uz
投下終了
まだエロイか…まだ薄めなきゃダメか…?
まぁいいや、とにかく塾に行って来ます。
それでは…

30 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 15:24:05 ID:hvdJcXFA
支援

31 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 15:27:20 ID:UJFt7lME
誤字指摘支援(出勤前)
>>22
>ライはくすぐったい問い痛げな表情→くすぐったいと言いたげな 

32 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 15:28:48 ID:hvdJcXFA
>>29
GJです。良いもの読ませてもらいました。
>「武器を捨てよ…元の暮らしに戻れ」なぜか涙腺にジワッときた。

33 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 15:28:57 ID:esUcj1uz
しまった…えっと、修正依頼はメールだっけ…塾行く前に確認してよかった…

34 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 15:51:25 ID:hvdJcXFA
あ、>>9氏と>>29氏は同一じゃなかったのか。
>>9氏も投下して頂けるのであれば支援しますよ。

35 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 15:53:06 ID:3/6dfJL5
>>ライ×C万歳卿
GJ。(一方的なw)やり取りも面白かったし、最後のC.C.のデレもそれらしくていいですね

板的に年齢層は大学生以上が多いと思ってたけれど本当に若い職人さんもいるんだなぁ…
ただ、エロ気味のものを書くなら年齢が割れるような発言は避けた方が良かったかと。

36 :水守 ◆8fqXYLRLRM :2008/07/31(木) 16:20:28 ID:0LjoWNFh
27分前後に(微妙)投下しようとおもうのですが、
支援お願いできますでしょうか?

37 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 16:21:34 ID:fML7N5AE
>>36
イエス!ユア、ハイネス!
あと6分(微妙)待機しているよw

38 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 16:22:06 ID:hvdJcXFA
タイミング合ったら支援します

39 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 16:27:12 ID:lPXYUHA+
>>29 ライ×C万歳卿、GJでした!
うむ、なんか優しいかんじのC.C.がGJだ、全力で
貴公の次の投下を全力でお待ちしております!

40 :水守 ◆8fqXYLRLRM :2008/07/31(木) 16:28:08 ID:0LjoWNFh
CPはライ咲世です。ナナリも出ます。
実際のキョウダイとは違うのですが、
ライはナナリに義兄と呼ばれさよさよは義姉と呼ばれています。
ナナリが五体満足です。目も見えます。
ご都合主義?が嫌いな方はカムバック推奨。

以上、注意書きでした。
いきます。

41 :『〜穏やかな風景〜』:2008/07/31(木) 16:29:28 ID:0LjoWNFh
『〜穏やかな風景〜』


「ライお義兄様、咲世子お義姉さま、はやくこちらへっ」

そう言ってはしゃいでいるのはナナリー・ランペルージ。
彼女はアッシュフォード学園生徒会会長、ルルーシュ・ランペルージの妹にして、
数ヶ月前から篠崎來(旧姓ランペルージ)と、
その妻である篠崎咲世子の義理の妹となった少女である。

「ナナリーが呼んでいるし、行こう。・・・咲世子」

「はい。」

「ん・・・」

顔を真っ赤にして彼女の名を呼ぶ來─ライ─。
その声が酷く小さかったのは、咲世子の気のせいではない。
そんなライの様子を見ていたのかいないのか、
す、と咲世子が差し出した手に、こちらはライも躊躇する様子も無く指を絡める。
しかし、平気な顔の下で、ライの心臓はバクバクとはねていた。
付き合い始めのカップルじゃあるまいし、こんなことで・・・、と思わないでもないが、
ライはそんな気持ちになる自分の心をむしろ好いていた。

42 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 16:30:49 ID:lPXYUHA+
全力で支援!

43 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 16:30:50 ID:hvdJcXFA
支援

44 :『〜穏やかな風景〜』:2008/07/31(木) 16:31:16 ID:0LjoWNFh
それよりも義妹だ、とナナリーの方へ向かう。
ここは特区日本のとある公園だが、日本人である咲世子が共に居るからか、
外見だけなら完璧にブリタニアンであるライや、
実際ブリタニア人であるナナリーも日本人に絡まれる事は無い。
もっとも、絡んでくる輩が居たところで、
咲世子とライのコンビネーションの前に5秒ともたず撃沈される羽目になるだろうが。

「お義兄さまたちったら、ラブラブなんですから」

ライと咲世子の固く繋がれた手が目に入ったのか、

──と、いうか雰囲気から丸分かりではあるが──

嫌ですわ、とナナリーは冗談っぽく笑った。
厭味の無い笑顔に、ライと咲世子も釣られて微笑む。
ナナリーとは戸籍上だけのキョウダイではあるけれど、
それでも長く共に過ごした時間故に、共に暮らすのに違和感は無い。
義兄、義姉と呼ばれるのはくすぐったい感じがするものの、
それが自分達の関係を逐一思い浮かばせてくれるために、
二人は気恥ずかしく、けれどもとても幸せな気分になる。

45 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 16:33:50 ID:K5Lugu5k
支援

46 :『〜穏やかな風景〜』:2008/07/31(木) 16:34:38 ID:0LjoWNFh

「ライ・・・」

「何だい?」

「私は、今とても幸せです。ナナリー様が元気になった事、
 それに勿論、あなたと共に在ることも」

「僕もだ。」

ライは恥ずかしそうにしながらも、咲世子の言葉にしっかりと是と返した。
かつて8年もの間見えなかった分を取り戻そうとするかのように、
楽しげに動き回るナナリーを見て、咲世子は感慨深げだ。
咲世子が初めて出会った時から、既にナナリーは盲目で足が不自由だったという。
それが、今から数ヶ月前に成立した特区日本、その発案者たるユーフェミアや、
その姉であるコーネリア、異母兄であるシュナイゼルなどとの触れ合いなどの結果、
そして優しい兄であるルルーシュの協力の下、世界と向き合う勇気を持ち、
仮面のテロリスト、ゼロことルルーシュの部下である
ラクシャータの最先端の斜め上を行く医療技術で
足の治療とリハビリに励んだ結果、まだ長時間の運動は実質無理だが、
少なくとも歩くだけの能力と、光を取り戻すことに成功したのだ。
兄に守られるだけである自分を卑下していたナナリーを知っているだけに、
咲世子の喜びはひとしおだった。

「ナナリー様、あまりはしゃぎすぎると怪我をなさいますよ」

「大丈夫ですよ、お義姉さま。それから、今日は折角お休みなんですから
 ナナリーって呼んでくださいってお願いしたのに」

47 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 16:36:05 ID:K5Lugu5k
支援

48 :『〜穏やかな風景〜』:2008/07/31(木) 16:36:10 ID:0LjoWNFh

普段の咲世子は現在もナナリーに仕えている。
その主従としての関係はこういうと淡白に聞こえるが、
ある種職業的なものであり、
ブリタニア人と日本人の関係とは特に関連性の無いものだったので
現在も続いているのだ。

「申し訳・・・じゃなくってごめんなさい、ナナリー。」

むぅ、と頬を膨らませるナナリーは酷く愛らしく、
かつてのアリエスの離宮での平和な時代を髣髴とさせるものだったが、
しかしそれを知る者はここには居なかった。

「ふふ、ナナリーにはかなわないね。」

「そうですね。」

小さく囁く。
ふわり。ライと咲世子はお互いに微笑み合った。なんでもない会話でも、
つい嬉しくなって笑みがこぼれてしまう。
困ったものだ、と思いつつも、ライ自身には改めるつもりは毛頭無い。
こんな風に平和な毎日を、ずっと過ごして居たい、と彼は思った。


49 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 16:39:03 ID:fML7N5AE
待機と言いつつ5分で忘れた俺も支援。

50 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 16:39:08 ID:K5Lugu5k
支援

51 :『〜穏やかな風景〜』:2008/07/31(木) 16:40:36 ID:0LjoWNFh

ちなみに、今日は祝日で、ナナリーの学校が休みだったたので、
夫婦と義妹でピクニックのようなものに来ていた。
ライはゼロの片腕として政庁で働いているが、
特区日本は平日に激務を行い休日はとことん休ませる方針だという事で、
わりと沢山の職員が休みを取れている。ライもその一人だった。
しかしながら流石にゼロであるルルーシュはそうはいかず、
ふだん午前中に学校があるために処理出来ていない、
溜まりに溜まった書類などの整理の為に奔走している。
以前は何を置いてもナナリー優先の有り得ないほどのシスコンだったのだが、
ナナリーが成長し、更に身体的なハンデもほぼ無くなりつつある現在の状況と、
一人立ちをしようとする彼女の決意を受けて、
少しずつ妹離れをしようとしている彼の事情とも、ゼロの忙しさは合致した。
それでも、平日は晩御飯は四人で食べるんだ、と残業は絶対せず、ライを毎回引き摺って帰る。
未だ新婚旅行も出来ていないライと咲世子への気遣いと、彼の中でいまだ燻り続けているだろう妹魂の、
どちらが多く作用した結果なのかはわからないが、
誰かにものを頼まれて、自分が出来る範囲なら限りなく信頼に応えようと仕事をし過ぎるライと、
そんなライと早く、そして長い時間会っていたいと思う咲世子にとってありがたいことではあった。
ちなみに、ライと咲世子が二人でルルーシュに関する意見を交換したところ、
ナナリーと居る時間が減っていくほど、普段の生活の中で妹魂っぷりが濃くなっている様なので、
実は彼の妹離れ計画は本末転倒な感じで終わっている気がしないでもないという結論が出た。


閑話休題

52 :『〜穏やかな風景〜』:2008/07/31(木) 16:46:40 ID:0LjoWNFh
ナナリーの目が見えるようになり、足を動かすためのリハビリもある程度終わり、
後は実生活のなかで感覚を取り戻しつつ治療に通うように、
と、ラクシャータにいわれたのはつい最近のことだった。
そんな彼女が出かけたいというのを、
たとえ自分が休みでなくともルルーシュがとめるはずが無い。
但し、きちんと見守り、かつしっかりと写真を撮って帰ってくるように、と念を押されはしたが。

「ほら、こっちを向いて、ナナリー。・・・・咲世子・・・も一緒に入って」

「はいっ」

「はい、チーズ」

何だか古臭い掛け声と共にかしゃり、という音がして、撮影が出来た事を知らせてくれる。

「あ、そういえばナナリー、髪に葉っぱが付いてる。服にもいくつか」

「え?あっ・・・。もう、お義兄さまったら、写真をとる前に言って下さったらいいのに。」

ナナリーは頬を赤らめて抗議する。ああかわいいな、などと一瞬思ったのがばれたのか、
耳を引っ張られる。

「たっ。・・・ごめん、次からは気をつけるよ」

おほん、と、いつの間にか隣に来ていた咲世子が咳払いをしたので、
二重の意味で謝っておいた。

53 :『〜穏やかな風景〜』:2008/07/31(木) 16:49:22 ID:0LjoWNFh
「ナナリーったら、お転婆なんだから」

「そんな事無いです。もうっ」

ライの指摘を受け、
一転穏やかなオーラを纏った咲世子に微笑ましそうに見守られつつ
ナナリーは服に付いた草や葉っぱをはらう、
少しばかり拗ねたようなナナリーの様子を見てライ達は微笑した。

「元気があって良いことさ。」

「ええ。確かに。」

そういって笑みを深める二人を見て、ナナリーは、至極幸せそうに微笑んだ。


(お義兄様達、まるでお父様とお母様みたいですね)


それは、とある祝日のささやかな風景。
そこには家族三人の、極上の笑みがあった。

54 :水守 ◆8fqXYLRLRM :2008/07/31(木) 16:54:07 ID:0LjoWNFh
以上、「微笑」しすぎな『〜穏やかな風景〜』でした。
沢山の支援有難う御座いました。

ちなみに、
ライは本籍がランペルージ(ルルーシュとアッシュフォード作の戸籍)で
咲世子さんのところに婿入り。
名前の來という漢字は咲世子さんが好みでの当てた字である、
という設定です。はい、どうでもいいですか。

サーセン。
では、これで一旦失礼致します。

55 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 16:58:44 ID:0LjoWNFh
一旦と言いつつ速攻リターン水守ですが、修正のお願いです。
保管者トーマス様、

0013-0051の最後 閑話休題 と 0013-0052の最初 ナナリー

の部分の行間を上と同じ2行にしていただけると幸いです。

56 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 16:59:09 ID:Jc2zyP8g
>>54
GJです
支援できずすみません

57 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 17:19:46 ID:lPXYUHA+
>>54 水守卿、GJでした!
ほのぼのしてて良いかんじでした
ただ、ナナリー「お父様とお母様」って、ライ=皇帝なのか!髪の色は確かに同じだけど
貴卿の次の投下を全力でお待ちしております!

58 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 17:40:32 ID:h4MZFxYD
投下支援もいいが前スレ埋めようぜ。

59 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 18:05:47 ID:hmC4XFrv
>>58
>>11>>12を読んでくれ

60 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/07/31(木) 18:38:30 ID:mHkUJ5Ab
混乱させて申し訳ないです。ただ、どうせ埋めるなら実験に使いたいと思いまして。
いろいろな種類を試したいので前のスレはできれば残しておいて欲しいのです。
たぶん2030ぐらいから始められると思います。直前にまた通達いたします。

61 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 19:00:44 ID:E5nRTBTY
今日は恐らく久しぶりにあの方が来る予感がしますね。
支援出来ればいいのだが…

62 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/07/31(木) 20:06:09 ID:SuKXSajg
お待たせしました。まもなく開始します。
一見無意味な文字列なので荒らしにしか見えませんが、荒らしではありません。前スレは完全放置していただけると助かります。

63 :聖  ◆uOv0XEul/s :2008/07/31(木) 21:06:36 ID:kFc0Fyv/
>>62 了解です。
さて、こそこそと誰もいない時を見計らって投下します。
チキンなんです。ヘタレなんです。
ちなみに擬人化続きもののお話です。

注意書き
・擬人化です、月下とクラブが女の子です
・月下とクラブに性格があるため半オリジナル化
・ランスロット好き&スザク好きさんごめん
・ガニメデ好きさんもっとごめん
・ゼロについての許しは請わないよ
・固定CPは無いですが、あえていうならライ×月下&クラブです

64 :一応あらすじ  ◆uOv0XEul/s :2008/07/31(木) 21:08:54 ID:kFc0Fyv/
かなり時間がたっているので一応あらすじを

その日は何事もなく終わるはずだった…。
ただいつもと違ったのは、いつもなら揃うことが滅多にない生徒会のメンバーが生徒会室に集まっていたということ。
(除くナナリー・カレン)(まあ後で出てくるんですが)
そして、突然二人の女性が現れたということだけだった。

女性の名は月下とクラブ。
ライに彼女達は言う、「私はあなたの忠実なる騎士です」
それに困惑するライだが、他の生徒会メンバーも話に加わったせいでなかなか話が進行していかない。
だがどうするか、と考えているライに何故か痛い視線が生徒会メンバーから寄せられる。
その視線にいたたまれなくなったライは、この状況を打破するための突破口を見つけることにした…。

65 :君が望む未来へ  ◆uOv0XEul/s :2008/07/31(木) 21:10:08 ID:kFc0Fyv/
ぎゃあぎゃあと異様に煩い生徒会室。
そこで繰り広げられている痴話喧嘩(と何故か僕に向けられる痛い視線)をどう止めようかと思いながらも視線を机に向けると、そこにはこの間乗ったガニメデの資料が置いてあった。
スザクの代理として学園祭のためにと僕が乗った機体だ。
…ちょうどいい、これで話題を逸らしてみるか。

「そういえば、この間乗ったガニメデの調子は…」

それは話題を変えるための言葉となるはずだった。

とりあえずこの騒ぎを沈めて、この二人から記憶を失う以前の僕のことを聞かなければ。
そのためにも一度この変な空気を無くす必要があるだろう。
正直皆が何故僕に対して痛い視線を送っているかは不明だが。
…そう、そういう意図をもった発言だったはずだったのだ。

「「ガ、ガニメデに乗ったんですか!?」」

だがしかし、僕の言葉に反応したのはガニメデを担当しているニーナではなく、さっきまで騒いでいた二人だった。
ガニメデ、という機体に反応したのだろうか。
どこか絶望したような表情の二人に、僕は頷いて説明した。

「ああ、スザクの代わりに僕が」
「このっ!!」

僕のその言葉にクラブの目が釣りあがったかと思うと、すさまじい速度でスザクの方を見、ギッと睨みつけた。
ん?スザクがどの人物か知っているということは、クラブとスザクは初対面ではないのか?
それにしてはスザクの口ぶりや行動が知らない人に対するものだったように感じたが…

66 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 21:10:59 ID:DDW8bxqS
支援。

67 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 21:12:01 ID:Y8j9HwqK
支援

68 :君が望む未来へ  ◆uOv0XEul/s :2008/07/31(木) 21:13:33 ID:kFc0Fyv/
「なんで主をガニメデなんかに乗せた!?」
「え?いや、軍の仕事があって…」
「軍の仕事など関係ないでしょう!!主をガニメデなんかに!主には他にもっと似合う専用の機体があるというのに、ガニメデなんかに!!ガニメデには貴様の方がお似合いだ!」

ガニメデなんかに、と何度も言うクラブは今にもスザクに殴りかかるような雰囲気だ(まああのスザクがそう簡単に殴られるわけがないが)
にしても、僕専用の機体、というのがあるのか?
だとしたら、僕はナイトメア関係の仕事についていたのだろうか……。
だがいささか行動に熱が入りすぎではないか?研究者や機体に愛着を持ったものならこれくらいは当然…なのか?

「月下、ショックです。ライ様があんな男に騙されてガニメデなんかに乗ってしまうなんて…」
「いや、騙してなんて」
「ライ様には専用機があるんですから他のナイトメアに乗る必要なんてないんです!皆無です!ライ様を専用機以外のナイトメアに乗せるだなんて…今すぐそのガニメデとスザクを私の左手でチンです!」

今度はにぎにぎ、と手を握ったり開いたりしながら月下がスザクに向けてそう言う。
だがしかし、その左手には何もない。別に腕力が強いというわけでもなさそうだし…。いや、見た目だけで判断するのは少々安直か?
どちらにしても謎だらけな二人だな、まあただのハッタリかもしれないが。

69 :君が望む未来へ  ◆uOv0XEul/s :2008/07/31(木) 21:15:32 ID:kFc0Fyv/
「あの男はいっつもいっつも…!(パイロットのセンスが無に等しい)ゼロの機体を傷つけた挙句エナジーフィラーに物言わせてブイブイ言わせるんですから…!
私とライ様の麗しく素晴らしいコンボの邪魔ですあの男。
大体どうして四聖剣と奇跡の藤堂のタッグの時にランスロットを破壊出来なかったんですかね、私を後方に置いといて…ゼロのアホンダラ。貴方とあの男のせいでライ様が、私ではなく旧の旧ナイトメアのガニメデなんかに…!
(実際のところランスロットなんてどうでもいいんじゃないですか?はいはいランスロットワロスワロス、それにしてもゼロもたまには自分の無頼のことも思いやってほしいですよ。無頼がかわいそうです、出撃ごとにランスロットにポンコツにされるなんて)」

ぶつぶつ、と恨み言のように月下が言う。
小声すぎて聞こえはしないが、どうやら僕がガニメデに乗ったことが相当嫌らしい。
それにしても、ガニメデの話題でどうしてここまで話が険悪になるんだ?
この二人はガニメデに執着しているというよりも、僕がガニメデに乗ったということに執着しているように見えるし。

やはり…いやどう考えてもなのだが、先ほど月下とクラブが言っていた、僕の専用機、というのが原因なのだろうか。
いやでも、専用機以外にも乗って構わないんじゃないか?だって僕には記憶がないわけだし、第一ここにはその専用機はないし…。
そもそもどうしてここまで専用機にこだわるのかが理解出来ない。
この二人がその専用機を作ったか、それに等しい程の思い入れを持っているのか?
どちらにしても、記憶がない以上この二人についてデータが少なすぎる。

どうすべきだろうか、この二人から僕に関して持ちうる限りの情報を手に入れたいと思っていたのだが、こんな状態じゃそれもままならない。
……止めるしかない、か。

70 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 21:16:00 ID:VBEPbvFb
sien

71 :君が望む未来へ  ◆uOv0XEul/s :2008/07/31(木) 21:16:40 ID:kFc0Fyv/
「僕が話題をふったのにすまないと思うが、とりあえず落ち着いてくれ。…そこの二人、あまりスザクを睨み付けないでくれ。学園祭なんだ、人手が足りないんだ、仕方が無かったんだ。」
「ですが、……くっ、スザク!この借りはいつかかならず貴様(とランスロット)に返してやるから、覚悟しておけ!」
「…ライ様が言うなら、…チンはやめます。」
「………なんで僕、こんなに睨まれているんだろう?」

とりあえず暴走を治めた二人に(というか僕が言っただけで簡単に止めるのか。僕はいったい彼女達にとってなんだったんだ?)安堵して、今日何度目かのため息をはいた。

……ここにナナリーがいたら、「幸せが逃げちゃいますよ」なんて言われたのかもしれないな。

「ガニメデの話は今は忘れてくれ、僕にはまだ君達に聞きたいことがあるんだ。」

二人の顔に「忘れるなんて無理です」なんて表情がありありと浮かんでいたが無視をした。
そんなに気に食わないのか…。

「聞きたいこと、ですか?どうぞこの月下になんでもおっしゃってください!」
「いえこのクラブが答えます、なのであなたはすっこんでいろこのポンコツ」
「げ、月下はポンコツなんかじゃないです!」
「で、なんでしょうか主。」




72 :君が望む未来へ  ◆uOv0XEul/s :2008/07/31(木) 21:17:52 ID:kFc0Fyv/
ポンコツなんかじゃありません!と涙目になりながら講義する月下を無視し、クラブは僕に話しを進めるよう促した。
…いいのだろうか、まあ二人は長い付き合いみたいだし片方が良しとするのならまあいいのだろう。

「まず一つ、スザクと君達は知り合いなのか?」
「知り合いというか…うーん…。」

僕の問いに早速月下が詰まった。
ということは、スザクと知り合いではないものの、顔は知っているということか?
ちらりとスザクを見てみるとスザクは「僕は知らないよ」と首を振った。
スザクは軍人で顔を知られるチャンスは多少なりともあるが…

クラブも言いにくそうに視線を逸らしていた。
何でも、と言った後にこれか。これなのか。

「…じゃあ次の質問だ、僕の専用機のことについてなんだが」

この質問に、キラリと二人の目が光ったような気がした。
瞬間、二人は身を乗り出して僕へと言った。

「その質問はこの月下が!月下が答えます!」
「いえ私が答えます主!包み隠さず何もかも!」

……ああ、やはりこの二人は相当な専用機愛を持っているに違いない。
そう、確信した。

73 :聖  ◆uOv0XEul/s :2008/07/31(木) 21:20:51 ID:kFc0Fyv/
以上で投下終了です、そして支援ありがとうございました。
ランスロットとゼロ無頼好きさんには本当にすみませんでした。

>>51
あの方ってどの方…!?どの職人さんが投下しても嬉しいので
私も支援できたらいいなあ

74 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 21:30:04 ID:lPXYUHA+
>>73 聖卿、GJでした!
感想が難しい、しかしこれが書き上げられることでKMF娘?が広がれば面白いと思いました
貴卿の次の投下を全力でお待ちしております!

75 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 21:30:09 ID:eQmGNXTL
>>73
GJ!
ライ愛されすぎワロタw

>>11
ギャルゲ板での1レス最大行数は32、容量は2KBまでですね。
チェックツール作成の参考になれば幸いです。

76 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 21:32:00 ID:eoP6ntJe
>>73
GJ!ゼロの扱いがひでぇw二人は相当ライが好きなんだなあ。
貴方様のサイト、時々拝見させていただいてます。いいSS書かれますね。
自分がSS書きになったのも、貴方様をはじめとするこのスレの職人さん、
保管庫の管理人さんに触発されたからです。

というわけで、21:50頃に投下してもいいですか?(どういうわけだw)

77 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 21:38:51 ID:E5nRTBTY
>>73
…し、支援出来なかった…orz
あの方とはあなたの事です、聖卿!!
月下とクラブは相変わらずライを激しく愛してますねw
てかランスロットは男だったのか…これは新たな展開が!?
そしてゼロが哀れだ…w

78 :マーマレイドオレンジ:2008/07/31(木) 21:42:57 ID:rFJYAFr0
え、あの方って一体誰?いや、少なくとも私じゃないことは分かってるんですけどね?w
とにかく、SSスレよ私は帰ってきた!
こんな駄SSでも続きを待ってくださっていた奇特な方々。
ようやく完成です。しかし、しばらくこなかっただけで4スレも進んでるって・・・相変わらずあり得ない速度してるぜこのSSスレは(汗
毎日投下してる方もいるようだし・・・ええいっ、ここの職人は化け物かっ!?
ともあれ、海に抱かれて―中篇―ですっ!!・・・・えっ中篇? 後篇じゃないのかって?
いやぁ、はっはっはっHAっHAっHAー・・・・ごめんなさい。
いえ最初は「女性達が水着に着替え終わると・・・」という導入でみんなで遊ぶという概要だったけど、あまりに素っ気無い
折角の海!もっとこう描写的エロスを!と思い立ったのが過ちの始まり。
女性陣の水着の描写を無理に入れたらwordが10枚に膨らみました・・・削り決定
さらに海という遊び要素の膨大さと風呂敷の広さに愕然、オチが見えねぇ(汗
蛇行しまくった挙句、選択肢なんて分相応なものまで設けたせいでwordが20枚にまで膨らんだ!また削り決定!(アホ
削ったけどたぶん17スレぐらいになるかち思います。
まあ後篇は蛇足的にナナリーとライがいちゃいちゃするだけだし・・・・あれ、もしかしていらない?
まあ書いたとしても多分中篇よりずっと短くなるでしょうね、後篇は。
いろいろありましたが、22:10頃に投下したいのでその時はよろしくお願いします。
関係ないが歌のVant≠ニColors of the Heart≠ヘライのことを表してるようにしか聞こえないんだぜ。
ぜひ一度聴いてみてください。


79 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 21:44:52 ID:YMnFXXrY
>>78
若干>>76の人と時間がかぶるかもしれませんぜ旦那

80 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 21:45:50 ID:YMnFXXrY
ごめんageちった

81 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 21:46:46 ID:lPXYUHA+
俺が全て支援してやる、全力で!

82 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 21:47:44 ID:rFJYAFr0
その時は投下&感想が終わったのを見計らって許可を得るぜよ、兄者!

83 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 21:48:08 ID:E5nRTBTY
次こそは私も全力で支援させていただきましょう!

84 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/07/31(木) 21:52:33 ID:eoP6ntJe
>>82様へ
>>76は自分です。すまない、少しだけお待ちくださいませ。
投下します。

作者:余暇
タイトル:とどろくもの
カップリング:ライ×カレン

10レス分あります。久々にまじめな展開。

85 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 21:53:27 ID:YMnFXXrY
支援。やっぱりテストは前スレでも出しといた方がいいんじゃないかと思った夏の夜。

86 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 21:54:15 ID:E5nRTBTY
支援致しやす

87 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/07/31(木) 21:54:59 ID:eoP6ntJe
『とどろくもの』

その日、僕とカレンは租界へ買い物に来ていた。僕の生活用品を調達するためだ。
「ごめんね、カレン。わざわざ付き合わせちゃって。」
「いいのよ、気にしないで。」
食料品店を出て空を見ると、何やら向こうの空が真っ黒になっていた。おかしい、
こちらへ来た時にはあんなによく晴れてたのに。
「これは夕立が来るかもしれないわね。」
「そうだね、あの雲、ありえないくらい真っ黒だし。それに、風がひんやりして湿っぽいし、
ぼんやりしてると降られるよ。急ごう。」
「そうね、急ぎましょう。」
僕らはクラブハウスへの帰り道を急いだ。その途中、空が光ったかと思うと、
(ゴロゴロゴロ・・・。)
雷鳴が鳴り響く。だが、何かおかしい。この心の底に湧き出る感情は何だ?
「あら、雷。これはますますヤバイわね、急がないと。」
「・・・・・・。」
「ライ?」
カレンが僕の顔を覗き込んできた。
「え、どうかした?」
「それはこっちのセリフ。少し顔色が悪いけど、大丈夫なの?」
「顔色が?いや、何ともない。大丈夫だよ、急ごう。」
湧き出る感情を振り切り、僕は帰り道を急いだ。だが、それは知らず知らずのうちに、僕の心の中を侵食していた。


88 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 21:55:32 ID:DLtaHtWh
>>85
ああ、僕も前スレ見て夏の訪れを実感したよ支援

89 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 21:55:38 ID:E5nRTBTY
支援

90 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/07/31(木) 21:57:38 ID:eoP6ntJe
ザザァー・・・。ゴロゴロゴロ・・・。
帰る途中から降り出した雨は一気に勢いを増し、雷を伴って地面を強く叩いていた。
僕とカレンは雨の中をずぶ濡れになりながら、学園の敷地内を走っていた。
「はあ、はあ。やっと着いた。」
「そ、そうね。もう、びしょびしょ・・・。」
二人は息もたえだえにクラブハウスに着いた。
「カレン、荷物は僕が預かるよ。君はルルーシュの部屋に行って、咲世子さんに服やタオルを借りるといい。
ついでにシャワーも借りなよ、風邪をひくとまずい。」
「・・・ライの部屋は、ダメ?」
突然カレンがとんでもないことを言い出した。
「それはちょっとまずくないか?男の一人暮らしの部屋に女の子が入るなんて。」
「いいの。あなたの部屋、まだじっくりと見たことがないから、普段どんな生活してるのか知りたいの。
それに、あなたなら間違っても、私のこと襲ったりなんかしないでしょ?」
そう言っていたずらっぽく笑う彼女。信用があるということなんだろうか。女の子を部屋に入れるのは
まだ迷いがあったが、あまりぐずぐずしていると二人とも風邪をひいてしまう。
「仕方ないな。何もない部屋だけど、着替えくらいはあると思うよ。」
「ありがとう。ごめんね、わがまま言って。」
僕は結局、カレンを自分の部屋に招き入れることにした。あれだけ渋っていたはずなのに、彼女が来る
というだけでどこかほっとしている自分がいた。なぜだろう?


91 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 21:58:07 ID:YMnFXXrY
支援

92 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 21:58:11 ID:lPXYUHA+
全力で支援!

93 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/07/31(木) 22:00:28 ID:eoP6ntJe
「どうぞ、何もない部屋だけど。」
「お邪魔します。」
僕らは部屋に入るとテーブルの上に荷物を下ろし、僕は洗面台からタオルを二枚持ってきて、一枚をカレンに渡した。
「ほら、これで頭拭いて。」
「ありがとう。」
もう一枚のタオルで頭を拭きながら、僕は着替えを探した。寝る時にたまに使うTシャツや短パンはサイズは大丈夫だろうが、
彼女のスタイルを考えると少し大胆すぎる気がする。もう少しましな物はないかと引き出しを漁っていると、
「あ、私これがいいな。」
いつの間にか僕の後ろに来ていたカレンが、さっきのTシャツと短パンを指差した。
「え、これ?少し寒くないか?もう少し厚手の方が・・・」
「いいの、私これくらいラフな薄着が一番落ち着くから。」
そう言うと思った。騎士団での彼女を見ていれば、これを選択するであろうことは簡単に予測できる。今だって、ブラウスの
ボタンを第三ボタンまで外して胸元を思い切りはだけてるし。完全に拭き取れてないのか、髪の毛が濡れ、先端からしずくが
落ちていて妙に色っぽい。しかもびしょ濡れになったブラウスが体に完全に張り付き、下着やら体のラインを浮き彫りにしている。
正直、眼福です。おっ、今日は水玉模様か。
バサッ。突然視界が遮られる。見ると、カレンに渡したはずのタオルだった。
「視線がやらしいわよ、ライ。」
腰に手を当て、カレンが僕を睨んでいる。だが、彼女から怒りの感情は感じられなかった。
「あれ、怒らないの?」
「んー?別に怒ってないわよ。むしろ、ライも男の子なんだなってわかって、嬉しかった。」
「う、嬉しいって。どういうことだよ?」
「さあ、どういうことかしらねー?」
まるで僕の反応を見て楽しむかのように、カレンはいたずらっぽく笑った。


94 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 22:00:58 ID:E5nRTBTY
支援

95 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 22:01:00 ID:YMnFXXrY
支援

96 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 22:01:05 ID:rFJYAFr0
支援

97 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/07/31(木) 22:03:21 ID:eoP6ntJe
「くしゅん!」
体が冷えてきたのか、カレンがくしゃみをした。
「カレン、風邪をひくといけない。先にシャワー浴びておいで。ほら、着替え。」
そう言って僕は、カレンにTシャツと短パンを渡した。
「ありがとう、でもあなたはいいの?あなたこそ風邪ひくわよ?」
「僕なら大丈夫、後でちゃんと入るから。さあ、早く行っておいで。」
「わかったわ、じゃあ先にシャワー借りるね。ああ、それと・・・。」
カレンは振り向くと、またいたずらっぽく笑って、
「覗いたら、殺すから♪」
と言って浴室へ向かった。僕は全身に寒気を感じた。
(目は笑ってたけど、あれは本気だ!覗く気なんて最初からないけど、覗いてはだめだ!)
そして僕はふと思った。部屋に男と女が二人きり、女性が先にシャワーを浴びている、浴室から出てくる時には彼女は薄着。
そこから導き出される未来は・・・。頭の中にシャワーを浴びるカレンの姿や、薄着姿のカレン、そして・・・。
「い、いかん!何を考えてるんだ僕は!そんなこと望んではだめだ!」
気を取り直し、着替えようと制服のボタンに手をかけた瞬間、窓の外が光った。
(ガラガラガラ、ドドォーン!ズズゥーン・・・。)
すぐ近くに雷が落ちたかのような、すさまじい音がした。そして一瞬、自分の頭の中にある光景がフラッシュバックした。
「え・・・?今のってまさか。どうして、あの時の光景が頭の中に?」
全身から血の気が引いていくのがわかった。あの時のことを忘れていたわけではない。だが今頭の中に浮かんだのは、
セピア色ではなく、リアルな色をした光景だった。こんなことは、今まで一度もなかった。不安と恐怖が、僕の心の中を支配していた。


98 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 22:03:58 ID:YMnFXXrY
支援

99 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/07/31(木) 22:06:58 ID:eoP6ntJe
僕は気を落ち着かせるために着替えを済ませると、台所で水を飲んだ。コップを持つ手が小刻みに震えている。
「落ち着け、落ち着くんだ!支配されてはいけない、飲み込まれるな!」
(ゴロゴロゴロ・・・、ドォーン。)
また雷。だんだんこちらに近づいているようだ。回数が増えてきている。ソファの上で膝を抱えて丸くなり、恐怖と闘う。
雷が鳴るたびに鮮明になる記憶、絶望しか残らなかったあの時の光景、深みを増す凄惨な色。
「そうだ、思い出した。あの時も雷が鳴っていた。さっきから抱えていた得体の知れない感情は、雷鳴であの時の記憶が次第に呼び覚まされていたからなんだ。」
あの時・・・、遠い昔、戦場で冷たくなっている母と妹を見つけた時、やはり今と同じように雷が鳴り響いていた。僕が暴走させたギアスの犠牲になり、
命を散らせた多くの国民や兵士、家臣、そして母と妹の亡骸から流れ出た血が、降りしきる雨に流されて合流し、赤い川となって僕の足元を流れていた。
日の光の当たらない中、赤黒く流れる川は稲光を受けるたびに、鮮やかな赤い光を放っていた。そこはまさに、僕にとっての地獄であった。僕は地獄の中で、
声にならない叫び声をあげていた。絶望、後悔、恐怖、孤独、寂しさ、悲しみ。様々な負の感情が僕を飲み込み、押し流していた。鳴り響く雷鳴は、
僕をさらなる深みへと沈ませていった。そして今、外で轟く雷鳴が僕の記憶をより鮮明に呼び覚まし、あの時と同じ深い闇へと僕を引きずり込もうとしていた。


100 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 22:07:09 ID:YMnFXXrY
支援

101 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/07/31(木) 22:09:43 ID:eoP6ntJe
(やめてくれ!もうあんな思いをするのは嫌だ!もう一人ぼっちにはなりたくないんだ!二度と同じ過ちを繰り返したくないから、この世界には守りたい人たちがいるから、
僕はこの世界で生きると決めたんだ!僕が過去に犯した罪は消えない。あなたたちを殺したのは間違いなく僕だ、母と妹を守りたい一心で周りを顧みず、結局すべてを消して
しまった愚か者だ。もし地獄というものが存在するなら、僕は間違いなくそこに落ちるだろうし、僕もそれを拒みはしない。それが当然の報いだから。でも!今はまだ、
消えたくないんだ。彼らと一緒に、彼女と一緒にいたいんだ!)
僕は闇の中でもがいていた。足元を流れる血の川の底から無数の腕が伸び、僕の体をつかんで地の底へ引きずり込もうとしていた。嫌だ、もうあんな思いをしたくない。
今度こそ大切な人たちを守りたいのに、こんな所で・・・。
(・・・イ、ライ!)
その時、頭の中に僕を呼ぶ声が響き、僕を包んでいた闇の一部が裂けて一筋の光が差し込んできた。僕は必死の思いで、その光に向かって手を伸ばした。


「ライ!」
気がつくと、僕はさっきまでと同じようにソファにうずくまり、カレンが僕を心配そうに見ていた。彼女の目にはうっすらと涙が浮かんでいた。
「よかった、気がついたのね。あなたずっと、真っ青な顔をしてうなされてたのよ。私が何度呼んでも気がつかなくて一時はどうなることかと・・・。本当によかった。」
助かった、彼女が助けてくれた。そのことがわかった瞬間、僕は体の力が抜けて前に崩れ落ち、カレンが僕を抱きとめた。僕はしばらくの間、彼女の胸で泣き続けた。


102 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 22:10:01 ID:YMnFXXrY
支援

103 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 22:10:05 ID:rFJYAFr0
支援

104 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/07/31(木) 22:12:52 ID:eoP6ntJe
「一体、何があったの?『もうあんな思いは嫌だ』ってどういうこと?」
ひとしきり泣いた後、落ち着いた僕にカレンが尋ねてきた。
「僕はそんなことを言ってたのか?」
「ええ、うわ言のようにね。教えて、あなたに何があったの?」
「過去を思い出していたんだ、絶対に逃れられない過去を。」
カレンの質問に答え、僕は自分の過去を話し始めた。
「僕はかつて、ブリタニアの地方領主の家に生まれた。日本人の血を引くというだけで僕は母や妹とともに、
父と二人の兄に虐げられた。僕は母と妹を守るためにある人物と契約し、大きな力を手に入れた。僕はその力で
父と兄を殺し、領主になった。これで母と妹は幸せになれる、そう思った。でも大きな力は、僕の手に負えるものじゃなかった。
その力は暴走を始め、僕は仕えていた家臣や兵士、国民、そして母や妹を殺してしまった。僕は多くの亡骸の前で、雨の中立ち尽くしてたんだ。
今日とまったく同じ天気で、雷が鳴っていた。租界で顔色が悪かったのは、雷鳴を聞いて過去の出来事がフラッシュバックしたからだよ。」
話しているうちに、僕の目からは再び涙がこぼれていた。あの恐怖感が蘇り、体は小刻みに震えていた。
「この部屋で一人になって雷鳴を聞いているうちに、どうしようもなく怖くなったんだ。またあの時みたいに独りになるのが怖くて、
君やみんなの前から消えたくなくて。自分の犯した罪が消えないのはわかっている、本当はここにいてはいけないことも。それでも、
今という時間を失いたくない、みんなと一緒に、カレンと一緒にいたい・・・。」
僕はただ、自分一人で抱えていた想いをさらけ出した。寂しさや恐怖から逃げたくて。カレンにどう思われても構わなかった、誰かに知って欲しくてたまらなかった。


105 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 22:13:13 ID:E5nRTBTY
支援

106 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 22:14:44 ID:YMnFXXrY
支援

107 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/07/31(木) 22:15:38 ID:eoP6ntJe
「ライ・・・。」
僕の話を黙って聞いていたカレンは、優しく僕を抱きしめてくれた。
「カレン?」
「ありがとう、話してくれて。あなたにそんな重い過去があったなんて思わなかった。
もっとあなたのこと知りたくて、あなたの部屋に行きたいって言ったり、あなたの興味を引くような行動をとったりしたけど、
そんな軽い気持ちで聞いていい過去じゃなかったね。」
「ごめん、君の気持ちを重くするだけだよね、こんな話。ただ知って欲しかっただけなんだ。僕は大罪人で、本当はここに
いてはいけない存在で、それでも僕を受け入れてくれた仲間たちと、君と一緒にいたかったってことを。わかってるんだ、
この世界はこんな人間がいていい場所ではないと。僕がここにいたいと言うのも、決して通らないわがままであることも。
ありがとう、君に話して少し楽になったよ。もう離しても・・・」
カレンの体から離れようとした僕を、彼女は引き戻してさらに強く抱きしめた。
「ちょっと、カレン?」
「・・・嫌だ、離さない。いくらお願いされても、絶対離さない。」
僕の背中をつかむ彼女の手に、さらに力がこもった。
「あなた、今私が手を離したら、また一人で全部抱え込んでどこかへ消えるつもりなんでしょ?そんな勝手な真似、私が許さない。」
「許さないって・・・。僕の手は血に染まってるんだ、手だけじゃない、全身が染まってる。君までその血に染めるわけには・・・。」
本当はカレンと一緒にいたい、でもこれ以上、彼女を巻き込みたくない。これは彼女が背負っていい十字架ではない、僕一人が背負うべき罪だ。


108 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 22:16:38 ID:YMnFXXrY
支援

109 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/07/31(木) 22:17:50 ID:eoP6ntJe
「私はライと一緒にいたいの。あなたを守りたいの。あなたが一人で苦しんでるのを知ってそれを放っておくなんて、私にはできない。」
さらに彼女は続ける。
「あなた、自分はこの世界にいてはいけない存在だって言ったわよね?でもね、それを決めるのは私たち。私やみんながあなたにいて欲しい
と願えば、あなたはこの世界にいてもいいのよ。確かにあなたの犯した罪は消えない。でも、私たちの前から姿を消すことでしか、
その罪は償えないものなの?この世界で償おうとは思わないの?あなたの背負っている荷物は、私が半分持ってあげることはできないの?」
「君の気持ちはすごく嬉しい。でもこんな苦しみ、君に背負って欲しくない。」
「逃げないでよ!支えてもらうことを怖れないで!私たちのことはあんなに支えてくれるのに、優しい笑顔を向けてくれるのに。どうして人に
同じことをされるのを拒もうとするの?誰もあなたを拒みはしないわ、もしあなたを敵視する人がいても、私が守ってあげる。
たとえ世界を敵に回しても、私だけはずっとそばにいてあげるから、逃げないで!」
僕はカレンの目を見た。彼女の視線に強い意志を感じた。本気で僕のことを思ってくれている。「ここにいてもいいんだ」と僕に伝えてくれている。
その事実が、僕はただ嬉しかった。


110 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 22:18:51 ID:E5nRTBTY
支援

111 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/07/31(木) 22:20:16 ID:eoP6ntJe
彼女の指が僕の頬を拭った。僕はまた泣いていた。
「もう不安がったりしないで、一人ですべてを抱えようとしないで。私がいるから、
あなたはもう、一人じゃないから。いつもみたいに、優しく笑って欲しい。その笑顔を守りたいから、ずっとあなたのそばにいさせて。」
カレンは優しく微笑んだ。いつの間にか雨はやみ、夕日が部屋の中に差し込んで、その茜色が二人を優しく包み込んでいた。
「ありがとう、カレン。君がいてくれるなら、僕は前に進める。この罪は消えないけど、少しでも償えるように、この世界のために尽くして
いこうと思う。みんなが笑顔でいられるように、君が幸せでいられるように。だから、ずっと僕のそばにいてくれますか?」
「・・・はい!」
僕はカレンを抱きしめた。カレンも僕の背中に腕を回し、抱きしめてきた。ただ誰よりもいとおしくて、絶対に離したくなくて。
僕たちは時間も忘れ、お互いの体のぬくもりを確かめ合っていた。

二人は手を取り合い、ともに歩んでゆく。優しい世界のために、二人の未来のために。


112 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 22:23:27 ID:K5Lugu5k
支援

113 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/07/31(木) 22:24:50 ID:eoP6ntJe
以上です、支援ありがとうございました。
文章って書くの難しいなあ。長ければ長いほどに。
このスレには文章のうまい職人さん多いから、
自分のレベルはまだ低いのかなあなんて思ってます。

一応、次回作はギャグ系の予定。またあの人がやらかしてくれます。

114 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 22:34:11 ID:E5nRTBTY
>>113
余暇卿、良かです!GJ!
シリアスものはいいですね、ライは自分一人で抱え込む人物ですから
誰かが傍に居てあげないといけませんね

115 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 22:35:06 ID:lPXYUHA+
>>113 余暇卿、GJでした!
シリアスはいい、読みごたえがあるし気持ちが引き締まるかんじです
貴公のレベルが低いならば、私のレベルはマイナスにいってると思います
貴公の次の投下を全力でお待ちしております!

116 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/07/31(木) 22:36:44 ID:SuKXSajg
GJ!余暇卿お疲れ様でした。……私もちょっと(精神的に)疲れました。
途中でいきなり書き込めなくなってスレを見たらあんなことに……、向こうでも宣言しておくべきでした。

皆様、データの解析をしておりますので暫くお待ちください。

117 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 22:38:18 ID:l4GdxaKt
笹の短冊を織姫が掴んだら願い事がかなうってわけさ。
あとは壇上で参加者を呼んで願い事の実現。
夜が明けるまでこれの繰り返しって事。
織姫役が溺れたりしたらどうなるかって?
さあな?
でも今年は参加者が増えているから20人ほど替えを用意したって聞いてるぞ。
おうおう、ぼちぼちとお客さんが入ってきたな。
無駄話はこれくらいにして注文聞いてくるか。
しけた面してないで営業スマイル作っとけよ。
……?
ちっ、またかよ、今度はなんだよ。
…はい、No774です。
ええ、ええ、……はい。
……はい、わかりました……。いえ、なんでもありません。
…はい、なるべく早くすませます、かしこまりました……。
…おう、新入り、すまんが手を出してくれ。
これは何かって?見ての通り手錠をかけた訳だが?
何故?何故と聞くか?
「織姫役」がいるなら「彦星役」も必要だろ?
淑女方のニーズにも応える為にな、近年増えたんだ。
役が足りなくてな、代役で選ばれたって訳さ。
無事に大役務めて来い、もう俺とは顔を合わせる事はないだろう。
短い間だったが、お前の事嫌いじゃなかったぜ。
じゃあな、あばよ。


118 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 22:38:21 ID:rFJYAFr0
余暇卿GJでした!
ライの過去は本気で重いですからね・・・受け止めて支えてあげるカレンが可愛い
てか、最後の「・・・はい!」にやられたのは自分だけだろうか?
レベルが低いとかそんなことありませんよ!とてもよかったです!

ところで、あと10分ほどして感想が落ち着いたら投下いたします

119 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 22:39:58 ID:rFJYAFr0
↑前言撤回・・・しばし待機いたします

120 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 22:44:06 ID:PrdPqPTH
余暇卿超GJ!
ここ連日投下されるライカレの甘さに癒されまくっております。
そして、驚くべき事態が…。
自分の書いていたSSがほぼ今日の作品と同じシチュエーション!!

きっと同じ電波を受信してしまったんだ…周波数を変えておかなければ。

121 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 22:48:51 ID:YMnFXXrY
>>113
GJ!ぐぎぎ、その文才が妬ましや。
俺が書いてもその甘さの足ほどにも行かぬ。
>>116
あー、その…お疲れ様です。不幸な勘違いがあったようで…
>>120
いつでも投下をお待ちしております

122 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 22:54:50 ID:lPXYUHA+
すいません、カレンの綴りはKarenでいいのでしょうか?
あとミレイさんの綴りはどう書くのか誰か教えていただけませんか?

123 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 22:55:47 ID:J4NvKItd
キャンセル入ったみたいなんで11時くらいに投下していいかな?

124 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 22:59:57 ID:YMnFXXrY
支援しまっせ

125 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/07/31(木) 23:03:58 ID:SuKXSajg
今回の実験における解析結果

X=255Byte
Y=32
SUM=2048Byte

Xは1行の最大Byte数、Yは最大行数、SUMは最大容量です。

・Byteであって文字ではない。
 例 1Byte文字なら1行に255個入るが、2Byte文字は122個まで
・改行1回につき6Byte消費する。
 例 本文が32行なら改行が31回なので、改行だけで6×31=186Byte消費する
・半角スペースは1Byte、全角スペースは2Byte消費する

今のところ以上です。Excelを用いた行数容量チェックツールって需要ありますでしょうか?

>>123 投下どうぞー

126 :萌は文化:2008/07/31(木) 23:04:13 ID:J4NvKItd
じゃあ時間になったので投下します。

カップリングは未定でタイトル「仮面の戦い」

注意点
・ギャグのつもりなのでキャラが壊れたりします
・一部キャラのあつかいが悪いです


127 :萌は文化:2008/07/31(木) 23:06:21 ID:J4NvKItd
「ねえ、ライ」

お昼休み
ライは食事をとるため食堂へ行く途中、ユーフェミアこと、ユフィに呼び止められた。

「なんだい? 悪いけど昼の食堂はすごく混むから早く席を取りたいんだけど…」
「いえ、大丈夫ですよ。すぐ終わりますから」

するとユフィは恥ずかしそうにモジモジし始めた。

「あの……あなた明日のお休み、予定ありますか?」
「予定? 嫌、今のとこ特にないけど…」

ライが答えるとユフィの表情がパッと明るくなった。

「なら是非私と…」
「ライ!」

ユフィの言葉を遮りカレンが小走りで走ってきた。


128 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:06:37 ID:PrdPqPTH
カレンはKallen.支援はShien.

129 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:07:24 ID:YMnFXXrY
支援 >>125 チェックツールは是非欲しいです!

130 :萌は文化:2008/07/31(木) 23:08:31 ID:J4NvKItd

「ライ、お昼まだでしょ? 良かったらお弁当作ってきたんだけど……」

少し照れながらカレンは言った。

「ホント!? ありがとうカレン!」

子どものように喜ぶライを見てカレンも嬉しそうに笑った。

「フフ、それじゃあ行きましょう」

カレンは「あんたなんかブリタニアの何も知らないお姫様なんかにライは渡さない!」とでも言わんばかりに急ぎライの腕を引っ張っ

131 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:09:27 ID:YMnFXXrY
支援

132 :萌は文化:2008/07/31(木) 23:10:38 ID:J4NvKItd
急ぎライの腕を引っ張って行き、ユフィは一人廊下に取り残されてしまった。

「………む〜、恋敵は多いみたいですね。ならば…」

ユフィはスザクを探すため廊下を走り出した。

133 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:11:04 ID:YMnFXXrY
支援

134 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:14:33 ID:K5Lugu5k
支援

135 :萌は文化:2008/07/31(木) 23:16:03 ID:J4NvKItd


放課後
僕は生徒会の仕事を終え、帰ろうと正面玄関から出るとユフィが夕暮れで染まった道に立っていた。

「待ってましたよライ」

僕を見つけるとユフィは嬉しそうに微笑んだ。

「待ってた?」
「はい、明日は休みですから良かったら私とデートしてくれませんか?」
「はぃぃい!?」

いきなりのデートの誘いに僕の声は裏返った。

「私、あなたのこと好きです!」
「え? えっと、あの、その」

さらに突然の告白に動揺する僕。
そこに……

「ちょっと待ったぁぁー!!」

カレンが大声を上げてすごいスピードで走ってきた。
カレン、キミは今病弱設定を完全に無視しただろ…

「認めないわ! ライとデートなんて断固として認めないわよ!」

結構な距離を走ってきたのに息切れ一つせずにカレンは叫んだ。

136 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:17:46 ID:YMnFXXrY
支援

137 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:18:18 ID:VjXB/4N2
sien


138 :萌は文化:2008/07/31(木) 23:20:39 ID:J4NvKItd
「だって私だってライのこと好きなんだからぁー!」
「!?!」

顔を真っ赤にして叫ぶカレン。
立て続けの告白に僕はハッキリ言ってかなり動揺している。

「だからあなたにライは渡さない。ましてや、何も知らないお姫様なんかに…」

すごい迫力で睨むカレン。
しかしユフィも負けてはいない。

「ならばここは実力行使ですね!」
「あら、一人じゃ何も出来ないお姫様のクセに実力行使? 笑わせるわ。あっははは」

小馬鹿にしたように笑うカレン。
ごめんカレン、今の君はすごく悪者っぽいよ。


139 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:21:10 ID:YMnFXXrY
支援

140 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:22:24 ID:qeodAHaB
支援

141 :萌は文化:2008/07/31(木) 23:22:30 ID:J4NvKItd
「ええ、安心してください。だから私の代わりにそちらの方がお相手します。お願いしますランスロット仮面さん!」
「イエス、ユア、ハイネス」
「「!??」」

僕とカレンは振り向くといつからそこに居たのかランスロットとの仮面をかぶりブリタニアのパイロットスーツを着た人物が立っていた。

「「…………」」

僕とカレンはしばらく呆気に取られていた。

「………あの、何してんのスザク?」
「何も聞かないでくれライ…………じゃなくて! 私はランスロット仮面だ! スザクなんて人じゃない」

嫌、バレバレだよスザク。

142 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:23:01 ID:YMnFXXrY
支援

143 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:24:14 ID:VjXB/4N2
sien

144 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:24:17 ID:qeodAHaB
支援

145 :萌は文化:2008/07/31(木) 23:26:45 ID:J4NvKItd
「コホン、ともかく彼女の恋路の邪魔をするなら私が容赦はしないぞ」

そうしてファイティングポーズをとるスザ……ランスロット仮面。
悲しいかな微妙にセリフが棒読みだよ。
きっと嫌々だったんだろうな…

「さあ、どうするカレン?」

スザ……ランスロット仮面の言葉に悔しそうに顔をしかめるカレン。
普段の彼女ならまだしも病弱設定の彼女ではスザ……ランスロット仮面とまともにやり合うことは出来ない。

「お、覚えてなさいよぉぉ!」

カレンは心底悔しそうにどこかへ走って行った。

「ありがとうランスロット仮面! さすが正義の味方です」

感激したようにユフィはランスロット仮面に言うとランスロット仮面は得意気に親指を立てた。
仮面の下で彼は一体どんな表情をしているのだろ。

「ではライ。早速今からデートしましょう」

僕の返事を聞かずにユフィは僕の腕に自分の腕を絡ませた。
っていうか明日って話では?
そして僕はまだ告白の返事をしてないんですけど……

146 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:27:06 ID:YMnFXXrY
支援

147 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:27:58 ID:K5Lugu5k
支援

148 :萌は文化:2008/07/31(木) 23:29:34 ID:J4NvKItd
「待ちなさい!!」

突然、黒い太陽をバックに謎の人物が近くの柱の上に立っていた。

「な、何者ですか!?」
「フッ、私は……とうっ!」

ユフィが叫ぶと謎の人物は高く飛び上がり空中で一回をして着地した。

「恋する乙女の味方で恋敵の敵! その名は 紅蓮仮面弐式参上!!!」
「「「!!!?」」」

紅蓮仮面(何故か弐式)と名乗る人物は黒の騎士団の赤いナイトメアの仮面をかぶり黒の騎士団の制服を着ていた。
って言うか……

「何してんのカレン?」
「なっ! 何言ってるのよライ。私はカレンじゃなくて紅蓮仮面弐式よ。決してカレンじゃないわよ!」

すごく必死に否定する紅蓮仮面
ああ、そうだよね。
いくらなんでもカレンがこんな恥ずかしいマネするわけないよね。
僕は無理やり自分に言い聞かせた。
決して現実逃避してるわけじゃないよ。


149 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:30:43 ID:YMnFXXrY
支援

150 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:30:46 ID:K5Lugu5k
支援

151 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:30:49 ID:VjXB/4N2
sien

152 :萌は文化:2008/07/31(木) 23:33:28 ID:J4NvKItd
「ぐ、紅蓮仮面ですって……!」
「その通りよ! さあ、彼を返しなさい!」

まるで出来の悪い特撮のノリなユフィとカレン。
どうすればいいんだこの状況……
僕は理解出来ぬ状況に頭を痛めた。

「そうは行かない!」

ランスロット仮面は紅蓮仮面の道を阻むように対峙をした。

「見たところ君は黒の騎士団だね。君のやり方は間違っている」
「ちっ、邪魔をしないで!」

黒の騎士団の格好が原因か、スザ…ランスロット仮面は急に真面目になり闘争心をむき出で紅蓮仮面と交戦を開始した。

「くらえ!」
「舐めるなぁー!」

白熱する仮面同士のバトル。


153 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:34:06 ID:K5Lugu5k
支援

154 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:34:12 ID:lPXYUHA+
全力で支援!
完成したので明日投下します

155 :萌は文化:2008/07/31(木) 23:37:06 ID:J4NvKItd
とそこへ

「今の内逃げたらどうだ?」
「え? C.C? ……って!」

C.Cの声が聞こえ振り返るとそこにはチーズ君のマスクをかぶった女の子(絶対C.C)が立っていた。

「…………」
「C.Cではない。ミスターチーズ君だ」

無口になる僕にいつものクールな口調で話すチーズ君。
まさか彼女までそんなことをするとは思いもよらなかった僕は絶句するしかなかった。
ていうか君はともかく女なのにミスターって…

「あの馬鹿どもなど捨てておけ。お前はこれから私に付き合ってもらうぞ」

するとC.C……じゃなくてミスターチーズ君は僕の腕を引っ張りだした。

「ちょ、ちょっとC.C!」
「ミスターチーズ君だ」
「ああ! させません! スザク……じゃなくてランスロット仮面!」

慌ててランスロット仮面を呼び戻すユフィ。
ってあなたが間違えたらダメでしょ。

「イエス、ユア、ハイネス」
「まさかピザ女!? どうして!?」

気づいた仮面二人は戦いを止めてこちらへ走ってくる。


156 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:37:42 ID:K5Lugu5k
支援

157 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:38:59 ID:YMnFXXrY
支援

158 :萌は文化:2008/07/31(木) 23:43:26 ID:J4NvKItd

「くらえ怪人!」

ランスロット仮面は空中で回転しながらミスターチーズ君に蹴りを喰らわした。
あれってよくスザクがやるやつだよね。
そして君の中ではチーズ君は怪人なんだね。


ゴキッ!!


蹴りが首に入ったチーズ君仮面は明らかに変な方向に首が曲がり地面に叩きつけられた。

「ちょ! 今変な音しなかった!?」
「っていうか首が変な方向に曲がってるわよ!」
「ちょ、何してるんですか! 殺せまで私は言ってませんよ!」
「ぼ、僕もまさかこんなことになるなんて思って………ええ!?」

みんなどうすればいいかわからず慌てふためいている。

「………まったく、いきなり首の骨を折るなんて痛いじゃないか」
「キャー!」
「生きてる!?」
「ってか恐!」

頭から流血しているがミスターチーズ君は生きていた。
とりあえず僕はホッとした。

「なるほど、実力行使か、私は強くないがしぶといぞ?」


159 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:44:01 ID:YMnFXXrY
支援

160 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:44:31 ID:DDW8bxqS
ちょwスザク。一般人?相手にそれは・・・、支援

161 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:44:43 ID:K5Lugu5k
支援

162 :萌は文化:2008/07/31(木) 23:46:32 ID:J4NvKItd
やる気満々のミスターチーズ君。
先ほどのこともあり、二人の仮面は(首が折れても死なないとか、意外とあっさり致命傷を負うとかで)少しビビっている。

「来ないのか? ならばこの男は私のもので異論はないな」
「なっ! ふざけないで!!」
「そ、そうです! お願いしますランスロット仮面!」
「い、イエス、ユア、ハイネス」

三つ巴になり均衡状態になった仮面3人。
きっと遠くから見たら変質者がケンカしてるように見えるかもしれないな。

「お待ちください!」

突然の声に振り向くと近くの柱の上に真っ赤な目元しか隠せない仮面を付けて忍者っぽい格好をした咲世子さんが立っていた。

「………何してんですか咲世子さん?」
これで何度なのか…。
まともな答えが返ってこないと知りつつ、僕は咲世子さんに聞いた。

「私は咲世子ではありません。私の名は仮面くノ一!! マスク・ザ・サヨコです!!」


163 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:48:35 ID:lPXYUHA+
全力で支援www

164 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:48:48 ID:K5Lugu5k
支援

165 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:49:55 ID:YMnFXXrY
支援。 自分でサヨコ言うてるしwww

166 :萌は文化:2008/07/31(木) 23:52:30 ID:J4NvKItd
本気で言ってるのか……イヤ、咲世子さんは天然だからきっと本気なのだろう。
恐らく、何らかの用があって来たのだが変な所で空気を読んでこの状況だろう。

「マスク・ザ・サヨコってことは、まさか指パッチンで何でも斬れるんですか?」
「ユフィ、それ違う人だから」
「その通り、よくご存知で」
「出来んの!!」
「冗談ですよ」

ですよね。
某ロボアニメネタはほどほどにして僕は咲世……マスク・ザ・サヨコさんに目的を聞くことにした。

「マスク・ザ・サヨコさんはどうしてここに?」
「はい、それはナナリー様のため…」
「はい、なんとなくわかった」

そこで普通にナナリーのことを言うあたり、やっぱり咲世子さんは天然だな。

「というわけです。ライ様はもらって行きます!」

そう言ってクナイを投げるマスク・ザ・サヨコさん。

「キャン!!」

それを他の仮面の人達は素早くかわした………ミスターチーズ君以外は。
避けれなかった(避けなかった?)ミスターチーズ君は頭にクナイが刺さり、また流血している。

167 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:53:00 ID:lPXYUHA+
支援wwwww

168 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:53:32 ID:YMnFXXrY
支援

169 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:53:53 ID:K5Lugu5k
ミスターチーズ君やべぇよwww支援

170 :萌は文化:2008/07/31(木) 23:56:33 ID:J4NvKItd
「ええい! 次から次へと……! ライは絶対渡さないわよ」
「ス…ランスロット仮面!」
「イエス、ユア、ハイネス!」
(不死身とはいえ痛い。……良く考えてみたらこれは私の性分じゃないな)

新たにマスク・ザ・サヨコを加え、仮面の集団の戦いはますますヒートアップをした。
そしてミスターチーズ君は何かに気づいたらしく、一歩離れた所から戦いを眺め始めたようだ。

何やらどんどん収拾がつかなくなってる気がする。
僕は………



選択肢
△誰か助けてと叫ぶ
□ほっといて帰る
○咲世子さんに好きだと告白する
×素直に誰かを選ぶ(誰かはリクエスト募集中)

171 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:56:58 ID:lPXYUHA+
なんかラッキーを思い出す、支援

172 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:57:38 ID:6BzieLR6
では○で

173 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:58:51 ID:HAETXQvx
×で、C.C.を

174 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/07/31(木) 23:59:00 ID:mxZVBc1d
ここは泥沼になりそうな△で

175 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 00:00:13 ID:K5Lugu5k
ライカレが好きな僕としては×でカレンを
でも△も面白そうだな・・・

176 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 00:01:08 ID:F/U7ulco
やはりここは○で。咲世子さんに一票。

177 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 00:01:35 ID:H74OXBN9
ここは△で頼む

178 :萌は文化:2008/08/01(金) 00:04:41 ID:7G4ElWxp
以上で終了。
地震の後に身内の葬儀とかがあったせいで変な電波受信しちゃいました。

最近流行りの選択肢付きSSに挑戦。
一応、結末は全部やる予定です。
×の選択肢は文字通りリクエストしだいで決まります。

管理人卿、>>130がエラーで変に切れちゃったんで修正お願いします

それでは支援ありがとうございました

179 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 00:05:17 ID:fpsQfxL5
×でナナリーを!
…年の差っていいよね(遠い目)

180 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 00:06:37 ID:13GfxAD8
×でカレンを…

181 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 00:07:21 ID:jSNgc3xB
Xでユフィを・・・・・。

182 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 00:07:44 ID:aHZ/uo+E
>>178 萌は文化卿、GJでした!
×でナナリーをお願いしたい!
ランスロット仮面の竜巻旋風脚や、マスク・ザ・サヨコの苦無を食らったミスターチーズ君の反応に吹いたww
ギャグSSを見ると元気になるなぁー!
貴公の次の投下を全力でお待ちしております!

明日になったので0020より投下開始します

183 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/01(金) 00:10:02 ID:P66A5hh/
>>178 ……修正したいのですが、切れてる先の部分がありませんので不可能です(重複とかならいくらでも可能なのですが)。
後日でいいので切れてる部分を投下して貰えますでしょうか? 身内の方についてはお悔やみ申し上げます、ご愁傷様でした。

ツール20分ぐらいにUPできると思います。

184 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/01(金) 00:11:41 ID:P66A5hh/
げっヤヴァい! >>182卿、どうか私に遠慮なさらずに。SS投下が最優先です。

185 :全力支援者Y ◆7RZOliBygM :2008/08/01(金) 00:18:12 ID:aHZ/uo+E
……少し早めにいきます、いいですよね?答えは聞きませんが
まえがき
タイトルは「執事のごとく〜Kallen my dear sweetheart」です
注意点
・ライ×カレンです
・ライとカレンは友達以上、ギリギリ恋人以下といった感じです
・あんまり甘くありません
・ギャグがあんまり有りません
・まえがき〜あとがきまで8レス程度だと思います
・ナナリーは一切でてきません
・明日の投下は無理っぽいです
・愛をください
それでは投下します、全力で

186 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 00:18:38 ID:/qkJR13n
わたしは勿論×希望
所用で席立って土壇場キャンセル申し訳ないです
>>182卿が終わり次第、投下したいと思います・・・それまでは、唯支援


187 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 00:19:09 ID:IZMSFn6w
支援

188 :全力支援者Y ◆7RZOliBygM :2008/08/01(金) 00:19:59 ID:aHZ/uo+E
「私が三番よ」
ライのパートナーはぁカレンだったぁ!
何、また皇帝ボイス!?しかも前と微妙に違う……また?前?僕は何を言ってるんだろうか
「どうしたの?ライ」 「いや、なんでもないよ」
「それじゃ、このくじを引いてね」ミレイさんがくじを引くように進めてくる
「ライから引いて」「あぁ分かった」譲り合っていてもしょうがないので今回は素直に僕が引いた
だから、今回ってなんだ、僕!
「えっと、僕が従者だね」 「なら、私が主ね」
「じゃあ、次の人ー」 シャーリーがくじを引く、どうやら従者だったようだ
さて、頑張りますか! そう思った矢先に
「さて、皆決まったし、明日決行するわよ!」 明日?せっかくの決意が無駄に、と思っていると
「あの、なぜ今日じゃないんですか?」 カレンも同じことを考えていたようだ、ちょっと嬉しい
「あら、そんなにライを従者にするのが待ちきれないのかしら〜」 「なっ、そんなことはありません!」
力強く否定するカレン、少し残念な気持ちになる、何故だろう?
「ふ〜ん、まぁいいわ。流石に今日中にサイズのあう執事服とメイド服が準備出来なかったのよ」
思いついたその日にそこまでは出来なかったのか

189 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 00:20:28 ID:IZMSFn6w
支援

190 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 00:20:55 ID:mUsgMPou
支援。どうでもいいけどナナリーやアーニャとライってロリコンというほど年離れてないよね。

191 :全力支援者Y ◆7RZOliBygM :2008/08/01(金) 00:21:06 ID:aHZ/uo+E
「皆、これに目を通しておいてね、それじゃ今日は解散!」
渡された紙には「初めての主、初めての従者 改訂版」と書かれていた
カレンが僕に近づいて来て一言、「アジトに来て」と呟いた

僕は黒の騎士団のアジト内のラウンジにいる カレンと明日のイベントに対する対策を練るためだ
「とりあえず、読んでみたけど、主の役は従者役に命令し、気が向いたら褒美を与えるってことでいいのかしら」
「そうみたいだね、従者、というか執事は、主の命令を聞くこと但し、間違っていればそれを諫めることが大事です、他にも色々あっておぼえきれないな」
「ねぇ、ライ」 「なんだい、カレン?」 カレンが身を寄せてくる
「練習してみない?」 「練習?」 「そう、本番前にどうやればいいのか知っておくの」
一応お嬢様を演じているカレンはともかく、執事などやったことのないだろう僕にとって、それはいい提案に思えた
「わかった、じゃあ始めようか、「始めましょうか、よ」始めましょうか、カレン……お嬢様」 呼び捨てにしたら睨んできた、もう始まっているのか

一時間後
「紅茶のお代わりをちょうだい」 「畏まりました、カレンお嬢様」

192 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 00:21:41 ID:IZMSFn6w
支援

193 :全力支援者Y ◆7RZOliBygM :2008/08/01(金) 00:22:34 ID:aHZ/uo+E
最初は自分でもぎこちないと分かるほどだったが、一時間練習して、なかなか様にはなってきたと思う、凄いぞ、僕!
「紅茶をお持ちしました」 「ありがとう、ライ」 お嬢様バージョンのカレン、何か込み上げて来るものがある、そうか、これがリヴァルが言っていたギャップ萌えと言うやつか!
僕はリヴァルの言葉を思い出す…「いいか、ライ、世の中には「ねぇ、ライ」「なんでしょうか、お嬢様」…orz」 なんか落ち込んでいる奴がいるが無視、今はカレンだ
「貴方にご褒美をあげるわ、こっちをむいて目を閉じて」 マジで!最初からマウスに!?
いいのか、いいんだよね!
「それでは、むっ、誰だ!」 何故か鋭敏になってきた感覚で人の気配を感じたので、勢いよく扉を開いた
「どわぁ!」 「なっ、玉城!」 どうやらカレンは今まで気付いていなかったようだ
「痛ってーな!なにしやがんだよ!」 むしろお前が何をしていたか聞きたい
「それはこっちの台詞よ!」 その通りだ、カレン
「いや、なんかお前らがここに入っていくのが見えたからよ、こう、なんだ、隙間から覗いてた」 最低だ、人として
「それにしても笑えたぜ、あのカレンが「記憶を失えー!」ひがろにょぺ!」

194 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 00:23:38 ID:IZMSFn6w
支援

195 :全力支援者Y ◆7RZOliBygM :2008/08/01(金) 00:24:13 ID:aHZ/uo+E
玉城は一メートルほど回転しながら飛んで、壁に激突した
「ハァハァ、ライ」 「な、なんですか、カレンさん」 えっ僕も記憶消される?只でさえ記憶喪失なのに!
そんなことを考えているとカレンが近づいて来た、やられる、と思っていたらカレンは「続きは明日、ね」と耳元で囁いてきた
翌日、いつも通りの主組とミレイさんが用意した服を着た従者組が生徒会室に集まった
「では第一回「君が主で私が従者」を始めまーす!」
各々が主と従者のペアに分かれていく
「似合ってるわよ、ライ」「ありがとうございます、カレンお嬢様」
予行演習のおかげか、思ったよりもスムーズにイベントは進んだ
「へぇ〜ライなかなか様になってるわね」 「…カレンちゃんのお嬢様っぷりもなかなかだと思います」
そんな会話を耳にしながら、僕はカレンへの奉仕を続けていくが昨日のカレンの言葉が頭から離れないでいた
「ねぇライ、中庭に散歩しに行きましょう」「分かりました、お嬢様」
こうして僕達は生徒会室から出ていった
「風が気持ちいいわね、ライ」 僕達は何故か屋上にいた、カレンが途中で何故か道を変えて、こちらへ来たのだ
「お嬢「ねぇ、ライ」」

196 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 00:25:05 ID:yTdLTo0N
支援
>>178
×でナナリーを希望

197 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 00:25:06 ID:IZMSFn6w
支援

198 :全力支援者Y ◆7RZOliBygM :2008/08/01(金) 00:25:35 ID:aHZ/uo+E
カレンが僕に話しかけてきた
「どうしたんですか、お嬢様?」 「わ、私の…こと……好き?」
「勿論ですよ、お嬢「執事と主としてではなく、貴方自身の気持ちを聞いてるの」…」 えっ?……僕自身の気持ち?
「私は、貴方のことが、好き…なんだと思う」 こ、告白された?えーと、え?ここは僕の気持ちを伝えるべきなのか
「僕も、君のことが好きだよ、カレン」 これが僕の偽りなき気持ち
「そう、じゃあ、主として命令、するわ」
「私の、こ、恋人になりなさい」 「わかりました、カレンお嬢様……」
「私の言うことを聞いてくれてありがとう……少し目を閉じて」 カレンが頬を赤く染めてそういってきた
僕が目を閉じると、少しずつカレンが近づいて来るのがわかった
「……ご褒美よ」 二人の影が重なった


199 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 00:26:15 ID:IZMSFn6w
支援

200 :全力支援者Y ◆7RZOliBygM :2008/08/01(金) 00:27:06 ID:aHZ/uo+E
おまけ
その後、何故か一部始終を知っていた生徒会メンバーにからかわれたあと、祝福された。

その後、アジトに到着した僕達は扇さんに呼び出された
曰く、恋人でもない若い男女が口付けなど………とりあえず一時間説教を受けた後、僕達が恋人になったことを告げた(説教中は全く言うことを聞いてくれなかった)
それを聞くと扇さんは急に泣き出し「カレンをよろしく頼む」とどこか感動したように言ってきた
その言葉を聞いたカレンは僕の横で真っ赤になってクネクネしていた、可愛かった。

追伸、カレンと二人で玉城をボコった

201 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 00:27:48 ID:yTdLTo0N
玉城終了の支援

202 :全力支援者Y ◆7RZOliBygM :2008/08/01(金) 00:29:16 ID:aHZ/uo+E
以上で投下終了です
あとがき
という訳でカレンルート完成しました
む、難しい、簡単なようで奥が深い、深すぎる
書いてる途中で電波が多すぎて自分でもよくわからないものにorz
ミレイさんは完全にギャグな感じにするつもりです
次回も全力で投下したいと思います

トーマス卿、0012-0731から、2、カレンだったと繋げていただけますか

P.S.今日買ったゲームが面白くて執筆に集中できないorz

203 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/01(金) 00:32:09 ID:P66A5hh/

>>202 リンクの件、了解しました。

次の投下が来る前に、ツール(というほどのものではないけど)出来たのでUPします
http://www1.ocn.ne.jp/~herma/CodeGeass_LostColors/2ch/SS.zip

1.ダウンロードしたものを解凍する

2.SS.xls を開く

3.SSをテキストエディタで開く → Ctrl A で全文コピー

4.貼り付けシートのH11セルを選択

5.右クリック → 形式を選択して貼り付け → 値

6.レスを区切るところに
<<<<<レス区切り>>>>>
をコピペ(H6セルのものをコピペする)


限界値は自由に変えられます。いろいろお試しください。

すいません、今日はもう落ちます。更新は明日纏めてやります。では。

204 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 00:48:23 ID:Gs1rz2sr
>>190
どうでもいいけど生まれた日付的には
ライとほかの人って、ロリコンってレベルの問題でもないよね

205 :犬男 ◆zzv8Mp4tBs :2008/08/01(金) 00:51:01 ID:jSNgc3xB
全力支援者Y卿GJです。
カレン可愛いよカレン。

どなたも、いないようなので投下したいと思います。
どうも、犬男です。
このところの暑さにやられてダウンしていました。
そんなこんなで、体調回復記念にSSを書きました。

作品名:『魔法少女 マジカル・カレンちゃん』
カップリング:特に無し
注意事項:1〜2レスで終わります。
     ネタ100%
     暑さで作者の頭が逝っている為、キャラが壊れてます。
     怒らないで、石投げないで、ルルーシュ投げないで・・・。

206 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 00:52:26 ID:aHZ/uo+E
>>205 ありがとうございます、感想無くてへこんでました
全力で支援します!

207 :マジカル・カレンちゃん ◆zzv8Mp4tBs :2008/08/01(金) 00:52:57 ID:jSNgc3xB
皆さん、初めまして。私、紅月カレンっていいます。
アシュフォード学園に通う、元気だけが取り柄のごくごく普通の女子高生。
ある日、学園から帰る途中に変な奴等に襲われて、絶体絶命のピンチになった時、
憧れのライ君から貰ったペンダントが光りだして、魔法少女になっちゃた!?
変な奴等を撃退できたのはいいんだけど、そのままズルズルと悪の帝国と戦う羽目に・・・。
恋に戦いに大変だけど、紅月カレン負けずに頑張ります!!
新番組「魔法少女 マジカル・カレンちゃん、『第一話 私が魔法少女!?」』
・・・見てくれないと、輻射波動でチンしちゃうぞ?

「ゼロ、これは一体・・・。」
ゼロから手渡された書類に目を通した、僕の第一声がそれだった。
「どうだ、ライ。黒の騎士団の資金調達の為に作った、私の最高傑作は。」
ゼロは自信満々にそう答える。僕は、痛くなる頭を抱えながら、
「まあ、それはいいとして、何で魔法少女なんだ?」
僕は企画書を読んだ段階から疑問に思っていたことをゼロに質問した。
ゼロが言う、資金獲得の方法ならもっと他にもあるし、
何よりもこんなのを放送したら、黒の騎士団の存在が危ぶまれるかもしれない。
僕の言葉を聞いたゼロは、頭を左右に振りながら、
「ふ、甘いなライ。ここが日本だった頃、魔法少女は、大きな子供から小さな子供に大人気だったんだぞ。」
(どんな国だったんだよ、日本・・・。)
ゼロの言葉を聞いて、心の中でそう呟いた。
「でも、カレンが協力して・・・。」
「カレンの事なら心配無用だ。先ほどこれを見せたら、すぐOKをもらえたよ。」
僕の最後の希望は、ゼロの言葉によって打ち砕かれた。
「ライ、もちろん君にも協力してもらう。いいな?」
「・・・・・りょうかい・・。」
僕は、ゼロの問いに力なく答える事しか出来なかった。

――この作品が世に出たかは定かではない。


208 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 00:53:46 ID:IZMSFn6w
支援

209 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 00:54:00 ID:/qkJR13n
トーマス卿のSSテスターで確認してたらボロがでまくり(大汗
な、なんか今日はタイミングも悪いみたいなんで明日(今日の夜)にしようかなぁ
とりあえず、支援!

210 :犬男 ◆zzv8Mp4tBs :2008/08/01(金) 00:54:05 ID:jSNgc3xB
支援ありがとございます。
以上で投下終了です。
未だに頭がオーバーヒートしてるようです。
次書くSSはマトモだといいなぁ・・・。

211 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 00:55:58 ID:djMkgnUR
>>202
GJです!!甘いライカレはやはり良いですね
しかも、卿は簡潔にお纏めなさるから読みやすいです
羨ましいなー
またの作品お待ちしてます
>>203
管理人さん、いつもご苦労様です。
あと、申し訳ないですが保管庫の作品ナンバー0012-0622ですが、前スレ>>628が抜けてるので追加修正お願い出来ませんでしょうか?


212 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 00:58:50 ID:aHZ/uo+E
>>210 犬男卿、GJでした!
ゼロ落ち着けw 何故にカレンはすぐOK?
短いけれどクスリと笑えるSSだったと思います
貴公の次の投下を全力でお待ちしております!

213 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 01:00:14 ID:djMkgnUR
>>210
GJでしたw
始めを読んだ時、パラレル設定かと思ったらゼロの案ですかw
何考えてんだかw
最近暑いのにあんな暑そうな服装してるから、ゼロも頭が回ってないようでw
こんな一発ネタも良いですね
面白かったです

214 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 01:04:36 ID:aHZ/uo+E
>>211 感想ありがとうございます!
やはり感想を貰うと励みになりますね、SS書いてみて実感しました
故に、私はこれからも投下される作品すべてに全力で感想を書くと決めました!
男の決意に訂正はない、それが覚悟だ!

215 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 01:07:49 ID:QB540trQ
夜中でも暑い今日この頃、乙でした

216 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 01:15:11 ID:KPZcpcPN
30分ごろに投下したいけどいいかな?昼間に投下しようかと思ったんだけど、食事中に読むのにはふさわしくないので・・・。
夜食食べようとしてる人や食べてすぐの人はスルーしてね。

217 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 01:21:27 ID:/qkJR13n
やはり投下は明日(今日の夜)にすることにしました
タイミングって重要だしね!
そんなわけで、寝る前に最後の支援!!

218 :銀飯:2008/08/01(金) 01:35:05 ID:KPZcpcPN
よし、深夜の内に投下だ。
前回の話でルルーシュが出てなかったので、今回無理やり登場させた感がありますが・・・。
食事の前後には読まないことをお勧めします。カップリングは特にありません。
一応”過去との邂逅”続きで”過去との邂逅”の翌朝の話です。

219 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 01:39:23 ID:enl+lMmx
支援

220 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 01:39:45 ID:DOOh4zA2
支援

221 :銀飯:2008/08/01(金) 01:39:53 ID:KPZcpcPN
『運命の欠片−託すべきもの11−悪夢inルルーシュ』

「ああ、そうだ、扇。主な幹部を金曜日の夜にアジトに集めておいてくれ。ああ、それと今回はあくまでも作戦会議なので・・・。うっ、すまん、邪魔が入った。またこちらから連絡する。」
ピッ。
「ぐぅうおおおおー!」
俺は昨晩からずっとトイレにこもっている。別に人生に絶望したから、トイレにこもっているんじゃない!
昨日食べた、ありえない色の“オスシ”が原因なのだ。
ピンポンパンポーン。あまりにも音声が汚いのでヴィヴァルディの『四季』を聞きながらお待ちください。
ジャー!汚物がトイレの水で流されていく。
「くっ、ええい、これしきのことで。」
ピッツ。
「扇か?ああ、先ほどはすまない。妨害電波をキャッチしたため念のために切ったのだ。先ほどの続きだが、今回は作戦会議なので、KM部隊の召集は必要ない。ああ、Q−1紅月カレンもだ。ああ、ッぐ」
ピッツ。
「うおおぉおー。」
ピンポンパンポーン。あまりにも音声が汚いのでボレロを聞きながらお待ちください。
ジャー!汚物がトイレの水で流されていく。
「ええい、作者め!前回の作品でオチに使い忘れたからといって、なぜこんな冒頭で・・・。ぐぉおおおおー。」
ピンポンパンポーン。あまりにも音声が汚いのでベートーベンを聞きながらお待ちください。
「くっ、これでもう出すものは、出し尽くしつたはずだ。さて・・・。水が流れないだと!?」
(ま、まずい!?このトイレはナナリーも使うというのに。お、俺の、俺の老廃物で詰まってトイレが使えないなど・・・。
衛生面の問題もそうだが・・・、こんなことがナナリーに知られたら、いや、万が一にも会長に知られたら・・・。
くっ、この状況はどうすれば!?考えろ、考えるんだ、ルルーシュ!!)


222 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 01:40:14 ID:SgbVQnB/
>>170
盤上から緊急参戦の紅蓮仮面はふいたww
GJ

×で魔人ゼロ(ラクシャータ製パワードスーツ着用)


223 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 01:41:13 ID:SgbVQnB/
支援

224 :銀飯:2008/08/01(金) 01:41:45 ID:KPZcpcPN
『運命の欠片−託すべきもの11−悪夢inルルーシュA』

トゥルルルルー。
「ええい、こんな時に!?」
ピッ。
「私だ。ああ、扇か、何度もすまない。」
『いや、それはかまわないんだが・・・。ゼロ、そっちの方は大丈夫なのか?』
(ま、まさか!?この状況を電話だけで見抜いたというのか?)
「ふっ、何のことだ?」
(気付いていないはずだ。いや、気付けるわけがない!?)
『ああ、俺も経験があるんだが、腹が急激に痛くて、我慢できないんであれば、無理をしなくても・・・』
(ば、馬鹿な!?あれだけの情報量で見抜いたというのか!?くっ、これは扇の評価を改めねばなるまい。これはうれしい誤算というべきなのか?)
「ふっ、何を言い出すかと思えば・・・」
『いや、俺の思い過ごしならいいんだ。金曜日の件だがトレーラーの配置場所は前回と同じでいいのか?』
「ああ、それでいい。細かいことについては君に任せる。では、私は別件があるのでこれで失礼する。」
『ああ、わかった』
ピッ!

「お兄様?そちらにおられるのですか?」
(な!?な、ナナリー!くっ、何ということだ?まずい、どうする、どうすればいい?)
「あ、ああ・・・。どうしたんだい?ナナリー。」
「いえ、お兄様が起きてこられなかったので、起こしに部屋に行ったのですが、おられなかったので、どこに行ったのか少し心配になりまして・・・。」
(ああ、ナナリー。お前はなんて優しい子なんだ・・・。お前のためになら俺は喜んで死ねる。本当は今すぐこの扉を開けて、抱きしめてあげたいが・・・。)
「あの、その・・・。お兄様、もうそろそろ出てきていただけないでしょうか?私も使いたいのですが・・・。」
(きっと今ナナリーは懸命に恥ずかしさをこらえているのだろう。)


225 :銀飯:2008/08/01(金) 01:44:21 ID:KPZcpcPN
『運命の欠片−託すべきもの11−悪夢inルルーシュB』

「すまない・・・。ナナリー。どうやらトイレが故障してしまったようだ。今見ているんだが、正直あとどのくらいかかるか・・・。」
「えっ!?そうなのですか!?それは困りました、咲世子さん、どうにかなりませんか?」
「まずは故障の具合を確かめないことにはなんとも言えませんね。ルルーシュ様、拝見させていただけますでしょうか?」
(なっ!?まずい。咲世子さんは俺たち付きのメイドとはいえ、アッシュフォード家
に雇われている人間だ。ここに入れたら最後、会長に・・・。)
「い、いや。多分大丈夫だろう。“紙”が詰まっただけだろうから・・・。ほら、前に咲世子さんが言ってた、トイレのつまりを取る・・・。」
「ボットンですか?」
「ああ、あれを使ってみるよ。それより、ナナリー。ナナリーの方こそ大丈夫なのかい?」
(なんとしても、二人をこの場から遠ざけねば・・・。)
「いえ、それが、その・・・・」
(ああ、懸命に我慢しているんだろうな・・・。すまない)
「でしたら、ナナリー様。ライ様を起こしに行かれるついでにお手洗いを拝借させてもらってはどうでしょう?」
「んなっ!?」
(咲世子!?貴様、何ということを!?ナナリーは眼が見えない上に足が不自由のだぞ!そんなナナリーが車椅子から便座に移るためには人の手が必要なのだ。ライのところでなど・・・。そもそもスレ的にNGだろうが!?)


226 :銀飯:2008/08/01(金) 01:45:05 ID:KPZcpcPN
『運命の欠片−託すべきもの11−悪夢inルルーシュC』

「あっ、それはいい考えですね!それじゃあ、咲世子さん、行って来ます。トイレの修理をお願いしますね。」
「ま、待て、ナナリー!いや!?それに行ってきますとは・・・?」
「実は咲世子さんに教えていただいて何度か“ライさんのお部屋に忍び込んでマーキングをした”ことがありますので、もう一人でも大丈夫なんです。お兄様、心配してくださってありがとうございます。では。」
「あ、ああ。ななんあにー!?」←打ち間違いじゃないよ!
(な、何だ?今ナナリーは何と行ったんだ!?“忍び込んだ”?“マーキング”?一体どこでそんな言葉を覚えたんだ?お、俺が話しているのは、本当にナナリーなのか?そんなことはあるまい?おおかた、あの魔女が・・・。)

『ふっ、そこまで行くともう病気だな。』
「魔女ッ!?何故貴様がここに?」
『昨日お前が隠れろと言ってからだ。おかげでバスタブの中で寝る羽目になった。おまけにお前の汚い音を聞かされて起きる羽目にもな。』
「くっ。」
『昨日も言ったが、お前の妹はマリアンヌの血を濃く引いているから・・・。』
「黙れ!母さんを、母さんを侮辱するな!それにナナリーはそんな真似を・・・。」
『信じる、信じないは勝手だが・・・。それよりもそれをどうするつもりだ。一応魔女とはいえ、私も体内の老廃物を出すようにできているんでな。』
「くっ、魔女は魔女らしく墓場や森の中ですればいいだろうが・・・。」
「ルルーシュ様、失礼させていただきます。」
ガッチャ。
「さぞやお困りでしょう。あら?これは・・・。」
「ち、違うんだ咲世子さん、これは、これはー!」
(か、母さん。色々頑張ってみたが俺は、ここまでのようだ。もう、ブリタニアに反逆など望むべくもない・・・・。)


227 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 01:45:31 ID:cO+3J5xp
支援

228 :銀飯:2008/08/01(金) 01:46:09 ID:KPZcpcPN
『運命の欠片−託すべきもの11−悪夢inルルーシュD』

『ルルーシュ、ルルーシュ』
(誰だ、俺を呼ぶのは?ひどく穏やかで安心できる声だ・・・。母さんやナナリーとも違う・・・。)
『ルルーシュ、起きてくれ。』
(俺をこんなに穏やかな気持ちにさせてくれるのは一体誰なんだ?)
おれはそんな興味に打ち勝てず目を開いた。そこにあったのは端正な銀髪の青年の顔だった。
「・・・ライ?」
「良かった。気がついたんだね。昨日からずっと寝込んでいたって聞いて心配したんだ。」
安堵したライの顔がそこにあった。
「昨日からだと・・・?」
(どういうことだ?俺はさっきまで・・・・。)
「そう、ナナリーから君が寝込んで動かないと連絡をもらったんで急いできたんだ。」
「昨日、スザクさんがお帰りにならてから、全く動かなかったので心配しました。」
そこには、俺を文字通りトイレのぼろ雑巾のように捨て、ライの部屋に行ったはずのナナリーがいた。
(ふっ、なんだ。簡単な話だった。要は俺は悪夢に魘されていただけだ。ナナリーがあんなことを言うはずもなければ、おれがトイレを詰まらせることなど・・・。)
「お兄様。咲世子さんが朝食を作って待ってくれているので、急いできてくださいね。」
(そうだ、よく見ろ、ルルーシュ!妹の愛くるしい姿を・・・。しかし・・・)


229 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 01:48:27 ID:/qkJR13n
支援

230 :銀飯:2008/08/01(金) 01:48:34 ID:KPZcpcPN
『運命の欠片−託すべきもの11−悪夢inルルーシュE』

俺は心の中に残る一抹の不安を解消するために、目の前にいる親友を呼び止めた。
「なあ、ライ。なにかお前の部屋で最近変わったことがないか?いや、なければ別にいいんだが・・・。」
「変わったこと?」
(ん!?なんだ?何をそんな怪訝そうな顔をしているんだ?)
「何かあるのか?」
「うん・・・。実は、最近女の子からの手紙・・・。別にラブレターじゃないと思うんだけど、捨てるのに忍びなかったんで袋に入れてたやつがなくなってたり、シュレッターにかけられてたり・・・。」
「・・・・」
「ミレイさんからもらった服や下着がなくなってたり・・・。アリスが作った折り紙だけがくしゃくしゃにつぶれてたり・・・。」
「?」
「ナナリーの髪の毛と同じ色の女の子の髪の毛が本の間に挟まってたり・・・。」
「!?」
親友が語るのは普段の俺にとってはどうせストーカー未満のライのファンだろうと聞き流せる話だったはずだが・・・。
「どうしたんだい?顔色が悪いよ、ルルーシュ?やっぱり今日は休んだ方が・・・。」
「い、いや大丈夫だ。それよりも咲世子さんを待たせるには悪いから行こうか。」
「ああ、そうだね。」
(あれは、悪い夢だ、悪い夢に決まっている。)
しかし、そんな俺の期待を裏切るように着信履歴に暗号化した“扇要”の履歴があった。



231 :銀飯:2008/08/01(金) 01:50:59 ID:KPZcpcPN
今回の投下は以上です。注意書きで書き忘れたんですが、ルルーシュをオチに使うのがメインでナナリーのキャラ崩壊が激しいですね。
ふざけすぎました。すみません。次回はまともな作品を書きます。

232 :ライ×C万歳:2008/08/01(金) 02:09:52 ID:LfsjLj3Z
GJ!
咲世子さんマーキングって、犬じゃあるまいし…w

僕も新しい話が出来ました。
内容はライCにカレンが嫉妬する、いわゆる独白みたいなものなんですが、十五分頃投下良いですか?

233 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 02:13:08 ID:LfsjLj3Z
いや、ナナリーだったか…
間違えてしまった…申し訳ない…

234 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 02:20:44 ID:KPZcpcPN
支援



235 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 02:21:39 ID:AzDfb4SV
ずんwwwwwずんwwwwwずずんwwwwwずんずwwwwwwずずんずんwwww

236 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 02:22:46 ID:0D2bfngQ
イエス、ユアハイネス。
支援

237 :ライ×C万歳:2008/08/01(金) 02:23:33 ID:LfsjLj3Z
では…

カップリング・カレン→ライ
タイトル・たとえ一番に愛されなくても
備考・ちょっとライカレ派の人には辛いかな?

238 :ライ×C万歳:2008/08/01(金) 02:24:25 ID:LfsjLj3Z
たとえ一番に愛されなくても

ライ…アッシュフォード学園に突然現れた記憶喪失の謎の美少年…
整った顔立ち、綺麗な銀色の髪、高い身体能力、聡明な頭脳、そして、見るもの全てを優しい気持ちにする優しい眼差し…
大抵の女の子は全てを備えた彼の虜だろう。
何せ、この私ですら彼は虜にしてしまったのだから…

私は色々あって彼のお世話係主任に任命された。
最初はただ迷惑なだけでしかなかった。
なんで私がこんなことをしなくちゃいけないんだ…彼の事を少し鬱陶しく思っていた。
けれど、彼と話し、彼と触れ合うたび、私は彼に惹かれ、次第に彼を思うようになっていった。

239 :ライ×C万歳:2008/08/01(金) 02:25:12 ID:LfsjLj3Z
やがて彼は偶然私の前でナイトメアフレームを操作し、瞬時に敵を撃退した功績からか、ゼロに黒の騎士団のメンバーに選ばれ、騎士団の一員となった。
それからの彼の活躍は凄かった。
ナリタ戦で旧式の無頼を用い、五機のサザーランドを撃墜したことで一気に黒の騎士団の戦闘隊長の地位に就き、新型機・月下を与えられ、エースパイロットの私と並ぶ「黒の騎士団の双璧」となり、以後の作戦でも数々の戦果を上げた。

戦果だけではなく、人間としても良い人間だった彼は、自分の力を決して過信せず、私を…仲間を信じ、頼ってくれる。
戦闘中、彼が私に背中を預け、私が彼の背中を守って戦うことに、私は至福を感じていた。

240 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 02:25:27 ID:KPZcpcPN
>>235
新しい支援の仕方?
支援

241 :ライ×C万歳:2008/08/01(金) 02:26:37 ID:LfsjLj3Z
でも…彼が私を一番頼りにしてくれているのは戦いの時だけだった…
彼には彼がプライベートで一番思っていた人が居たから…

C.C.…ゼロの愛人として騎士団に居座っていたピザ好きの女。
どうしてライに心変わりしたのかは知らないが、C.C.と接している時の彼は本当に心から笑っていた。
彼がC.C.と共に笑い、彼がC.C.の前で泣き、彼がC.C.と愛を育む度、私の心は醜い感情に支配された。

なぜ私じゃないの?なぜC.C.なの?C.C.なんか…イナクナッテシマエバイイノニ…!

そんな感情に支配されるたび、私は彼への申し訳なさで枕を涙で濡らした。

242 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 02:26:39 ID:KPZcpcPN
くっ、ここまでのようだ。
あとの支援はランスロット仮面m頼んだよ

243 :ライ×C万歳:2008/08/01(金) 02:27:09 ID:LfsjLj3Z
でも、戦っている時の彼は間違いなく私の物…彼の背中を守るのは私の役目…
私にはこれだけしかないから…私に彼を独占する方法はこれしかないから…

「カレン!行くぞ!!」
「ええ!!」

今日も私は戦う…彼の背中を守りながら…
たとえ貴方に一番に愛されなくても良い…
たとえ振り向いてくれなくても構わない
それでも、貴方を守るためなら私は死んだって構わない。
だってこれが…私が選んだ貴方の愛し方だから。

244 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 02:27:35 ID:enl+lMmx
しええんn

245 :ライ×C万歳:2008/08/01(金) 02:29:00 ID:LfsjLj3Z
投下終了。
「たとえ一番に…」とかは恋愛系のSSでは王道かなと思い書いてしまいました。
ライカレ派の人、本当に申し訳ない。
しかし独白って書くの難しいです。

246 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/01(金) 02:30:45 ID:P66A5hh/
深夜、斑鳩内。
今そこは、警報と叫び声が飛び交っていた。
「何が起こっている!?」
「今、情報が届きました!……これは!?そんな、馬鹿な!」
「どうした、正確に報告しろ!」
「ほ、保管庫再起動!」
「何だと!?」
信じられない。有り得ない。だって、だって管理人は、


         もう寝てる筈なのに!(爆)


「凄い……!」
全員の顔が驚愕に染まる。だが、それら全てをあざ笑うかのように、―みるみる更新されていく。領地、一覧、全てが。

「まさか……信じられません!保管庫の作品が400を超えています!」
「矢張り起きてたの。管理人は」


???「サーバーと回線への過負荷、○CNが黙っちゃいないな。これもシナリオの内か?
       トーマス卿閣下殿」


V.V.「始まったね」
トーマス「ええ。―全てはこれからです」


                   ―作品総数400到達―

247 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 02:39:55 ID:wA9zyPza
>>245
GJ!カレンが健気だ。たまにはこういうSSも必要なのです。

>>246
作品数400・・・。ついにここまで。どこまでいくんだ。まさか4ケタ?
トーマス様、いつもお疲れ様です。

248 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 02:46:31 ID:QB540trQ
トーマスさん、あんたって人は・・・
LC本スレでも話題の超管理人に敬礼っ!

249 :萌は文化:2008/08/01(金) 06:40:41 ID:7G4ElWxp
どうも、リクエストありがとうごさいます。
遅くなりましたが管理人卿
>>130の腕を引っ張っ? は>>132の急ぎライの腕を

は同じ文からスタートなので>>130の終わりを>>132の始まりを合わせる形で修正お願いします。

250 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 07:21:31 ID:djMkgnUR
>>246
ちょっwギアスに取り込まれる勢いですねw

早速の修正ありがとうございました

251 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 08:11:09 ID:8SAqzsay
>>246
お疲れです。

管理人は実はコードを取得して不死身とか?

252 :聖  ◆uOv0XEul/s :2008/08/01(金) 08:40:50 ID:F/U7ulco
>>245
カレン…!切ないけれどこういうSSも好きな
私にとってはGJでした!しかし罪な男だなライ
>>246
お疲れ様です。400…!もうそこまで…!

さてと、朝から投下です、ルルーシュメインで書いてみました
CPは特になし、青月偏後のライとルルーシュの友情話です。
ギャグとしてですが「アッーー!」なネタが入っているので苦手な方は
ご注意をお願いします

253 :青い月の後に  ◆uOv0XEul/s :2008/08/01(金) 08:44:47 ID:F/U7ulco
「ルルーシュ」
「ん?どうかしたのか、ライ。」

あのブルームーン伝説の日が終わり(アレのせいで俺は散々な恥をかかされた…くっ、この屈辱はきっちりと返させてもらうから覚悟しておけ、ライ!)俺とライはいつもの日常を過ごしていた。
変わったことといえば、ライが俺の素性…つまり俺の正体がルルーシュ・ヴィ・ブリタニアであると知ったくらいか。
それを知ってからもライは態度を変わらずに接してくれているので、やはり俺の目に間違いはなかったと思う。
そろそろ俺がゼロだとバラして黒の騎士団に入ってもらってもいいかもしれない、ライの頭脳は是非とも欲しいものだ。

「どうしたのかって…」

ライの目線がそろりと周囲に移った。
それだけで何が言いたいか理解した。そういうことか。
帰りのHRが終わった教室の中は帰ろうとするクラスメイトやら教室内で遊び始める生徒の姿やらでごったがえしていた。
俺とライもさっさと帰ろう、そう考えていたのだが。
ごったがえしているクラス、その中に、明らかにこちらを見ている(…というより見張っている、か?)目がいくつかあった。

「俺にも理解不能だ、気にするな。」
「気にするなと言われても…先ほどから僕達を見てくる女子の肉食獣みたいな目はなんなんだ、殺気だっているようにも感じるぞ。」
「気にするな、時折あることだ。」
「こんなことが前にもあったのか!?」

ライは驚愕して俺に聞いてきた。まあ普通はそうか。
俺はもうなれてしまったがな、最初こそ皇族だということがバレたのかと思って警戒していたのだが。

254 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 08:44:48 ID:PuFh20jL
支援は、全力で!

255 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 08:45:00 ID:KPZcpcPN
出勤前に最後の支援

256 :青い月の後に  ◆uOv0XEul/s :2008/08/01(金) 08:46:30 ID:F/U7ulco
「俺とスザクが一緒にいると時々こんな気配になるんだ。だが一度も襲われたことはない、むしろ…」
「むしろ?」
「好奇心…と言ったらいいか。なにやら興味があってこちらを見てきているだけのようだ。」
「興味…本当に興味だけか?」

ギラギラと目を光らせている女子生徒の様子をライが横目で窺う。
女子生徒は息を荒くしながらも「夏のお祭りは決まったわ…アッーー!」となにやらよく分からないことを呟いていた。これも時折だがあることだ。
だが最近はなにやらこんなことが多いような気がする…そう、ライとよく一緒に行動するようになってからだ。

「…なぜだろう、悪寒がするんだ。」
「悪寒?」
「僕じゃない僕が何かやらかしそうな…そんな気がするんだ。」
「気のせいだろう。」

少し青ざめているライにそう告げる。この肉食獣のような目で睨まれ続けていたら少し混乱することはあるさ、ライはどれだけ頭の回転が速くてもただの一般人にすぎないのだから。

「それに…」
「まだ何かあるのか?」
「咲世子さんが時々僕達を見て不気味に笑うんだけど…なんだかその時と雰囲気が似ているんだ。なぜだろう、君やスザクといる時ばかりそんな顔をされるんだ。」
「…ほう。」

お前もか。という言葉は言わないでおいた。

「…まあ、君が心配ないっていうんならそこまで気にするものでもない、か。それじゃあ帰ろうルルーシュ、今日はナナリーと一緒に折り紙を折るんだろう?」
「ああ。そうだな。」

257 :青い月の後に  ◆uOv0XEul/s :2008/08/01(金) 08:47:50 ID:F/U7ulco
そう言って席を立つ。
ナナリーのことを思い笑って、まてよと先ほど考えていたことを再び考えなおす。
黒の騎士団への勧誘もいいが、ここはひとつナナリーの騎士になってもらうのはどうだろう。
ライならナナリーを任せられるし、ナナリーに言いよる男を撃退してくれる。
何よりナナリーはライに懐いているからな…
俺がゼロの仕事で忙しくナナリーの傍にいられない時は、よく一緒に折り紙を折っていたとも聞いたし。
ここはどうすべきだろうか、黒の騎士団にするかナナリーの騎士にするか。
ふむ……。

とそこまで考えていたところで、ギラリ、と俺たちを見る女子生徒たちの目に力強さが増した気がした。
ぞくりと背中を悪寒が走る。
それはライも一緒だったようで、青ざめた顔で周りを警戒していた。
殺気はない、だが何故だろうか、殺気よりも恐ろしいもののような気がしてならない…


(ウフフ、今なら新刊が描けるような気がするわ!)
(ルルーシュ君がライ君に向かって蕩けるような笑みで!いいわぁ、いいわァッーー!)
(アッーー!アッーー!)

ぞくぞくぞくぞく、得体の知れない恐怖が背中を走る。

「か、帰るぞライ!」
「もちろんだルルーシュ!」

思わず早足になりながら教室を後にする。
ああなぜだろう、今物凄く会いたいよナナリー!!

258 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 08:48:03 ID:PuFh20jL
支援

259 :青い月の後に  ◆uOv0XEul/s :2008/08/01(金) 08:50:52 ID:F/U7ulco
おまけ、後日談

「ル、ルルーシュ、実はこんなものを学園で拾ってしまったんだけ、ど…」
「ん?なんだ?…こ、これは…!?」
「うん、どう見ても、どう考えても、この顔と名前は…」
「お、俺とお前がどうしてこんな…こんな○×%#なことををしているんだ!!?」

ビリビリビリビリ!!

「僕にも分からないよ…でも、きっとこの一冊じゃないんだ。だって見てしまったんだ、女子がコレの他に僕とルルーシュが描かれている表紙の本を持っていたところを…」
「なに!?くそ、こうなれば使うしかない、俺のギアスを!」
「え、ギア」
「これで、これでそんな本消滅させてくれる!!」

260 :聖  ◆uOv0XEul/s :2008/08/01(金) 08:54:36 ID:F/U7ulco
投下終了です、そして支援ありがとうございました。

WIKIのロスカラページで
青月偏後のライとルルーシュは恋仲だと書かれてあったので
(スザクとリヴァルは恋仲ではなく友情だって書いてあったのに…)
ねーよ!と思いつつも
そこから「ネタいただき!」とばかりに書いて見ました。

青月偏でライとルルーシュって「アッーー!」な展開になりましたっけ?
友情で終わったような気が…記憶が薄れているためなんともいえませんが…。

261 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 09:07:56 ID:evEUhByP
>>260
そんなときはもう1度プレイするんだ!!

それはさておき笑わせてもらいました。
きっと咲世子さんは夏のお祭りでそれらの新刊をしこたま買い込んでくるわけですね、わかりますwww

262 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 09:16:24 ID:aHZ/uo+E
おはようございました
>>291 銀飯卿、GJでした!
夢オチかと思ったら現実、ナナリーが微妙に怖い、そしてルルーシュの哀れさを楽しんでいる僕orz
にやにやしながら読みました、カレー食べた後で

>>245 ライ×C万歳卿、GJでした!
こういう切ない話も良いですね、複雑な心境が書けていたと思います

>>246 トーマス卿、貴公に全力で乙とGJを贈ります、貴公なくしてここまでの発展は有り得なかったでしょう

>>260 聖卿、GJでした!
吹きました ええ吹きました 吹きました
思わず川柳になっちまったぜ、落ち着くんだ、ルルーシュww

貴公らにもう一度GJを!
そして貴公らの次の投下を全力でお待ちしております!

263 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 09:18:38 ID:AuDt6KQi
半日いなかっただけでどんだけ投下されてるんだ…
トーマス卿も、なんだか悪夢版ムキムキ魔人ゼロに見えてきたんだぜ?

>>260
GJ 先ほどKMF娘たちの方も拝見させていただきましたが
聖卿の書く人物はイキイキしてて実に立体感がありますね。キャラの表情が見えるようですよ
またの投下をお待ちしてます

青月編ルルーシュについては、自分は攻略してないのですが
某所で見た感じではどうにでも取れる気がしました
攻略本には「〜ブルームーンの夜にルルーシュとゴールイン(?)できるだろう」とありますね

264 :262:2008/08/01(金) 09:25:09 ID:aHZ/uo+E
ミスったorz
些細なことだが重要なこと
>>291>>231
申し訳ない

265 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 09:32:20 ID:tkbGazDW
ほのぼのより、甘々なライカレが見たいです

266 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 09:33:50 ID:j3LF0tF/
>>265
見たいだけじゃなくて書いて投下すると他の職人さん達にもいい起爆剤になると思うよ

267 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 09:35:34 ID:AuDt6KQi
>>264
卿の書き込みで「感想がなくてヘコんだ」とありますが
たまたま人がいない時間帯だったりすぐに投下があればそういうこともたまにはあると思いますけど
全力で投下待ってます。と言うか今拝見させていただきましたが、かなり(*´д`*)ハァハァしますた

268 :銀飯:2008/08/01(金) 09:43:48 ID:KPZcpcPN
感想を書いてくださった方ありがとうございます。

>>262卿 カレーを食べたあとによんでくださったんですね。なんとまあ・・・。

ちょっと、文章表現に誤解があったようなので注釈を。

注:>>226でナナリーが言っていた”マーキング”は犬や猫がするものではなく、「ライの部屋に女(ナナリー)の気配を残し、他の女の痕跡を消す」と言う意味です。だからラブレターは破棄し、ライが着用したものは拝借すると。

注2:アリスの折り紙に対する仕打ちですが、あれはナナリーがライを巡って親友のアリスに対して心の奥底ではどういう気持ちを持っているかをあらわしたものです。

注3:ほとんどの方は気付いておられると思いますが、作中のナナリーは基本的に公式のナナリーのキャラですが、ライに関してだけは、積極的で、嫉妬深く、独占欲が強いキャラになっています。
なによりもルルーシュをぼろ雑巾のように切り捨てることができます。
ルルーシュは妹にぼろ雑巾のように捨てられるへたれ&オチ担当。

269 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 10:36:03 ID:aHZ/uo+E
>>268 なるほど、ルルーシュの扱いに俺、涙目ww

>>267 なんか感想を強請ったようで申し訳ない
正直、どんなに遅れても感想をくれればモチベーションが上がるので、いただければ嬉しいです
ただ、感想システムがどうなるのかという不安は有りますが

270 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 11:06:53 ID:j3LF0tF/
俺も反省。支援するだけして感想書いてなかったんじゃあ職人さんに
失礼ですな。予想以上にスレの進行早かったので書きこみ辛いと錯覚してしまった。
>>202
GJ!ライカレは大好物ゆえ。
最大限ツンデレの魅力が出てて最高した。あと玉城の再現度が別の意味で最高ですw
ダークホースのミレイさんver楽しみにしてます。
といっても一方的にライを撫でくり回しそうだけど、あの人。
>>207
GJ!
そして輻射波動の犠牲になるのは常にルルーシュかゼロですね、わかります。
>>231
GJ!
氏のSSは独占欲の強いナナリーという新鮮なものを読めるので毎回楽しみにしてます。
精力的なペースで更新されてるので読み応えがあるというか。
>>245
GJ!
カレン視点のSSって実はそう多くないことに気付き結構貴重だと感じた次第。
切ない心境というのはいいものですな。
>>260
GJ!
いつもブログの方拝見してます。氏のSSはいつも軽快なイメージで大いに見習いたいところ。
青月のルルとライはどう見ても、こう、アッーな感じですな。
女子が騒ぐのも無理はないかとw

長々と失礼。今日中には俺もライカレSS投下するんだ…(フラグ

271 : ◆b8xdk3ikx2 :2008/08/01(金) 12:07:30 ID:p6L7arn5
誰もいない・・・投下するならいまのうち
タイトル・魔女の本気その2
カップリング・ライ×C.C
ライ以外みんなちょっと壊れ気味です
お嫌いな方はスルーをお願いします
それでは投下します

272 : ◆b8xdk3ikx2 :2008/08/01(金) 12:08:34 ID:p6L7arn5
魔女の本気その2

あの演説の後、直ぐに今後の打ち合わせを行う為僕とゼロはゼロの私室へと急いでいた。
無言のまま部屋に入っていくゼロ。その様子には、何時もの余裕というものは感じられなかった。
無理も無い、あの場に皇帝が現れるなど僕も予想していなかったのだから・・・

「お帰りなさいませご主人様、ゼロ様」
「このままではナナリーの身に危険が・・・だがいったいどうすれば・・・」
「ただいまC.C」

C.Cに返事を返す事も無く、そのまま部屋の奥へと行ってしまうルルーシュ。
拙いな、今のルルーシュには周りが全然見えていない。
何とか冷静になってもらおうと声をかけ様としたところに

「あ、あの、ご主人様やゼロ様の為にお食事を残して置いたんです。ど、どうぞ」

僕が声をかける前にC.Cがルルーシュに声を掛け、陶器の皿に乗ったピザを恐る恐る差し出す。
今の余裕の無いルルーシュに不用意に近づいては拙い。
そう思いC.Cを止めようとする前に

「うるさい!」
「キャッ」

273 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 12:08:49 ID:HFqzQIg6
承知!
支援は我等月下マンにまかせろ!!

274 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 12:09:05 ID:j3LF0tF/
支援します

275 : ◆b8xdk3ikx2 :2008/08/01(金) 12:09:23 ID:p6L7arn5
ルルーシュはやり場の無い苛立ちから、差し出された皿を乱暴に振り払う。
その際に振り払った時に割れた皿の破片で、C.Cの白く綺麗な指先から血が流れてしまう。

「ごめんなさい!直ぐに片付けますから、だから乱暴はしないで下さい」
「大丈夫かい?C.C、大丈夫だから、ね?」
「ッ!・・・俺は・・・すまない、C.C」

傷口にハンカチを押し当て優しくC.Cへ声を掛けていると、幾分か冷静になったルルーシュが
C.Cへ謝罪の言葉を掛けてくる。

「だ、大丈夫です、これくらい慣れっこですから平気です。それに・・・内側の痛みと違って外側の痛みですから・・・
 だから平気です」

外側の痛みには耐えられる・・・か、C.Cの過去を見ている分その言葉に悲しみを感じてしまう。
外側の痛みには耐えられるなら、内側の痛みにはどうしていたのだろう。
そう思っていると

「なら、内側の痛みにはどうしていたんだ?」

僕が思っていたことをルルーシュがC.Cへ言ってくれた。

「お父さんもお母さんも死んじゃって、でも、友達ならって思ってました。友達ならきっと私の事を
 理解してくれる。私と一緒に悲しんでくれる、喜んでくれるって思ってました。友達なんか一人も
 いませんでしたけど」

276 : ◆b8xdk3ikx2 :2008/08/01(金) 12:10:16 ID:p6L7arn5
そう言って哀しげに微笑むC.C。
僕は優しくC.Cを抱きしめたままルルーシュへ語りかける。

「ルルーシュ、ナナリーのことはスザクに助けてもらおう」
「スザクに頼むだと!・・・だが、いまさらあいつが俺達の言うことなど・・・」
「それでも他に方法は無いんだ・・・全てを話そうルルーシュ、そうすればスザクならきっと判ってくれる。
 そして一緒に彼の罰を受けよう・・・同じギアスを持つ者として」
「ライ・・・お前・・・判った、全てをスザクに話そう。そしてあいつの罰を受けよう・・・一緒に・・・」

そう言ってルルーシュは微笑んだ。
その笑みは少し晴れやかそうに思えた。

友達か・・・あの時僕にもルルーシュのような心を許せる友達がいれば、あの悲劇を回避できたのだろうか・・・
母や妹、C.Cや平民達を守ることが出来たのだろうか・・・

「ご主人様?どこか痛むのですか?」
「え・・・あ・・・」

いつの間にか僕の頬を涙が流れていた。

「ご主人様は今、内側が痛いんですね?」

そう言ってC.Cは僕を胸の内へと優しく抱きしめる。


277 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 12:10:22 ID:j3LF0tF/
支援

278 : ◆b8xdk3ikx2 :2008/08/01(金) 12:11:04 ID:p6L7arn5
「止めてくれC.C。僕は君に優しくされるような奴じゃないんだ」
「そんなことはありません。ご主人様はとっても優しい方ですよ?だって、そうやって誰かの為に涙を流せるんですから
 とっても優しい人です。そんな優しいご主人様の側にいられる私はとっても幸せです」

優しい?僕が?僕の側にいてC.Cが幸せ?
見上げるとC.Cが優しく微笑んでいた。

「ありがとうC.C・・・ありがとう・・・」

その微笑を見て僕は、ほんの少し救われたような気がした。そしてまた涙を流すと、C.Cがまた優しく胸の内へ抱きしめてくれた。
僕を抱きしめたC.Cは慈母のように微笑んでいた。

(フッ堕ちたな。傷心の男がこれに弱いのは童貞坊やで実証ずみだ。最後の仕上げは私が記憶を取り戻すことだが・・・やはりアレしか
 無いな。王子様の口付けで愛しの姫が目を覚ますというのは定番らしいぞ、ライ。しかし、こいつをこんなに愛しく思ってしまうとは
 このままこんな風に過せれば・・・そうだ!ライがシャルルから力を奪えばいいんだ!そうすればずっと一緒にいられる。
 一人では寂しくともこいつと一緒なら・・・それにライもきっと分かってくれるだろう。
 カレン、ライのことは安心しろ。きっと二人一緒に幸せになってみせるからな」

ライ、お前と友達になれて本当に良かったよ。
スザクならきっとナナリーを守ってくれる・・・そして最後にあいつの罰を受けよう。
それにしても記憶を失っているとはいえC.Cがあんな事を言うとはな・・・
何度も言うが奴は記憶を失っているんだ、だからライを抱きしめた時にやりと笑ったのは目の錯覚なんだ。
喋ったらあの事をナナリーにばらすとアイ・コンタクトしてきたのは間違いだ!・・・いい加減現実から目をそらすのはやめよう。
だが何故だ、何時ばれたんだ。俺が夜中にゼロポーズを研究するため日本の子供向け特撮番組を見ているうちにハマッてしまった事を
何故奴が知っている!このままでは・・・このままでは・・・ライ、頼むからいい加減気付いてくれ。最後のつぶやき位は聞こえただろ?
早く気付いてくれ!でないと俺の毛根と胃の粘膜までゼロになってしまう!

二人は知らなかった。二人の希望のカーボンナノチューブで出来た頑丈な糸は今・・・切れ掛かっていた。



279 : ◆b8xdk3ikx2 :2008/08/01(金) 12:11:42 ID:p6L7arn5
その頃のカレンさん


次々と現れるブリタニア兵を相手に無双状態で倒していくカレン。
あと少しで紅蓮がある格納庫にたどり着くところで、目の前を一本の投げナイフが通り過ぎる。

「クッ誰!」
「本当は女相手にこんなことしたくないんだがなぁ」

そう言ってニヤニヤ笑いながら現れる男、ナイト・オブ・テン(どう見てもかませ犬です本当に(ry

「貴方がブリタニアの吸血鬼」
「ほう、俺のことを知っているなら話は早い。サッサと死にな!」

言葉と同時に三本のナイフがカレンに襲い掛かる。
普通の兵士なら避けることも出来ずに絶命していただろうがカレンは普通の兵士ではなかった。
今のカレンは恋する乙女。
愛のエナジー百万ボルト、効果はバツグンだ!
素早く反応し、グワシと掴んでいたソレを掲げて叫ぶ。

「ウザクバリアー!」

ドスドスドス

「・・・・・」

ビクンビクン震えるバリアー。

280 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 12:13:21 ID:aHZ/uo+E
全力で支援

281 : ◆b8xdk3ikx2 :2008/08/01(金) 12:13:57 ID:p6L7arn5
「私の絶対守護領域は完璧よ!」

誇らしげに胸を張るカレンさん。

「・・・おまえ人としてどーよ?てかやばいんじゃね?ソレ」
「大丈夫よ、ブリタニアの医療技術は世界一だから。それにこの震えは愛しの恋人に会えて
 感動しているのよ」
「ユフィ・・・そこ・・・に・・いたんだね・・・」
「ほらね?」
「かわいく小首を傾げて言ったって騙されねーぞ!ってかグロいしソレ!」
「なによ!乙女の敵に人権は無いってどっかの美少女も言ってたのよ!」
「それ違うぞ!絶対違うぞ!」
「うるさいわね!いいからサッサと退きなさい!ウザクハンマー!」

そう言ってカレンは軽々とハンマー(カレン命名)を振り回す。
後に彼は語る。ハンマー(カレン命名)をまるで体の一部のように振り回す彼女の姿はキラキラ舞う血飛沫
の中・・・可憐だったと。


282 : ◆b8xdk3ikx2 :2008/08/01(金) 12:15:09 ID:p6L7arn5
その頃の天子様

「星刻、私ちゃんと出来てたかな?」
「はい、天子様。ご立派でしたよ」
「そうかな?えへへ」

星刻に褒められうれしそうに微笑む天子様

「星刻様、柴田画のように鼻血を流していても素敵です」

星刻は幸せだった・・・次の瞬間までは。

「なら、ライも褒めてくれるかな?」

恥ずかしそうに頬を染める天子様

ピシっと空間が軋んだような気がした。



283 : ◆b8xdk3ikx2 :2008/08/01(金) 12:15:44 ID:p6L7arn5
次回予告

シエン・フーの嵐 紅蓮のやっぱり僕は要らない子 もうやめて!スザク君のHPはもうゼロよ!
コーネリア姫様(二十ピー歳)改め素直な乙女コーネリアたん爆誕

の豪華四本立てです(嘘です)


以上投下終了です
なんかユーフェミアが遠くからスザクのことをビデオで撮りながら悦ってそうな
感じになってしまった
正直すまんかった。今は(ry

284 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 12:15:57 ID:HFqzQIg6
支援

285 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 12:16:02 ID:oSwevr0O
支援

286 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 12:18:25 ID:HFqzQIg6
>>283
相変わらずのC.C.の黒さがいいw
そしてかませ全開のルキアーノがwww

287 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 12:21:14 ID:LfsjLj3Z
GJ
良い話だと思ったのにwwwww

288 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 12:28:32 ID:aHZ/uo+E
>>271 GJでした!
GS○神なノリに吹いたwwあと黒い魔術士ww
いい話だと思ったあとのこの落差、面白かったです!
貴公の次の投下を全力でお待ちしております!

289 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 12:31:13 ID:j3LF0tF/
>>283
GJ!俺もいい話だと思ってたのにー!www
もうスザクに電話するどころじゃなくなってしまったwww


290 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 12:58:40 ID:Rzmaj3jj
>>283
GJ
黒いよC.Cwwすごく黒いよwww

ということで1時頃に投下してもいいですか?
いえ投下します。

291 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 13:00:27 ID:j3LF0tF/
支援します

292 :ワラビ餅 ◆w33inwgarw :2008/08/01(金) 13:04:13 ID:Rzmaj3jj
時間になったので投下したいと思います

・ピンクもふもふ卿と少し被ってしまいました。
 すいません。
・ギャグです
・カップリングはライ×天子です

※注意※
・ゼロをはじめほとんどのキャラが壊れています
 
        

293 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 13:04:44 ID:aHZ/uo+E
授業始まっちまった、支援します

294 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 13:05:06 ID:KPZcpcPN
注意書きはしっかりね。いや、自分自身はできてないけど
支援

295 :ワラビ餅 ◆w33inwgarw :2008/08/01(金) 13:06:44 ID:Rzmaj3jj

 おにいちゃんとデート

〜黒の騎士団のアジトにて〜
            〜ゼロの私室〜


「なんだと!そんなことできるはずないだろう!」
『・・・・・・・・・・・・』

「・・・ぐっ!もし見つかったらどうなるか分かっていっているのか!?シンクー!?」
「別にいいんじゃないか?減るものではないだろう」
「そういう問題じゃないだろ!!それもお前は口出しするな!」
「ふむ・・・そうだな・・・ではライを使ってはどうだ?」
「ライだと!?ふん、悪くないな。では今回の作戦はライでいくとしよう」


かくして今回の作戦の重要人物はライに決まった。
いったいライはどんな作戦を押し付けられるのか!?
ライは無事に帰ってこられるのか!?(ナレーション:謎のお天気お姉さん)

296 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 13:08:35 ID:j3LF0tF/
支援 >>294絡むわけじゃないんだけど、>>292の注意書きに不足あった?

297 :ワラビ餅 ◆w33inwgarw :2008/08/01(金) 13:10:03 ID:Rzmaj3jj



会場内がいつも以上にざわついている。
なんでも噂で聞いたところ今回の作戦は中華連邦との合同で行う
作戦だそうだ。どんな作戦なんだろう。

ゼロが入ってきた。
会場の空気が一瞬で張り詰める。


「では今回の作戦について発表しよう。ライ、お前がこの作戦の鍵となる」
「僕・・・が・・・?」

僕がこの作戦の鍵になんて思いもしなかった。いったいどんな作戦なのか。
不安になりつつ楽しみでしようがない。

「ゼロ。作戦の内容は?」

「愚問だな、ライ。我々黒の騎士団と中華連邦が合同で行う作戦なんて
 決まっているだろう」

おおっ!と声が鳴り響いた。はてさてどんな内容なのか。
合同で行うのだから大規模で、世界が注目するようなものに違いない。
いずれにせよ世界に名を轟かせるいい機会である。
僕を交えて全員が息を呑んだ。

298 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 13:11:08 ID:aHZ/uo+E
授業中に全力で支援!

299 :ワラビ餅 ◆w33inwgarw :2008/08/01(金) 13:11:50 ID:Rzmaj3jj

「作戦内容は・・・!」
「作戦の内容は!!」


「その名も!『天子とLOVE×LOVEデート! 全力で東京租界を案内しろ!』だ!」






その場にいた全員の時が止まった。えっ?なにそれ?あいた口がふさがらない。
隣をみると黒の騎士団員全員ドン引き。約一名はキラキラした目で見てるけど。
っていうか僕は何のために必要なんですか・・・?

「作戦内容についてはこの冊子に記載されている。当日までに読んでおけ」

そういってゼロは持っていた冊子を僕に投げてきた。どうやらこの冊子は僕にしか与えられないようだ。
なんでこんな作戦するんだ・・・。黒の騎士団にもプライドっていうものがあるだろうに。

300 :ワラビ餅 ◆w33inwgarw :2008/08/01(金) 13:14:11 ID:Rzmaj3jj

ため息をつく僕をよそにさっきからこの作戦に目を輝かせている人がいる。
最近騎士団内でもアブナイ人ランキングの上位に昇ってきている
『ロリロリ南くん』だ。南くんはさっと手を上げて質問した。

「他の団員は何もしないのか!!??(特に俺とか!)」

「ああ、なにもしない。いると邪魔だからな」

ゼロに一蹴された南くんは真っ白な灰になった。まけたよ、南・・・真っ白にな・・・

灰と化した南がこっちを向いている。白目向いたまま「オマエコロス」とか言ってるし!
怖いどころじゃない。死ぬよ、これぜったいに。(正確には「殺される」だな)
僕は本当に生きて帰れるのだろうか?



こうして中華連邦・黒の騎士団の合同作戦
『天子とLOVE×LOVEデート! 全力で東京租界を案内しろ!』が幕を開けたのであったぁ!
ライはロリコンの手から逃げ切れるのかぁ!!(ナレ:元生徒会長)


301 :ワラビ餅 ◆w33inwgarw :2008/08/01(金) 13:16:27 ID:Rzmaj3jj



待ち合わせ場所はアッシュフォード学園前。僕は待ち合わせ時間より少し早めにきた。
服装はというと・・・すいません、テキトウに選んできました。
でもファッションセンスとかよく分からないので似合ってるのか似合ってないのか分からない。
少なくとも一眼レフ仮面みたいな格好だけはしてないのであしからず。

時間もあまっていたので僕はおもむろに昨日ゼロから渡された冊子を開いた。

実はこの冊子の表紙はやけにきらびやかで、幼い女の子と僕くらいの年齢の青年が
手をつないで歩いているというものが描かれてした。2人の周りには花が咲いている・・・。
でもこれ、どう見ても幼稚園児が描いた絵にしか見えない。誰だ、描いたのは?

ちなみに題名はというと

『 てんしのじかん  一時間目 デート編 byC.C(ゼロ)』

である。こんなの作るだなんて暇な人だな・・・。それもなんだ?この題名は?
僕は教師じゃないぞ。


1ページを開くとそこにはでかでかとした文字でなにやら書かれていた。

     《そのいち!待ち合わせ場所には10分前にはくること!》
     《おにいたんとすぐ会いたいな!だから早めにきてまっててね》

もうこれ以上は読みたくない。昨日の夜だって読むたびに頭が痛くなってしまった。
やめろ、やめてくれええええええええええ!!!!僕はロリコンじゃなーーーい!


302 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 13:17:43 ID:IZMSFn6w
支援

303 :ワラビ餅 ◆w33inwgarw :2008/08/01(金) 13:18:47 ID:Rzmaj3jj

約束の時間より5分前。アッシュフォード学園の前に黒い車が止まった。
運転席から出てきたのはシンクーだった。
いつもの中華風な服ではなくいたって普通の服だった。うん、普通でしたとも。

シンクーは後部座席の方の扉を開いた。そして出てきたのは天子様だった。
僕を見るなりすこし顔を赤くした。風邪でも引いているのだろうか。
だったらこんなデートに来ない方がいいのに。

天子様の方もいつもの中華なドレスではなく可愛らしい花柄のフリルのついたワンピースをきていた。
髪の毛の方は相変わらず独特な感じだった。少しは変えたらいいのに。でもこれは南が喜びそうだ。

「天子様をよろしくお願いします・・・」

一言ぼそりと言葉を発したシンクーは車で走り去った。きた時よりも猛スピードで。
ここは高速道路じゃないよ。
それもシンクーはいつもよりもテンションが低かった。いや、低いのかな?
いつも無表情だから分かりにくい。






304 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 13:19:20 ID:IZMSFn6w
支援

305 :ワラビ餅 ◆w33inwgarw :2008/08/01(金) 13:19:34 ID:Rzmaj3jj

んっ?あれ?草陰から怪しい目線が見えますねぇ。マイクを向けてみましょう!

ガサガサ・・・

「天子様の一生のお願いをかなえてあげたく、このような企画を立てたが・・・
 やはりやめておけばよかったか?いや、あのような天子様の笑顔を見られることなんてめったにない。
 くそ!ライめ、この屈辱いつかはらしてくれるわ!!」


306 :ワラビ餅 ◆w33inwgarw :2008/08/01(金) 13:20:05 ID:Rzmaj3jj
とりあえず時間がないのでここまでにします
続きはまたこんどで



307 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 14:14:00 ID:aHZ/uo+E
>>306 ワラビ餅卿、乙でした! GJは言わないよ、続きが気になるから
ゼロww全員に発表する必要ねーだろw 南……いやもうツッコむ気力も無い
貴公の次の投下を全力でお待ちしております!

308 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 14:26:36 ID:QB540trQ
最近ルル以上にしんくーが壊れキャラ化してる気がする・・・
いいぞ! モットヤレ!!! 
ってことで続きに期待!

309 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 15:34:41 ID:F+t2gJZ1
>>306

シンクーがアブナイ人ランキングで南と争えそうで笑えた
続きがんばって書いてください

310 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 16:35:59 ID:AuDt6KQi
>>283
乙。そしてまさかの展開w もう卿には最後までこのノリでつっ走って欲しい
けどギャグ調なので残酷描写まではいかないけれどスザク好きにはキツイかもしれないから
注意書きはもう少し具体的に書いたほうがいいかも
>>303
GJ 確かにみんな壊れている…のに南はそのままな気がするのが怖ろしいですねw
そういえば中華の人とは何語で喋ってるんだろう

それから、昨晩のマーマレイドオレンジ卿は何処へ…夜には来てくれるかな?

311 :ワラビ餅 ◆w33inwgarw :2008/08/01(金) 17:13:27 ID:Rzmaj3jj
無事帰還しました・・・
17:20から投下再開します
支援よろしくお願いします

312 :ワラビ餅 ◆w33inwgarw :2008/08/01(金) 17:23:58 ID:Rzmaj3jj
定刻になったので投下したいと思います

 
おにいちゃんとデート そのに!


僕たちが次の目的地に行くまでの道端で天子は意外なものを見つけたようだった。

「ねえ、これはなあに?」

天子が指をさしたその白い物体は大きなあくびをした。のんきなものだ。

「これはネコだよ・・・って見たことないの!?」

天子はしょんぼりとした顔になった。また悪いことをいってしまった。
お兄ちゃん失格だけにはなってはいけない!咲久耶のためにも!

「ごめん、悪気はなかったんだ・・・触ってみる?」
「うん!さわりたい!」

幸いにもこのネコは人懐っこく、すぐに触ることができた。
ネコを抱く天子様はとても可愛らしかった。肉球や耳を触っては喜んでいる。
触られている方はあまり良い気分じゃなさそうだが。

「にゃーにゃーいってるよ!おにいちゃん!すっごくかわいい!」

いやいや、天子様の方が可愛いですよと一瞬でも思ってしまった僕は南化してしまったのだろうか・・・


313 :ワラビ餅 ◆w33inwgarw :2008/08/01(金) 17:27:28 ID:Rzmaj3jj
「天子、そろそろ行こうか。時間もないし」
「え〜。わかった。じゃあね!ネコちゃん!バイバーイ」

天子がネコを地面に降ろすとネコは逃げるようにして僕たちから遠ざかっていった。
それでも天子はネコに手を振り続けたのだった。

ネコとバイバイをした天子はどことなく寂しげだった。
温かさをなくした手がぎゅっと僕の手を握ってきた。僕も答えるように天子様の手を握った。

「行こうか」
「うん!」

ようやく動き出した僕たち。そういえば冊子どこいったっけ?ま、いっか。
次の目的地に行くまでの間、天子様は謎の歌を歌っていた。

「にゃーにゃー♪にゃー♪にゃにゃにゃー♪」

なぜが猫語で歌い始める天子。見ている僕としては愛らしいものの、通りすがりの人たちの目が痛い。
僕は決して小さな女の子を誘拐した犯人ではありません!



314 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 17:31:33 ID:AuDt6KQi
支援

315 :ワラビ餅 ◆w33inwgarw :2008/08/01(金) 17:32:45 ID:Rzmaj3jj
すいません・・・
>>312の前にこれを入れてください・・・。
 忘れてました・・・

僕たちは今、出店がでている辺りにいる。この辺りは活気付いていて天子も喜ぶだろうと思ったから
連れてきたのだ。(ちなみにデートプランを考えたのは僕である)

「うそ!ゆげがでてるよ!」
「たいていの食べ物はでると思うけど・・・」
「・・・わたし、つめたいものしかたべたことないの」

どうやらいけないことを聞いてしまった様だ。天子の顔が暗くなった。いけない。
これではおにいちゃん失格だ。

「・・・食べてみる?」
「ほんと!ほんとにたべてもいいの!うれしい!ありがとう、おにいちゃん!」

そういって僕は天子に抱きつかれた。なんだか妹に抱きつかれている気がして悪い気はしない。



短時間でこれほどまでに仲良くなってしまったライと天子様。
この2人はいつまでも仲良くいられるのかぁ!(ナレ:フラグ一級建築士の保護者)

って!また誰か草陰にいますね。マイク近づけて!

ガサガサガサ・・・

「天子様!あんな馬の骨の男に抱きつくとは!・・・いや私には天子様との約束がある!
 指きりをした仲だ!あんな男に負けてはいない!」

 ほんとすいません・・・トーマス卿、よろしくおねがいします。

316 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 17:33:36 ID:AuDt6KQi
支援

317 :ワラビ餅 ◆w33inwgarw :2008/08/01(金) 17:35:30 ID:Rzmaj3jj
>>313の続きから(本当にすいません)


ネコと触れ合いつつまたライと天子が仲良くなる。このままライはロリコン化してしまうのか!?
それとも良いおにいちゃんのまま終わってしますのかぁ!!??(ナレ:人生はカーニバル女)

おやおやぁ??またいますね。例のあの人。ヴォ○デモー○ではないですよ〜
ほら笑ってないでマイク近づけて!早く!

ゴソゴソ・・・

「天子様がネコに!こんな天子様が見れるなんてライという男はとんでもないな・・・
 はっ私は今一瞬でもライをうらやましいと思ってしまった!?なんと情けない。
 腕立てふせ1000回せねば・・・。」




318 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 17:35:56 ID:aHZ/uo+E
全力で支援!

319 :ワラビ餅 ◆w33inwgarw :2008/08/01(金) 17:37:09 ID:Rzmaj3jj


ようやく到着した僕のとっておきの場所はファンシーショップである。
先日ルルーシュから教えてもらったところだ。ここなら女の子が喜びそうなものがたくさんそろっている。

「これかわいい!おにいちゃんかってぇ」
「天子、買ったらシンクーに怒られるぞ」
「え〜・・・。そうだ!ヒミツにしちゃえばいいんだ!ね?シンクーにはないしょで?」
「いや・・・それでもだめなものはだめで・・・」
「え〜おねがーい。おにいちゃ〜ん。ほしいな〜」
 
そんな潤んだ瞳で見られると僕としても心が動きます・・・。とうとうロリコン化してしまったのか?
今なら南と意気投合できる自信がある僕って・・・


320 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 17:37:56 ID:AuDt6KQi
支援

321 :ワラビ餅 ◆w33inwgarw :2008/08/01(金) 17:40:00 ID:Rzmaj3jj

「・・・わかったよ。それがいいのかい?」
「うん!ネコちゃんのキーホルダー!すご〜い、これくびにもかけられる!」
「いろいろ使い道があるんだね」
「おそろいにしよ!おにいちゃん!」
「えっと・・・それは・・・」
「おねが〜い、おにいちゃ〜ん」
「うっ・・・わかったよ・・・」
「やった〜!!」

ファンシーショップでいろいろ見ていた僕たちがようやく店の外に出てきたときはもう
西の空が真っ赤に染まっていた。

アッシュフォード学園まで雑談しながら歩いた。
少しずつ別れの時が迫ってくる。

天子様の左手には僕の買ってあげた
キーホルダーが入った袋が。右手は僕と手をつないでいる。しっかりと離れないように。

アッシュフォード学園が見えてくると同時に黒い車が見えてきた。シンクーが走ってくるのがみえる。


322 :ワラビ餅 ◆w33inwgarw :2008/08/01(金) 17:42:55 ID:Rzmaj3jj

「ここでお別れだね。ほらシンクーも迎えにきてる」
「きょうはたのしかった!ありがとうおにいちゃん!」
「もう口調も直さないと・・・。僕も楽しかったです、天子様」
「・・・」
「天子様・・・?」

ムスっとした顔になった天子。放した手が寂しそうだった。丁度なぜか元気なく走っていたシンクーがようやく僕らの元に到着した。

「天子様!お怪我はございませんか!?」
「だいじょうぶだよ・・・。ねえ、ライ・・・」

天子様がこちらを向いた。目には涙がたまっていた。こちらまで泣きたくなってくる。
目をぎゅっとつむった。ここで泣いてはいけない。すると天子様が「あのね」と話し掛けてきた。
これが最後の会話になるだろう。

僕は天子様と同じ高さにしゃがんだ。天子様はそれ狙っていたかのように耳打ちしてきた。

「アレかってもらったのはヒミツだからね!ふたりだけのひみつだからね!おにいちゃん」

最後まで僕を「おにいちゃん」と呼んでくれる天子様がとても愛しかった。頭でもなでてあげたかった。
でもシンクーの前だから到底できない。僕はぐっと我慢した。


323 :ワラビ餅 ◆w33inwgarw :2008/08/01(金) 17:49:25 ID:Rzmaj3jj

「わかったよ、天子」

天子はにこりと笑った。僕がこの日一番見たかったもの、それは天子様の笑顔だ。
僕は今日一日いいおにいちゃんになれたのだろうか?

「さようなら!」

シンクーに手を引かれながら車に乗り込んだ。車が発進すると同時に僕は手を振った。天子様も振り返してくれる。

車がいった後も僕はしばらくその場にいた。なんだかこの場から離れたくはなかった。

持っていた袋をそっと開けた。
そこには可愛らしいネコのキーホルダーがある。白くてまるで天子みたいなネコ

ふと空をみあげた。空は一番星が輝いていた。

ねえ咲久耶、僕は今日一日天子のいいおにいちゃんになれたかな?

324 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 17:50:25 ID:aHZ/uo+E
全力で支援!

325 :ワラビ餅 ◆w33inwgarw :2008/08/01(金) 17:52:09 ID:Rzmaj3jj
オマケ

次の朝

「あら、おはようライ」
「おはようカレン。今日は体の調子は大丈夫なのかい?」
「ええ、それよりもライ。あなたのカバンについているこの・・・ネコはなに?」
「ああこれは・・・。ひみつだよ」
「教えてくれてもいいじゃない」
「約束したからね」
「?」

ところ変わって中華連邦

「天子様、その、首についているアクセサリーはなんでしょう?」
「あっこれ・・・その・・ヒミツ!」
「内緒ですか・・・」
「うん、ふたりだけのひみつだから。シンクーにもないしょなの」                         

326 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 17:57:41 ID:aHZ/uo+E
全力で支援!

327 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 17:58:54 ID:aHZ/uo+E
規制ィィィ!支援は今!

328 :ワラビ餅 ◆w33inwgarw :2008/08/01(金) 18:00:17 ID:Rzmaj3jj
すいません、サルに引っかかりました。
投下終了したんでよかったのですが、「投下終了しました」のレスで引っかかるとは・・・
支援してくださった皆さんありがとうございました。

途中で失敗してしまってすいません・・・
今後ともこういう失敗がないようにします。

トーマス卿、保管の際にはご迷惑をかけます・・・



329 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 18:10:28 ID:aHZ/uo+E
>>328 ワラビ餅卿、GJでした!
ちっちゃくて可愛いものをいとおしく思うのはロリコンじゃあない!自然の摂理だ!
だから安心しろ、ライ、君はいいお兄ちゃんなだけだから
貴公の次の投下を全力でお待ちしております!

330 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 19:31:15 ID:wA9zyPza
>>328
GJ!天子様がかわいい。かわいいは正義!しんくードンマイw

さて、19:45くらいに投下したいのですが、
支援していただけますか?11レス分になってしまい、
皆様の支援なしで投下しきれるかどうか・・・。

331 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 19:33:00 ID:Rzmaj3jj
支援しますとも!



332 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 19:46:38 ID:wA9zyPza
>>330ですが、申し訳ありません、急用ができてしまいました。

また時間を改めて投下します。他に投下なさる人がいらしたら、
どうぞ投下なさって下さい、すいませんorz

333 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 19:49:17 ID:aHZ/uo+E
今完成しましたが、推敲したり、誤字さがしたり、自分ルールのため、明日になったら投下します
恋愛要素は有りません、あしからず

334 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 20:11:31 ID:wA9zyPza
>>330です、何度もすいません。
用事がすみましたので、改めて20:20頃より
投下したいと思います。

335 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 20:13:43 ID:fNaIFVOo
>>334
わかった。支援しよう

336 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/08/01(金) 20:20:20 ID:wA9zyPza
ありがとうございます、では投下します。

作者:余暇
タイトル:用心すべきもの
カップリング:ライ×カレン
設定は騎士団編カレンEND後

注意・・・キャラ崩壊してる人物がいます。

337 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/08/01(金) 20:22:32 ID:wA9zyPza
『用心すべきもの』

その日黒の騎士団は、特区日本成立後もくすぶり続ける抵抗勢力を鎮圧するため、作戦行動をとっていた。
作戦そのものは順調に完了し、今はアジトへ戻る途中なのだが、夏真っ盛りな上にナイトメアフレームのコックピットの中はサウナ状態なので、さっきから滝のように汗が流れ出ていた。
「これは少しヤバイだろ。コックピット内に空調設備って搭載できないのかな?今度、ラクシャータに頼んでみようか?あ、ドリンクホルダーもいいな。」
そんなことを考えつつ、アジトへの道を急いだ。とりあえず、水分補給したい。

そして最後にアジトに着いた僕は、格納庫にようやく降り立った。ていうか、格納庫に誰もいないんですけど。さては、扇風機のあるラウンジに逃げたな。
「ライ、お疲れ様。」
振り向くと、カレンがドリンクの入ったボトルを二つ、タオルを二枚持って現れた。
「はい、飲み物とタオル。」
「ありがとう。わざわざ待っててくれたの?」
「ええ。みんなさっさとラウンジに行くんですもの、薄情よね。せめて、恋人の私くらいは待っててあげようと思ったの。」
「そうか、ありがとう。」
そう言って僕はカレンの髪の毛を優しくなで、彼女も気持ちよさそうに目を細めた。正式に恋人同士になってからというもの、僕たちはずっとこんな調子だ。
何をするにもいつも一緒で、玉城なんかは「魅せつけるんじゃねえ」と怒るが、そんなのお構いなしだ。扇さんには一応交際を認めてもらってはいるが、
まだ『お義父さん』または『お義兄さん』と冗談半分に呼ぶと、
「お前にはまだ早い。」
と、某お父さん犬のように怒るので、呼ばないようにしている。


338 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 20:24:24 ID:Rzmaj3jj
シ・エンの機動力を舐めアッーーー!!


339 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/08/01(金) 20:25:46 ID:wA9zyPza
「それにしても、本当に暑いわね。作戦中も集中力を保つのに必死だったわ。」
「うん、今度ラクシャータに頼んで空調・・・を!?」
僕は絶句した。カレンはパイロットスーツのファスナーを下ろし、タオルで顔や体を流れる汗を拭いていた。
誰もいないからってそれは大胆すぎるよ、カレン。
せめて、パイロットスーツの下に思いっきり手を突っ込むのはやめてくれ。後でシャワー浴びれば済む話じゃないか。
目の前でそんなことされると、理性とか色々ヤバイ。
「ん?どうしたの、ライ?」
カレンがやけに紅潮した顔で、僕にいたずらっぽい視線を向けた。
「いや、その。誰もいないからって、そ、そういうことはしない方が・・・。」
「ん?そういうことって?何がいけないの?」
「その、えーと。パイロットスーツの下を堂々と拭くのはやめてほしいんだけど。」
「スーツの下?それは具体的に、『私のどの辺り』なのかしら?」
笑みを浮かべて聞いてくるカレン。だめだ、確信犯だよこの人。
最近C.C.に影響されすぎじゃないか?たまにきわどいセリフを言うようになったんだよなあ。しかし・・・。
「あのさ、カレン。体、大丈夫か?さっきからすごい汗だし、顔もすごく赤いし。」
「気がついた?そうなの、何だかさっきからおかしいの。体が熱いし、気分も悪いし、何だかフラフラするし。どうしちゃったのかしら?」
「だめじゃないか、早くラクシャータに診てもらいなよ。」
「そう・・・ね。そう、する・・・。」
突然カレンがその場に崩れ落ち、僕は彼女を抱きとめた。


340 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 20:27:16 ID:aHZ/uo+E
全力で支援

341 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/08/01(金) 20:28:34 ID:wA9zyPza
「カレン!しっかりするんだ、カレン!」
僕がカレンの名前を呼んでも、彼女は苦しそうに息をするだけだった。
汗で光る胸が悩ましく上下するが、そんなことは気にしていられない。と、そこへC.C.がやってきた。
「何だ、こんな所にいたのか。どこにもいないので探したぞ。」
「C.C.!何か用事?それよりも今はカレンが・・・。」
ところが、C.C.は僕たちを見るとニヤッと笑った。何か嫌な予感がする。
「おっと、これは失礼。お楽しみのところ、邪魔したな。しかしお前も無節操な男だな。
もう少し場所を考えたらどうなんだ?この間だってあんな所で・・・」
「ち、違うんだ!これは決してやましいことでは・・・って、この間って君はあの時の何を知ってるんだC.C.!?」
「ほう、お前は本当に場所を考えない男だったか。成長したな、あの坊やにも見習って欲しいものだ。」
「な!?しまった、余計なこと言ってしまった!じゃなくて、カレンが大変なんだ。」
「わかっている、少しからかっただけだ。だから騒ぐな、カレンの体にひびく。」
そう言うとC.C.は、カレンの額に手を当てた。
「ふむ。なるほど、そういうことか。まあ当然だろうな。」
「何かわかったのか?」
「ああ、大したことはない。すぐに医務室へ連れて行って、ラクシャータに診てもらうといい。みんなには私から伝えておく。」
「そうか、じゃあよろしく頼むよ。」
一瞬、C.C.の目が怪しく光った気がしたが、僕はそれどころではなかった。
だが、これがいけなかった。後でとんでもない事態が僕を待ち受けていたのだ。


342 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 20:28:50 ID:aHZ/uo+E
皆、全力で支援するんだ!
トンカツがやばいかも、早く油からださないと

343 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 20:30:21 ID:kwwcRmRD
>>342
わかった!俺はキャベツ刻むよ!支援。

344 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/08/01(金) 20:30:34 ID:wA9zyPza
カレンをラクシャータに預け、僕はみんながいるラウンジへ向かった。そして、事件は起こった。
「この野郎おおおお!!」
ラウンジへ入るや否や、扇さんが飛びかかってきた。目が血走っている。
「お、お義父さん落ち着いて。カレンのことなら大丈夫だってC.C.が言ってましたから。」
「それのどこが大丈夫なんだ!付き合ってるとはいえ、よくもカレンを!ていうか、お義父さんと呼ぶなと何度言えばわかる!」
「はっ、しまった!ごめん扇さん、でも何でそんなに興奮してるんですか?」
「こいつ!まだ自分がカレンにしたことをわかってないのか!」
「まあ、落ち着けってお義父さん♪」
後ろから玉城が近づいてきた。
「これが落ち着いていられるか!ていうか、お前までその呼び方はやめろ!」
「いいじゃねえか、諦めろって。既成事実作られたんじゃ、どうしようもねえだろ?」
「既成事実?」
「何だ、お前はまだ何も知らされてねえのか?」
首を傾げる僕の肩を、玉城が叩いた。
「いやあ、俺もC.C.から聞いた時にはたまげたぜ!まさかお前がそこまでやり手だとは思わなかったぜ。」
「は?何の話だ?さっぱりわからないんだけど。」
いよいよわからない。そこへ杉山がやってきた。
「おめでとう、でもこれからが大変だぞ。」
「何がだ?」
「こういうのは結構金がかかるって聞くしな。準備も大変みたいだし、今から覚悟しておいた方がいいぞ。」
金がかかる?準備?覚悟?何だそりゃ?ますますわからない。


345 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 20:30:55 ID:IZMSFn6w
支援

346 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 20:33:04 ID:Rzmaj3jj
支援ルゥ

347 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/08/01(金) 20:33:36 ID:wA9zyPza
今度は南がやってきた。
「おめでとう、本当によかったな。完全に先を越されてしまったな。」
「はあ・・・。」
「実はお前に頼みがあるんだが。」
「頼み?」
すると南は顔を赤らめつつ、こう言った。
「その、もしその子がかわいい女の子で、彼女が中学生になった時には、俺に紹介して欲しいんだ。」
「はあ・・・?」
何を言ってるんだ。でも何か、全力で拒否しなければいけない気がする。
「隊長殿。」
今度は千葉中尉だ。さっきからみんな、何なんだよ。
「このたびは、おめでとうございます。実は、隊長殿にお願いがあるのです。」
「はあ、何でしょう?」
「紅月のこと、今以上にいたわってやって欲しいのです。その、自分もこういう経験はまだありませんが、
『それ』は女性の体にとって大変負担がかかることだそうです。紅月がいくら丈夫な女とはいえ、初めての
ことで不安はあるでしょうし。だからこそ、隊長殿には一家の大黒柱として、しっかりしていただきたい。」
・・・何だか、読めてきた。金がかかることで、色々準備がある。もし女の子であればというなら、
それは逆に男の子の可能性もあるということ。女性に負担のかかることで、僕は一家の大黒柱になる。これですべてが繋がった。
それって大変なことなんじゃ?僕はじっとしていられず、医務室へ向かった。


348 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 20:33:55 ID:aHZ/uo+E
全力で支援……さぁ夕食だ!
と思ったらご飯炊けてないorz

349 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 20:34:08 ID:IZMSFn6w
支援

350 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 20:36:54 ID:Rzmaj3jj
>>348
ほら早く炊飯ジャーのスイッチを押すんだ 支援

351 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/08/01(金) 20:37:00 ID:wA9zyPza
医務室へ向かう途中、向こうからラクシャータが歩いてきた。ちょうどいい。
「ラクシャータ、カレンの様子は?」
「もう大丈夫。だいぶ落ち着いて、よく眠ってるわよ。ところで・・・。」
不意に彼女が真剣な顔つきになる。
「アンタにカレンちゃんのことで、どうしても伝えなくちゃならないことがあるの。」
「伝えたいこと?」
心拍数が上がる。まさか、本当に・・・。
「カレンちゃんの体調を調べてたら、あることがわかったのよ。
今までのことを振り返ると、まあいつかはこの日が来るとは思ってたけど、まさかこのタイミングとはねぇ。」
ラクシャータの口調がいつになく重い。これは覚悟を決める必要があるか・・・。
「ラクシャータ、教えてくれ。カレンに何があった?」
「じゃあ単刀直入に言うわよ。カレンちゃんはねぇ、おめで・・・」
僕は唾を飲み込む。やはりそうか・・・。と、思った次の瞬間。
「おめでとう!ごく軽い熱中症よ。」
・・・は?
「ほんっと、アンタってからかいがいがあるわぁ。」
ラクシャータがケラケラと笑っている。えーと、もしかして遊ばれた?
「ラクシャータ、いい加減にしてくれ。こっちは真剣なんだから。」
「ああ、ごめんなさい。じゃあ、ここからは真面目な話。ナイトメアフレームのコックピット内って空気が
こもりやすいじゃない。おまけに連日のこの暑さ。カレンちゃんやアンタ達パイロットにしてみれば、
戦闘の続いたここ数日は毎日サウナに長時間入っていたようなもの。そんなことをすれば、日に日に体力は落ち、
夏バテや熱中症にかかりやすくなるというもの。今回のカレンちゃんがまさにそれ。」
なるほど、「いつかはこの日が来る」ってこういうことか。


352 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 20:37:27 ID:IZMSFn6w
支援

353 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 20:37:51 ID:aHZ/uo+E
あと10分か…それまで全力で支援!

354 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/08/01(金) 20:39:29 ID:wA9zyPza
「あのさ、ラクシャータ。コックピット内の環境は改善できないの?空調というのは大げさかもしれないけど、もう少し通気性を良くするとかさ。」
「うーん、空調は考えたけど、その分エナジーフィラーをそっちへ回すことになるでしょ?空調のせいでエナジー切れってのもどうかなって思うし、
通気性を向上させようと思うと、今度はパイロットの安全面が損なわれる恐れがあるのよね。難しいわあ。」
「そうか。とりあえず、ちゃんと考えてくれていることがわかって安心した。これからもよろしく頼む。
何か手伝えることがあったら遠慮なく言ってくれ。」
「はぁい、そうさせてもらうわぁ。」
と、いつの間にか近くにC.C.がいるのに気がついた。
「C.C.、何か用か?」
「ああ、カレンが目を覚ましたと伝えに来てやった。」
「ずっと彼女についててくれたのかい?」
「まあな、あいつは暇つぶしにもってこいの相手だ。早く良くなってもらわないと、暇を持て余すことになるからな。」
彼女はあんな言い方をしているが、最近ではカレンといがみ合うことも随分少なくなった。
なんだかんだ言って、カレンを気に入って、心配してくれてるのだろう。
「でもさC.C.。みんなにどういう伝え方したの?何か扇さんに飛びかかられたりしたんだけど?」
「知りたいか?」
C.C.はニヤッと笑うと、僕の耳元でささやいた。僕は目の前が一瞬、真っ暗になった。
「ちょっ・・・!その言い方はまずいよ!しかもあることないこと吹き込んで。みんなの誤解を解かなきゃ、特に扇さんの。」
C.C.はこれさえなければなあ。今の状況を知った時のカレンの顔が目に浮かぶ。


355 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 20:40:14 ID:aHZ/uo+E
全力で支援!

356 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/08/01(金) 20:42:44 ID:wA9zyPza
「ふっ。だいぶ肩の力が抜けたようだな。」
C.C.が優しい笑みを浮かべた。
「C.C.?」
「お前は特区日本でも重要なポストを与えられて仕事に追われ、戦闘が起きれば最前線に出る。
毎日がこんな感じだから精神的に余裕がなく、いつも難しい顔をしている。カレンと一緒の時も、
頭のどこかで仕事のことがちらついていたのではないか?」
「う、まあ。言われてみればそうだけど。」
「だからカレンに相談されたのだ。『ライの緊張を解きほぐすのに協力して欲しい』と。」
「カレンが?」
「ああ、あいつは自分一人ではどうしたらいいのかわからず、私に助けを求めた。
私はずっと機会をうかがっていたが、今日あいつが倒れたことで、
不謹慎とは思ったがそれを利用させてもらった。ラクシャータにも協力してもらってな。」
「ラクシャータに?」
「そう、アンタにカレンちゃんの病状を伝える時に、少しからかって欲しいって頼まれたのよ。
アンタ最近考え込むことが多くて心配だったから、すぐOKしたわ。ただ、口調がプリン伯爵みたいになっちゃったのが気に入らないけど。」
そうか、僕は知らないうちに、いろんな人に心配かけてたんだ。そして、そのことがカレンを悩ませた。僕はまた、一人で抱え込んでいたわけだ。
「ごめんね、C.C.、ラクシャータ。君たちまで心配させて。」
「私たちに謝るなら、カレンに謝っておけ。あいつは表には出さなかったが、いつもお前を心配していた。もうあいつにだけは隠し事はよせ。」
「それに、他のみんなもアンタのこと心配してたのよぉ。最近、根詰めすぎじゃないかってね。
働き過ぎは体に毒よ、カレンちゃんが大事なら、もう少し自分の体のことも考えなさいよ。」
「そう、みんなが・・・。」
「さあ、早くあいつの所へ行ってやれ。みんなの誤解はちゃんと私たちが解いてやる。」
「ありがとう、行ってくる。」
僕はカレンがいる医務室へと急いだ。


357 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 20:43:28 ID:aHZ/uo+E
全力で支援!

358 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/08/01(金) 20:46:09 ID:wA9zyPza
「カレン!」
僕は医務室に入ると、ベッドに横たわるカレンに近づき、彼女を抱きしめた。
「ラ、ライ?」
「カレン、ごめん。C.C.から聞いたよ。僕のこと、心配してくれたんだって?
そして、そのことで悩んで、彼女に相談したって。全然知らなかったよ。」
「そうよ、本当に心配したんだから。あなたいつも、『大丈夫だから』って言って、私に本当のこと話してくれないんだもん。
一番近くにいるはずなのにそうじゃない気がして、不安だったし悔しかった。でもC.C.に相談したら、
『私が何とかしてやるから、お前は変わらずあいつを信じてやれ』って言ってくれたの。
実際何とかしてくれたしね。まあ、やり方がちょっと過激だったみたいだけど。」
「え?外の状況を知ってるのか?」
「ええ、C.C.から聞いたわ。扇さんが半狂乱状態になったってね。」
「ああ、大変だったよ。今、彼女とラクシャータが誤解を解いてくれてるけど、最初はどうしようかと思ったよ。今後のこととかね。」
「ふふっ。でも良かった、元のあなたに戻って。最近のあなた、考え込むことが多かったから本当に心配したのよ?」
そう言ってカレンは、僕の頭をなでた。
「約束して。これからはもっと、私を頼るって。私も今以上に、あなたの力になりたいの。」
「ああ、約束する。これからは君に隠し事はしない。いろんな相談にも乗って欲しいし、
二人で一緒にいろんな経験をしたい。僕たちは恋人同士だから。」
「うん、必ずよ。」
二人は唇を重ね合わせた。それは、新たな誓いのキス。


359 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 20:46:44 ID:aHZ/uo+E
全力で支援!

360 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 20:46:55 ID:Rzmaj3jj
支援フー

361 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/08/01(金) 20:49:20 ID:wA9zyPza
「ところでさ。」
「ん?」
「私に関する間違った情報を最初に聞いた時、どう思った?」
「どう、って?」
「その・・・、嬉しかった?それとも・・・。」
カレンが期待と不安の入り混じった視線を向ける。
「えーと、まず正直、混乱したっていうか・・・。でも、嫌じゃなかった。
いつかはカレンとそうなりたいと思うし、だんだん覚悟もできてたし。」
「そうなんだ、じゃあさ。」
カレンがベッドの中で顔を真っ赤にする。
「今回の噂をさ・・・、現実にしちゃうのは、どうかな?」
「え?それってまさか・・・。」
「そう、そのまさか。ダメ、かな?」
「いや、ダメというか、あまりにも大胆な提案なものだから・・・。」
「私はいいよ。順番飛ばすことになるけど、ライさえ良ければ・・・。」
「えっと、とりあえずさ。まだ日本に戦火はくすぶってるし、学園もあるし、特区日本もできて間もないし、
そういったことが全部落ち着いてから検討するということで。」
「あ、逃げた。」
驚いた。まさかカレンがそこまで考えてるとは。これもC.C.の影響か?

それから一年後の夏、カレンは今回と同様に倒れたのだが、それが僕に人生最大の決断をさせるきっかけとなったのは、別の話。


362 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 20:49:38 ID:aHZ/uo+E
全力で支援……腹減った

363 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/08/01(金) 20:52:12 ID:wA9zyPza
おまけ
「ところでさ、ゼロ。いつもその仮面かぶってて、暑くないのか?」
「ふっ。実はな、このたびゼロの仮面に改良を加えてみた。見ろ。」
ゼロは仮面を外し、中を見せた。頭頂部に何やらプロペラが・・・。
「なあ、これってまさか・・・。」
「そうだ、仮面の中に小型扇風機を取り付けてみた。これでいつも快適だ。」
自慢げに言うゼロ。またアホなことに金をかけたな。
「そして、このスイッチで強弱設定が可能だ。」
「なるほど、だが『強』設定では近寄るとモーター音が聞こえて不気味だぞ。」
「そうなんだ、その辺はまだ改良の余地が・・・」
バキッ、バリバリバリ!
「なあっ!?中で扇風機が外れた!やめろ、俺の髪を刈るな!」
「ルルーシュ!?待ってろ、今外すから!」
仮面を外すと、そこには見事に頭頂部を剃られたルルーシュの姿が!
「・・・・・・。」
「どうした?俺の頭はどうなっている?とうに覚悟はできてる、言ってくれ。」
「ああ、見事だ。一言で言うなら、河童の皿状態だ。」
「フ、フフフ・・・。河童か、良かろう!河童といえば妖怪、妖怪といえば化け物、
化け物といえば悪魔、悪魔と言えば魔王、魔王と言えばそう、この俺!
俺はまた一歩、魔王への階段を上ったわけだ!もう怖いものなんてない、何でも来いだ!
やけっぱちだ!皇帝めがけて特攻だ!ハーハッハッハッハ!」
「ああ、ルルーシュ。あんなに泣いちゃって・・・。大丈夫、カツラは手配するよ。」
「ヅラじゃない、ゼロだ!!」


364 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 20:52:52 ID:aHZ/uo+E
全力で支援www

365 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/08/01(金) 20:56:58 ID:wA9zyPza
以上です、支援ありがとうございました。
ある事柄をストレートに表現せず、それとなくにおわせながら書くのって
難しいですね。言葉も選ばないといけないし。

夏ネタで書けそうなのが減ってきた。いや、いくつか候補はあるけど。
あ、明日から甲子園か・・・。

366 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:00:29 ID:7G4ElWxp
>>365
GJです。
本編もナイスですがおまけのゼロに吹いたwww

9時15分くらいに投下していいかな?

367 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:01:32 ID:aHZ/uo+E
>>365 余暇卿、GJでした!
最初に言っておく、ミィナァミィーーーこの犯罪者がぁーーー!
大変面白かったです、というかオチのゼロに吹いたww
貴公の次の投下を全力でお待ちしております!

368 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/01(金) 21:04:57 ID:P66A5hh/
>>366 待ってます。

皆様、実を言うと私も小ネタができましたので、366氏のあとで投下してもいいでしょうか?

369 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:07:04 ID:aHZ/uo+E
全力で支援したいが今から夕食だ
あと明日の0030辺りから投下する予定です

370 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:09:27 ID:E0oBf02D
>>365 余暇卿、GJ
ライカレいいよライカレ。支えあうって素敵ですよ!
最後の最後でゼロ悲惨ww
もはやルルーシュおよびゼロのオチ担当は逃れられないのかww

では、わたしはトーマス卿が終わったら投下したいと思います。

371 :萌は文化:2008/08/01(金) 21:14:41 ID:7G4ElWxp
ではそろそろ時間なので投下します

前回の「仮面の戦い」の続きで、まずは「△誰か助けてと叫ぶ」からです

注意点は前回と同じです

あと×のリクエストしてくださった方ありがとうございました。
全力で参考にします

372 :萌は文化:2008/08/01(金) 21:17:05 ID:7G4ElWxp
△誰か助けてと叫ぶ

「誰か! 助けてください!!(BGM 瞳をとじて)」

僕はどうしていいかわからず泣き叫んだ。
すると…

ガシャーン!

「とうっ!」
「!?」

二階の窓を破り、ジェレミア先生が僕の目の前に綺麗に着地した。

「助けを求める生徒の叫び。その叫びが続く限り、私はどこへでも駆けつける。それが教師として我が使命。」

ジェレミア先生はスラリと立ち上がり仮面の方々を指差した。

「さあ、私の生徒を傷付ける奴はどこのどいつだ! このジェレミア・ゴットバルトが相手になってやる!!」

正直、本当にジェレミア先生か疑いたくなるほど格好いいジェレミア先生。
先生、僕先生の生徒でよかったよ。

「二人とも下がってなさい」

そういうとジェレミア先生は僕とユフィを守るように仮面の方々の前に立ちふさがった。

「あ、あの先生、これはですね」
「大丈夫、みなまで言うな!」

何か大変なことになりそうなのをさっしたユフィは現状を説明しようとしたがジェレミア先生はすべてわかりきったように頷いた。

373 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:18:28 ID:wA9zyPza
支援

374 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:21:22 ID:IZMSFn6w
支援

375 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:22:54 ID:IaWjf3V3
必殺枢木支援風脚!!

376 :萌は文化:2008/08/01(金) 21:23:24 ID:7G4ElWxp
「つまり、君達は二人っきりで下校していたところをこの変質者達が襲い、ライ君が体を張って彼女を守っていた。そうだろ?」

キラーンと歯を輝かせて笑うジェレミア先生。
全然違うけど確かに他の人から見たらそう見えるだろうな。

「はい、その通りです。」
「うおぃ!!」

普通に肯定するユフィに僕は思わずツッコミを入れた。

「私……恐くて恐くて」

シクシク泣きマネをして僕の腕に抱きつくユフィ。
ことの始まりは君が原因だろ。

「そうか、でも大丈夫だ! 私が君達を全力で守ってみせる!」

いつになく頼もしいジェレミア先生。
ただあなたは全力で勘違いしている。

「じ、ジェレミア先生!?」

仮面の人達もジェレミア先生に気づいたらしく驚くランスロット仮面以外の人達はすでに敵意を持ってジェレミア先生を待ち構えている。

(スザク、ガ・ン・バ)
ユフィはとりあえずスザクにそう合図を送った。


377 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:24:28 ID:IZMSFn6w
見捨てたwww支援

378 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:24:50 ID:P66A5hh/
支援

379 :萌は文化:2008/08/01(金) 21:25:52 ID:7G4ElWxp
「なら、仕方ない。いくぞ」
「来い…!」

まず最初にランスロット仮面が回し蹴りを繰り出した。

「フッ……この程度っぐほ!?」

しっかり喰らうジェレミア先生。

「邪魔だオレンジ!!」
「オレンジだとぉぉぉ!! ぐはっ!?」

何故かオレンジという言葉に過剰反応し、ジェレミア先生は紅蓮仮面の右ストレートをよけそこなった。

「マスク・ザ・バッグドロップ!」
「ぐぎゃぁぁぁ!」

変な名前だが普通のバッグドロップを喰らわすマスク・ザ・サヨコさん。

「熱々チーズ攻撃」
「ぢぁあちぃぃ!!」

倒れたところに熱々のピザを顔面に押しつけるミスターチーズ君。
今のは流石にむごいと思います。



380 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:26:56 ID:wA9zyPza
支援

381 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:30:16 ID:IZMSFn6w
支援

382 :萌は文化:2008/08/01(金) 21:31:27 ID:7G4ElWxp
「せ、先生。無理しないで…」
「何この程度……っぐほ」

強がってはいるがジェレミア先生は口から黒い血を吐くほどに心身ともにボロボロだ。

「でも先生! シャレにならない血の量ですよ」
「………だから、どうした……のだ」

ジェレミア先生はゆっくり、ふらついた脚で立ち上がった。

「君が受けた恐怖、苦痛、孤独に一人耐え続けながら彼女を守り続けた君の苦しみに比べたら………むしれ足りないくらいだぁー!!!」

叫び、傷つきながらも一歩ずつだが前に進むジェレミア先生。
その背中から熱い何かを感じられた。
先生、今日は異常にカッコ良すぎです。
でも、それあなたの勘違いと激しい思い込みですから!


383 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:31:55 ID:Ye4cOxbg
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

384 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:32:41 ID:IZMSFn6w
支援

385 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:33:10 ID:Ye4cOxbg
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああしあああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああえああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああんああああああああああああああああああああ

386 :萌は文化:2008/08/01(金) 21:36:00 ID:7G4ElWxp
「いくぞ! まずは赤い奴!」
「っ!」

ジェレミア先生はまず標的を紅蓮仮面に絞ったらしい。
ジェレミア先生は高らかに拳を握った。

「くらえ! 必殺っ! ブリタニアの鉄槌!!」
「ふん、何がブリタニア………よ!?」

突如、紅蓮仮面の頭部に花瓶が落下、そのまま紅蓮仮面は気絶した。
僕はすぐさま花瓶が落ちてきた上方を見た。
するとそこには窓からジェレミア先生に親指立てるヴィレッタ先生がいた。

「よくやったヴィレッタ!」
「汚ねぇ!!」
役目を終えたのかヴィレッタ先生は窓を閉めてそのままカーテンを閉めてしまった。

「受けなさい!!」
「!!?」

皆が窓に気をとられている隙にマスク・ザ・サヨコさんはジェレミア先生にクナイを3本投げる。

「チィ!!」

なんとか2本までは弾いたが3本目がジェレミア先生の太ももに刺さった。


387 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:36:16 ID:aHZ/uo+E
トンカツ旨かった
……落ち着いて、なおかつ全力で支援するんだ

388 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:36:55 ID:s0hHncyG
>>365
GJです!あと毎日の投下ご苦労様です。ライカレ成分を毎日摂取できてホクホクです。
余暇さんのSSは幸せなその後が想像できる話ばかりで読んでて癒されます。
次回作も異様に期待してます。

389 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:37:09 ID:Ye4cOxbg
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああしあああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああえああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああんああああああああああああああああああああ

390 :萌は文化:2008/08/01(金) 21:38:43 ID:7G4ElWxp
「ぐっ!」
「先生!!」

すぐに駆け寄ろうとする僕をジェレミア先生は止め、太ももに刺さったクナイを引き抜いた。

「まだだ!! 例え足がまともに動かなくとも我が心が折れぬ限り歩みを止めはしない!」

ジェレミア先生は傷ついた足でなお立ち上がった。
何故だろう?
先生は今、色々な意味で間違っているのに……目の奥が、僕の胸が……熱いものが止まらない。

「マスク・ザ・サヨコ!! 貴様の弱点はわかっている!」
「!?」
「くらえ! 生徒から没収したこの本を!」

そう言うとジェレミア先生は懐から男同士が上半身裸で抱き合っている表紙の本を遠くへ投げた。

「あ! ア、アッー!!」

するとマスク・ザ・サヨコさんはそれを追い、どこかへ行ってしまった。
犬かあんたは!

「さあ、次はそこのチーズ君」
「帰る。こんなのは性に合わん」

どうやらミスターチーズ君は飽きたらしい。
ミスターチーズ君はとことこどこかへ去って行った。

391 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:39:11 ID:aHZ/uo+E
全力で支援!
だからあまり容量使う支援はしないでいただきたい

392 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:39:32 ID:A7R+czTU
>>389
嵐かと思うだろ。普通に支援しろよ支援。

393 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:39:38 ID:s0hHncyG
支援。あああごめん割り込んだorz

394 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:40:21 ID:IZMSFn6w
>>391の言うとおりだ。つーか荒らしに見えるよ支援

395 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:40:46 ID:Ye4cOxbg
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああしあああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああえああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああんああああああああああああああああああああ

396 :萌は文化:2008/08/01(金) 21:42:07 ID:7G4ElWxp
「………さあ、最後はお前だけだ!」
「え!?」

ついに最後の一人になったランスロット仮面。
しかし、ランスロット仮面はユフィの騎士だ。
一体どうするつもりなのだろう。
僕はチラッとユフィを見た。

(スザク…)
(どうしようユフィ?)
(ここはわざとやられちゃってください)
(イエス、ユア、ハイネス!)

何やらジェスチャーで会話する二人。
幸い、ジェレミア先生は後ろのユフィに気づいていない。

「いくぞ………ぐっ」

勢いよく殴りつけようとしたが満身創痍のジェレミア先生は膝をつきコツンと弱々しくランスロット仮面を殴りつけた。

「うわぁーやられた(棒読み)」

わざとらしくクルクル回って倒れるランスロット仮面。
スザク………演技ヘタすぎるよ。
しかし、これで一応先生も満足して……


397 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:42:09 ID:Ye4cOxbg
支援したら荒らし扱いですかw
そんなに荒らし荒らし言うのなら、荒らしてあげましょうか?

398 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:44:00 ID:aHZ/uo+E
落ち着いて支援するんだ、それでok

399 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:44:09 ID:P66A5hh/
>>397 いえ、支援自体はとてもありがたいです。ただ、容量をもうすこし抑えていただけたらな、と。

400 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:44:31 ID:IZMSFn6w
支援なら普通にしてくれと言ってるだけだぜ

401 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:45:03 ID:s0hHncyG
>>397
一番いいのはネタ支援するんじゃなくて普通に「支援」てやっときゃいいってことだよ。
なんでそんなに沸点低いんだ君は

402 :萌は文化:2008/08/01(金) 21:45:32 ID:7G4ElWxp
「舐めてんのかぁ!」
「「「!!?」」」

怒りだしたジェレミア先生はゲシゲシと倒れたランスロット仮面を力いっぱい蹴り付けた。

「なんだ貴様は! この私を愚弄するのか!! もはや戦う力がないと哀れんでいるつもりか!! このこの!」
「せ、先生!! 堪忍してやってください!」

どうにか僕達はジェレミア先生の怒りを静め、ランスロット仮面を助けだした。

「ぐふっ……大丈夫か?」
「いや、先生こそ大丈夫ですか?」

明らかに重傷なジェレミア先生は僕らに背を向け2枚のチケットを取り出した。

「遊園地のチケットだ。今度の休日に行くがいい」
「えっ? それより先生の傷…」
「私のことなどどうでもいいさ。教師として当然のことをしただけさ」

先生は無理やり僕にチケットを渡すとそのまま歩きだした。

「愛した女性を全力で守るんだぞライ」

振り向きもせず先生は語った。
だから勘違いなのに……なのに、涙が……何故か涙が止まらないよ先生。



403 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:46:00 ID:s0hHncyG
支援

404 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:46:24 ID:aHZ/uo+E
支援が多すぎるぞ、皆落ち着くんだ、そして全力で支援

405 :萌は文化:2008/08/01(金) 21:48:48 ID:7G4ElWxp
「ありがとうございます。私達、幸せになります」

何故かユフィも泣きながら僕の腕に抱きついた。
何故だろう?
僕は今、こんなにも彼女が愛しい。
僕はそのまま彼女を力強く抱きしめた。
「ぼ、僕の立場は?………ガクッ」

ゴメンスザク、なんか僕は雰囲気に飲まれたっぽいです。

406 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:49:14 ID:aHZ/uo+E
支援

407 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:51:21 ID:P66A5hh/
支援

408 :萌は文化:2008/08/01(金) 21:53:13 ID:7G4ElWxp
おまけ

カレン「ゼロ! 今すぐオレンジ抹殺すべきです!」
ゼロ「どうしたカレン? オレンジなどあのような小者、ほうって置いても害はない」
C.C「私も参戦だ。あいつは生かしておくと(恋愛的意味で)やっかいだ」
ゼロ「C.C! どうしたお前まで!?」
カレン「よし、なら決まりね。早速紅蓮の発進準備を…」
C.C「それから今日はユーフェミアが遊園地でデートらしいぞ。強襲するなら今だ」
カレン「C.C…」

ガシッ

堅い握手を交わす2人

ゼロ「な、なんだ? この2人が仲良くして一体何をする気だ?」

この日、ジェレミアが入院していた病院と遊園地が黒の騎士団と思われる集団に攻撃されたという。
ちなみに、とあるプールでは

ライ「ふぅ、ジェレミア先生遊園地のチケットって言ったクセにプールのチケット渡すなんてしまらないね」
ユフィ「ホントですね。でも私はあなたと一緒なら別にどこでも……」
ライ「ユフィ……僕、君に言っておかないといけないことがあるんだ」
ユフィ「はい?」
ライ「僕は君が好きだ!」
ユフィ「!!」
ライ「その、遅くなってゴメン」
ユフィ「ライ……」
イチャイチャしてるカップルがいた。

409 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:53:57 ID:aHZ/uo+E
支援

410 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:55:26 ID:s0hHncyG
支援

411 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 21:55:38 ID:Ye4cOxbg
そうか容量の問題があったか>>399おk
>>401
煽り乙w

まましままえままんまままままままままままままままままままままままままままま


412 :萌は文化:2008/08/01(金) 21:58:08 ID:7G4ElWxp
以上で終了

意味不明ですいません。
とりあえずユフィEDってことで……
そして同じようなのが後3つあるのでまた支援をお願いした時に見捨てないでください。

支援で何やら少しもめてたみたいですけど……とりあえず支援ありがとうございました。

413 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:01:28 ID:aHZ/uo+E
>>408 私も「参戦」だ→賛成、だと思います
>>411 なんでやねん、あがまに変わっとるだけやないか……思わずツッコミ入れてしまったorz
>>412 萌は文化卿、GJでした!
かっこいいよ、ジェレミア先生! 遊園地といいながらプールのチケット渡したのもわざとに見えた!
貴公の次の投下を全力でお待ちしております!

414 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:01:55 ID:E0oBf02D
>>412萌は文化卿、GJでした〜!
このオレンジ、改造オレンジじゃないのに輝いてるよ!w
こいつはオレンジじゃなくてジェレミアだよ、てかユフィじゃなくてオレンジルートだよ!w
て、ぐらいの格好よさでしたね。ま、勘違いですがw
あとC.C.とカレンに押されて黒の騎士団を嫌々動かしたゼロの姿が想像できてワロタw

415 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/01(金) 22:02:20 ID:P66A5hh/
>>412 全力で乙!更新作業を進めながら読んでましたよ。

私の投下ですが、20分頃から始めたいと思います。6レス使用の予定です。

416 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:04:56 ID:A7R+czTU
>>412
GJでした。
ユフィ、君って子は……!スザクといい主従です。
C.C.…じゃなかったミスターチーズ君の去り際があっさり過ぎですww

417 :萌は文化:2008/08/01(金) 22:11:20 ID:7G4ElWxp
あっ!ホントだ賛成を参戦と間違えてるorz
誤字指摘ありがとう。
管理人卿、毎回すいませんが>>408の修正お願いします。

ホント誤字多すぎ自分orz

418 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/01(金) 22:16:08 ID:P66A5hh/
>>417 了解です。

あと5分か……緊張してきた。

419 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:18:19 ID:aHZ/uo+E
>>418 ガーーッツ!
全力で支援します

420 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/01(金) 22:21:33 ID:P66A5hh/
時間になりました。皆様、覚悟は宜しいですか?
当方の覚悟は完了です。(叩かれる覚悟)

・タイトルはまだ考えておりません
・6レス使います。支援の方よろしくお願いします
・SS一覧には載せません。現在建設中の管理人室からのみ見られるように(要は目立たないように)します
・ライと女性(男性でもいいけど)の甘い一時などを想像された方は、申し訳ありませんが暫し目を瞑っててください
・というか完全に楽屋ネタです。ライもルルーシュも出てきません
・投下する以上、多少の誇張はありますが、書かれてることは基本的に 全 て 事 実 で す
・私ごときに敬礼をしてくださった>>248氏に敬意を表し、少しだけですが(勝手に)出演願いました

 ではこの後より投下します。

421 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:22:25 ID:aHZ/uo+E
全力で支援!

422 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:22:57 ID:Rzmaj3jj
全力で支援だ!




423 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/01(金) 22:25:23 ID:P66A5hh/
248氏「(246を見て)驚いたよ、ここまでするなんて」
トーマス「私じゃない!」
248氏「何?―っ!」
トーマス「私は(あの時は)更新する筈じゃなかった……いや、起きてる心算はなかった」
248氏(そうか……あの時は本当に寝るんだったのか)
トーマス「解っていたんだ、寝不足がヤバいってことぐらい!なのに!」

     〜〜〜暫し時は遡る〜〜〜


00:44:09 

日も変わり、そろそろ寝ようと言う頃。
V.V.「トーマス!」
トーマス「うわ!な、なんですか?今日の更新だったら中止ってことでさっき合意……」
V.V.「そんな場合じゃないよ。これを見て」
トーマス「ったく、眠いのに何なんですか……はあ?統計情報?今日は別に新記録なんか出た……おぼ……え……え?」

        現在の作品総数 397


     400到達予想時刻 03:30:00 ±20m
  
トーマス「…………!!!」
V.V.「君は自分で言ってたじゃないか、300の時と同じように400の時もするって。拙いよ、未処理のがまだ10個以上あるんだよ?
   ……あ、また新しい投下が」 (00:51:01 犬男卿 398個目の投下開始 )
トーマス「非常事態宣言発令!直ちに更新処理を開始!保管システム再起動、ブラウザの立ち上げお願いします!」
V.V.「転送ソフトも、でしょ?」
トーマス「モチのロンです!」
V.V.「ふるっ……とか言ってる場合じゃないか、流石に。しょうがないなあトーマスは……」

424 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:25:53 ID:aHZ/uo+E
必要なら常に冷静かつ全力で支援!

425 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:26:25 ID:Rzmaj3jj
しえええええええん!

426 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/01(金) 22:28:56 ID:P66A5hh/
01:36:28

トーマス「31日分の更新終わりました!リンク試験願います!」
V.V.「もうやってる、……!急いで、また新しい投下が来たよ」 (01:39:53 銀飯卿 399個目の投下開始)
トーマス「くっ……(何て進行速度だ!)、本日分の更新を開始します!」
V.V.「わかった(拙いな……速過ぎる)」
トーマス「水守卿……管理番号は、と」
V.V.(これ以上のギアスの乱発は危険だな……。だが……今はこれしか……)


02:22:46

トーマス「―よし!銀飯卿0013-0221の保管終わりました!リンクはどうです?」
V.V.「……一覧、領地、SS単体間、全て問題なし」
トーマス「今の時間は?」
V.V.「2時23分07秒」
トーマス「―ふう。何とか……今までに投下された分は全て格納できましたか?」
V.V.「そうだね。予定の時間まで結構余裕があるし、Index関係はのんびりやっても大丈夫じゃない?」
トーマス「そう言って貰えると助かりますよ。実を言うと正直そろそろ限界でしてね……手にもう力が」
V.V.「僕だっておんなじだよ。“しゅこんかんしょーこーぐん”になっちゃいそう」
トーマス「また難しい言葉を知ってますね……、じゃあ疲れた者同士仲良くご休憩と致しますか。
  私はコーヒーにしますが……V.V.はいつものオレンジジュースで?」
V.V.「うん。あと冷蔵庫にカレーパン買ってきてたでしょ。あれもお願い」
トーマス「……了解です(銀飯卿のアレのあとでカレーとは深いな……これもいきもののサガか……)」
二人の表情に自然と笑みがこぼれる。激動は、暫しではあるがその身を潜め、ささやかな平穏が訪れた。
と思った。

     ピーッ

「「!?」」

427 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:29:26 ID:aHZ/uo+E
それが俺達、支援マイスターだ!

428 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:29:35 ID:IZMSFn6w
支援

429 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:30:28 ID:Ye4cOxbg
まましままえままんまままままままままままままままままままままままままままま

430 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/01(金) 22:33:05 ID:P66A5hh/
それは、ほんの小さな電子音。だが、今の二人には、
―大きな大きな爆弾にも等しくて。



これは。この音、は

V.V.「あ……」

まさか

V.V.「トーマス……」

笑えない冗談やめましょーね、V.V.?ははは

V.V.「400個目……」

すいませんごめんなさい、もう休憩なんて贅沢言いません。せめて水一杯

V.V.「投下……開始……!」 

   2008/08/01 02:24:25  ライ×C万歳卿  400個目の投下開始





      水が無ければ涙を飲めばいいのよ♪

431 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:33:27 ID:aHZ/uo+E
支援、全力で

432 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:35:08 ID:Ye4cOxbg
まましままえままんまままままままままままままままままままままままままままま

433 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:35:44 ID:Ye4cOxbg

































434 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/01(金) 22:37:49 ID:P66A5hh/
02:25:00

トーマス「……」
V.V.(どうする。トーマスはもう……限界だ。これ以上の負荷を掛けたら、その先にあるのは)
トーマス「……管理番号0013-0238、これよりリアルタイム更新を開始します」
V.V.「え?」
トーマス「保管完了まで外部の全情報遮断、リミッター解除」
V.V.「ちょっと待ってトーマス。それは」
トーマス「―絶対保管ギアス、発動!」
V.V.「な、馬鹿なやめるんだ!君はもう今日だけで……」
トーマス(←返事が無い。ただのマシーンのようだ)
V.V.(トーマス……君は一体……自分が何をしているか解っているのか?)
今までの作業がいっそ緩慢に見えるほどの速さ。
投下とほぼ同時に保管庫を更新する。それは人には到底出来ない……否、人には“許されていない”業だ。
 (気付いていないのだろうか?……いや、そうじゃないか。君は全てを知って、その上で……そこに至る心算か)
 (今、君は、人とそうでないモノとの境界線を踏み越えようとしている。それは即ち君が彼らと同じになるということ。それは確かに喜ばしいことだろう。―管理人としては。
  だが人としてはどうなんだ?……駄目だ、僕にはわからない)

435 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:38:09 ID:aHZ/uo+E
>>433 貴様の支援は歪んでいる!
落ち着いて支援するんだ、いいな!

436 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:40:48 ID:Ye4cOxbg
>>435
さっきから、落ち着いてって何のことだい?

まましま
  ま

 ま
  ま
   ん
    ま
     ままま
        ま
  ままままま
  ま
  まままままま
         ままま
            まままま
            まままま

437 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/01(金) 22:42:23 ID:P66A5hh/
02:30:45

0013-0246、400作品到達報告のレス。Enterキーが押され、投下される。
「終わり、ました」
ただ一言。それを言った直後、トーマスはその場に崩れ落ちた。
「トーマス!」
V.V.が駆け寄る。
明らかに過剰負荷だ。早く休ませないと。
「V.V.……私はやりましたか」
腕はガクガク、顔色は最悪だ。脈拍もおかしい。
だが、しかし、トーマスはV.V.の方を向いて。笑っていた。
あらゆる艱難辛苦をギアスと精神力で乗り越え、何かを成し遂げた、充実した微笑があった。
「うん……、ほら見て。早速レスが来ているよ(>>247 >>248 多謝)。君を褒めてくれている」
「そうですか。良かった。やっと眠れます。……すいませんが、お先に失礼しますね」
「うん(これで終わりじゃない。同じことがこれからも、何回も起こる。だが逃れることはできない、―この子の選んだ道だ。せめてその時は優しく起こしてあげる)」

 だから

   今だけは

     心を込めて

               おやすみ

438 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:43:11 ID:aHZ/uo+E
支援
文字数と行数がやたら多いんです、そして自分の支援のすぐあとに支援を入れないでください、お願いします

439 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:44:21 ID:Ye4cOxbg
まましままえままんまままままままままままままままままままままままままままま
減らしたからいいだろwゆとってんなww

440 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:45:07 ID:kwwcRmRD
>>437
GJ!どう見ても実話です、本当に(ry

やっぱ読者のハッピーデーは本当に大変なんだなぁ。
トーマス卿、おつかれさま…

441 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:45:37 ID:IZMSFn6w
>>439ゆとってんのはお前だろ・・・・・・

442 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:46:23 ID:Ye4cOxbg
意図はわかった
じゃあ荒らして差し上げよう
Q.プロ野球・横浜ベイスターズのマスコットキャラクター、ホッシーの息子の名前は○○○○○? A.ホッシーゾ
Q.宮崎県営野球場に長嶋茂雄がつけた愛称は○○○○○スタジアム? A.サンマリン
Q.メジャーリーグの公式戦で、ヤンキースとメッツの交流戦の通称は「○○○○○シリーズ」? A.サブウェイ
Q.元巨人の斎藤雅樹が持つ連続完投勝利のプロ野球記録は何試合連続? A.11
Q.野球で、投手が滑り止めに用いる松ヤニの入った小さな袋は○○○○バッグ? A.ロージン
Q.野球で投手のことを英語で言うとPI A.バント
Q.野球で控え投手が投球練習をする場所は? A.ブルペン
Q.野球で「ホットコーナー」の別名があるポジションはサードですが、「キーストーン」の別名があるポジションは? A.セカンド
Q.野球で、満塁ホームランのことを英語で「○○○○○ SLAM」? A.GRAND
Q.野球用語で、日本では「適時打」とも言われるのは○○○○○ヒット? A.タイムリー
Q.ヤンキースの松井秀喜が2007年に書き下ろした著書の題名は何? A.不動心
Q.1962年にチェコスロバキア初のバロンドールを受賞したサッカー選手はヨゼフ・○○○○○? A.マソプスト
Q.1966年にイングランドがサッカーW杯で優勝した時の主将はボビー・○○○? A.ムーア
Q.1994年のアメリカW杯で5得点でMVPに選ばれたブラジルのFWは○○○○○? A.ロマーリオ
Q.1996年には新人王を獲得している、湘南ベルマーレでプレーする元日本代表のDFは○○俊秀? A.斉藤
Q.1998年にバロンドールを獲得したレアル・マドリードで活躍したフランスの選手はジネディーヌ・○○○? A.ジダン
Q.2001年に愛知県体育館で第1回大会が開催された、総合格闘技のイベントは○○○○? A.DEEP
Q.2004年に横浜F・マリノスに加入した、サッカー韓国代表のFWは○○・ジョンファン? A.アン
Q.2005−2006シーズンにサッカー、セリエAの得点王になった選手はルカ・○○? A.トニ
Q.2005年度のJリーグではイエローカードは累積何枚で1試合出場停止になる? A.4

443 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/01(金) 22:46:46 ID:P66A5hh/
こうしてトーマスは暫しの安らぎを得ることとなった。
だが、長きに渡るそれは決して許されない。保管庫を創設したその瞬間から、トーマスとV.V.は
このスレと共に走り続ける宿命を背負ったのだ。(え〜なんで僕まで?) ……なんかノイズが入ったが気にしない。
その証拠に、このレスすら更新作業の合間に投下しているのだから。

 かつて、ジョジ○という男がこう言った
  「きみが、泣くまで!殴るのをやめないッ!」

 だが、このスレの猛者はこう言うだろう
  「きみが、泣いても!投下をやめないッ!」

走れトーマス!進めトーマス!最強の書き手と最高の読み手が今日も君をアツく歓迎するぞ!!











 「そういえばもうすぐ盤上の発売日だよねえ」
 (ビクッ……)

444 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:46:56 ID:Ye4cOxbg
>>441
ほらきたwやはりそうだったんだなww
意図はわかった
じゃあ荒らして差し上げよう
Q.プロ野球・横浜ベイスターズのマスコットキャラクター、ホッシーの息子の名前は○○○○○? A.ホッシーゾ
Q.宮崎県営野球場に長嶋茂雄がつけた愛称は○○○○○スタジアム? A.サンマリン
Q.メジャーリーグの公式戦で、ヤンキースとメッツの交流戦の通称は「○○○○○シリーズ」? A.サブウェイ
Q.元巨人の斎藤雅樹が持つ連続完投勝利のプロ野球記録は何試合連続? A.11
Q.野球で、投手が滑り止めに用いる松ヤニの入った小さな袋は○○○○バッグ? A.ロージン
Q.野球で投手のことを英語で言うとPI A.バント
Q.野球で控え投手が投球練習をする場所は? A.ブルペン
Q.野球で「ホットコーナー」の別名があるポジションはサードですが、「キーストーン」の別名があるポジションは? A.セカンド
Q.野球で、満塁ホームランのことを英語で「○○○○○ SLAM」? A.GRAND
Q.野球用語で、日本では「適時打」とも言われるのは○○○○○ヒット? A.タイムリー
Q.ヤンキースの松井秀喜が2007年に書き下ろした著書の題名は何? A.不動心
Q.1962年にチェコスロバキア初のバロンドールを受賞したサッカー選手はヨゼフ・○○○○○? A.マソプスト
Q.1966年にイングランドがサッカーW杯で優勝した時の主将はボビー・○○○? A.ムーア
Q.1994年のアメリカW杯で5得点でMVPに選ばれたブラジルのFWは○○○○○? A.ロマーリオ
Q.1996年には新人王を獲得している、湘南ベルマーレでプレーする元日本代表のDFは○○俊秀? A.斉藤
Q.1998年にバロンドールを獲得したレアル・マドリードで活躍したフランスの選手はジネディーヌ・○○○? A.ジダン
Q.2001年に愛知県体育館で第1回大会が開催された、総合格闘技のイベントは○○○○? A.DEEP
Q.2004年に横浜F・マリノスに加入した、サッカー韓国代表のFWは○○・ジョンファン? A.アン
Q.2005−2006シーズンにサッカー、セリエAの得点王になった選手はルカ・○○? A.トニ
Q.2005年度のJリーグではイエローカードは累積何枚で1試合出場停止になる? A.4


445 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:47:45 ID:kwwcRmRD
まあ諸卿、落ち着いてこういうときは専ブラのあぼん機能を有効に…
ほ〜らぐっすり安らか。
あとは至高のSSを堪能しようぜ!

446 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:47:59 ID:Ye4cOxbg
Q.プロ野球・横浜ベイスターズのマスコットキャラクター、ホッシーの息子の名前は○○○○○? A.ホッシーゾ
Q.宮崎県営野球場に長嶋茂雄がつけた愛称は○○○○○スタジアム? A.サンマリン
Q.メジャーリーグの公式戦で、ヤンキースとメッツの交流戦の通称は「○○○○○シリーズ」? A.サブウェイ
Q.元巨人の斎藤雅樹が持つ連続完投勝利のプロ野球記録は何試合連続? A.11
Q.野球で、投手が滑り止めに用いる松ヤニの入った小さな袋は○○○○バッグ? A.ロージン
Q.野球で投手のことを英語で言うとPI A.バント
Q.野球で控え投手が投球練習をする場所は? A.ブルペン
Q.野球で「ホットコーナー」の別名があるポジションはサードですが、「キーストーン」の別名があるポジションは? A.セカンド
Q.野球で、満塁ホームランのことを英語で「○○○○○ SLAM」? A.GRAND
Q.野球用語で、日本では「適時打」とも言われるのは○○○○○ヒット? A.タイムリー
Q.ヤンキースの松井秀喜が2007年に書き下ろした著書の題名は何? A.不動心
Q.1962年にチェコスロバキア初のバロンドールを受賞したサッカー選手はヨゼフ・○○○○○? A.マソプスト
Q.1966年にイングランドがサッカーW杯で優勝した時の主将はボビー・○○○? A.ムーア
Q.1994年のアメリカW杯で5得点でMVPに選ばれたブラジルのFWは○○○○○? A.ロマーリオ
Q.1996年には新人王を獲得している、湘南ベルマーレでプレーする元日本代表のDFは○○俊秀? A.斉藤
Q.1998年にバロンドールを獲得したレアル・マドリードで活躍したフランスの選手はジネディーヌ・○○○? A.ジダン
Q.2001年に愛知県体育館で第1回大会が開催された、総合格闘技のイベントは○○○○? A.DEEP
Q.2004年に横浜F・マリノスに加入した、サッカー韓国代表のFWは○○・ジョンファン? A.アン
Q.2005−2006シーズンにサッカー、セリエAの得点王になった選手はルカ・○○? A.トニ
Q.2005年度のJリーグではイエローカードは累積何枚で1試合出場停止になる? A.4
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ぎりぎりまで使ってやんよ



447 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:48:02 ID:s0hHncyG
荒らしはスルーが鉄則だぞみんな。かまっただけでつけあがる。

448 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:48:24 ID:HjExCWqu
>>441
落ち着け支援

449 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:48:29 ID:Ye4cOxbg
Q.プロ野球・横浜ベイスターズのマスコットキャラクター、ホッシーの息子の名前は○○○○○? A.ホッシーゾ
Q.宮崎県営野球場に長嶋茂雄がつけた愛称は○○○○○スタジアム? A.サンマリン
Q.メジャーリーグの公式戦で、ヤンキースとメッツの交流戦の通称は「○○○○○シリーズ」? A.サブウェイ
Q.元巨人の斎藤雅樹が持つ連続完投勝利のプロ野球記録は何試合連続? A.11
Q.野球で、投手が滑り止めに用いる松ヤニの入った小さな袋は○○○○バッグ? A.ロージン
Q.野球で投手のことを英語で言うとPI A.バント
Q.野球で控え投手が投球練習をする場所は? A.ブルペン
Q.野球で「ホットコーナー」の別名があるポジションはサードですが、「キーストーン」の別名があるポジションは? A.セカンド
Q.野球で、満塁ホームランのことを英語で「○○○○○ SLAM」? A.GRAND
Q.野球用語で、日本では「適時打」とも言われるのは○○○○○ヒット? A.タイムリー
Q.ヤンキースの松井秀喜が2007年に書き下ろした著書の題名は何? A.不動心
Q.1962年にチェコスロバキア初のバロンドールを受賞したサッカー選手はヨゼフ・○○○○○? A.マソプスト
Q.1966年にイングランドがサッカーW杯で優勝した時の主将はボビー・○○○? A.ムーア
Q.1994年のアメリカW杯で5得点でMVPに選ばれたブラジルのFWは○○○○○? A.ロマーリオ
Q.1996年には新人王を獲得している、湘南ベルマーレでプレーする元日本代表のDFは○○俊秀? A.斉藤
Q.1998年にバロンドールを獲得したレアル・マドリードで活躍したフランスの選手はジネディーヌ・○○○? A.ジダン
Q.2001年に愛知県体育館で第1回大会が開催された、総合格闘技のイベントは○○○○? A.DEEP
Q.2004年に横浜F・マリノスに加入した、サッカー韓国代表のFWは○○・ジョンファン? A.アン
Q.2005−2006シーズンにサッカー、セリエAの得点王になった選手はルカ・○○? A.トニ
Q.2005年度のJリーグではイエローカードは累積何枚で1試合出場停止になる? A.4
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ぎりぎりまで使ってやんよああああああ

450 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/01(金) 22:49:08 ID:P66A5hh/
以上です。いかがでしたでしょうか?投下してるあいだ胸がドキドキしっぱなしでした。
これ、>>246の単なるおまけ的なもので最初は1レスで収まるはずだったんです。が、書いてる内にどんどん大きくなって……、
いやはや文章とは難しい。職人様を心より尊敬致します。

これより更新作業に戻ります。支援をしてくださった方、ありがとうございました。

次の方、投下ドゾー

451 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:49:14 ID:jSNgc3xB
トーマス卿、本当にお疲れさまでした。
寝るといわれていたので、あの時間に更新されるとは思いませんでした。
ただ、ご無理だけはなさらぬよう気をつけてくださいね。
ギアスの使いすぎは・・・。
398番目にSSを投下したものより・・。

452 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:49:15 ID:Ye4cOxbg
Q.プロ野球・横浜ベイスターズのマスコットキャラクター、ホッシーの息子の名前は○○○○○? A.ホッシーゾ
Q.宮崎県営野球場に長嶋茂雄がつけた愛称は○○○○○スタジアム? A.サンマリン
Q.メジャーリーグの公式戦で、ヤンキースとメッツの交流戦の通称は「○○○○○シリーズ」? A.サブウェイ
Q.元巨人の斎藤雅樹が持つ連続完投勝利のプロ野球記録は何試合連続? A.11
Q.野球で、投手が滑り止めに用いる松ヤニの入った小さな袋は○○○○バッグ? A.ロージン
Q.野球で投手のことを英語で言うとPI A.バント
Q.野球で控え投手が投球練習をする場所は? A.ブルペン
Q.野球で「ホットコーナー」の別名があるポジションはサードですが、「キーストーン」の別名があるポジションは? A.セカンド
Q.野球で、満塁ホームランのことを英語で「○○○○○ SLAM」? A.GRAND
Q.野球用語で、日本では「適時打」とも言われるのは○○○○○ヒット? A.タイムリー
Q.ヤンキースの松井秀喜が2007年に書き下ろした著書の題名は何? A.不動心
Q.1962年にチェコスロバキア初のバロンドールを受賞したサッカー選手はヨゼフ・○○○○○? A.マソプスト
Q.1966年にイングランドがサッカーW杯で優勝した時の主将はボビー・○○○? A.ムーア
Q.1994年のアメリカW杯で5得点でMVPに選ばれたブラジルのFWは○○○○○? A.ロマーリオ
Q.1996年には新人王を獲得している、湘南ベルマーレでプレーする元日本代表のDFは○○俊秀? A.斉藤
Q.1998年にバロンドールを獲得したレアル・マドリードで活躍したフランスの選手はジネディーヌ・○○○? A.ジダン
Q.2001年に愛知県体育館で第1回大会が開催された、総合格闘技のイベントは○○○○? A.DEEP
Q.2004年に横浜F・マリノスに加入した、サッカー韓国代表のFWは○○・ジョンファン? A.アン
Q.2005−2006シーズンにサッカー、セリエAの得点王になった選手はルカ・○○? A.トニ
Q.2005年度のJリーグではイエローカードは累積何枚で1試合出場停止になる? A.4
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ぎりぎりまで使ってやんよああああああ

453 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:49:37 ID:E0oBf02D
トーマス卿の努力に全俺が泣いたww
あまりのノンフィクションに涙が止まりません。いつもお疲れ様です

>>441
まぁ、まぁスルーしましょう。こういう方はNG行が上策です
それに禁されるのも時間の問題でしょう。

454 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:49:49 ID:Rzmaj3jj
>>450
もう涙なしにはよめませんでした・・・
トーマス卿ははこんな苦労をされていたんですね!

トーマス卿と保管庫に敬礼!
そしてさらなるこのスレの発展を願って乾杯!!

455 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:49:58 ID:Ye4cOxbg
Q.プロ野球・横浜ベイスターズのマスコットキャラクター、ホッシーの息子の名前は○○○○○? A.ホッシーゾ
Q.宮崎県営野球場に長嶋茂雄がつけた愛称は○○○○○スタジアム? A.サンマリン
Q.メジャーリーグの公式戦で、ヤンキースとメッツの交流戦の通称は「○○○○○シリーズ」? A.サブウェイ
Q.元巨人の斎藤雅樹が持つ連続完投勝利のプロ野球記録は何試合連続? A.11
Q.野球で、投手が滑り止めに用いる松ヤニの入った小さな袋は○○○○バッグ? A.ロージン
Q.野球で投手のことを英語で言うとPI A.バント
Q.野球で控え投手が投球練習をする場所は? A.ブルペン
Q.野球で「ホットコーナー」の別名があるポジションはサードですが、「キーストーン」の別名があるポジションは? A.セカンド
Q.野球で、満塁ホームランのことを英語で「○○○○○ SLAM」? A.GRAND
Q.野球用語で、日本では「適時打」とも言われるのは○○○○○ヒット? A.タイムリー
Q.ヤンキースの松井秀喜が2007年に書き下ろした著書の題名は何? A.不動心
Q.1962年にチェコスロバキア初のバロンドールを受賞したサッカー選手はヨゼフ・○○○○○? A.マソプスト
Q.1966年にイングランドがサッカーW杯で優勝した時の主将はボビー・○○○? A.ムーア
Q.1994年のアメリカW杯で5得点でMVPに選ばれたブラジルのFWは○○○○○? A.ロマーリオ
Q.1996年には新人王を獲得している、湘南ベルマーレでプレーする元日本代表のDFは○○俊秀? A.斉藤
Q.1998年にバロンドールを獲得したレアル・マドリードで活躍したフランスの選手はジネディーヌ・○○○? A.ジダン
Q.2001年に愛知県体育館で第1回大会が開催された、総合格闘技のイベントは○○○○? A.DEEP
Q.2004年に横浜F・マリノスに加入した、サッカー韓国代表のFWは○○・ジョンファン? A.アン
Q.2005−2006シーズンにサッカー、セリエAの得点王になった選手はルカ・○○? A.トニ
Q.2005年度のJリーグではイエローカードは累積何枚で1試合出場停止になる? A.4
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ぎりぎりまで使ってやんよああああああ

456 :マーマレイドオレンジ:2008/08/01(金) 22:51:24 ID:E0oBf02D
許可を頂いたので投下いたします

*注意書き* 以下のことにご注意下さい

タイトル「海に抱かれて―中篇―」

◆このSSでのCPはライ×ナナリーです。
◆二人の仲はかなり深いとこまでいってます。だけど、エロスはないよ!
◆ライとナナリーに自分勝手な夢を抱かせております、矛盾してたり既存事実と食い違っていたらゴメンなさい
◆咲世子さんはライ以上に空気が読める鉄人です→咲「私ことはどうぞ喋る空気とでもお思い下さい」
◆ライってルートによって微妙に性格が違う→
 実はライは好意をもった人間によって人格が変化するインプリンティング人間だったんだよ!→な、なんだっ(ry
◆やっほほーい後篇でナナリーとイチャイチャだー→残念中篇でした糖度は30度程度です
◆作者は友人に言わせると味覚障害者だそうです、作者的には中篇は全然甘くないのですが甘いのが苦手な人はお気をつけください
◆例によって例のごとく愛情だけで書いてます、文才0の文章なので読みにくいかもしれません
◆文量が多いために会話文が区切れていません、読みにくいことをご容赦下さい
★この作品には選択肢が存在します。ルートは選択肢が現れて最初に支援してくださった方の選択によって決まります
 支援の横に○or×と書いてください。ルートがそちらに決定します。両方はダメですよ?w それは無効です。
 選択では本編の流れには全く関係しませんが、関わる人が少し変わります。


457 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:51:57 ID:aHZ/uo+E
>>450 トーマス卿、乙&GJでした!
そんな舞台裏があったとは……貴公に全力で敬意を表します!
そして、貴公もカレーを食べてたんですか
次の投下も全力で期待しております!

458 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:52:52 ID:VzNGsrFe
トーマス卿、あたなこそ保管の権化だ!
保管庫の一読者として感謝いたします。

459 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:52:55 ID:CsdRz7li
>>456
全力で支援!

460 :マーマレイドオレンジ:2008/08/01(金) 22:53:35 ID:E0oBf02D
結局、ルルーシュ、ミレイさん、ニーナはしっかりとナナリーがいけるように手配することに成功した
ルルーシュ曰く「万事抜かりはない、例えテロ行為があっても対応は可能だ」
と言っていたが、一体なにをどうすればそこまでできるのだろうか?
どれだけ合法と非合法の間をすり抜けたのか知れない。
気になったので―旅のしおり・海篇―を編集しているルルーシュに何気なく聞いてみると・・・
「知りたいか?」とどこか得意気かつ、凍えるような笑みを返された。
世の中知らないほうがいいこともある。
とりあえず、この人達を敵には回すまいとライは固く胸に誓ったのであった。

ちなみに、この為にルルーシュが黒の騎士団を四聖剣、KMFともどもこの海辺近辺に配備し訓練と称した護衛をさせたのはまったくの余談であり
さらに言うなら、四聖剣のしごきに耐えかねた玉置とその一派が抜け出してルルーシュ達を見つけミレイ達の水着姿を望遠鏡で覗いて、怒られたなんていうのは本当にどうでもいい話であり。
その時南がみんなと見ている方向とは少し違う方向を見ていて
罰のことを含め扇がゼロに報告するとゼロが激怒し、罰が他の者より3倍増しだったことなんてのはさらにどうでもいい話である。

              海に抱かれて  (中編)

水着に着替えたライはスザク達と一緒にビーチパラソル折り畳みチェアなどの諸所の準備を終わらせると
ぼんやりと海を眺めていた。
ルルーシュはビーチパラソルの下に用意した可動式のロッキングチェアでゆったりと小説を読んでいる
スザクはその横の砂浜に直に座り色々と話しているようだった。
(アーサーも連れてきたかったと言っていた。猫に海は鬼門なのではなかろうか?)
リヴァルは忘れもんがあった、と急いで荷物置き場まで戻っていったが・・・あれだけ遊び道具をもっていたのにまだ必要らしい。
かくいうライはビーチパラソルの下、スザクの隣に座って海を眺めている。
チェアはまだ余っているが女性陣の為のものだ、先に座っていたら色々と問題があるだろう。
それに、ライにとって砂の上に座るのは嫌いではなかった。
さらさらとした粒子状の感触は心地よく、記憶がないせいかは知らないが、とても新鮮だ。


461 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:54:09 ID:MsII7nuh
支援

462 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:54:28 ID:LfsjLj3Z
>>450
トーマスさんGJ!
400個目って俺だったのか…
記念すべき400個目を切ない系で飾ってしまったとは申し訳ない…
これからも頑張ってくださいね。応援してます。

しかし今日はネタが浮かばない…数ある二次捜索サイトを回っても中古屋で買ったラノベを読んでも新作のガンダムOO二巻を読んでも家族の動向を見てても近所の飲食店や模型屋に行ってみても浮かばない…
やはり人間こんな日もあるのか…

463 :マーマレイドオレンジ:2008/08/01(金) 22:55:14 ID:E0oBf02D
ライが砂の感触を楽しんでいると、そこに息を切らせたリヴァルが戻ってきた。右手にはなにやら黒くて四角いものを手にしている。
「はぁ、はぁ・・・みんなはまだ来てねぇな、よーし間に合ったぁ」
なにが間に合ったのか?というか右手のものはなんだろう、と覗き込んだライはすぐにソレの正体に気付く。
それはデジタルカメラだった。
ああなるほど、今日の記念に写真を撮るといわけか。ミレイ会長と同じく、お祭り好きのリヴァルらしい考えだとライは納得。
視線に気付いたのか、リヴァルはいやー≠ネんて言ってなぜか誤魔化すように頭の後ろで手を組み
「いやぁ、やっぱモノより思い出でしょう、折角のみんなでの海なんだし」
「というのは建前で、会長の水着姿を撮るのが目的なんだろう?」
「んがっ!」
本から視線を動かさずにバッサリと斬り捨てるルルーシュと、あんまりな物言いに仰け反るリヴァル。
流石にそれはそうだろう、いくらリヴァルとはいえそんな・・・
「ば、バカ野朗!確かに会長もそうだが、俺は他の目麗しい女性たちの美を焼き付けようとしてだなぁ」
・・・ことはあったようだ。
というか、ミレイ会長が目的なのを必死に隠そうとして女性陣の水着姿を撮ろうとしていたことを隠そうともしないのはこれいかに。
まあ動揺しすぎてミレイさんが目的ということも隠せていないわけだが。
「リヴァル、そんなことしてるとまた会長に怒られるよ?」
「平気だって、ちゃんとみんなで遊んでる時の記念写真だって撮るつもりなんだし。それに・・・」
嗜めるスザクにそういってリヴァルは辺りを見回す。
海と、コテージと、木々と向かいに見える岸壁、そして自分たち以外誰もいない砂浜を
「他にだーれもいないもんな、このビーチ」
どこか呆れるような声であたりを見回すリヴァルに応えるようにビーチパラソルの下で優雅に小説を読んでいたルルーシュはロッキングチェアから僅かに身を起こした。
「アッシュフォード家が所有しているプライベートビーチの一つらしい、落ち目だなんだのと言われても貴族だ 
からな
 プライドや面子、株や地価の関係で売るに売れない土地というのは必ず存在する」
まあそれだけに問題も多々あったがな、と肩をすくめるルルーシュ。
簡単に言っているが容易なことでかったは想像に難くない。


464 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:55:17 ID:LfsjLj3Z
割り込みごめんなさい支援

465 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:55:39 ID:aHZ/uo+E
携帯だからやりずらい
しばらく支援自重します

466 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:55:54 ID:MsII7nuh
支援

467 :マーマレイドオレンジ:2008/08/01(金) 22:56:34 ID:E0oBf02D
なんとかしてしまったルルーシュ達には驚嘆の一言だ。
この風景が見られるのも、ナナリーと一緒に皆で来られたのもひとえにルルーシュ達の尽力のおかげといえる。
「ありがとう、ルルーシュ」
「なぜお前が俺に礼を言う?」
「だってここに来られたのはルルーシュが頑張ってくれたおかげだろう?お礼を言うのは不思議じゃないと思うけど」
「・・・礼なら会長に言え、俺達はここを数日使用できるようにしただけでここを提供してくれたのは会長だからな」
首を傾げたライの言葉に、なぜかルルーシュは顔を明後日の方向に向けて素っ気無く返す。
なぜかルルーシュがひどく焦っているかのようにみえてライはますます首を傾げてしまう。それでもルルーシュへの感謝の気持ちはなくなることがない。
だから、とライは笑みを浮かべた。すっとするほど綺麗な笑みだった。
「そっか・・・でも、ありがとうルルーシュ」
「だから、お前に礼を言われる理由なんて・・・」
「ははっ、恥ずかしがらなくてもいいのに、本当にルルーシュは意地っ張りなんだから」
「なっ、スザク!お前は何を言って・・・」
「はーい撮りますよ〜?意地っ張りなルルーシュく〜ん、笑ってー」
「お前は黙っていろっ!リヴァル!!」
やいのやいのとまたしても騒がしくなる一行。
なにやらせっかくの感謝の言葉が変な方向に向かいそうだった。
というかスザクはなんでいっつもルルーシュのツボというか、地雷を平然と踏んでいけるのだろう。ルルーシュ曰く、天然だからだろうか。
リヴァルもリヴァルで喜んでルルーシュを煽るし、どうしたものかとライが頭を悩ませていると。
「おっまたせ〜、男性諸君、待ったかな〜?」
悩みを払うような明るいミレイさんの声が聞こえた。
助かった、と藁にも縋る思いで振り向いたライは・・・視線の先にあった女性たちの体を見て完全に停止した。


468 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:56:50 ID:OD/PSj31
支援

469 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:57:10 ID:Ye4cOxbg
>>122
イ`(´;ω;)
誰にも語られなくても、お前はよくやったよ
相手が悪すぎただけさ

470 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:57:40 ID:Ye4cOxbg
誤爆

471 :マーマレイドオレンジ:2008/08/01(金) 22:58:31 ID:E0oBf02D
「ふっふー、ど〜お〜、我ら美少女集団は!」
そう言って腰に手を当ててしなりをつくってみせたのはミレイさん。
胸元の大きく開いた紫朱のバンドゥチューブットップは彼女もつ豊かなバストを強調している
胸の谷間を恥ずかしげもなくさらし、ギリギリのラインでみせないその姿は腰の片方で留められた同色のビキニも相まっていっそ扇情的とすら思えた
だというのに腰から足に至るまでたるみなど一切存在しない肌理細やかな肌と、美しいといえる美体を保っている。
うなじから続く腰まで続く艶かしいラインも非常に凶悪だ。
普通の海水浴場にいれば視線釘付けは間違いなしだろう。
「へへ〜、どうかな、ねぇ似合う?」
少し恥ずかしげに頬を染めて後ろで手を合わせ、チラとルルーシュに視線を送っているのはシャーリー。
胸でクロスし首の後ろで結ばれたパステルカラーのビキニ、紐ではなく布であるために一見すればタートルネックのように見えるそれは
シャーリーの魅力を消すどころか一層に引き立てている。
布で覆われても確かな存在を示す豊かなバスト、水泳部だからだろうか、くびれのはいった贅肉のない流線型の体に
活動的なイメージをもつ体に密着する形のボーイズレッグ姿は誰から見ても魅力的だ。
シャーリーの明るさと活発さを併せ持つ可愛い女の子を見事に演出していた。
「ちょっと、照れちゃいますね」
少し困ったようにしているのはニーナ。
翠の色のAライン、シンプルなドット柄の水着はいつも大人しいニーナにひどく似合っていた。
控えめな胸に小さく付けられたリボンは愛嬌があり、頭をすっぽりと包む麦わら帽子も彼女を引き立てている。
分厚い眼鏡を外し、下ろされた髪のワンピース姿はどこか深窓の令嬢を思わせた。
「あんまりジロジロ見ないで・・・恥ずかしいんだから・・・・」
そう言って片手で自身を抱くようにして恥ずかしがって見せたのはカレン。
彼女の胸を隠す紅に縁取られた黒の三角ビキニは豊満なバストを持つカレンには些か役不足なのか、ミレイさんほどではないが危険なラインを辿っている
驚くべきはカレンの体が水泳部であるシャーリーになんら劣る所のない体のひき締り具合であることだ


472 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:58:48 ID:OD/PSj31
支援

473 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:59:38 ID:KI6hb0xQ
>>Ye4cOxbg
問題、途中で終わってねーか?

>Q.野球で投手のことを英語で言うとPI A.バント

474 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 22:59:44 ID:MsII7nuh
支援

475 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 23:00:46 ID:kwwcRmRD
バンドゥチューブトップを画像検索して鼻血吹いた支援

476 :マーマレイドオレンジ:2008/08/01(金) 23:00:49 ID:E0oBf02D
腕や腰は言うに及ばず、脚にいたるまで無駄な肉などない、そのしなやかな全身はどこか女豹を思わせた。
紐で結ばれたゆえの危ういラインを隠すためか腰に巻かれているのは、淡い朱色をしたチェックのパレオ。
ひらりとドレスのように舞うその姿はまさにお嬢様を連想させつつ、水着という色っぽさを損なっていない。
カレンもまた普通の海水浴場などいけばたちまちナンパにあうこと請け合いであった。

美少女と称される女性たちの美しい水着姿に流石に見惚れてしまうライ。
女性とは着飾っても美しくなるものだが、このように肌を晒しても美しくあれるものなのだと不思議な感慨を持っていた。
ちなみにリヴァルはミレイさんのきわどい水着にKOされたらしくカメラを構えたまま鼻血を噴いて砂浜に倒れこんだ。
当然みんなスルーしたのは言うまでもなかった。
「すごいな、みんな綺麗だ」
「うん、みんなとっても素敵だよ」
「そうだな、よく似合っている」
ライ達の率直な賞賛の言葉に満足げやら嬉しそうにするやらの女性陣。シャーリーの顔が些か不服なのはルルーシュの対応が素っ気無いからか。l
相変わらずなルルーシュにライは少し苦笑してしまう。これではシャーリーの思いが届くのはまだ随分と先になりそうだ。
まぁ、今回に限って言えば理由それだけじゃないだろう。ナナリーがこの場にいないことも理由の一つに違いない。
何かあったのではないか、と少し心配になるのも無理はなかった。
かくいうライもルルーシュほどではないが気になっている。前回の風邪がぶり返したのかもしれない、と。
若干の不安をはらませつつ、ライはミレイに問いかけたのだが・・・・
「ところでミレイさん、ナナリーの姿が見えないんですが・・・」
「ふふっ、大丈夫よ〜ライ、そんなに慌てなくてもナナリーの水着姿は見られるから♪」
あっという間にからかわれた。しかも色んな意味で的確なポイントだ。ライ、焦る。
「い、いえ、そんな僕はっ」
「あれ、見たくないの〜?ナナリーの水着姿〜?」
「いやっ、見たくないってわけじゃなくて・・・むしろ見たいですけど、その」
「あ、ライってば照れてる〜、可愛い〜」
「しゃ、シャーリーっ!」
「期待してていいわよライ〜、なんか咲世子さんが水着を新しく買っらしくてね、それがとっても可愛かったから」


477 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 23:00:55 ID:OD/PSj31
支援

478 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 23:03:35 ID:aHZ/uo+E
>>460 玉置→玉城だと思います
一瞬なんで慰められてるんだろうと思った、支援

479 :マーマレイドオレンジ:2008/08/01(金) 23:04:01 ID:E0oBf02D
「すごく似合ってましたよね」
「ええ、まるでお人形さんみたいだったわ」
わいわいと話す女性たちを前にライは不思議と緊張してしまう。
(ど、どうしてだろう?なんかドキドキする)
婉曲に伝えられた情報とシュチュエーンションに胸が高鳴る。
その姿を見てもいないのに鼓動を早める自身の心臓にライは少し呆れた。
こんな調子では直接ナナリーの姿を見たら心臓が止まりかねない。とはいいつつも若干の緊張は拭いきれず、目敏くミレイさんに見抜かれてしまう。
「あらら〜、ライ〜、緊張してるの〜?体がガッチガチよ〜?」
「ミ、ミレイさんっ!!」
いじわるなミレイの視線にたじろぎ勘弁してください≠ニ照れて焦ってしまうライ。
完全にからかわれていると分かりながらも抵抗できないのは恋人ゆえの運命か。
ちなみにライの背中にガスガス刺さっているルルーシュの鋭い視線もライが焦っている一因である。l
「ふふごめんごめん、ナナリーなら咲世子さんが車椅子のタイヤを防水兼、砂地ように変えてくるとかで少し時間がかかってるのよ」
「防水に対砂地って・・・あの車椅子にそんなオプションが・・・ルルーシュ・・・」
てっきり抱えてつれてくると思い込んでいたライは呆然とルルーシュに質問を流すが、ルルーシュはルルーシュで唖然としていた。スザクも同様。ちなみにリヴァルはまだ倒れている。
「いや、俺も初耳なんだが」
「僕も聞いたことないよ、そんなの」
「え、でも咲世子さんが平然と変えてたけど?摩擦係数νが云々′セいながらメイド服から色々取り出して・・・」
一瞬にして言い知れぬ雰囲気包まれる一同。
とりあえず、咲世子さんはいったい何者なのだろうか?という疑問だけが皆の共通意識にあがる。
その不思議な沈黙を打ち破ったのは第三者、鳥に囀りほどの小さなソプラノボイス。
「・・・あの、お待たせしました・・・」
みんなで変な雰囲気に呑まれたせいか、か細い声がナナリーのものだと気付くのに数瞬を要した。
誰も接近に気付けなかったのはこの妙な雰囲気のせいか、それともやはり咲世子さんが超人だからなのだろうかと、ライは変な方向に思考を傾けたまま


480 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 23:04:28 ID:OD/PSj31
支援

481 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 23:05:33 ID:0cVrSWge
支援

482 :マーマレイドオレンジ:2008/08/01(金) 23:06:59 ID:E0oBf02D
ライの視界一杯に映るナナリーの姿。
ナナリーが身に付けていたのは真っ白なフリル付きチューブトップだった。
首の後ろで結ぶ形のセンターストラップに、布地の面積が多いとはいえないこの水着はナナリーの白に近いクリーム色の滑らかな肌を日の下に晒している。
他の女性と比べればバストは控えめであったが、少女から女性への転換期を迎えた少女の艶を含んだ美しさは独特の甘さを併せ持つ。
ほっそりとした体にあわせられたフリル付きの白は、膨張色であるにも関わらず着こなして見せるナナリーの可愛さを何倍にも増幅させている。
アッシュブロンドの長い髪は今は綺麗に纏められており、フリルの水着と似合っていた。
皆から集められる視線にもじもじと恥ずかしそうに身をよじらせ頬を染めるその姿は愛らしいの一言。
だが・・・・・・・
「その・・・どうでしょうか?」
そう言って恥ずかしさ身を焦がしながら、上目遣いの仕草でライに見えないはずの視線を送る。
ライに向けるその声、顔、仕草には僅かに女性特有の艶が色づいていた。
ミレイたちを開花した大輪とするならば、ナナリーはようやく蕾を開き始めた大輪。
しかし僅かに開いた花弁の奥からは、女性だけが持ちえる男を悩ます蜜の香りが漂っている。l
その甘い香りにライは問答無用でKOされていた。リヴァルのことは笑えない、好きな人が水着姿というだけでこんなに動揺している。
いつの間にか動き出した心臓はずっと早鐘を打ち続けていて、自分の心臓の音がうるさい。
言葉は幾つも浮かぶのに鼓動が喉に詰まって声が出せない。
早く言葉にしてナナリーの不安そうな顔を消してあげたいのに・・・なんと言っていいかわからない。
「ナナリー様、ライ様はあまりのナナリー様の愛らしいお姿に言葉を失っておいでなのですよ」
「えっ?」
「―っ!!?」
今まで黙ってナナリーとライの成り行きをみていた咲世子からのフォローに思わずハッとするライ。
ライはまるで気付いていなかったがこの炎天下で咲世子はなんとメイド服のままナナリーの後ろで佇んでいる。
しかも汗一つかいていない。そんな不可思議なことにすら気付けないほど動転していたらしい。


483 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 23:07:29 ID:OD/PSj31
支援

484 :マーマレイドオレンジ:2008/08/01(金) 23:09:16 ID:E0oBf02D
ライは本当に咲世子さんは何者なんだろうか?≠ニいう疑問はとりあえず思考の片隅に置いておくことにする。
今はナナリーだ。ライは改めて視線を向けるとドキドキ鳴り出す心臓を抑えて言った。
「うん、とっても綺麗で驚いた・・・まるで妖精みたいだ、ナナリー」
「〜〜〜〜っ!そんな、妖精だなんて」
「本当だよ、それぐらいビックリしたんだ、心臓が止まるかと思ったぐらい」
「もう、ライさんったら・・・・・・でも、褒めてくださって嬉しかったです」
そういったナナリーはまだどこか恥ずかしさを含んだままの顔で華が咲くように微笑んだ。
さっきまで覗かせていた不安は一切感じない。ライはようやく安堵して、微笑み返す。

緊張しきってぎこちなかった二人も、ようやく普段の関係を取り戻せたようだった。

―――――――――――――――

そんな微笑ましい二人をみんなが見守る中、ルルーシュはただ黙って二人を見ていた。本来のルルーシュならあり得ないことだ。
すぐさまナナリーのもとに駆けつけ、賛辞の声をあげるルルーシュなのだが・・・その顔には複雑な表情を浮かんでいる。
「いやー、やっぱりいつ見てもこの二人はいいわね〜」
「・・・・・・」
そんなルルーシュに気付いているのか、いないのか。おそらくは後者であろうミレイが明るい声をあげてルルーシュの隣に並ぶ。
ルルーシュは何の反応も示さない。示さないことにミレイはむしろ満足気に頷いた。
「珍しいわねルルーシュ、だんまりなんて、ナナリーの水着姿を褒めに行かないの?」
「・・・勿論行きますよ。けど、今はやめておきます」
「へぇー・・・」
感心したようなミレイには顔を向けず、ルルーシュはそっと微笑みあう二人を見る。
本当はすぐにでも駆け寄って声をかけたい。だがあの二人の雰囲気を壊すことは、今のルルーシュにはできそうになかった。
理由など問うまでもない、二人がとても幸せそうだったらから。いや正確にいうならば、ナナリーが幸せそうだったから、が正しい。
ライと二人でいるときナナリーは本当に幸せそうに笑うようになった。
デートを重ねるたび、逢瀬を重ねるたびに二人の距離はどんどん短くなっていった。
それこそ長い間二人で支えあってきたルルーシュとナナリーの間に入りこむほどに。
決定的だったのはルルーシュがキスを目撃した風邪の事件以降だ。

485 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 23:09:42 ID:OD/PSj31
支援

486 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 23:10:51 ID:0cVrSWge
支援

487 :マーマレイドオレンジ:2008/08/01(金) 23:12:13 ID:E0oBf02D
あの事件以降、ライと二人でいる時のナナリーは稀にかつての笑みを綻ばせている。
それは、ルルーシュにとって驚愕の一言だった。
悔しいが自分ですらあれほどの笑みを引き出せたことなど数えるほどもない。
それが今、ライという存在を得て、ナナリーは再びあの頃のような笑みをよく見せるようになった。
とても幸せそうに笑うナナリーにルルーシュの内心は正直複雑だ。
心から愛してきた妹の笑みを取り戻すのは兄である自分だと考えてきたルルーシュにとって、その事実は嬉しくもあり、同時にとてつもなく悔しい。
嫉妬、と言い換えてもよかった。
だがそんな稚拙な思いでナナリーの幸せそうな顔を曇らせるほど、ルルーシュは馬鹿ではない。l
「ルルーシュもいよいよ妹離れの時期が来たってことかしら?」
「何を言ってるんです、俺はまだ認めたわけじゃありませんから」
割り切れるほど賢者でもなかったが。
そう、特にキスなんて言語道断だ。あの風邪事件が脳裏に浮かび、瞬時に頭に血が上るルルーシュ。
加えてキスもそうなのだが、その後行なわれたナナリーとのやり取りもルルーシュの嫉妬に拍車をかけていた
それはライとの追いかけっこの後、ルルーシュがナナリーに二人の仲はどれだけ進展しているのかと聞いたときのこと
遠まわしに聞くルルーシュに対して、珍しくいたずらっぽく微笑んだナナリーは・・・
『ふふっ、お兄様には内緒です、ライさんとわたしの二人だけの秘密ですから♪』
とっておきの核爆弾を投下した。その時全身に奔った未知の衝撃をルルーシュは忘れない。
ルルーシュの瞳に宿る嫉妬の炎はメラメラと業火のごとく、しかしあんまりにも理不尽な理由であった。
「あらら、これじゃライはこれからも苦労しそうね」
そんなルルーシュに対しミレイは困った弟に向けるような笑みを送る。その意図が分からないはずはないルルーシュであるが、やっぱりそれはそれ。
シスコン魂百までも、ルルーシュはどこまでいっても良くも悪くもルルーシュであった。
「とにかく、今はあの幸せそうな雰囲気を壊すつもりはないというだけで・・・」
「うわー、すごいねナナリー、とっても似合ってるよ」
「ありがとうございます、スザクさん」
「・・・」
「・・・」
そしてスザクはどこまでいっても、良くも悪くもスザクであった。

488 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 23:12:56 ID:MsII7nuh
支援

489 :マーマレイドオレンジ:2008/08/01(金) 23:15:28 ID:E0oBf02D
一切の躊躇なく二人の甘い雰囲気に割って入ったスザクにルルーシュもミレイも沈黙。
爽やかなスザクの笑みに悪意など微塵もない。逆にやっかいだった。
流石のライも苦笑を浮かべていたが、そこはライ。すぐにスザクを交えて三人で会話を始めてしまう辺り手馴れている。
「あいかわらずね、スザク君は」
「あれで悪気が一切ないのだからタチが悪い、昔っからアイツはそうだ」
盛大に溜息をつく二人。スザクが甘い雰囲気をぶち破ったおかげで他のメンバーもナナリーとライに近づいて話し始めていた。

せっかくのいい雰囲気だったのに、とミレイは残念がるがみんなの楽しそうな顔を見てすぐに明るい顔を取り戻す。
「まあいっか、それでもみんなが楽しければ」
「・・・結局はそれですか」
「いいじゃない、みんな楽しそうなんだし、ルルーシュもナナリーに構うのはいいけど楽しみなさいよ」
「はいはい、わかりました」
「うむ、よろしい、ではー・・・」
と気持ちを仕切りなおしたミレイは燦々と輝く太陽に拳を振り上げて、叫ぶ。
「みんな集まったわねー、それじゃ兎にも角にも・・・遊ぶわよーっ!!」

その後行なわれた遊びは多岐にわたるため、以降はダイジェストでお送りするが・・・
―――日本に昔から伝わるスイカ割というやつをみんなでお試し
―バカンッ
「あちゃー、これでもう四つ目よ」
「うわ、また一発かよ〜、ライもスザクもどんだけ回しても一発で当てるんだもんな〜」
「平衡感覚の問題だからね、コツさえ掴めば誰でもできるよ」
「それはともかくとして、あっちで目を回して吐きそうになってるルルーシュは大丈夫なのか?」
「ルルーシュ、顔がそれこそ海みたいに真っ青みたいになってるわね」
「全然当たんなかったよね、ルルは」
「・・・というより、回し始めた時点でフラフラでしたよ?」
(ルルーシュダウンでパラソル下へ←ナナリー介抱中)

490 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 23:15:41 ID:OD/PSj31
支援

491 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 23:16:31 ID:0cVrSWge
スザク……君って奴はww支援

492 :マーマレイドオレンジ:2008/08/01(金) 23:18:20 ID:E0oBf02D
―――ミレイさん達にオイルを塗ることで一悶着
「ラ〜イ〜、サンオイル塗ってくれる〜」
「サンオイル?」
「会長、オイルならお、俺がっ!!」
「あ、あの、る、ルル、わ、わ、わ、わたしも」
「んっ、なにを言ってるんだシャーリー?」
「あ、そっか〜、ライはナナリー専用か〜、ざ〜んねん♪」
「・・・む、無視っすか(涙)」
「あの、だからサンオイルってなんですか?」
「――っ!!ライ!確かに俺は交際は認めたがっ」
「わー、なんで怒るんだよ、ルルーシュ」
「もうっ、ルルのバカーっ!!」l

午前の目玉はお昼製作担当をかけた紅白対抗ビーチバレー戦
ミレイ、シャーリー、スザク VS ライ ニーナ リヴァル の対決。
ルルーシュ、咲世子、ナナリー、カレンは審判、得点、解説役である。
「すごいな、ライ、まさか君がこんなに動けるなんてっ!」
「それはこっちのセリフだよ、スザク。まったく君の身体能力と反射神経は化け物じみてるっ!」
「俺ら一般人から見たらどっちも超人に見えるけどな、普通に」
「まったくね」
「どうしたらあんなに速く動けるんでしょう」
「お兄様、どちらが勝っているのですか?」
「ほぼ互角、かな・・・(しかしスザクの運動能力はともかくライのあの動き・・その身体能力もさることながらほとんど動けないニーナやリヴァルの使い方が上手い。
まるで玉が来る場所が分かっているかのような効果的な位置においてくる。
スザクに匹敵する身体能力に素早い的確な指示と判断能力、状況に適した即応能力・・・ライ、まさかこれほどとは・・・)」
「・・・(うう、折角の海なのに・・・病弱設定ってこんなとき不便だわ・・・)」

超人的な動きをするスザクに対し、戦術的戦略を駆使するライの接戦となったが最後はリヴァルが揺れるミレイさんの胸に見とれてトスを失敗するというなんともありがちなオチがついてスザク達が勝利。
なにはともあれ本当に、楽しい一時だった。


493 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 23:19:24 ID:OD/PSj31
支援

494 :マーマレイドオレンジ:2008/08/01(金) 23:21:00 ID:E0oBf02D
そして、今は小休止の時間。
みんなが思い思いにいろんなことをしている。折角なのでライはナナリーと話そうかと思ったが既にルルーシュと楽しそうに話している。
邪魔するのもどうかとも思うのだが・・・。
どうにもルルーシュはナナリーと二人きりにさせるつもりはないらしく、遊んでいるときにもナナリーにべったりだ。
最近は富に忙しそうだったし、ナナリーと二人で話したいこともあるのだろうが・・・そこはかとなく悪意を感じないでもない。
さて・・・僕はどうすべきだろうか?

        ○:ルルーシュと一緒に話す
        ×:諦めて他の人と話す


495 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 23:21:51 ID:aHZ/uo+E
支援○

496 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 23:22:34 ID:OD/PSj31
×でナナリーに嫉妬させるんだ

497 :マーマレイドオレンジ:2008/08/01(金) 23:22:58 ID:E0oBf02D
ピコーン!ルートが○に決定しました!

498 :マーマレイドオレンジ:2008/08/01(金) 23:24:18 ID:E0oBf02D
「やあルルーシュ、ナナリー、楽しそうに話してるけど何を話してるんだ?」
「ライか、いや、ナナリーが最近よく本を読むようになったからそのことを話してたのさ」
「なるほど、そのことか」
「んっ、どういう意味だ?」
ライの反応に眉を顰めるルルーシュ。ライの反応は予め知っていた者の反応だったからだ。
そしてその推察通り、最近ナナリーが本をよく読むようになったことをライは知っていた。
点字化されている本はさほど多くないので、普段は咲世子が読み聞かせている場合が多いが、稀にライが読み聞かせたりもしているのだ。
その旨をライが話すとルルーシュは納得。ナナリーはなぜか恥ずかしがった。
「咲世子さんほど上手くはないけど、ナナリーにお願いされちゃったからね。読んで欲しい≠チて」
「ほぅ、ナナリーが・・・」
「・・・は、恥ずかしいです・・・」
「恥ずかしがることないじゃないか、ナナリー。そういえば、君の夢のことは話したの?」
「夢、だと?」
怪訝な表情を浮かべるルルーシュ、しかしそれも仕方の無いことといえる。
ルルーシュにとって、ナナリーに夢があるなんて話は初耳だったのだ。
それはいつも穏やかに笑って折り紙に優しい世界を祈る妹に、ルルーシュは進んで夢や将来といった話を持ち出すことはなかったせいもある。
だがそれは当然だと、ルルーシュは思う。
不確定な未来を持ち出したところで、そんな淡い願望はナナリー自身の現実が打ち砕いてしまう。
輝かしい未来を望むには、自分達兄弟はあまりに冷たい世界を知りすぎている。
ルルーシュはそれ故に今の世界に反逆することを望んだのだ、ゼロとなり、ナナリーに幸せな世界を享受させるために。
だが・・・・・・・
「ラ、ライさんっ、それはお兄様には秘密だって・・・」
「教えてあげなよ、ナナリー、きっとルルーシュも喜ぶからさ」
真っ赤になって慌てるナナリーに対し、ライはどこか穏やかな顔だ。
ルルーシュは不愉快な気分に陥る自分を理解していた。自分に秘密で交わされる約束、それが気に食わない。
そんな内心はおくびにも出さず、ルルーシュは言った。
「ぜひ聞きたいなナナリー、どんな夢か俺にも教えて欲しい」
「・・・・あぅ」
ナナリーは子猫の鳴き声のような声をあげ、しばらく逡巡した後・・・
「・・・お話を作ってみたいんです・・・」

499 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 23:25:03 ID:OD/PSj31
支援

500 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 23:25:29 ID:s0hHncyG
支援。うぉ、ルート決定早っ

501 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 23:25:29 ID:0cVrSWge
>>497
選ぶの早っwww 支援

502 :マーマレイドオレンジ:2008/08/01(金) 23:26:33 ID:E0oBf02D
「お話って・・・小説のことかい、ナナリー?」
こくん、と頷くナナリー。
もじもじと恥ずかしそうに両の指を絡め俯いていたナナリーは、決意するように顔を上げ
「わたしは今までずっと誰かに助けてもらって生きてきました、その優しさが嬉しくて・・・でも、何も出来ない自分が申しわけないって思ってました」
「・・・ナナリー、それは」
「でも、今は少し違うんです。わたしが貰ったいっぱいの優しさを、誰かに知ってもらえたらなって・・・生徒会のみなさんや、咲世子さん、ライさんや・・・その・・・お兄様の、優しさを」
「――っ!?」
その言葉はルルーシュにとって幸福な一言であり、驚愕の一言だった。
自身の不遇を嘆きもせず、辛い現実の中にあって可憐に微笑む少女はしかしどこかで己の願いを噛み殺していたことをルルーシュは知っていた
知りながらもどうにもできなかった。
どうにもできない無力な自分を何度呪ったことか、冷たすぎる世界を何度呪ったことか。
けれどナナリーは今、自分の弱さを強さに変えようとしている。
享受した現実の中で自身の弱さを受け止め、何かを変えるべく動き出したのだ。ルルーシュと同じくして、しかし全く違う方法で
優しさをカタチにして、誰かに伝えたい。いつも誰かを思い祈る、優しいナナリーだからこその夢。
「それで自分の思いを文にしてみようと思ったんですけど、なかなか上手くいかなくて・・・だからいっぱい本を読んでたんです」
「そう、だったのか・・・」
全てを言い終わるとナナリーは恥ずかしいです≠ニ消えそうな声をあげると、赤くなって俯いた・・・かと思えば頬を紅くしたままライへと顔を向ける。
「もうっ、ひどいですライさん、お兄様にばらしてしまうなんて」
「ごめんね、でも教えてあげたほうがルルーシュのためかなって思ってさ」
「もう知りません、わたし怒っちゃいましたから!つーん≠ナす」
「だからごめんってば、ナナリー」
可愛くリスみたいに頬を膨らませて拗ねるナナリーに、困った顔で謝るライは恋人というより仲のいい兄弟のようだ。
だが、その光景を見ても不思議とルルーシュに嫉妬はなかった。
なかったことに、ルルーシュは内心驚いていた。
ライがどれだけナナリーを大事にしているか知っていても、どれだけライが誠実な人間か知っていても

503 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 23:26:50 ID:OD/PSj31
支援

504 :マーマレイドオレンジ:2008/08/01(金) 23:28:58 ID:E0oBf02D
ルルーシュにはライとナナリーが付き合うことに納得することが出来なかった。
それはナナリーを奪われると、ルルーシュがずっとどこかで感じていたから。
ナナリーが大切だという気持ちとともに必ずあった、ナナリーを奪われたくないという歪んだエゴイズム。
手を繋いでこの冷たい世界を共に渡ってきた。その手が誰かに奪われる、ナナリーの思いが自分から離れてしまう、そんなこと耐えられない。
だが・・・
「それぐらいで許してやってくれナナリー、ナナリーの夢が聞けて俺も嬉しかった」
それが下世話な勘違いであったことをルルーシュは知る。
ナナリーは今までと同じように自分を思ってくれながら、ライを思っているのだと。
ライとナナリーが強く思いあっていても、ルルーシュとナナリーがお互いを大切に思う気持ちは消えはしない。
どこか穏やかな声のルルーシュに、ナナリーはやっぱりどこか拗ねた表情のままで言った。
「じゃあ、ライさんの夢も話してください、それで許してあげますから」
「えっ、今ここでかい?」
「はい、今ここで、です」
ナナリーの仕返しという可愛い罰に困ったな≠ニ恥ずかしそうにするライ。
だがルルーシュが気になったのは別の単語だった。
「なんだライ、お前にも夢があるのか?」
「夢ってほど大したものでもないけどね、意外かな?」
「そうだな、記憶探しがお前の最優先だと思っていたからな意外といえばそうだな」
「昔の記憶が大事じゃないって言ったら嘘になるけど、もうそんなに固執はしていないよ、みんなのおかげでね」
そう言って笑うライに陰は感じられない。いつかの人形のように無表情で憂いを帯びた表情は今はほとんど見られない。
きっとライの言葉に嘘はないだろう。
そういえば、とルルーシュは最近ライが図書館で本を読んでいることを思い出した。
「最近図書館によくいることがあるらしいが、それが関係しているのか?」
「そうだな・・・関係してるっていえば、そうなのかもしれない」
「? どういうことだ?」
ルルーシュの知性に富んだ瞳が不可解な色を映す。ライの示した態度は曖昧で、答えを導き出せる情報はあまりに少ない。
ライは珍しいルルーシュの様子に少しだけ頬を緩ませると、視線を前へとずらし静かに語り始めた。

505 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 23:29:08 ID:OD/PSj31
支援

506 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 23:29:45 ID:s0hHncyG
支援

507 :マーマレイドオレンジ:2008/08/01(金) 23:32:29 ID:E0oBf02D
「いつか君達はこのアッシュフォード学園を卒業するだろう? ナナリーはもう少し先の話だが、僕もいつまでもミレイさんのお世話になっていられない」
ライはアイスブルーの瞳を同じ色の蒼い海へと投げかけながら語る。
遥か彼方を見つめるその姿は、或いは思いを馳せているようにも見えた。
長い眉毛が一息長く瞬いて、ライは一瞬瞳を閉じ
「でも僕はこの学園が気に入ってる。なにより記憶のない僕を受け入れてくれたみんなが好きだ・・・・・・だからかな、いつか僕もそんな場所を作れたら、と思うようになった」
それだけなんだ≠ニ苦笑気味に笑った。だが、その笑みの中に強い決意があることをルルーシュは悟る。
「意味がよくわからないんだが、どういうことだ?」
「そのままの意味さ、記憶もIDもない僕だけど、いつかこのアッシュフォード学園みたいな場所を作りたいなって思ったんだ・・・記憶も何もない僕を温かく迎えてくれて、僕の世界に色をくれたこの学園のような場所を」
そう言った後、ライは穏やかな顔をルルーシュとナナリーに向けた。
ナナリーがみせるような、華が咲くような柔らかな笑みだった。
「できたら、ナナリーとルルーシュが安心して帰れるような居場所をね」
「なっ・・・俺も、か?」
「何言ってるんだ、当然じゃないか。卒業しても三人一緒にいられたら僕も嬉しいよ」
そう言って微笑むライを見つめたままルルーシュは呆然としてしまう。
呆然としたまま数拍の時間をおいて、ルルーシュ溜息とともにはまいった≠ニ内心白旗を揚げた。
自分がライを嫌っているから、ライも自分のことを嫌いとまではいかなくても当然邪魔者扱いすると思っていたのに。
ライはそんなこと気にもせずに、三人一緒にいたいと公言し、しかも当然のように努力まで行なっている。
まったく、これでは一人ライを毛嫌いしている自分が馬鹿みたいではないか、と。
「素敵な夢でしょう、お兄様。ずっと三人一緒だなんてとっても素敵です」
「・・・ああ、そうだな」
嬉しそうに笑うナナリーにルルーシュは曖昧な笑みを返す。完璧主義であるルルーシュらからはおよそ、らしからぬ笑みだった。
曖昧な笑みの理由は内心に葛藤があったから。その葛藤の果てにルルーシュが認めよう≠ニ思っていたからだ。
ルルーシュにとって、受け入れられなかった思いを飲み干す気持ちは、ひどく苦しい。

508 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 23:33:56 ID:OD/PSj31
支援

509 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 23:34:55 ID:s0hHncyG
支援

510 :マーマレイドオレンジ:2008/08/01(金) 23:35:12 ID:E0oBf02D
しかし苦い思いと共に受けいれてしまえば、心に去来するのは一抹の寂しさと、どこか胸を満たす安心感。
ルルーシュは誰にも悟られないようにそっと深い溜息をついた。
「僕はナナリーのほうがずっとすごいと思うけどな、結局の所僕の夢は自己満足の色が強いからね」
「そんなことありません、きっとライさんが作る場所はいろんな人が安らげる場所になると思います」
「はは、ありがとうナナリー」
やはり苦笑するライと幸せそうに夢を語り合うナナリーを見やり、ルルーシュはそっと席を立つ。
「あれ、どうしたんだルルーシュ?」
「お兄様?」
突然のルルーシュの行動にきょとん≠ニした様子の二人。
まるで自分がいることが当然のような二人の態度に苦笑が漏れそうになる。
だからこそ、自分は認められたのだろうと言い訳のような自己分析を重ね、内心を押し殺す。
相変わらずな二人にルルーシュは作り物でない笑顔を浮かべ、極めて素っ気無く・・・・しかし、絶大な意味を持つ言葉を告げる。
「せっかくだからな、俺もスザク達とも少し話してくるよ・・・その間、ナナリーを任せたぞ、ライ」
「――っ!?」
驚愕するライを気にせずにルルーシュはビーチパラソルの下から抜け出し、スザク達のほうへと足をむけた。
ルルーシュが振り返ることはなかった。

――――――――――――――

去っていったルルーシュを見やりながらライはついさっき放たれた言葉を反芻しながらぼそりと呟く。
「・・・・少しは認められたってことなのかな」
「? ライさん、今なにか仰いましたか?」
「いや、なんでもないよナナリー」
「??」
はてな≠ニ首を可愛く傾げているナナリーにライはなんでもないんだ≠ニ改めて首を横に振った。
ルルーシュは色んな気持ちをない交ぜにしながらも自分たちを認めてくれた。
きっと全部を認めてくれたわけではないだろうけど、そんなことを話す必要はない。
覚悟は胸のうちに秘めればいいのだから。
「それよりナナリー、海はどう?」
「そうですね、時折風が運んでくれる潮風は爽やかで、ざざ〜ん≠ト打ち寄せる波の音はどこか安心できて気持ちいいです」
「そっか・・・そうだね、確かにこの波の音はどこか耳に心地いい」
「はい、本当に」

511 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 23:35:39 ID:OD/PSj31
支援

512 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 23:36:19 ID:s0hHncyG
支援

513 :マーマレイドオレンジ:2008/08/01(金) 23:37:45 ID:E0oBf02D
波が打ち寄せ砂を浚っていく、星を覆う巨大な泉のさざなみは不思議とライを安心させた。
母なる海という言葉があるように、海は生命の起源だ。人も生命である以上、そこに懐古の念を覚えたりするのだろうか?
二人で静かに波の音に耳を傾ける。波の音だけが漂うように二人の耳に木霊していた。
だが唐突にナナリーがそうだ≠ニ沈黙を破って、ライに向き直った。
「ライさん、わたしを浜辺まで連れて行ってくれませんか?」
「ん、どうしてだい?」
「もっと近くで海を感じてみたいんです・・・その、お願いします」
上目遣いのお願いに、ライは思わず笑みが零れた。
風邪の時以来、ナナリーはこんな風に甘えることが稀にある。
もっとも、ほんとうにささやかな甘えなのだが・・・ナナリーがこういう風に頼る人は限られている。
こういった甘えを見せる人はルルーシュか、スザクか、咲世子さんか、いずれにしろ彼女に近しい人たちばかりだ。
その名の仲にライは列席することを許されたのだ。さながら王妃が親衛を選ぶように、それは光栄なことだとライは思う。
だからライはそっとナナリーの前で傅くと・・・
「イエス・ユア・ハイネス・・・お姫様」
さながら騎士のごとく、ナナリーの手をとった。
勿論、騎士然としたライの態度にナナリーが真っ赤になってしまったことは言うまでもない。
                                        (後篇へ続く)

514 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 23:38:10 ID:s0hHncyG
支援

515 :マーマレイドオレンジ:2008/08/01(金) 23:39:27 ID:E0oBf02D
(おまけ)
「よいしょ・・・それじゃ、ナナリー・・ってどうしたの? 顔真っ赤だけど」
「あ、あの・・・だ、抱っこされてるのが・・・えっと」
「え、いつも通りの(お姫様抱っこ)抱き方だけど・・・」
「いえ、水着だから・・・その・・・直接、肌が」
「・・・・あ"」
「・・・///」
「・・・(う、うわぁ、なんかそう言われると意識してなかったけど直に感じる温かさとか、普段は少ししか見れない太腿とか胸とかお腹が全部見えちゃってる訳で、しかも水着っていっても下着と大して変わらないし・・・)///」
↑完全に思考停止、固まるライ
「なにやってんだ、ライの奴」
「ナナリー抱えて固まっちゃってるね、どうしたんだろう?」
「・・・(水着姿のナナリーを抱きかかえるだとっ、おのれ・・・いや、俺はライとナナリーの仲を認めたんだ・・・くっ、いやしかし)」
「・・・懊悩してるわね、ルルーシュ」
「もうっ、ルルってばライとナナリーを二人っきりにしてあげたから少しは変わったと思ったのに、全然変わってないんだから!」
「ルルーシュはどこまでいってもルルーシュってことね」

516 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 23:41:07 ID:KPZcpcPN
あれ、なんでもう過半数突破してるかな?
まあ、いいや
支援

517 :マーマレイドオレンジ:2008/08/01(金) 23:41:51 ID:E0oBf02D
以上、海に抱かれて中篇をお送りしました
長げぇ!中篇part1とかに区切ればよかった。ほんと、めちゃくちゃな長文失礼しました!
なのに書きたいことが上手くかけない。文章化の難しさを改めて知りましたね。
最初は遊びの部分をクローズアップしていたんですが・・・その長いこと長いこと。
水着の描写までいれたら本気でカオス!動かす要員が多すぎてなおカオス!描写ムズイよー(涙
注意書きにも書いてありましたが、ルートは最初の支援の方が○をしてくださったのでそちらに決定しました
実はもう×ルートもできてるのですが・・・これ以上長くなるのは失礼なので明日投稿します。
しかしあれですよ、後篇はナナリーと砂遊びして海に入ってキスしたりするだけの話なので
最悪後篇はいっかなーなんて考えてますが・・・どうでしょう?
ここで終わらせといたほうが綺麗なような気がしないでもないから困るw(汗

518 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/01(金) 23:44:26 ID:P66A5hh/
>後篇はナナリーと砂遊びして海に入ってキスしたりするだけの話なので

トーマスが物欲しそうにこちらを見ている。

書いてあげますか?

  →はい
    Yes

519 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 23:45:52 ID:OD/PSj31
お疲れ様でした。まとめて夜間分感想をば

>>マーマレイドオレンジ卿
じっくり読んでたら何かがこみ上げてきて、そっち側(2次元の海)に行きたくなりました。どうしてくれる、この思いw
そしておおルルーシュ成長したなぁ、ライナナまったり愛で中盤終了だなぁと思ったらルルーシュ、お前…

>>余暇卿
ライカレの甘甘ニヤニヤ具合が一転、最後ルルーシュwww
今声出せない状況なので、河童状態を想像して腹が引きつりました

>>萌は文化卿
これだけパラレル状況なのにキャラがうまく書けてるから違和感なく楽しめるのがすごい。
超人メイド咲世子さんの弱点が見当たらないなぁと思っていたけれど、やっぱりそこになりますかねw

>>トーマス卿
ボランティアなのにどうしてここまでできるのだあなたは。でもお体にだけはどうか、気をつけて下さい。

520 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 23:47:56 ID:aHZ/uo+E
>>517 マーマレイドオレンジ卿、全力でGJでした!
表現がとても巧く、惹き付けられる文章でした!
情けないルルーシュも良いけどかっこいいかんじのルルーシュもまた良い!
そしてナナリーが可愛らしく、ライとの初々しいやり取りも素晴らしかったです!
貴公の次の投下を全力でお待ちしております!!

521 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/01(金) 23:53:13 ID:E0oBf02D
トーマス卿が望んでいるのと、選択肢にNoがないので頑張ることが決定しましたw
ちなみに、この選択肢では好感度が変わる仕組みです
後篇にも一応、盛り込んで・・・最終的には・・・・・という感じで
最後まで辿り着ければいいのだが(汗)まずは後篇頑張ろうっと!
最後にこんなSSに支援、感想を下さった方々。本当にありがとうございます!とても励みになりました!!

522 :全力支援者Y ◆7RZOliBygM :2008/08/02(土) 00:03:34 ID:37010yor
0030より投下するけどええよね?

523 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 00:04:42 ID:vScfZ5XV
支援するよん

524 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 00:05:00 ID:VLsnpbzs
この様子だと15分ぐらいからでもいいような気もします

525 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 00:06:09 ID:OD/PSj31
ふと思ったんだけど、感想を書く時のアンカーって数字の方がいいのかな?
当然同じスレでも数回投下している職人方もいるわけで。
>>522
25分後ですね。その時は支援します

526 :全力支援者Y ◆7RZOliBygM :2008/08/02(土) 00:16:01 ID:37010yor
それでは、お言葉に甘えて早めに行きます
まえがき
タイトルは「執事のごとく〜Milly my active master〜」です
注意点
・ギャグです
・ライ×ミレイじゃありません
・まえがき〜あとがきまで8レス程度だと思います
・ナナリーはでません
・基本的にみんな壊れてる気がしたけど、そんなことは無かったぜ
・ネタギレ寸前です
・どき○○魔女○○2やり始めました、面白い、でもネタが思いつかないorz
それでは全力で投下します、支援頼みます

527 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 00:16:55 ID:vScfZ5XV
支援

528 :全力支援者Y ◆7RZOliBygM :2008/08/02(土) 00:18:19 ID:37010yor
「私は三番ね、三番は誰〜」 ライのお相手はぁ、ミレイだったぁ!
うん、もう慣れたよ、驚きはしない
つれないこというなよぉ うわ、喋りかけてきた
「どうしたの、ライ」 「いえ、天の声が……いや、僕が三番です」 「んー、じゃあ、このくじを引いてね、私が引くと不公平でしょ」
会長に促されくじを引くと、従者と書かれていた
「貴方が従者に決定ね、じゃあ皆も引きなさい」 落ち着いて見てみると、今回もくじを引いた人が従者だった…まさか!
少しばかり疑問を持っていたが、それは無いだろうと思い直す、たぶん、きっと、メイビー
「それじゃあ、サイズのあう執事服とメイド服を用意しとくわ、決行は明日ね〜」 今回は纏めて言ったな……今回ってなんだ!
「あと、皆これを見ておいてね」 そういって渡されたプリントには「主の基本、従者の鉄則」と書かれていた
日課ともいえるナナリーとの折り紙をして、夕食をとった後、ルルーシュと明日の対策会議を開いた
「さて、正直このプリントに書かれていたことが理解できないんだが」 「確かにそうだね」
プリントを見てみると、主の項目にはただ一文、「自信をもって従者に命令すること」と書かれていた

529 :全力支援者Y ◆7RZOliBygM :2008/08/02(土) 00:20:39 ID:37010yor
従者に関してはやたらと多い
「主の命令は聞くこと、但し主の為にならないと思えば意見すること、イエスマンではいけません、まぁここまでは分かる」 「あぁ、問題は次からだな」
始めの方に従者の心構えが書いてある、それはいい、まだ理解の範囲内だ
「必殺技ってなんなんだ、従者に必要なものなのか?」 そう、「一流の従者たるもの必殺技の一つや二つもっておくこと」の一文があったのだ
「必ず殺す技だぞ、何故従者にそんなものが必要なんだ」 ルルーシュは少し錯乱しているようだ
咲世子さんに聞いてみようかとも思ったが、持っていた場合を考えると僕らに聞く勇気は無かった
「落ち着くんだ、ルルーシュ、「一流」と書いてある以上僕たちにそこまでは「甘いな、間違っているぞ、ライ……会長だぞ」ごめん」
会長から渡された資料だ、もしかすると必殺技を要求してくるかもしれない
「スザクは習得してきそうだな」 真面目な顔をしていうルルーシュ、だがスザクならあり得ると思うのは間違いでは無いだろう
「……とりあえず咲世子さんに聞いてみようか」 「な、正気か?」

530 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 00:21:30 ID:vScfZ5XV
支援

531 :全力支援者Y ◆7RZOliBygM :2008/08/02(土) 00:22:38 ID:37010yor
「いや、従者としての心構えとかを聞くんだ、会長が必殺技に触れる暇が無いくらいに奉仕すれば…」 「……そうだな、全てはお前に掛かっている、全力で頑張るんだ!ライ!」
そして僕達は咲世子さんに質問しにいった、真に対策すべき箇所を見落として
翌日
「じゃあ、皆まずはこれに着替えてきて!」 そういって会長に渡された服に着替える
「うんうん、皆似合ってるわよ、それでは第一回「君が主で私が従者」を始めま〜す!」 僕はミレイさんの元に向かった
「いかがいたしましょう、お嬢様」 「そうねぇ、まずは紅茶を淹れてくれる?」
よし来た!咲世子さんが言うには紅茶の美味しい淹れ方は従者としての基本だそうで、美味しく淹れるコツをしっかりと覚えたのだ!
「かしこまりました、お嬢様」
僕の淹れた紅茶を一口飲むと、「あら、以外と紅茶を淹れるの上手いわね」
よし!心の中でガッツポーズをとりながら表面上は冷静に「ありがとうございます、お嬢様」と返す
しばらく奉仕を続けていると「…そろそろかしら」と呟いたのが聞こえた
遂に必殺技を!と思い身構えたが、その言葉は僕の予想外の言葉だった

532 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 00:23:02 ID:vScfZ5XV
支援

533 :全力支援者Y ◆7RZOliBygM :2008/08/02(土) 00:24:13 ID:37010yor
「じゃあ、ライはこの服に着替えてきて」 渡された服は……メイド服だった
「あの、これは「あら、主に口答えするのかしら」…」 否定しようと主の為にならないことかどうか考えてみたが特に当てはまらない気がする
ふと、ルルーシュの方を見てみるとシャーリーからメイド服を渡されて固まっている、おそらく何千パターンもの可能性を考えているのだろう、無駄なのに
そしてスザク、何故少し挙動不審なんだ!まさか着たいのか、君はどこまでマイペースなんだ!
チラチラカレンの方を見るな!微妙に困ってるぞ!
僕とルルーシュはとぼとぼと生徒会室から出ていく、着替えるために
「なぁ、ライ」 「なんだい、ルルーシュ」 「注意すべきは必殺技ではなく、会長の言葉だったな」 「そうだね、ルルーシュ」
そう、僕達が注意すべきだったのは「メイド服を準備している」という言葉だった
だがもう遅い、そして気付いたところで対策は不可能だっただろう
僕達は諦めて着替えて、生徒会室に戻った
「ライ、思った以上に似合ってるわね」「ルル……はぅ」 「…駄目よ、私にはユーフェミア様が」 「ライ、可愛い…」 「いいな〜二人とも」 「…いいかも」

534 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 00:24:19 ID:vScfZ5XV
支援

535 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 00:24:36 ID:valJdtY4
支援

536 :全力支援者Y ◆7RZOliBygM :2008/08/02(土) 00:26:10 ID:37010yor
会長、嬉しくありません、シャーリー、しっかりするんだ! ニーナ……聞かなかったことにしよう
カレン、頬を赤く染めてどうしたんだ、落ち着いてくれ スザク、本気で言ってるのか? リヴァル、友達やめるぞ
「くそ、この屈辱、忘れん」 落ち着くんだ、ルルーシュ、僕だって恥ずかしい
「そうだ、ライ、これと、後これを付けて、後これも」 会長が色々渡してくる……付けるしか、無いのか、だが…
「ええいじれったい、ライを押さえて、無理矢理でも付けるわよ」 「分かりました、お嬢様」 おいスザク、君の主はカレンだろ!や、やめろー!
助けて!ルルーシュ!そう思いルルーシュの方を見てみると……
すでにリヴァルに押さられていた。肝心な時に役に立たない貧弱ボウヤめ!くそ、ここまでなのか……

僕とルルーシュは二人して涙を流していた、頭には猫の耳、手に肉球付きの手袋、お尻のあたりに尻尾をはやし、鈴の付いた首輪を着けていた、更にフリフリのメイド服だ
「うぅ、お婿に行けない」 「泣くな、ライ、こっちまで泣きたくなる」
「ちょっと、やり過ぎたかな?」 「まさか、泣いちゃうとは」 「…泣いてるライも可愛いかも」 ……もう嫌だ
そんなこんなでイベントは終わりを迎

537 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 00:26:36 ID:valJdtY4
支援

538 :全力支援者Y ◆7RZOliBygM :2008/08/02(土) 00:28:36 ID:37010yor
おまけ、とみせかけて続き
翌日
「第二回「君が主で私が従者」を計画してるんだけど」 「……いっそ月に一回くらい男女逆転祭りをしない?ミレイちゃん?」
「でもねー恒例にしちゃうとマンネリじゃない?突然やるから面白いのよ」 「ルルーシュの女装……はぅ〜」 「シャーリーしっかり!……でも可愛いかったな、ライ」

おまけ
「そういえば、咲世子さん」 「なんでございましょう、ライ様?」 「ひ、必殺技、使えますか?」
「……さぁ、どうでしょうね?」
……たぶん使える、間違いなく、絶対に
そう思ったが、それ以上触れないことにした
追伸、スザクはスザクのごとくという竜○旋風脚チックな必殺技を見に付けていた

539 :全力支援者Y ◆7RZOliBygM :2008/08/02(土) 00:32:17 ID:37010yor
あとがき
支援ありがとうございました
うん、ギャグって書きやすいね
甘いのを期待してた人、許しは請わない、僕達、友達だろ?
あと急に、執事のごとくif「メイドのごとく」を書けと言う電波を受信したんで、現在全力で構想中です
時間がかかるかもしれませんが必ず投下します、というか6日連続で燃え尽きそうです
皆凄いなぁ
あと遅れても感想書いてくれたら嬉しいです

トーマス卿、0012-0731から
「3、ミレイさんだった」と繋げていただけますか

540 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 00:32:30 ID:js88LtHQ
支援

541 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/02(土) 00:37:18 ID:VLsnpbzs
>>539 了解です。0100までには完了すると思います。

542 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 00:43:08 ID:valJdtY4
>>539
GJ ガチなニーナにまで萌えさせるライとルルーシュ、さぞかし美しかったんでしょうなw
いや前回の甘いライカレで大変ニラニラさせていただきましたし、こういうギャグも大好物です。
竜巻旋風脚、確かに物理法則を無視したスザクキックができるならできるんだろうなぁ…容易に目に浮かぶ


そういえば最近、ギャグ物が圧倒的に多いけれど
本編がヘビーすぎてシリアス物の連載をされている方は逆に投下しにくいのかもしれないね

543 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 00:48:57 ID:8gA+uaaO
全力支援者Y卿>>
GJです!
いつも思うけど、ホントルルーシュは役にたたないなぁ・・・
咲世子さんの必殺技って・・どうだけ強力なんだろうかww

>>542
シリアス系みたいなものは今ルートの続きで一応書いてますよ。
今日中に投下したいと思ってますが、確かにシリアス系は空気悪くしたみたいな感じはありますね・・


544 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 01:00:16 ID:valJdtY4
自分にも好きなカップリング、好きなシチュエーションはありますが
ロスカラ関係なら本当に色んな物を見たいのでぜひ遠慮なさらずに投下していただきたい
職人方もやはり需要も考えてるから最近ヴィレッタ、ノネットさんもの等も減ってるのかなーと思うと残念

545 :全力支援者Y ◆7RZOliBygM :2008/08/02(土) 01:12:25 ID:37010yor
感想ありがとうございました
>>541 いつもながら速い保管、ありがとうございます!
貴公の圧倒的保管能力に惹かれた、この感情、まさしく愛だ!………冗談です
まぁ貴公の保管能力には憧れますし、尊敬しているのも事実です
これからも全力の保管、お体に気をつけつつ、頑張ってくださいね
また、次の投下が出来るように全力で頑張ります!
それでは、おやすみ〜

546 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 09:55:01 ID:k9kAw9Wq
誰もいないうちにこっそり投下…

注意事項
・ロスメモ第2話。
>>542残念!シリアスだぜ!
・カップリングはライ×???です。別に隠すつもりは微塵も無いが。


547 :ロスメモ:2008/08/02(土) 09:59:18 ID:k9kAw9Wq
――お兄さま、私は今日、この部屋を出ようと思います――

コードギアス 反逆のルルーシュR2〜LOST MEMORIES〜
COLOR 2『消えた 思い出』

カリカリカリカリ…と、黙々と手紙を書く音が部屋に響く。
部屋の中心にはまだ少女といっていい車椅子に座った女の子が1人。
一枚手紙を書き終えたら、点字で書いてある資料に手を添%a

548 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 10:00:28 ID:vScfZ5XV
支援

549 :ロスメモ:2008/08/02(土) 10:00:35 ID:k9kAw9Wq
――お兄さま、私は今日、この部屋を出ようと思います――

コードギアス 反逆のルルーシュR2〜LOST MEMORIES〜
COLOR 2『消えた 思い出』

カリカリカリカリ…と、黙々と手紙を書く音が部屋に響く。
部屋の中心にはまだ少女といっていい車椅子に座った女の子が1人。
一枚手紙を書き終えたら、点字で書いてある資料に手を添え、また一枚手紙を書く。その繰り返し。

「ふぅ……」

その車椅子に乗った盲目の少女、ナナリー・ヴィ・ブリタニアは一息ついた。
ブラックリベリオンの死者の遺族への手紙はいくら書いても書ききれない。
ブリタニア本国に戻されて既に半年、兄と離ればなれになっても負けない、と強く自分に言い聞かせ、今まで過ごしてきた。
アリエス宮にある自室から出て、覚悟を決めたにも関わらず、しかし結局している事は今まで通り。
今までずっと守られていて、一体何をすればいいのか分からない。
自分には何も出来ないのだろうか。と、弱い心は、皇族という重圧に押されていく。

――コンコン、
と、重圧に押し潰されそうなところを解放されてナナリーは安心する。だがローマイヤが来るまではまだ時間があるのだが…

「はい。どなたでしょう?」
「アーニャ・アールストレイム…」
「アーニャさんですか。どうぞ入って下さい」

アーニャ・アールストレイム。自分と変わらぬ年齢でありながら、帝国最強の騎士の1人である彼女は、
ナナリーにとって憧れであり、今では大切な友人である。
最近、暇を見つけては遊びに来るアーニャには正直助かっている。
いつも淡々としている彼女は、自分の重圧すらも軽く吹き飛ばしてしまう。

(本当に、私の人に頼りっきりなところは変わらないんですね…)


550 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 10:01:49 ID:vScfZ5XV
支援

551 :ロスメモ:2008/08/02(土) 10:02:52 ID:k9kAw9Wq
「どうかした?」
「い、いえ。なんでもありません。それより、お茶はいかがですか?」
「いる」

この無口な少女とだいぶ仲良くなれたとナナリーは思う。何を考えているのかは未だに分かりにくいが。

「最近はどうですか?」
「普通」

ここでストップ。会話は続かない。
別にアーニャとしては構わないのだが、ナナリーとしては沈黙は耐え難い。
そこで、最近噂されているある事を聞いてみた。

「そういえば、新たにラウンズが加わったと聞きました」
「入った。ナイトオブゼロ」
「そうですか」

また会話が途切れる。
ナナリーはすがるような思いで、聞き慣れた番号だと思いつつ、その新たなラウンズの話題を続ける事にした。

「どんな方なのですか?」
「……」

この少女が会話の中で沈黙する事はなかなか無かったはずだとナナリーは記憶しているが…。
何か迷っているようなアーニャの気配は、きちんと会話が出来ている証拠だと安心する。

「分かんない。変な人。でも、優しい」
「そう……ですか…お名前はなんというのですか?」
「ライ」

ナナリーの心臓が飛び跳ねた。懐かしさと、驚きで、腰が少し浮いてしまうほどで。


552 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 10:03:12 ID:vScfZ5XV
支援

553 :ロスメモ:2008/08/02(土) 10:05:44 ID:k9kAw9Wq
「ライさんですか!?」

突如身を乗り出しての大声にひるむアーニャに気付き、ナナリーは呼吸を整えてから再び口を開く。

「すいません……知り合いの方と名前が一緒でびっくりして…」
「そうなの?」
「ええ、にっぽ…エリア11の学園にいた頃、記憶喪失だった方で…とてもお世話になったんです」
「記憶喪失?……ライと同じ」
「え!?」
「ライも、エリア11にいたって言ってた。スザクとも知り合い」
「スザクさんと…?」

アーニャの言葉に、隠れていた疑惑がナナリーの頭に浮かぶ。
この話が本当なら、そのラウンズがライである事は間違いないはず。
なぜライは自分に会いに来てくれないのか?そしてなぜスザクは自分に話してくれなかったのだろうか?
今回の件だけではない。兄、ルルーシュについても、スザクは自分の前であまり話に出す事をしないのだ。

「でも、ライにナナリーの事話したけど、知り合いじゃなさそうだった」
「そう……ですか」

やはり、彼ではないのだろうか。それでも、会って確かめてみたい。
それに、彼に会えば、もしかしたら自分の進むべき道が見えるのではないか。そんな期待がナナリーの頭をよぎる。

「ラウンズは、明日はお休み」
「……はい?」
「ライは、今はアールストレイム家、私が預かってる。当然、明日は彼も家にいる」

突然アーニャは何を言い出すのかと思っていたナナリーだが、彼女が言いたい事を先読みするとハッとする。

「遊びにくる?」

返事は決まっていた。

554 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 10:05:59 ID:vScfZ5XV
支援

555 :ロスメモ:2008/08/02(土) 10:07:26 ID:k9kAw9Wq

―――――…
翌日、アールストレイム邸。

「おはよう」
「おはようございますアーニャさん。えと…その…」
「ライは家の中」
「そうですか…」

もうすぐライに会える。それだけでナナリーは胸が高鳴る。
本人かどうかまだ決まっていないし、どちらかと言えば、違う確率が高いのに。
思い出すのは、折り紙を一緒に折ったこと。
忙しい兄に代わって、よく一緒に遊んでくれたこと。

アーニャが扉を開け、ナナリーは屋敷の中に入っていく。
屋敷に人はいないので、皇女が訪ねても騒ぎにならないのは幸いだ。
そして――

「あれ?アーニャ、お客さんかい?」
「ライさん!!」

聞き慣れた、けど少し懐かしい声。更には兄と似た雰囲気。間違いない。ライだ。
ナナリーは嬉しさのあまりもう一度呼びかける。

「ライさん!」
「え…あの……すいません、どなたですか?」
「………え?」

奈落の底に突き落とされたようだった。兄のいない寂しさが、孤独が、また深く刻まれるようで。
声も、足音も、雰囲気も、全てが彼だった。
こんなにも近くに彼がいるのに、ナナリーはまた1人になった気がした。


556 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 10:08:10 ID:vScfZ5XV
支援

557 :ロスメモ:2008/08/02(土) 10:09:46 ID:k9kAw9Wq
「ナナリー」
「え、ナナリーって…アーニャがよく話していた、ナナリー・ヴィ・ブリタニア皇女!?」
「は、はい…」

ライの声に含まれる驚きや困惑は、まさしくナナリーの事を知らない事を意味する。

「どうしてこちらに?」
「あ……えと…」

――あなたに会いに。ナナリーは、そう言いかけた言葉をぐっと飲み込む。

「ナナリーは、遊びに来た」
「え、アーニャってナナリーと友達?」
「そう……ナナリー?」

アーニャの問いはナナリーに向けられたものではない。
ナナリーにも理解できた。今、ライは確かに“ナナリー”と、そう呼んだのだ。

「あ、すみません!呼び捨てになんて…皇じ「構いません!」……え?」

言葉を遮るように叫ぶナナリーに、キョトンとするライ。

「あ、あの……ナナリー、でいいです」
「いや…でも…」
「今日は皇女としてではなく、アーニャさんの友達として来ただけです。
それに…私は、あまりお友達がいないんです。もし…よろしければ…」
「……分かった、ナナリー。これでいいかな?」
「はい!」

優しいところも変わらない。そこに微かに希望が見えた気がした。
一体彼は、何故自分を覚えていないのか…問うてみても、答えは出ない。


558 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 10:10:52 ID:vScfZ5XV
支援

559 :ロスメモ:2008/08/02(土) 10:12:31 ID:k9kAw9Wq


「それで……アッシュフォード学園から?」
「えぇ、そうです。お別れは…したかどうかも分からないんですけどね」

ライとナナリーはかれこれ2時間は話し込んでいた。
アーニャは蚊帳の外に置かれ、若干不満そうに携帯をいじっている。

(こんな話で、面白いのかな…?)
ライは、目の前にいるナナリーを見な%8

560 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 10:12:52 ID:vScfZ5XV
支援

561 :ロスメモ:2008/08/02(土) 10:13:55 ID:k9kAw9Wq


「それで……アッシュフォード学園から?」
「えぇ、そうです。お別れは…したかどうかも分からないんですけどね」

ライとナナリーはかれこれ2時間は話し込んでいた。
アーニャは蚊帳の外に置かれ、若干不満そうに携帯をいじっている。

(こんな話で、面白いのかな…?)
ライは、目の前にいるナナリーを見ながら考える。
部屋に入り、お茶を用意したまでは普通。そこでおしゃべりするのも、立場を考えなければ普通。
ただ、内容が自分の身の上話のみ、というのは異常ではないのか。
しかし、ナナリーは興味深く話に聞き入り、その内容1つ1つを頭に入れている。それはまるで…
――確かめている?
(まるで頭の中の記憶に当てはめているような……まさか、ね)
友達がいないと言っていたから、きっと珍しい話なのだろうと納得する。

「その…ルルーシュさん、ですか?」
「うん?」
「その方、“きょうだい”とかいらっしゃいますか?」
「え…いや……いないと思……あれ?」
「あ………別にいいんです。何となく聞いてみたかっただけですから」

何となくにしてはえらく具体的な質問だな、と思うライだが、それより気になるところがあった。
(ルルーシュに……きょうだい?)
いない……と記憶は言うが、何か違和感がある。
しかし、自分の記憶に欠落があるとはいえ、そこまで忘れるものだろうか?
と、そこまで考えたところで、ライはナナリーが軽く落ち込んでいるように見えた。

「ナナリー?」
「あ…すいません……その…」


562 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 10:14:17 ID:vScfZ5XV
支援

563 :ロスメモ:2008/08/02(土) 10:15:20 ID:k9kAw9Wq
と、そこまで静かだったアーニャが急に口を開いた。

「ライ、お腹空いた」
「へ?アーニャ急にな「お腹空いた」…はい」

どうやら彼女はご立腹のようだ、とライは苦笑する。
あまり怒らせる訳にもいかず、ナナリーに許可を求めたら、「どうぞ」とにこやかに言われたので、
ライは部屋を1人出て、昼食を作りにキッチンへ向かった。


そしてライがいなくなり、ナナリーとアーニャの2人しかいない部屋で、ぽつりとナナリーが言った。

「ありがとうございます、アーニャさん」
「別に、お腹空いただけ」
「あんなにお茶菓子を食べてたのにですか?」
「う……」
「冗談です。…気遣いまでしてもらって」
「ライは…」
「ええ、彼でした。私の知ってた…」
「そう」
「でも……違ったようです」
「そう」

そうだ、彼はライだった。ナナリーが知ってるライ。
(でも、私の事だけ忘れている…)
記憶の欠落。そうライは言った。
記憶喪失しやすい体質なんてものがあるのか分からないが、確かにライは自分を忘れていた。
ナナリーはそんなライを、ライとして認めたくなかった。認める事が出来なかった。


564 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 10:15:39 ID:vScfZ5XV
支援

565 :ロスメモ:2008/08/02(土) 10:17:20 ID:k9kAw9Wq
大好きな兄と離ればなれになったのは、何もしなかった、人形だった事の罰。そうナナリーは自分に言い聞かせていた。
だから、もう逃げない。頑張るのだと。だが、決意だけで何が変わる?何も変わらない現実。
そこに、光が見えた気がした。苦しい時、悲しい時、いて欲しい時にいつもいた彼――ライ。
彼がいれば、何か出来るかもしれない。信頼しているというよりも、確信だった。
(でも、私を、忘れて……!)
これも罰?だとしたらなんて酷なのだろうか。
楽しそうに話すライの思い出の中には、全てナナリーが含まれていなかった。

「ナナリー?」
「すい…ませ……ちょっと…」

急に泣き出したナナリーに、アーニャは何も出来なかった。黙って見ているだけ。
今、ナナリーに声を掛けてあげられるのは、きっと、ライしかいないと思ったから。
でも、事情はよく分からないが、今のライはナナリーの傷を深くする。
(どっちも蟻地獄…)
しかし、苦しそうなナナリーを見て、アーニャは、ほんの少しだけ、うらやましいと思った。

「ナナリー」
「すいません…心配をおかけして」
「別にいい」

ナナリーは泣き止み、大きく息を吸い、背筋を伸ばす。
それは、アーニャから見てもはっきり分かる強がりであったが。

「今日はもう…帰ります」
「もう?ライのご飯は…」
「美味しいのは知ってます。でも…」
「分かった」

ナナリーは早くここから抜け出したかった。
これ以上いたら、苦しくて、切なくて、逆に、離れられないと思ったから。


566 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 10:17:32 ID:fBKbT0W+
全力で支援!

567 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 10:17:46 ID:vScfZ5XV
支援

568 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 10:20:58 ID:SuML9PYc
支援

569 :ロスメモ:2008/08/02(土) 10:21:26 ID:k9kAw9Wq


「あれ?もう帰るのかい?」
ナナリーが屋敷の外に向かう段階になって、ライが料理を持って来た。

「ええ、すいません……アーニャさんもここまででいいですよ。もう迎えは来ていますし」
「……わかった」
「じゃあね、ナナリー」

ライの別れの挨拶に、ナナリーはピクリと反応する。
たとえ忘れられていても、それでも、避ける事は出来ない。いや、したくないのだ。
女々しい。とナナリーは思う。でも、それだけ思わせるライもライだと責任を丸投げする。
失っても、もう一度くらい、作り直す力くらいは、自分にあるはずだ。

「あの、よろしければ…また…」
「ん、今度はこっちから遊びに行くよ。ラウンズといっても、やる事無くて暇なんだ」
「………はい!」

最後に見せたナナリーの顔は、泣きそうなくらい悲しみに溢れていたが、しかし、笑顔だった。

ナナリーが去って、微かな喪失感が屋敷を包む。やはり2人じゃ広いな、と何ともなしにライは思う。

「ふぅ……じゃあアーニャ…っ!」
――ドゴッ!!

振り向いたライに、アーニャは突然パンチを放つ。鈍い音がライの腹から鳴った。

「ぐ…アーニャ!?いきなりなにすんの!?」
「分かんない。けど、きっとライが悪いから殴っただけ」
「な、なにそれ!?」
「さあ?それよりご飯」
「はいはい……」

570 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 10:21:34 ID:vScfZ5XV
支援

571 :訂正:2008/08/02(土) 10:23:26 ID:k9kAw9Wq
>>547
>>559
の2つはエラーです。無視して下さい

572 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 10:27:10 ID:37010yor
支援

573 :ピンクもふもふ ◆0rhUU6uqDE :2008/08/02(土) 10:27:33 ID:k9kAw9Wq
コードギアス 反逆のルルーシュR2〜LOST MEMORIES〜
COLOR 2『消えた 思い出』
で〜したっ!支援どうも!

3話目にしてナナリーまで!ことごとくフラグを建てるライ!さすが一級建築士!
書いてるのは私?HAHAHA、職人の皆さんならお分かりでしょう。
時として肉体が精神を凌駕するように、ライのフラグは作者を凌駕すると!

でも本当にカップリングはどうしよう…?全然考えてない。
ま、適当にウケるようにするか、逆に全て裏切り孤独EDか。
もしくは、本編にほとんど出てないモニカを動かすか!……しゃべらないと、動かせないよ…

あと、ライ天SSの方は、現在保留中…。時間を掛けるとしばらく投下出来ないかも。
もしくは適当にちゃっちゃと完結させようか迷ってます。
多分後者になると思う。他に書きたいものが出来たので進まない……ごめんね天子様。

さあ、盛り下がったところで、今回はおさらばです。ブイ



NEXT COLOR 3『決意 の 紅』
ルルーシュがゼロ。ライも知っていた。
…裏切られた?ライに?
違う。裏切ったのは私。彼らを見捨て、逃げ出した。
今、彼はどうしているのだろう。
会いたい。この気持ちは、C.C.の言うギアスからくるものなのか。
知りたい。私は、己の心は本物なのか――

574 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 10:32:37 ID:37010yor
>>573 ピンクもふもふ卿、GJでした!
シリアスはいいですね、でもナナリー………ん、俺の涙…か……切ない話もいいですね、たまには
次はカレンですか、楽しみです!
貴公の次の投下を全力でお待ちしております!

575 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 10:32:47 ID:vScfZ5XV
>>573
乙です。っていうかカップリングは秘密というよりホントに決まってなかったんですねw
カレン厨なのでカレンとアーニャがライをかけて真剣などつきあいするをところを希望してやみません。
次回を期待して待ってます!

576 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 10:36:18 ID:keFwPz2o
>>573
GJ!おはようゴザイマシタピンクもふもふ卿!
笑顔でフラグを振りまく悪魔の天然、その名はライ…
アーニャもこれでは気が休まる暇がないんだぜ。

577 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 10:56:51 ID:8gx3ZdR8
>>573
GJでした・・・
カップリング、決まってなかったんですかww

まぁ私としてはライアニャで頼みたいな

578 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 11:18:32 ID:fBKbT0W+
>>573
>>573
GJ!
ライのフラグ一級建築士の名は侮れませんな
カップリングか・・・ライアニャでもライナナでもどっちでもいけるぜ!
いや、どっちも見たい!

ということで11:30から投下したいと思います
支援のほどよろしくお願いします。

579 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 11:21:58 ID:vScfZ5XV
任せろい

580 :ワラビ餅 ◆w33inwgarw :2008/08/02(土) 11:33:10 ID:fBKbT0W+
定刻になったので投下したいと思います。


ライデレラ

・ギャグです。シンデレラのパロです
・カップリングはライ×カレン(多分)

※注意※
・男キャラがお姉さま役とかやってます
・またキャラが壊れた・・・


581 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 11:34:07 ID:vScfZ5XV
支援

582 :ワラビ餅 ◆w33inwgarw :2008/08/02(土) 11:34:48 ID:fBKbT0W+

むかーしむかし、あるところに継母と2人のお姉さんが住んでいるりっぱなお屋敷がありました。
その屋敷でこき使われるように住んでいるのがもう1人の娘であるライデレラでした。

「ライデレラ!全力で靴磨きをしろ!」
「はい、お母様」
「ライデレラ、私のランスロットのメンテナンスできるかな?」
「はい、スザクお姉さま。」
「ライデレラ、バイクのメンテナンスもよろしく!」
「はい、リヴァルお姉さま」

継母と2人のお姉さんはライデレラをこき使います。無理難題なことまでやらせます。
けれどもライデレラは文句をいわずに朝から晩まで働き続けました。


583 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 11:35:32 ID:vScfZ5XV
支援

584 :ワラビ餅 ◆w33inwgarw :2008/08/02(土) 11:38:06 ID:fBKbT0W+
さて、お城で舞踏会が開かれることになりました。なんでも王子様が結婚相手を決める舞踏会だそうです。
2人のお姉さんは行く気満々です。今日も一日中継母といっしょに、王子様をおとす作戦を立てていました。

「僕・・・じゃなくて、私も舞踏会に行きたかったなぁ」

継母と2人のお姉さんがお城へ出かけた後、ライデレラはお屋敷の表を掃きながらつぶやきました。

「はいはい!その願い、かなえて あ☆げ☆る!」
「誰!?」

ライデレラが振り向くとそこには先端にハートの形の飾りがついたステッキをもった女の人が立っていました。


585 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 11:38:43 ID:vScfZ5XV
支援

586 :ワラビ餅 ◆w33inwgarw :2008/08/02(土) 11:40:11 ID:fBKbT0W+

「魔法使いのミレイさんで〜す!!とりあえず、ピザ10枚注文して」
「ええっ!そんなにもたくさんのピザどうするんですか?」
「もってこないと、ボスが怒るのよねぇ〜。ほら魔法かけてあげるから、急いで!急いで!」

猛スピードでお屋敷の中に戻りピザを10枚注文したライデレラは再び魔法使いのもとへ戻ってきました。

「注文してきました」
「よろしい!では!」

魔法使いのミレイさんはステッキを振りながら魔法の言葉をとなえました。

「ガッツ、ガッツ、ガッッッッッツゥゥゥ!」

たちまち、ライデレラは素敵なお姫様になってしまいました。ライデレラのそばにはりっぱな蒼い色をしたナイトメアがあります。

「すごい!こんなことが可能なんだ!」
「いってらっしゃい!でも、ボスがピザを食べ終わるまでには戻ってくること。魔法が解けちゃうんだから」
「いつ食べ終わるかなんてわからないですよ」
「これを貸すわ」

ライデレラはミレイさんからなぞのキーホルダーを渡されました。緑色の髪をしたキャラクターがついていました。

「ボスが食べ終わったら知らせてくれるわ。」

587 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 11:41:13 ID:37010yor
全力で支援!

588 :ワラビ餅 ◆w33inwgarw :2008/08/02(土) 11:41:49 ID:fBKbT0W+

ミレイさんはライデレラにキレイなガラスの靴をはかせました。

「ありがとうございます!いってきます!」

ライデレラはナイトメアに乗り込みお城へと出発しました。



589 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 11:41:53 ID:vScfZ5XV
支援

590 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 11:42:51 ID:mIKEyvw5
ミレイさんが魔法使いか
支援

591 :ワラビ餅 ◆w33inwgarw :2008/08/02(土) 11:44:58 ID:fBKbT0W+


ライデレラをのせたナイトメアはお城に到着しました。お城の中にはたくさんの人であふれかえっていました。
その中には2人お姉さんと継母もいます。

人ごみの中を歩いていると王子様に出会いました。赤い髪の毛をしたカレン王子様です。

「ちょっとそこのあなた!私・・・じゃなかった、僕といっしょに踊ってくれませんか?」

王子様がライデレラに手を差し伸べました。ライデレラもその手をとりました。
ライデレラとカレン王子様は踊り続けました。次の曲もその次の曲もずっと踊り続けました。

「あの娘が王子様の花嫁になるお方だ。」

みんながそう口々にいいはじめました。2人お姉さんも継母もライデレラとは気がつきません。
継母は

「イレギュラーが発生した!」

と叫んでいます。2人のお姉さんは壊れた継母を放置してライデレラを見つめていました。
ライデレラとカレン王子はみんなの注目の的でした。

592 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 11:45:46 ID:37010yor
全力で支援!

593 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 11:45:46 ID:XmYlMSBc
ボス食べるの早そうだから、励めよライ。支援

594 :ワラビ餅 ◆w33inwgarw :2008/08/02(土) 11:46:20 ID:fBKbT0W+


『おい、童貞坊や時間だぞ。魔法の効果延長については1時間につきピザ2枚だ』キーホルダーがしゃべりだしました。
ライデレラははっとしました。魔法が解けてしまいます。延長するひまもありません。

「さようなら。」

ライデレラは走り出しました。走っている最中に靴が片方ぬげてしまいました。しかし、拾いに行く時間もありません。ライデレラは夢中で走りました。



魔法はとけてしまいました。ライデレラはお城で踊ったときのことを思い出しました。

「とても、すてきな人だったなあ。」

でもライデレラはもう王子様には会えません。


595 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 11:46:21 ID:keFwPz2o
ル…継母本当にイレギュラーに弱いww
支援

596 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 11:46:39 ID:vScfZ5XV
支援

597 :ワラビ餅 ◆w33inwgarw :2008/08/02(土) 11:51:57 ID:fBKbT0W+



「このガラスの靴に娘を探し出せ!ぴったりと合うものが王子様の花嫁だ!」

お城では国王からの命令で家来達が花嫁を探すため国中を駆け巡りました。
数日後ライデレラのところにも家来がガラスの靴を持ってやってきました。

2人のお姉さんたちは試してみましたが小さすぎてはけません。

「私にもためさせてください。」

家来はライデレラに靴を差し出しました。

「全力で阻止だ!」

継母の命令で2人のお姉さんがライデレラに飛び掛ってきました。ですがライデレラはするりと華麗によけました。
2人のお姉さんはそのまま壁に激突しました。壁に穴があいてしまいました。

ガラスの靴はライデレラにぴったりでした。

598 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 11:53:38 ID:37010yor
全力で支援だ!

599 :ワラビ餅 ◆w33inwgarw :2008/08/02(土) 11:53:55 ID:fBKbT0W+
「花嫁が見つかったぞ!」

家来たちは大喜びです。ライデレラも王子様に会えると知って喜びました。
ライデレラは本物のドレスを着て、本物の馬車に乗り込みました。ナイトメアではなく馬車です。
王子様の待っているお城に行くために。

カレン王子と結婚したライデレラは、ずっと幸せに暮らしましたとさ。

600 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 11:54:13 ID:vScfZ5XV
支援

601 :ワラビ餅 ◆w33inwgarw :2008/08/02(土) 11:56:08 ID:fBKbT0W+


オマケ

〜舞台裏にて〜

ライ「うっわ、このカツラ蒸れるな〜」
ミレイ「ご苦労様、これでまたライバル増えるわね、カレン」
カレン「会長なに言ってんですか!別に私はライのこと・・・(ブツブツ)」
ライ「?」

後日、キューピッドの日にてライは女子だけでなく男子にも追い掛け回されることはまた別のお話。




602 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 11:57:26 ID:37010yor
支援

603 :ワラビ餅 ◆w33inwgarw :2008/08/02(土) 11:57:42 ID:fBKbT0W+
投下終了。支援してくださった皆さん、ありがとうございました。

ネタが思いつかなくて結局パロディに走ったよ・・・
今度はちゃんとしたネタ書かないと・・・・

それもいつも自分の書くSSはなぜかルルーシュ壊れてるんだよな。
こいつは直しようがない。うん、ないのさ。

604 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 12:02:10 ID:37010yor
>>603 ワラビ餅卿、GJでした!
演劇オチ!?なるほど、パラレルにはそういう落とし方があったか!
スザクは分かるけどリヴァルまで壁に穴をあけるとはw
仕方ないさ、ルルーシュは壊しやすいもの、もちろんネタ的な意味で
貴公の次の投下を全力でお待ちしております!

605 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 12:04:02 ID:XmYlMSBc
ワラビ餅卿、乙です。
ルルーシュが壊れるのは、まぁいじりやすいんですよ彼…
昔話風の淡々とした語り口が逆に
きっとルルーシュとカレンとライはさまになっているんだけど、
スザクとリヴァルはあれなんだろうなとか、
スザクはノリノリでやってるんだろうなとか想像を書き立てられました
あとボス何やってるんですかww

606 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 12:50:37 ID:XmYlMSBc
さて13:00になったら投下しようと思います。
支援をしようと思ってくださる方がいればぜひお願いします。
6〜8レス程度使用すると思います。

607 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 12:59:06 ID:VLsnpbzs
ちょっと厳しいけど出来るだけしてみます

608 :そらかね ◆jH3Q3bIrRM :2008/08/02(土) 13:08:41 ID:XmYlMSBc
支援ありがとうございます。

話の内容は15話スザクがリフレイン使おうとしているところにライが介入する
そんな作者の妄想全開のお話です。
ギャグではありません、シリアスかな?
注意点
ライにオリジナルな名前がついております。
オリKMF(名前だけですが)出てきます。
16話との整合性は皆無です。

指摘、感想辛口甘口大歓迎なので是非お願いします。

609 :覚醒の銀の騎士:2008/08/02(土) 13:09:35 ID:XmYlMSBc
ここは政庁にある、KMFの格納庫の一角。
「キミ、本当にコレに乗った事無いの?まぁ、僕には関係ないけどね、ンフフ〜」
独特な声に背を押されながら、少年が格納庫を後にする。
帝国最強の騎士、そのナイトオブラウンズの11を預かる騎士、ライ・ア・ブリタニア。
白とも銀ともとれる美しい髪に端正な顔立ち、白地のスーツを着こなし藍色のマントを揺らす彼は
歩く様さえ名画になりうる雰囲気を身に纏っていた。
(鹵獲したテロリストの機体だったな、たしかグレン…だったか?)
少年が振り返った先には紅の機体が視界に入る、先ほどまで自分が起動テストを行っていたKMFだ。
ラウンズの何人かも挑戦したが誰一人上手く扱うことができなかったKMF、それを自分だけがまるで手足のように扱えた。
インターフェースに浮かぶ文字に懐かしいと思う不思議な感覚、以前自分はこのグレンに乗った事があるのだろうか。
奇妙なこともあるものだと記憶をたどってみるが、残念ながらそのような記憶は一切なかった。
(…紅月にでも聞いてみるか、私がグレンを操縦できたことを。)
ライは自分を見るなり泣きだした彼女の面影をもつ少女を思い出す。
(…いや、さすがにそれは趣味が悪過ぎるな)
ただ紅月に会いに行くの事自体は悪くない気がする。
少し休憩したら会いに行ってみよう、グレンの起動キーを指で弄びながらライはテラスへと向かった。

610 :覚醒の銀の騎士:2008/08/02(土) 13:10:09 ID:XmYlMSBc
テラスへと続く廊下に午後の穏やかな日差しが差し込む中、儚げな雰囲気を纏った車椅子の少女が物思いに耽っていた。
(あれは…普段ならばスザクかアーニャ、それでなくても護衛の一人はいるはずなのだが…?)
いくら政庁の中とはいえ無用心である、そのことを指摘するべくライは少女に声をかけた。
「護衛が一人も見当たりませんがどうかなさったのですか、ナナリー総督?」
この儚げな少女こそエリア11の総督ナナリー・ヴィ・ブリタニアである。
「あ、ライさん丁度良かったです。貴方にお話があって皆さんに呼びにいってもらっていたのです」
「なるほど、それは申し訳ないことをしました。
しかし政庁の中とはいえ、護衛がいなければ連絡の取りようも守りようもありません。
せめて一人くらい護衛は残しておいてください。」
少々棘のある言い方をされたにも拘らず、ご心配をおかけします、とナナリーは穏やかに微笑んだ。
「…それで私に話とは?」
ナナリーは少し逡巡したあと、ライに自分が悩んでいた内容を打ち明けた。
「私が捕虜の方とお話をしていたときに、スザクさんが来たのです。重要な話があるみたいだったので
スザクさんと代わったのですが、そのときの様子が少しおかしかった気がしたんです。
何かを急ぎすぎている、そんな感じがしました。」
心憎からず思っている相手なのだろうか、
純粋に一人の少女としてナナリーはスザクを心配している、ライの目にはそう映った。
「だから、貴方に捕虜の様子を確認してきて欲しいのです。
もしも…スザクさんが捕虜に対して何か良くないことをしようしていたら止めてください。
お願い・・・できますか?」
「それをどうして私に?」
ライは純粋な疑問を抱いた。それならば紅月を気に入っているジノに頼めば良いものを、
何故自分のような総督とはあまり係わり合いの無い人間を選んだのだろうか、と。
ナナリーは顔を僅かに俯け言葉を選んでいるようだった。
「それは…貴方なら必ずカレ…捕虜の方を守ってくださるからです」
真っ直ぐにライを見つめながらナナリーはそう言い切った。

611 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 13:10:28 ID:mIKEyvw5
今日中にこのスレの寿命終わりそうだね。
支援

612 :覚醒の銀の騎士:2008/08/02(土) 13:10:59 ID:XmYlMSBc
ライは驚きに目を瞠る、この少女はどこまで自分のことを知っているのだろうか。
「もちろん、これは私の個人的なお願いです。断ってくださってもかまいません」
多少の胡散臭さはあるものの断る理由も特に見当たらない、彼女の気遣いを無下にする必要も無い。
「イエス、ユアハイネス。貴女の望むままに」
ライは恭しく頭を垂れた。
「ありがとうございます、二人のことよろしくお願いしますね。」
ナナリーは静かに頭を下げた。
そもそも見た目の儚さとは裏腹に気丈な一面も持ち合わせるこの総督をライは気に入っており、
紅月カレンを捜そうとしていたこともあって渡りに船だったのである。
ナナリーから紅月とスザクの居場所を聞き、ライは二人のいる場所に向かった。
ライの立ち去った廊下でナナリーは静かに両手を組み、何かに祈るように呟く。
「私のことを思い出してほしいとは言いません…でも、お願いですライさん。
あなたが愛した人のことだけは、どうか思い出してください――」
ナナリーから聞いた部屋の扉を開けると、そこは一風変わった景色の部屋だった。
フロアの中心と外周部分以外は空洞になっており、中央部行くには一つの通路を通るしかなかった。
その中央部も5m四方程度のスペースと椅子があるだけの殺風景な部屋だけである。
途中の通路には柵も手すりもなく、落ちたら怪我では済まないだろう。
捕虜を尋問する部屋と言われれば多少の仰々しさもあるが、なるほどそのとおりである。
だが肝心の尋問すべき捕虜がいる場所には、捕虜と言うにはいささか場違いな格好の人物がいた。

613 :覚醒の銀の騎士:2008/08/02(土) 13:11:54 ID:XmYlMSBc
その人物を目に留めた瞬間、ライは自分の時間が止まったような錯覚を覚えた。
(カレン!?…いや、あれは…ああいう格好をしていると本当に良く似ている)
一瞬でも下らない考えが頭をよぎった自分に酷く苛立つ。
ライの視線の先には薄黄色の胸元の開いたドレスを身に纏う紅い髪の可憐な少女がいた。
良家の子女と言われても何も違和感の無い少女はその実、黒の騎士団のエース、紅月カレンその人であった。
ライの同僚であるスザクはそのすぐ近くにおり、左手に何か小箱のようなものを持っていた。
二人ともライが来たことに関して気づいていない様子だった。
(スザクは尋問中か…いや、尋問と言うには紅月に近づき過ぎている、
あの小箱は一体?スザクは何を――)
ライは二人の只ならぬ雰囲気に何か嫌な予感がした。
激情に任せてカレンはスザクの頬を打った。
「ルルーシュのことは知らない、何回言ったらわかるのよ!」
打たれた痛みにも全く意を介さず、スザクは言葉を紡ぐ。
「シャーリーの亡骸に誓って、そう言えるのか?」
カレンのほうを見ようともせずスザクはそう問いかけた。
カレンは予期せぬ言葉に一瞬言葉を詰まらす。
その様子を見たスザクは躊躇無く彼女の腹部に拳をめり込ませ、
その拳と勢いでカレンを無理やり椅子へと押し付けた。
「話してもらう、全て…このリフレインで」
(なっ、リフレイン・・・だと!?)

614 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 13:17:12 ID:YSJImNmh
支援

615 :覚醒の銀の騎士:2008/08/02(土) 13:17:50 ID:XmYlMSBc
ライは言葉が出なかった。スザクの、普段の彼からは想像も出来ない蛮行に怒りが全身を支配する。
彼はいまや自分でも理解できないほどの激情に突き動かされていた。
カレンにリフレインを使わせるな、とナニカが心の中で叫んでいる。
怒りに震え朦朧とする意識の中でライ・ア・ブリタニアが覚えていたのはそこまでだった。
「やめて・・・やめてよ、やめてったらぁ!!」
遠くで彼女の悲鳴が聞こえる。ナニカは叫んだ、助けなくては、今度こそ・・・今度こそ守らなくては!
闇に沈みそうになる意識に彼女とともに居た在りし日の記憶が呼び起こされる。
(あなたって女はどれだけ弱いの・・・)
通信から聞こえる、震える声に混ざる嫌悪。
(ダメ、ダメだよぉ・・・ダメぇ…)
僕からリフレインを遠ざけるように両手を広げて、彼女は今にも泣きそうな表情で立ふさがっていた。
(私のお母さんはね、私を守るためにあんな屋敷で精一杯頑張って、頑張って擦り切れるくらい頑張ったんだよ。)
リフレインを処分した後に彼女はそっと教えてくれた。
(私・・・頑張るから!!)
病院の一室、リフレインによって身も心も蝕まれた母親の手を握り、
母親の真意を知った彼女は泣きながらもそう決意した。
その一つ一つ、それが彼女の心をどれだけ傷つけたのか、スザクはそれを知らない。
彼女とその母親を追い詰めた忌まわしい薬物、リフレイン。
(それを今度は彼女自身に投与しようというのかスザクッ!
また愛する人を守れないのか僕はッ!!
ふざけるな・・・ふざけるな、ふざけるなぁッ!!!)
ライは絶叫した。自身を焦がす憤怒の炎に焼かれ偽りの世界が焼失する。
思い出す。全てを失い眠りについて、目覚めた世界もただの色のない世界だったことを。
知っている。生徒会の皆に、カレンに出会って世界が再び色を取り戻したことを。
見える。世界に佇む鮮やかな紅。まだ色は失っていない、だから間に合う間に合わせる。
(この世の全てが敵だってキミだけは守り抜く。絶対に僕は――)

616 :そらかね ◆jH3Q3bIrRM :2008/08/02(土) 13:27:37 ID:XmYlMSBc
今回はここまでです。
支援してくださった方々、本当にありがとうございました。
記憶改竄とかありきたりなネタですみませんでしたっ。
建物の構造とか把握できていないので適当な事書いています、ごめんなさい。

一応舞台設定をば、ルルーシュががんばったお陰で
記憶改竄のギアスの力が弱まったとかそんな感じです。
ライはブラックリベリオンで捕まって以来ブリ軍で働いてます。
カレンと直接会ったのは捕虜になった直後あたりです。
エリア11以外でずっと軍務に励んでいたので、スザク、ナナリーあたりとも疎遠です。

読んでくださってありがとうございました。

617 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 13:59:26 ID:37010yor
>>616 そらかね卿、GJでした!
記憶を取り戻したかに見える描写、続きが気になる終わり方、続きを書かれるのであれば楽しみです
貴公の次の投下を全力でお待ちしております!

618 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 14:04:53 ID:TdpRM3Xu
>>616
そらかね様 乙ですたwww
職人ですなあああ〜!!次の投下お待ちしておりますw

619 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 14:35:41 ID:kNUhGcbR
>>616
燃えるSSキター!!
続きを全力でお待ちしてます!

620 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 15:40:58 ID:nk2xHXG+
2、3日来なかっただけでこの投下数か…
もうなんというか… 職人様、それとトーマス卿GJ!
ライカレ分大量補給完了!
特に余暇卿の作品は数もさることながら2人のラブラブっぷりが上手く描けていて最高でした。

621 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 17:22:39 ID:keFwPz2o
>>616
GJ!
息つく間もなく一気にラストまで読み耽ってしまったですよ。
コレは燃えるわあ〜。
ライさんとカレンの運命やいかに!

622 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 18:44:42 ID:1byjK2cv
>>616
GJ セリフ回しがいちいちグッとくる仕様ですごい(´;ω;`)ブワッ 
引き込まれました。この話の続きをお待ちしてます。
そしてリフレインがライに刺さって思い出すのかなと思ったら、怒りで自力で思い出したライさんもすごい

623 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 18:48:17 ID:xGcmhwWN
19:00頃に投下しても大丈夫ですか?

624 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 18:50:46 ID:37010yor
愚問だな、全力で支援しよう

625 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/08/02(土) 19:01:03 ID:xGcmhwWN
>>620
ありがとうございます。そう言っていただけると、励みになります。
SS職人冥利に尽きますね。

では時間なので、投下します。

作者:余暇
タイトル:太陽のカーペット
カップリング:ライ×カレン

設定は騎士団編カレンEND後
まだこりずに、ライカレ物です・・・。

626 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 19:01:37 ID:js88LtHQ
支援は任せてくれw

627 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/08/02(土) 19:04:02 ID:xGcmhwWN
『太陽のカーペット』

「うーん。」
「どうしたんだい、ライ?」
生徒会室で一人考え込む僕に、スザクが声をかけてきた。
「何か悩み事?僕で良ければ相談に乗るよ。」
「ありがとう、スザク。実は、カレンとのデートのことなんだけど・・・。」
「デート?デートコースで悩んでるとか?」
「そうなんだ、どこがいいかなと思って。君はユーフェミア殿下とお付き合いしてるんだろ?
参考までに聞かせてくれないか?」
そう言われ、スザクは顔を赤くした。
「そう単刀直入に言われると照れるなあ。まあ、いいや。僕がユフィと行く所となると、
やっぱり遊園地とか水族館になるな。彼女はにぎやかな所が好きだから。でも、お忍びで
変装しなきゃならないのがねえ。ユフィは堂々と付き合いたいみたいだけど、コーネリア殿下やギルフォード卿に止められていてね。」
「そっちも大変だな。でも、遊園地とかは僕たちももう行ったなあ。そういう所じゃなくて、もっとカレンに日頃の感謝を伝えられるような
場所がいいんだ。彼女があっと驚くような場所。」
「彼女を感動させられるような場所か・・・。ライは本当にカレンのことが大好きなんだね。僕も見習わなくちゃ。それならさ、
インターネットや図書館でカレンが気に入りそうな場所について調べてみなよ。まあ、君が選んだ場所なら、彼女はどこだって気に入ってくれると思うけどね。」
「なるほど。ありがとう、そうするよ。」
こうして、僕のデートコース探しが始まった。


628 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 19:04:33 ID:37010yor
全力で支援!

629 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/08/02(土) 19:05:47 ID:xGcmhwWN
「うーん。カレンが気に入りそうなのってどこだ?」
パソコンの前で僕はうなっていた。カレンとは遊園地や水族館など、定番のコースはすでに行った。
彼女はどこへ行っても楽しそうだったが、それらはすべて僕が選んだものだった。カレンにどこへ行きたいか聞いても、
「あなたが選ぶ場所ならどこでもいいわよ。ていうか、あなたに選んで欲しいの。」
と言うだけだからだ。それは、もともとこの時代の人間ではない僕にとって見る物すべてが新鮮なため、
僕が興味のある場所を優先して欲しいという、カレンの配慮からだった。
「むう。気分転換に図書館でも行くか。」
僕は図書館へ行くことにした。


「でもよく考えたら、図書館とデートコースってあまり関連性がないような・・・。」
図書館に着いた僕は、また頭を抱えていた。とりあえず何か手掛かりはないかと手当たり次第に本を読んでいくが、いまいちピンとこなかった。
と、一冊の本が目に入った。僕がパラパラとページをめくっていくと、ある項目に目が止まった。
「へえ・・・。これって、今の僕たちにぴったりかもしれない。でも、これとデートコースをどう結びつければいいんだろ?」
今の僕の気持ちを一番よく表す情報は手に入ったが、結局その日はデートコースを決められずに終わった。


630 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 19:07:14 ID:37010yor
支援

631 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/08/02(土) 19:08:11 ID:xGcmhwWN
「さあ、隊長殿。張り切っていこう。」
「はあ・・・。」
あくる日、僕と卜部さんは、とある人里離れた森に来ていた。そして僕らの装備品は、動きやすい服装、虫取り網、
虫籠、そして虫よけスプレーだった。なぜ僕がこんな場所にいるのかというと、思い出したくもない『月下マン事件』(『さわがしきもの』SSを参照)の後、
卜部さんに虫好き認定されてしまい、特区日本成立記念と称して、今日は二人で一緒に虫捕りをすることを約束させられてしまったからだった。あれは言葉の
あやだと言いたかったが、卜部さんの心底嬉しそうな顔を見ていると、とてもそんなことは言えないお人よしの僕だった。
「それっ、こら、逃げるな!」
卜部さんは必死にトンボを追いかけていた。一方の僕は、捕まえた虫を食べなければならない未来に絶望しつつ、セミを捕まえていた。
一匹も捕まえないという選択肢もあったが、そんなことをしても彼が捕った虫をおすそ分けされるのがオチなので、
せめて見た目が気持ち悪くない奴を捕ろうと決めたのだった。
「うお!隊長殿、ちょっと来てくれ!」
いつの間にか森の向こう側にいた卜部さんが僕を呼んだ。何か珍しい虫でも見つけたかと思い森を抜けるとそこには、
信じられない光景が広がっていた。
「こ、これは・・・。」
「どうだ、見事だろう。俺もびっくりしたよ。まさか、こんな所があったとはな。」
「卜部さん!」
僕は卜部さんの手を取った。意外な所に答えがあったことが嬉しかったのだ。
「卜部さん、今日は素敵な場所に連れて来て下さってありがとうございました。おかげで、自分の進むべき道が見えました。」
「お、おお、そうか。そんなに喜んでくれるなんて、俺も嬉しいよ。やっぱり持つべきは仲間だよな。じゃ、虫捕りの続きをしようか。」
「はい!」
そして二時間後、僕はこの世の地獄を見た。ああ、母上と妹が僕を呼んでいる。


632 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 19:08:21 ID:1byjK2cv
支援

633 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 19:08:28 ID:js88LtHQ
支援

634 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/08/02(土) 19:11:07 ID:xGcmhwWN
二週間後、僕はカレンを連れて、例の場所を再び訪れていた。本当はもっと早く来る予定だったが、あの日、卜部さんに無理やり虫を食べさせられて以来、
僕は一週間寝込んでしまっていたのだ。その間ずっと、寝ても覚めても虫の幻影が僕の目の前をちらつき、うなされまくった。しかも卜部さんにそのことを話すと、
「ああ、それは隊長殿に食われて死んでいった虫たちの亡霊だ。初めて虫を食べた者なら誰もが通る道さ。ちゃんと念仏さえ唱えておけば、次からは出なくなるよ。」
などと、恐ろしいことを言う始末。ていうかそれ、食べる前に教えて下さい。


「へえ、静かな場所ね。いいじゃない。」
例の場所に着いたカレンは、どうやらここが気に入ったようだ。だが本当の目的は、別の場所にある。
「君に見せたいものはこの奥にあるんだ、ついてきて欲しい。」
そう言って僕は、カレンの手を引いて森の中へ入っていく。そして森を抜け、二人の目に飛び込んできたのは・・・。
「うわあ、すごい・・・。」
カレンは息をのんだ。彼女が見たものは、小高い丘の下に広がる一面のひまわり畑だった。この辺一帯はかつて、
ひまわりを特産品とする村だったが、ずっと昔に廃村になってしまったらしい。そしてひまわり畑は捨てられたが、
ひまわりはその後も自然に生え続け、いつの間にか一つの広大な群生地へと成長をとげた。花はちょうど満開の時期を迎え、
そこはまるで、金色に輝く太陽のカーペットのようだった。


635 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 19:11:16 ID:1byjK2cv
支援

636 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/08/02(土) 19:16:08 ID:xGcmhwWN
「すごーい、迷路みたい。」
僕とカレンは手をつなぎながら、ひまわり畑の中を歩いていた。
ひまわりの高さは二メートルほどもあり、ひまわりに包み込まれるような感覚だった。
「ライ、今日はありがとう。こんな素敵な所に連れて来てくれて。」
「カレンに気に入ってもらえて、僕も嬉しいよ。」
「でも、どうしてわざわざこの場所を選んだの?」
「それは、カレンが僕にとって太陽みたいな存在だから。いつも僕の周りを照らしてくれて、
温かい気持ちにさせてくれる人だから。君にそのことを伝えるのにふさわしい場所を探していたら、
ここを見つけたんだ。いつも本当にありがとう、カレン。」
「ライ・・・。私のこと、そんな風に思ってくれてたんだ。嬉しい・・・。」
カレンは僕の胸に飛び込んできた。僕は彼女を優しく抱きしめた。
「カレン、ひまわりの花言葉を知ってるかい?」
「花言葉?知らない、どういう意味?」
僕はカレンの瞳を見つめて言った。

「『あなただけを見つめてる』」

「・・・!そうなんだ、まるで私たちみたいね。私はこれからも、あなたを見つめ続ける。
そして、いくつになってもあなたを愛し続けることを誓うわ。」
「僕もだ。この先ずっと永遠に、君を見つめていよう。そして、生涯をかけて君を愛することを誓うよ。」
僕たちは将来を誓い合った後、長い口づけを交わした。金色に輝くひまわりに包まれながら、
二人の心は溶け合い、混ざり合って一つになった。


637 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 19:16:18 ID:js88LtHQ
支援

638 :余暇 ◆kkvclxzIds :2008/08/02(土) 19:20:33 ID:xGcmhwWN
以上です、支援ありがとうございました。
自分の作品を保管庫で読み返してみると、
ライとカレンはこの後、板的にNGなシチュに
なってそうな作品がちらほらあるんだよなあ。
いや、あえてそうしてるんですけどねw

639 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/02(土) 19:20:41 ID:VLsnpbzs
GJ、余暇卿!そして保管完了ッ!

400SSの時と同じくまたもやリアルタイム更新。
私もそろそろ貴方たちと同じ人外の領域に踏み込む必要がありそうです。

640 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 19:24:06 ID:TdpRM3Xu
最高でした!!www

641 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 19:30:34 ID:xGcmhwWN
>>639
ほんとだ、もう保管されているwトーマス様、ありがとうございます。
しかし、自分の領地のカップリング欄にずらりと並ぶライカレ7連は、
圧巻だけど自分でもやりすぎたかと思ってます。

642 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/02(土) 19:45:07 ID:VLsnpbzs
やりすぎと言うのをどういう意味で仰ったのかは判りませんが……
基本的に、よほど違反的なものでない限り作家の書きたいもの(好きなもの)を書くのがいいと思います。
並んだっていいじゃないですか。少なくとも私は大歓迎ですよ。

643 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 19:52:44 ID:xGcmhwWN
>>642
すいません、語弊がありました。ちょっと特定のカップリングに
偏りすぎたと思っただけなんです。別に他のキャラを書きにくい
わけじゃないんですけど、頭に真っ先に思い浮かぶネタが偏るもので。
そう言ってもらえるとありがたいです。

644 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 20:02:12 ID:iqJod6Cg
GJ!
いいなあ甘い話…
よし、せっかくだから俺も挑戦してみよう。
好きな曲の歌詞を台詞風に改変して書いてみたいのですがそれって大丈夫ですか?

645 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 20:07:19 ID:nk2xHXG+
>>616 燃える展開!!これは記憶ないバージョンだけど、記憶あるバージョンの介入話も読みたくなったww
リフレインは『絶対ダメ!ダメダメ!』(byカレン)

>>638 余暇卿、あなたって人は… 毎日ライカレ美味しく頂いてます。
だんだんシリーズ化してきましたねww(さしずめ『ライとカレンの愛の軌跡』シリーズといったところでしょうかww)
そして今作はプロポーズ話ということでいいんですよね!?
それと、やりすぎなんてことはありません。無理はなさらない程度にバンバン投下期待してます。


646 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 20:16:41 ID:S9TKbdvD
どうもこんばんは〜
長いことアクセス規制というので書き込みができませんでした
携帯からも書き込みできないし、これってなんなの?という状態だったんですが、
なんとか書き込みできるようになったようです

20:30頃から投下しようと思うのですが、みなさんいらっしゃいますか〜?

647 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 20:21:54 ID:kNUhGcbR
支援しますよ

648 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 20:28:14 ID:S9TKbdvD
投下するのは
[コードギアス LOST COLORS [手をとりあって] その4]
です
残念なことに[カワイイ分][ナナリー分][アーニャ分]などがまったく含まれてません
これまで同様シリアス分80%です
[オッパイ分]も含まれておりません
[千葉さん分]が若干含まれております
ご了承の上お楽しみください


649 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 20:29:51 ID:kNUhGcbR
おお、待ってました!

650 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 20:32:31 ID:ZEf50gTi
おお、待ちかねたぜ友よw
支援

651 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 20:33:58 ID:iqJod6Cg
支援

652 :1/7レス BLUEDESTINY ◆i3Yio0CB.Y :2008/08/02(土) 20:35:16 ID:S9TKbdvD
ルルーシュが特区日本を生かす形で策を練ると言った時、正直僕は意外だった。
日本人がその名前を取り戻すとはいえ、それはブリタニアに定められた籠の中での話し、与えられた権利は与えた者の都合でいかようにも歪められるのではないか・・・。
無論ルルーシュはそれを承知していた。承知の上で特区日本に乗っかるという。
──これは足がかりだ。これを足がかりに、俺は新しい世界を作り上げる───
ブリタニアにとって特区日本は楔になる・・・とルルーシュは語った。
ブリタニアがはじめてその属領。その支配地域に生きる人々に目を向けたこと。
加えてユーフェミア──皇族が提唱したゆえにこの特区構想は世界から注視を受けている、と。
「だからこそブリタニアはこの特区を己の好き勝手には・・・、自由にはできない?」
──干渉はしてくるさ。圧力を加え、自分たちでコントロール出来るように、な───
だから、それを逆手にとるのだと言う。
ルルーシュは力強く宣言した。
──ここを起点に俺は国を作る。ブリタニアに負けない国を、それは───
僕は差し伸べられたルルーシュの手を取った。
「それは僕たちの国、僕たちの故郷となる?」
初めてルルーシュが笑った。あの式典より今日まで、ほんの一瞬も笑顔を見せなかった彼だったのだ。
──ブリタニアへの怒りを捨てるわけじゃあない。でもな、俺は、な───
照れたように彼は、しかし、固い決意と共にもう一方の手を握り合ったその手に重ねた。
──それ以上に、お前と生きていきたいと・・・思う。同じものを見、同じものを感じ、そして作り上げたいと願う───
優しい世界を。僕たちの故郷となる国を。この手をとりあって。

それが、最も幸せな最後の瞬間だったとは知らず。
やがて、あの日を迎えることを知らぬまま、過ぎ行くままに日々を過ごし。
僕は、君を永遠に失った。

653 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 20:36:27 ID:kNUhGcbR
支援

654 :2/7レス BLUEDESTINY ◆i3Yio0CB.Y :2008/08/02(土) 20:36:46 ID:S9TKbdvD
わたしは思わず自分の耳を疑った。
「中佐、いま・・・なんと?」
わたしが中佐と呼ぶ相手はもちろん一人しかいない。藤堂鏡志朗中佐・・・だ。
中佐はいつもと変わらぬ謹厳実直な顔のまま、もう一度同じ言葉を口にした。
「中央区の映画館に出向くのだ。千葉には同行を頼みたい」
わたしは思わず聞き返した。つまり、簡単に言うと、中佐は映画館に行くので、わたしに同行を頼みたいと仰るのですね?と
中佐はやはりいつもと変わらぬ謹厳実直な顔のまま、
「つまりも簡単も、そのままではないか」と短く仰った。
わたしは震える手で敬礼をし、震える口で了解の意を伝えると支度するべくその場を離れた。
15分後には出発するぞ、との声が頭の中にぐわんぐわんと鐘の音のように響きわたっている。
──春? もしかして春?? 春はとうに過ぎているのに人生の春???───
政庁ビル爆破テロの凶行より今日で一週間がたつ。
それなのにわたしはその事件のことをまったく、すっかり、完全に、忘れていた。

コードギアス LOST COLORS [手をとりあって] その4     【藤堂鏡志朗・前編】

良く晴れた日だ。一週間前までの平和な日々が今も続いているかのように思える。
人の出は多くない。というより全くその姿を見ない。昼時のシネコンならばそんなものなのだろうか。
映画のタイトルは[Skies of Deception ]男女の二人連れがわざわざ鑑賞しにくるタイトルとも思えないが、中佐の趣味なのだろうと理解した。
こういう時、こういう状況では、わたしはどう対処するべきなのだろうか? どんな戦場に在る時よりも困難な状況だ。
現状最も有効な戦術はなんだ? わたしの頭はそれこそ煙を吹くほどにフル回転を続けている。
今月号の[Zipper]は、[CUTiE]には、なんと書いてあった?! 思い出せ、活用できぬ知識に意味はないぞ、凪沙!
とりあえず今日は天気が良いですねとでも言ってみようかと思い、わたしは隣に座る中佐に顔を向けた。
その時。
「待たせたな、鏡志朗」
誰もいないはずの後列席から不意に声がかかった。

655 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 20:37:45 ID:kNUhGcbR
支援

656 :3/7レス BLUEDESTINY ◆i3Yio0CB.Y :2008/08/02(土) 20:38:34 ID:S9TKbdvD
──なんだ、この小男は───
声の主は風采の上がらぬ貧相な小男。およそ清潔感といったものとは無縁のように思える格好。
そもそも、こいつはいつ後ろの席に座った? 誰何しようと席を立ち上がりかけたわたしを中佐が制止した。
「しばらくだったな。元一郎。景気はどうだ?」
「ぼちぼちと言ったところさ、俺のような商売は・・・な」
静かな小さな声で答える男。あたりに響かぬ小さな声はしかし、不思議と聞き取りにくくはなく、はっきりと聞こえるのだ。
「中佐の・・・お知り合いで?」
わたしの疑問に元一郎と呼ばれた男は「なんだ、用件を教えていないのか」と中佐に言う。中佐は「うむ」と答えるのみ。
どういうことだ、と混乱しはじめたわたしに前を向き、後ろの男を見ようとしないままの中佐は、こちらも小さな、しかしはっきりと聞き取れる不思議な声で説明をした。
「こちらは昔馴染みでな、明石元一郎大佐だ」
おおっぴらに会う訳にもいかん間柄でな。と続ける中佐に明石はクックックと忍び笑いで答えた。
「元大佐さ。元、な。それに大っぴらに歩けないのは俺の商売上仕方あるまいさ」
ここに至り、わたしはようやく理解した。
ようするに、大っぴらに会えぬこの男との会談を行うため、カモフラージュとしてわたしとこうして映画館に足を踏み入れたということなのだろう。
わたしは心の中で大きな、深い、長いため息をつき、気持ちを切り替えた。
「わたしは周囲の警戒を」
うむ、と短く返答する中佐。わたしはおろしたてのスカートを翻し、客席の外に出た。



「良く出来た部下だ。見た目も良い、言うことナシでなおよろしい」
ちゃかすように言い、後ろの席を立つと私の隣に座りなおす。元一郎は手に下げた袋からコーヒーの缶を取り出し、一本を私に渡した。
「相変わらず甘ったるいのが好みか」
まぁな。と元一郎は缶を開け、まずは一息に飲み干した。すぐに二本目を取り出すが、その二本目を彼はその手の中で弄んだ。
「単刀直入に言うがな、今度の爆破テロの話さ」

657 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 20:39:15 ID:kNUhGcbR
支援

658 :4/7レス BLUEDESTINY ◆i3Yio0CB.Y :2008/08/02(土) 20:40:08 ID:S9TKbdvD
この時期、この男が私をわざわざ呼び出す理由などそれ以外に考えられなかった。ゆえに驚く理由もない。
「あれの半月前なんだがな、ブリタニア本国から特務機関所属の数名の軍人が日本に入国している」
「特務機関?」
「Secret Intelligence Office・・・機密情報局とでも訳すのだろうかな? まんまと言えばまんまという名前さ」
やはりブリタニアの仕業か? そう口を挟む私を掌をひらひらさせて制止して、まぁ聞けよと彼は続けた。
「今のところは限りなく黒に近い灰と言った所か。これだけの事件が起きていて全く無関係とも思えない話さ。なんといっても・・・この機関な、皇帝直属だって話だ」
帝国の最高権力者、神聖皇帝自らがその直轄組織をテロ発生直前に派遣している・・・。それは重大な情報だ。
被害は最終的に死者64名 負傷者6名にのぼった。
状況が明らかになるにつれ、逆に混乱の度合いは増していっている。
誰が何のために行ったテロなのか?
“日本”を取り戻すことの出来る場所、いまや日本人にとっての聖地となった富士山周辺地域。『行政特区日本』
この場所に対するテロを行う者たち───
それは、ブリタニアに他ならぬのではないか。
それらの疑念はすでにこの地に充満している。大っぴらに発言する日本人も少なくない。
「だが疑問は残る」私の言葉に元一郎はうなずいてみせた。
「被害者にはブリタニア側高官もいる。皇族だったユーフェミアも、さ」
ブリタニアにとって、国民の人気も高いユーフェミアを巻き込み、殺してしまうテロを強行する必然はあるのか? その意義とは何だ?
「仮にブリタニアが行ったテロとして、その結果に奴らが何を求めての行為だったか、だが」
ゼロを狙ったテロ・・・その仮説は最も妥当性があると思える。最も結果として重傷は負ったもののゼロは健在だ。
「それに関しては皆目見当もつかん。正直なところな。ところで、さ」
明石の顔から表情が消えた。
「鏡志朗、お前オカルトの類は信じるか?」

659 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 20:40:15 ID:iqJod6Cg
支援

660 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 20:41:45 ID:Dj9YCx++
支援だぞよ

661 :5/7レス BLUEDESTINY ◆i3Yio0CB.Y :2008/08/02(土) 20:41:49 ID:S9TKbdvD



臨時政庁に戻る車中、千葉はなぜか言葉が少なく、妙に機嫌が悪かった。
『きちんと用向きの内容を話さなかったことに腹をたてたのか?』
急な話だったため説明する時間もなかったのだが・・・。
道路の反対側では反ブリタニアのデモ行進が行われている。
行政特区日本に対する犯罪行為を即時停止せよ、という趣旨らしい。
この一週間ですでに二桁を数えたブリタニアを批判するデモ。
それは治安維持と事件解明を目的としたブリタニア軍警察の部隊──実際は旅団規模の戦闘部隊──が派遣されてより、さらにその頻度を増していっていた。
それらがいつ暴力行為を伴う過激なものとなるかわからぬ現在、自警団を組織する私は一瞬たりとも気の抜けない時間を過ごしている。
「やはり、あのテロはブリタニアの陰謀なのでしょうか」
ポツリとつぶやく千葉。わたしは「そう思いたくはないが」と答えた。
「ゼロは・・・なぜこのような時にブリタニアの派遣軍の受け入れ要求に屈したのでしょう」
今度の言葉には明らかにゼロへの不信の色が混じっていた。
「屈した・・・と思っているのか?」千葉の顔に今度は疑問の色が浮かぶ。「そうではないのだ」と諭す。
「むしろ次の一手が出せなくなったのはブリタニア・・・コーネリアの方だ」
つまりは、こうだ。
事態収拾の名目で派遣された部隊は地域制圧も可能な大きな規模。それだけに迂闊な行動が許されない。
なぜならゼロが即時に事件の内容を世界に公表されたため、世界中の目が日本に集まっているからだ。安易な武力行使は他国のみならず自国民からの批判さえ招きかねない。
武力を持ってない特区日本に対しての大部隊投入は過剰反応ではないか、という世論はすでに表れてもいるのだ。
ましてテロ事件の内容がいっさい隠されることなく公開されている以上、武力制圧を行う理由が、大儀がない。
「コーネリアは自らの一手で、次の一手を出すことが出来ぬ状態に追い詰められたというわけだ」
なるほど・・・と頷く千葉に私は笑って見せた。半分はディートハルトの受け売りだ、と。

662 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 20:42:45 ID:iqJod6Cg
しえん

663 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 20:43:28 ID:kNUhGcbR
支援

664 :6/7レス BLUEDESTINY ◆i3Yio0CB.Y :2008/08/02(土) 20:43:34 ID:S9TKbdvD
それにしても…と思う。
恐るべきはゼロの知略…いや、胆力というべきか。
一歩間違えれば全てを失いかねないこの状況下で、極めて冷静に最も適格な選択肢を探し出し選びぬいているように感じる。
『自分だったらばどうか?』
正直自信はない。軍人として生きてきたこれまでが逆に枷となり、選ぶべき選択肢を見出すことさえ出来ないのではないかと思う。
ゼロと自分との差というものを考えたことがある。
私は結局どこまでいってもただの一軍人でしかない。だが彼は違う。
彼の本質は“王”だ。頂点にあって、人を率い、人々の先頭に立つ者。
ならば私は王に率いられる部下の一人でしかないのか?。
「ゼロを信頼されておられるのですね」
無論のことだ、と私は千葉に告げる。
「同志として日本解放のため戦うと盟約を結んだのだからな」
その答えは正確なものではない。
せめて部下ではなく、同志として真横に立つものでありたいという思い。それは私の願望でしかないのだ。
そして、それとは別に
──ブリタニアの特務機関が求めるギアスという存在、さ。ゼロに関連するファクターであるって話さ───
明石に聞かされたオカルトの話、[ギアス][不老不死]etc…が私の心に影を落としていた。
それは前総督クロヴィス、さらには神聖皇帝にまで深くつながっている言葉であるらしい。
──そもそもゼロとはいったい何者なのか───
日本人ではないこと。それは黒の騎士団では公然の事として知れ渡っている。
ブリタニア皇室に恨みを持つものではないか? と推測したこともあった。だが結局のところ『ブリタニアに対抗し、日本解放を行うため黒の騎士団を率いた人物』として以外、ゼロについて知る事柄はない。
「不老不死の魔人か」
怪訝な表情で聞き返してくる千葉に私は冗談めかして言った。
「ゼロのことさ。手傷を負ったとはいえ、あの爆破テロから生きて戻ったわけだ。案外人の世の理から外れた不死の魔人なのかもしれないぞ」
やがて車は臨時に行政府がおかれた政庁の仮庁舎に入って行った。

665 :7/7レス BLUEDESTINY ◆i3Yio0CB.Y :2008/08/02(土) 20:45:19 ID:S9TKbdvD
臨時庁舎の閉鎖会議室ではすでに行政府の中心部に位置する人々が集まっていた。主に元黒の騎士団幹部とキョウトに所属する人物。
特区参加に際し、黒の騎士団は組織解体された。当然のことだが、もちろん表向きでのことだ。
そのほとんどは何らかの形で行政府運営に組み込まれている。
私たちをはじめとする実戦部隊の人員はほぼそのままの形で行政特区の警察行政を担当する[自警団]に所属していた。
「どうです? 市内のデモの様子は」
まず話かけてきたのは扇副指令だった。
「今のところは暴動に発展するような過激なデモは行われていない。だが」
「だが?」
「やはりデモを誘発する扇動工作が行われている痕跡がある・・・との報告があがっている」
やはりそうですか・・・とディートハルトが相槌をうつ。行政特区ででも広報・諜報・渉外総責任者として辣腕を振るっている彼だ。
「わたしの方でもその情報はつかんでいます。後ほど情報の刷り合わせを行いましょう」
暴動が発生する前に扇動者を逮捕、その背後関係を明らかにしなければならない。それは共通認識であった。
「実戦の場に長く生きてきた歴戦の軍人としてはどうです? やはりブリタニアの陰謀だと思いますか?」
そうは思いたくない・・・と千葉に答えたと同じ言葉を伝える。それは正直な思いだ。
「ひとまずは手に入れた穏やかな日々がもう終わる・・・というのは受け入れがたいものがある。だが・・・」
「だが?」
「デモの裏に組織的な扇動工作の痕跡がある以上は覚悟せねばならないと考えている」
このブリタニア人は世が乱れる方こそを望んでいるのではないか・・・面白がるように話すその態度に私は少なからぬ嫌悪感を感じていた。
「私とて平和が続くことを望んではいますよ。平時の治においてもゼロはその英雄的才覚を示していますからね」
ディートハルトは低く私にだけ聞こえるように言った。思ったことが顔に出ていたのだろうか。
その時、ゼロがその姿を室内にあらわした。

666 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 20:46:33 ID:js88LtHQ
支援

667 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 20:47:57 ID:kNUhGcbR
支援

668 :BLUEDESTINY ◆i3Yio0CB.Y :2008/08/02(土) 20:48:21 ID:S9TKbdvD
以上、藤堂さん前編おしまいです
この話以後は一気に怒涛の展開にいっちゃいますので
期待してもらえたら嬉しいかな、と
とはいえシリアス話は需要あるのかなーとちょっと弱気でもありまして
感想・批評いただけたら幸いです
後編は明後日くらいをめどになんとかしたいと思っておりま〜す

※映画のタイトルはまたしてもアレです。わかっちゃう方はニヤニヤしてくださいませw

669 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 20:51:14 ID:kNUhGcbR
>>668
GJです。お待ちしてました。
毎回尋常じゃない緊迫感が感じられて非常に楽しみにしてました。
悲劇ではあるけれど、先に報われる未来があると信じて読ませて頂いてます。
次回を心からお待ちしてます!

670 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 20:51:30 ID:ZEf50gTi
BLUEDESTINY卿、乙です。
シリアス大歓迎ですよ。
次回から怒涛の展開ということなのでどういう経緯からブラックリベリオンに突入してしまうのか非常に楽しみです。
続き待ってますよ〜

671 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 20:52:51 ID:iqJod6Cg
GJ!
すげーシリアスだ…
私にはシリアスは真似できませんよ…
凄いの一言です。

僕も頑張って新作書かないと。
でもホントに地の文や台詞に歌詞を台詞風にして良いのかなぁ…
ジャスラックが恐い…

672 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 21:06:58 ID:sQ2tI0NJ
>>668
GJ!!
めっさ楽しみにしてました!R2よりも楽しみにしてるかも。
これから神根島への流れや、それから先のR2時代の(続くのかな?)が楽しみで仕方ありません。
続きを楽しみに待っております!

>>671
自分もほんの一部ですが、歌詞とかを使ってますが…そうか、○A○R○Cという敵がいたんだったな…
今、そういうネタ全開のSS書いているけど、大丈夫なのだろうか…

673 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 21:13:23 ID:Y009c1OK
GJ!
実は本編未プレイのまま書いている職人さんがいるという夢を見た
さすがにそれはないか

674 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 21:15:08 ID:KdH4qPX1
>>668
こういうドシリアスなの大好きです!
緊迫した雰囲気が伝わってきて、いつ戦いが始まってもおかしくないって気がする
自分としては正体知ったスザクの反応も気になることろです。
続き、待っております!!

ところで、21:30あたりに投稿したいと思うのですが。大丈夫でしょうか?

675 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 21:17:16 ID:kNUhGcbR
>>673
どんな夢だどんな

いないよね?

というのはともかく、個人的には皆に大々的に言わなければまあ
有りかと思ってる。ニコニコでも雰囲気つかめるわけだし。

676 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 21:32:10 ID:KdH4qPX1
時間になりましたので、投下いたします
これは>>460の海に抱かれて(中篇)の選択肢×諦めて〜を選んだ場合です
注意書きは>>459と同じですので、そちらをお読み下さい
・・・・ただ、460よりちょっと甘めかもしれません。
その程度です。どうぞ、立ち読み気分でお読み下さい。
では、次より始まります。

677 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 21:36:47 ID:kNUhGcbR
支援します

678 :マーマイレドオレンジ:2008/08/02(土) 21:37:07 ID:KdH4qPX1
「ん、どうしたよ、ライ?」
「いや、ナナリーと話そうかと思ったんだけど、ルルーシュが先に話しててね、遠慮してきた」
「うわぁ、またかよ」
「ああ、また、だよ」
「ったく、ルルーシュも相変わらずだよなぁ」
リヴァルはそう言って呆れた様子で肩を竦めた。ライも苦笑をもって控えめに同意する。
最近ライとナナリーが二人きりになれないことは、当人たちも含めて周知の事実だった。
その影で色々と暗躍しているのがルルーシュだというのも既にバレバレだ。名探偵の推理は必要ない。ナナリー絡みの事件の半分はルルーシュが犯人である。
ちなみに残りの半分は咲世子さんではないかと最近思い始めているライだった。
「本当にナナリーが大切なんだろうな、ルルーシュは・・・だからこその妨害なんだろうけど」
というか、中等部にまでどうやって顔を利かせているのか甚だ不思議で仕方ない。
普段サボってばかりの癖に変なところでコネがあるものだと、心底不思議に思うライであった。
「しっかし、それにしたってちょっとやりすぎでしょーよ、コレは」
「まあ最近ルルーシュも二人っきりで話す機会もなかったみたいだし、仕方ないさ」
ライは諦観した様子でそう言うも、リヴァルは納得いかなかったらしい。
眉をひそめ、なぜか不機嫌顔でライのことを見咎める。
「仕方ないって、お前はそれでいいのかよ?」
「・・・いや、できるなら僕だって少しはナナリーと二人っきりの時間が欲しいとは思うけど・・・」
そこまで言われては、ライだって別にいい≠ニは言えるわけもなかった。
確かに、最近ナナリーと二人きりの時間はあまりとれていない。
だがまるっきり二人きりの時間がないというわけでもないし、最近ではどちらかといえばルルーシュの方が短いくらいだ。
それにルルーシュのナナリーを思う気持ちは本物なのは分かっている。
だからこそ、こうやって海にこれたわけだし。だから、少しずつ和解していけばいい。
自分だってナナリーを思う気持ちは本物なのだから、いつか理解は得られるだろう。
ライはそう考えていた。
が、ここにそんな考えを理解できないお祭り好きな男が一人。
「ったくしょうがないなー、ここは男リヴァル、ライの恋路の為に一肌脱いでやりますかっ!!」
「・・・・は?」

679 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 21:37:44 ID:kNUhGcbR
支援

680 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 21:40:10 ID:js88LtHQ
支援

681 :マーマイレドオレンジ:2008/08/02(土) 21:41:23 ID:KdH4qPX1
どこかで聞いたことあるセリフにきょとん≠ニ呆けてしまうライ。
そんなライは放って置いて、笑顔のリヴァルはグッ≠ニ親指を立ててキラリと歯を光らせる。
真夏の太陽を反射して光る奥歯が、やけに不気味だった。
「あ、でも俺が会長となんかあったときは手伝えよなー、貸し一だぜ〜」
しかも、勝手に貸しにされていた。ライは完全に置いてけぼりである。
「いいか、お前は少ししたらナナリーのところへいけ、キチンと障害は排除しておいてやろう」
「・・・あのさリヴァル、僕は――」
「よいよい、皆まで言うなわかっておる」
分かってない。ライは頭を抱えたくなった。
暴走寸前のリヴァルを止めるべくライの頭脳が何パターンもの説得法を最短で構築していく
最善の説得法をはじき出し阿呆なことを言っているリヴァルを止めるべく、いざ顔を上げると・・・既にそこには誰もいなかった。
いや正確には、ライの努力虚しく、リヴァルは既にミレイ達の下へと駆け出していた後だった。
なにやらリヴァルが大声で喋ると、スザクとシャーリーが大きく頷き、ミレイさんが苦笑する。
(・・・な、なんだろう・・・・すごく嫌な予感が・・・)
ライの予感は不幸にも的中する。
一通り会話が終わると、三人は同時に動き出した。止める暇も無い。
シャーリーが笑顔でルルーシュに近づき会話を進め、一方でその背後からリヴァルとスザクがゆっくりとルルーシュに近寄っていく。
ナナリーは気付いているだろうが、なにぶん仲のいい生徒会メンバーがただ近づいているだけだ・・・警戒もなにもないだろう。
そして、なにやら一瞬の問答があったと思うと、ルルーシュはスザクとリヴァルに抱えられ、あっという間に連れ去られた。
ライが止める間もないほどの電光石火の早業だ。悪い言い方をすれば、見事な誘拐だった。
ライの頭痛はピークに達していた。頭が痛い。
連れ去られる間際にルルーシュが放ったナナリーーーっ≠ニいう絶叫が耳に木霊して離れない。
しかもなぜかラーーーイーーーーーーッ≠ニ怨嗟の篭った副生音まで聞こえる始末。ライの背筋に寒いものが走る。
今更ルルーシュを開放しにいっても恨まれるのは目に見えている。とりあえず、後で謝ろうとライは誓う。
それでも一応両手を揃え
「・・・ご愁傷様、ごめんねルルーシュ」
しっかり謝るあたり、実にライらしかった。

682 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 21:42:37 ID:js88LtHQ
支援

683 :マーマイレドオレンジ:2008/08/02(土) 21:44:19 ID:KdH4qPX1

「やあ、ナナリー、咲世子さん、少しお邪魔してもいいかな?」
「はい、もちろんです」
「どうぞ、私のことはお気になさらず、ナナリー様とどうぞごゆっくり」
嬉しそうに微笑むナナリーに対し僅かに微笑んでからそう言って一歩下がる咲世子さん。
少し申し訳なさを感じつつも、ライはナナリーの隣に腰を下ろした。
ルルーシュの座っていたロッキングチェアには、後ろめたさからか座れなかった。
その後はいつも通りで、ライとナナリーはお互いのことを語りあった。
最近ナナリーとゆっくり話せることがあまりなかったせいもあるので、お互いのことで話が弾んだ。
仲のいいクラスメイトのことや昔のこと、最近のルルーシュの様子や授業のこと、折り紙や絵本のこと。
話せなかった多くのことを二人で共有しあった。
ルルーシュには悪いと思うが、本当に楽しい時間だった。
一通り喋りあうと落ち着いたのか、ライはふとナナリーの背後に立つメイドさんに目が留まる。
「そういえば、なんで咲世子さんはメイド服姿のままなんだ?」
「さあ、わたしもお着替えになるものばかりと思っていたんですけど・・・どうしてでしょう?」
ナナリーはハテナマークを頭に浮かべたまま咲世子さんへと顔を向ける。つられてライも顔を向けると、咲世子は穏やかな顔を向け
「そうですね・・・ナナリー様を水辺にお連れするなら、本来私も水着に着替えるのが道理なのですが・・・」
そこで言葉を切ると咲世子はライのことを見つめると優しく微笑んだ。
咲世子がめったに見せることのない信頼に満ちた笑みがそこにあった。
「そのお役目は、もう私ではありませんので」
「??」
「ふふっ」
「・・・・・・」
不思議そうなナナリーに笑って誤魔化す咲世子に対し、ライはその微笑の無言で受け止める。
咲世子の微笑みにライは迂闊に微笑み返すことはない。
ライには分かっていた。
これは、一種の宣誓。つまり、ナナリー様をお任せします、という咲世子さんなりの信頼の譲渡だった。
言い換えるなら、これは信頼という名の契約だ。
初めて言われた言葉だからこそ、この契約は意味を成す。だからライはその意味を今一度深く吟味し、ゆっくりと顔を笑みの形に作った。
咲世子はライの反応に一瞬驚いて目を見開くと、満足げな笑みを小さく浮かべた。

684 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 21:44:33 ID:kNUhGcbR
支援

685 :マーマイレドオレンジ:2008/08/02(土) 21:47:40 ID:KdH4qPX1
例え言葉はなくとも、ナナリーを守るものとして二人は通じ合える。
「・・・咲世子さんにライさん、今二人で何かわたしに秘密でお喋りしましたね」
それをちゃっかりナナリーは感じ取ったのか、微妙に不機嫌そうな声をあげた。
「いや、ただの確認をしあっただけだよ」
「確認、ですか?」
「ああ、とっても大事な、ね」
「・・・むぅ、それってどういう意味ですか、ライさん」
言い方がまずかったらしく、ナナリーは彼女にしては珍しく嫉妬の色を含んだ声だった。
可愛らしく眉ねを小さく寄せてライを睨みつけている。
咲世子はそんなナナリーの様子に静かに微笑み
「ご安心下さいナナリー様、間違ってもお二人の仲を悪くするようなことではありませんので・・・敢えて言うなら・・・」
「?」
「・・・お嫁にいってしまう娘を送り出す際、新郎と母の間で交わされる確認のようなものとお考え下さい」
「〜〜〜〜っっ!!」
ボンッ、と派手に蒸気をあげて瞬間湯沸かし機となったナナリー。
流石は咲世子さん、こういった誤魔化しかたも一捻り効いている。
ただ、もう少し考えてから言ってくれ、とライは切実に思う。顔が熱いのは真夏の暑さのせいだけではあるまい
かくいうライまで真っ赤になってしまっていた。
それこそむしろ確信犯なのか、咲世子は真っ赤な二人を可笑そうに笑うと何かお飲み物をお持ちしますね≠ニハウスの方へ去っていった。
引き際のタイミングも絶妙だ。ライは呆れると同時に嘆息してしまう。
さて、と横を見てみれば未だに真っ赤なままのナナリー。
お嫁さん発言がよほど衝撃だったのだろうか。
「あの、ナナリー?」
「ひゃ、ひゃいっ!な、なんですか、ライさん?」
「・・・・・どうしてそんな焦ってるの?」
「そ、そんなことありません、わたし焦ってなんて・・・」
明らかに嘘だった。ライは怪訝な様子でナナリーの顔を覗き込んだ。
あぅぅ≠ニ耳まで真っ赤になり体をすぼめて呻いているナナリーは愛らしさに満ちて保護欲をそそられる。
聞かれたくないことなのかもしれない、ナナリーだって女の子だし秘密の一つや二つあって当然だ。
ならばと、ライは会話の方向転換を図ることにした。
「そういえばナナリー、お話のほうは上手くいってる?」

686 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 21:48:24 ID:kNUhGcbR
支援

687 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 21:49:06 ID:37010yor
支援
寝落ちしたらえらいことに、早く感想を書かねば

688 :マーマイレドオレンジ:2008/08/02(土) 21:51:59 ID:KdH4qPX1
「えっ? は、はい!お話ですよね、それが文にしてみようとみると上手くいかなくて・・・」
ナナリーが慌てて説明をしだしたのは、彼女の夢のことだ。
『わたし、みなさんがくれた優しさをカタチにしたいんです』
一緒に折り紙を折っているときにナナリーがそう言い出したのをライは思い出す。
唐突なその申し出にライは面食らったが、少し躊躇いながらも強い決意の表情を見ると、ライはすぐに喜んで了解した。
ナナリーの願いはとても素晴らしいものだったし、もともとライは彼女が望むならどんなことでも手伝うつもりだったから。
二人で色々話し合った結果、絵本のようなものにしようということになり、ナナリーは思いを文にすることを選んだのだ。
最近彼女が点字の本を多く読んでいるのはそういう訳があった。
・・・なのだが、さきほどから真っ赤なまま過剰に説明を重ねるナナリーはやはりどこか変だ。
折角話を上手く逸らしたと思ったのだが・・・何故だろう?とライは首をひねるばかりである。
そんなライに全く気付かない今のナナリーは余程慌てているのだろう。
雰囲気に敏感な彼女にしては珍しいことだった。まあ折角話を逸らしたのだし敢えて指摘するまでもない。
ライは話の流れに身を任せて相槌を打つ。
「それで、絵本にしたら絵は咲世子さんが書いてくださるそうで」
「へぇーそっか、流石は咲世子さんだね」
なんでも出来てしまうあたりあの人は何者なのか、という疑問は声に出さず飲み込む。
そんなライとは違い、身内が褒められたことが単純に嬉しかったのかナナリーは笑いながら
「はい!咲世子さんは本当に凄いです。他にも咲世子さんからお料理も教えていただいて、もう一つの夢も―」
盛大に口を滑らした。
「もう一つの、夢?」
「あっ!?」
しまった、とばかりに小さな口を両手で塞ぐナナリー。
だが既に時遅し、言の葉はしっかりとライの耳に届いていた。
「もう一つの夢ってなんだい、ナナリー・・・僕は聞いたことないんだけど?」
「あの、えっと、それは・・・あの・・」
ナナリーが再び真っ赤になってもじもじとし始める。
どうやら先ほど言葉に詰まったのはこれが原因のようだ。
話を逸らしたつもりが無意識に彼女を地雷原へ誘導、突っ込ましてしまったらしい。
だがライは先ほどと違って話を逸らしたりしない。

689 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 21:53:11 ID:kNUhGcbR
支援

690 :マーマイレドオレンジ:2008/08/02(土) 21:57:54 ID:KdH4qPX1
自分が聞いたことの無い彼女の夢、と聞かされて気にならない彼氏はいない。
むしろ少し困った様子のナナリーを見ていると、イタズラめいた気持ちがムクムクと胸の内に沸きあがってくる。
「・・・そっか、僕には言えないことなんだね・・・」
敢えて残念そうな顔をするライに、そんなことはっ≠ニ尚必死になるナナリー。
普段の彼女なら容易くライの演技を見抜けただろうに今は全く気付く様子はない。
それだけで、いまのナナリーの慌てぶりがどれほどのものか知れる。
「・・・じゃあ、教えてくれる?」
「・・・あの・・・その・・・・・・」
そのまま俯いてしまうナナリーは蜂蜜色の前髪に顔を隠してしまう。
ライはナナリーの顔にかかる前髪をそっとかき分け、覗き込んだ。想像通り、真っ赤な顔だった。
色づいた小さな唇が緊張に震えながら、小さな音を発する。
小鳥が囀るような小音で
「・・・・ぉ・・・・です・・・」
「ナナリーもうちょっと大きな声で「・・・お・・ん・・です」・・・えっ?」
三度聞き返したライに、ナナリーは覚悟するように大きく深呼吸したわりには小さな声で
「・・・・・・・お嫁さん、です・・・」
その言葉に――――――ライの心臓は今度こそ停止した。
ライは頭にお嫁さん≠フ四文字が木霊する。
お嫁さんって誰が?――――ナナリーに決まってる。
お嫁さんってなんだ?――――大好きな人と結婚する女性をさす代名詞のことだ
ナナリーの夢がお嫁さんってことは誰かと結婚したいってことになってそれには相手が必ず必要で――――誰と?
行きついたライの思考はそれはあまりに自信過剰な考えじゃないか・・・∞いやでも・・・
という肯定と否定を何度も繰り返した果てに、自分も地雷原に突っ込みに自爆してしまったことを悟る。
結局ナナリーに負けないくらい真っ赤になってしまった。
お嫁さん=B女の子なら一度は憧れる夢の代名詞。それも大人になっていく過程で失われていく可憐な乙女の夢。
だからこそ、この年齢で言われるとまいってしまう。
でも・・・ナナリーの彼氏としてどうしても気になってしまう。
だから、この言葉がナナリーの羞恥を煽ると知っていても放つことを許して欲しい。
ライは誰とも無く許しを乞い、ナナリーに負けないくらい小さな声で問い返した。
「・・・・・誰の?」
「〜〜〜〜〜っ!!」

691 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 21:59:53 ID:jPj/op5z
支援

692 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 22:00:25 ID:js88LtHQ
支援

693 :マーマイレドオレンジ:2008/08/02(土) 22:03:33 ID:KdH4qPX1
ナナリーの声なき悲鳴が木霊する。再び瞬間湯沸かし機と化したナナリーは、今日見せた顔の中で一番真っ赤だった。
「・・・・・・・そんなの決まってます・・・」
恥ずかしいから、これ以上は言わせないで≠サう言外に言ってライの手をぎゅっと強く握った。
「・・・・うん・・・・わかった」
その反応だけで満足だった。
たったそれだけの反応でライの胸に説明できないぐらいの幸福感が満ちる。
今にも飛び跳ねたくなるような、ナナリーを抱きしめたくなるような・・・・不思議な充足感。
―ああダメだ、抑えきれない。
ライは包まれている右手はそのままに車椅子に手を伸ばし
腕をナナリーとの間に滑り込ませると、柔らかい感触を楽しむ間もなく、あっという間に抱き上げてしまう。
抱き上げられたナナリーはきゃっ≠ニいう小さな驚きの悲鳴を上げたが、状況を察するとすぐにライに身を委ねた。
枝毛の一つもないサラサラしたアッシュブロンドの髪がライの体に預けられ心地よい感触を与えてくれる。
「もっと海の近くにいかない? ナナリー」
話の流れもなにもかも全て断って話をきり出したライは、なぜか子供のようなあどけない笑顔を浮かべていた。
そのことに気付いたナナリーは一瞬呆けると、おかしそうにクスクスと笑ってしまう。
けどライは気にする様子も無い。それぐらいに、幸せだった。
「・・・はい、お任せしますね。ライさん」
「うん、勿論だよ」
だって、僕は・・・・・・・
その先は口どころか思うことも恥ずかしくて、まだまだだけれど。
まだまだIDことや職業のこと、どころか過去のこともままならない自分だが
ルルーシュにも認められるような男になって、全てが解決できたら・・・・・いつか・・・・。
淡い希望と願望を抱きながら、ライはナナリーを抱きしめ波が打ち寄せる海へと足を向けた。
                                      (後篇へ続く)

694 :マーマイレドオレンジ:2008/08/02(土) 22:08:34 ID:KdH4qPX1
以上、×ルートをお送りしました。
甘いのか甘くないのか、ちょっと意味不明な文にお付き合いくださり真にありがとうございます。
小さい頃お嫁さん発言してたナナリーだけど、今の歳で本当に好きな人に『お嫁さん』って言ったら流石に恥ずかしいと思うんだ。
しかし自分的にはちょっと微妙ですね・・・もっと精進せねば。
でも次こそは、恥ずかしがらないラヴラヴな二人を書きたいなぁ・・・。
ちなみに○はルルーシュとの和解ルートで
意外や意外、諦めるとナナリーと二人っきりの道が開けるという押してダメなら引いてみろルートなのでした。
勿論、○ではルルーシュの好感度が上昇。×では下がってます。
今回は(おまけ)は共通なのでありません。

トーマス卿、申し訳ないのですがこれも選択肢から繋がるように細工をお願い致します

695 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 22:15:12 ID:HpcWggxr
GJ!!!
いいね、ほどよい甘さがたまらないよ
ナナリーは恥ずかしがってるのがよく似合うね。
後篇も楽しみにしてます

696 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 22:18:09 ID:jPj/op5z
>>694
GJ!!ナナリー、可愛すぎる!悶え死ぬ勢いですwww
そして連れ去られたルルーシュwwその後どうなるのか楽しみです

697 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 22:18:15 ID:37010yor
>>638 余暇卿、GJでした!
…何故だろう、ライカレでいい話だと思ったはずなのに!
卜部さんのインパクトが強すぎてそこしか憶えてねぇorz……後でじっくり読み返します
>668 BLUEDESTINY卿、GJでした!
シリアスで大変人を惹き付ける文章、緊迫感がたまらない素晴らしいSSです!
更には続きの気になるドキドキ感、最高です、全力でGJ!!!
>>694 マーマレイドオレンジ卿、GJでした!
リヴァル空気読め、と思ったがナイスだぜ! 初々しさがたまらない……ただ、ルルーシュが…ん?俺の涙、か
○でルルーシュの好感度も上がると分かり、こっちを選んで良かったと思う僕……なんか最近ルルーシュに救済を!とか思ってる
後編のイベントがどうなるのか非常に楽しみです
それでは、貴公らの次の投下を全力でお待ちしております!

698 :697:2008/08/02(土) 22:20:41 ID:37010yor
くそ、微妙にミスったorz
>668→>>668

699 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 22:23:26 ID:8gA+uaaO
マーマイレドオレンジ卿>>
GJ!!
ナナリーかわいいなぁ・・・。後、リヴァルが久々にやらかしましたね。
咲世子さんもキャラが出てると思います。


さて、何も問題が起きなければ45分ごろ投下しても良いでしょうか?

700 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 22:47:08 ID:1byjK2cv
まとめて感想書きます。長くてスイマセン
>>638
某所ライカレ動画を何度もリピートしながら卿のライカレも何度もリピートして読んでますw
どんどんお好きなようにライカレやっちゃってください。
>>668
確かに日曜放送後は急激に甘甘やギャグ系が読みたくなったりしますがw
こういったシリアスなものも大歓迎ですよ。でも勘違いしてる千葉さんもかわいらしかった
それにしても、焼肉ギアスみたいなカオスギャグ系を書かれたり
こんなしっかりした大人な文章でシリアス物を書かれたり、文章の幅が広い方だなぁ…
今ググってみましたが明石さんて実在の人?なのかな。
ギアス上はオリキャラなので注意書きには書いたほうがいいかもしれない
>>694
あの時×を選んだ俺が来ました。ないと思ってたから嬉しい。そしてナナリーかわえええ!!
小説の方でナナリーは守られるだけは嫌とありましたが、こんな子に想われてたら全力で守っちゃうよなぁ
>>699
支援します

701 :ポタラ ◆8QavxK4RXU :2008/08/02(土) 22:50:19 ID:8gA+uaaO
時間になるので、投下したいと思います。

今回は、「キューピッドの日の災難」の全力で逃げるを選択した場合の続きです。
ライとカレンが別れてしまいその後どうなるのか、と考えたら以外にも続きが
考えられたので書きました。

シリーズ最終章ということになったので、ちょっと長めにしたいなと思い3部作構成に。
今回は第1部を投下したいと思います。
では。

702 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 22:50:46 ID:1byjK2cv
支援

703 :ポタラ ◆8QavxK4RXU :2008/08/02(土) 22:52:14 ID:8gA+uaaO
僕はまた大切な人を失った・・・・

かつて自分が狂王と呼ばれた時代、母と妹を『失った』。
それはもう決して会う事が出来ないという意味で『失った』のだ。

だが、今回の『失った』は意味が違う。その人はまだ生きているからだ。
カレン・シュタットフェルト――紅月カレン。僕の大切な人。
本来なら決して会うことはなかった。でも、僕らは出会えた。

記憶喪失だった僕を世話してくれたのも彼女。
黒の騎士団に誘ってくれたのも彼女。
戦場で共に戦うのも彼女。
母や妹と同じ様に、いやもしかしたらそれ以上に守りたいと思ったのも彼女。
そして、初恋も彼女・・・・・

でも、僕は彼女を・・カレンを傷つけた。
キューピッドの日。
恩があるミレイさんと恋人であるカレンを天秤にかけた時、僕はミレイさんを選んだ。
カレンはそのことを知ると僕に聞いた。
自分とミレイさん。どちらが好きなのか、と。
僕はハッキリと答えられなかった。

カレンは僕のことを「優柔不断」「二股」と言った。
全く持ってそのとおりだと思う。
だから、その時ちゃんと言うべきだった。
「僕が悪かった。君をほったらかしにして。明日ちゃんとミレイさんに言うよ。
やっぱりその気持ちは受けることは出来ないって。だから・・・本当にごめん、カレン・・・」
たったこれだけのこと。
でも言えなかった。



704 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 22:52:20 ID:1byjK2cv
支援

705 :ポタラ ◆8QavxK4RXU :2008/08/02(土) 22:54:27 ID:8gA+uaaO
カレンの言うとおり、ミレイさんに告白されて僕はうれしかったんだ。
カレンの事を僕は見ていなかった。
ミレイさんの事ばかり考えていた。本当に「優柔不断」だ。

カレンに「大嫌い」と言われた。
子供が親に怒られたから言う「嫌い」とは全く違う。
本当に嫌われたんだ、僕は。
その時になって始めて自分がふざけた事を言っていることに気がついた。
「女の人に泣きながら好きと言われたから好きになった」
何を言っているんだ。泣かれたから好きになる?
馬鹿を言っちゃいけない。そんな事を言ったら、僕は世界中の人から同じ事をされたら
世界中の人を好きになるのか。
「好き」になるというのはそんな軽い気持ちじゃいけないんだ。
一時の感情に流されず、自分が本当にその人の事が「好き」なのかよく考えなければいけない。

僕は、そんなことも考えられなかった。
「甘えん坊」だったんだ。
人から好きといわれ、本当に自分が好きな人を見失っていた。

僕はカレンを泣かしてしまった。傷つけた。
僕はもう・・・彼女に会う資格なんてない。


キューピッドの日の災難  最終章  1、黒の騎士団とライ



706 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 22:54:37 ID:1byjK2cv
支援

707 :ポタラ ◆8QavxK4RXU :2008/08/02(土) 22:56:50 ID:8gA+uaaO
僕は今、ゼロの部屋にいる。
30分前に呼び出されたからだ。無論呼び出された理由は分かっている。
ゼロは僕が部屋に入ってからしばらく沈黙していたが、やがて重い口を開いた。
『話してくれないか?さっきカレンと何があったのか。ゼロに対してではなく・・・』
そういうとゼロは自分の仮面を外した。
「ルルーシュに対して。あの日・・・キューピッドの日に何が起きた?」
「ルルーシュ、僕は・・」
僕はルルーシュに全てを話した。
全てを話した後、僕はルルーシュから軽蔑されると思った。でも・・・
「そうか、会長がお前のことを・・・」
「笑っちゃうだろう?
カレンのことはほっといて、僕はミレイさんと抱きしめあってただなんて。」
「ライ・・・。それはお前が本当に優しいからじゃないのか?」
「僕が・・・優しい?」
「そうだ。確かに、カレンと言う恋人がいるのにも関わらず、会長といたのはまずかっただろう。
だが、お前が会長の告白をすんなり断らなかったのは、ただうれしかっただけじゃない。
会長を傷つけたくないという優しさがあったからじゃないのか?」
「でも・・・結果的に僕はカレンを傷つけた。」
その事実は変わらないのだ。
「そうだな。お前はすぐその事をカレンに話すべきだっ―――」
ルルーシュが言葉を切った。
C.C.が部屋に入ってきたからだ。C.C.は僕の前まで歩み寄り・・・


708 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 22:57:03 ID:1byjK2cv
支援

709 :ポタラ ◆8QavxK4RXU :2008/08/02(土) 22:59:43 ID:8gA+uaaO

パン!!

僕の頬に痛みが走る。C.C.の平手打ちにをモロにくらったからだ。
「C.C.!お前、一体!?」
「童貞坊やは黙っていろ。こいつは女を泣かせたんだ。当然だ」
そういうと僕は逆の頬も叩かれた。
「ライ。お前はカレンの事をどう思っているのだ?」
「・・・好きだよ」
「ほう?なら、なぜカレンを泣かせた?」
「僕が・・・カレンの事を考えず、傷つけたから・・・」
「そうだ、そのとおりだ。ライ、これだけは言っておく。一度愛した女は一生愛せ。そして幸せにしろ。
他のものから告白されたとしても断れ。例え、誰かが傷つくことになっても全ての人を愛することなど不可能なことだ。
だったら自分の一番大切な人だけを愛せ!」
C.C.にしては珍しく、彼女の言葉には感情がこもっていた。
「私のように・・なるな・・・」
「C.C.・・」
C.C.の服が湿っていることに僕は気がついた。カレンの涙だ・・・

「それで、どうするのだ?カレンの事は。謝罪しにでも行くのか?」
「僕には・・・そんな権利ないよ。カレンを傷つけたんだ。もう会わないようにする。
二度と、彼女を傷つけないためにも・・・」
それが、一番だと思ったからだ。
「そうか。残念だ。なぁ、ルルーシュ?」
「え?」
「ライ・・・お前は本当にそれでいいのか?」
「ああ、ルルーシュ。黒の騎士団のためにもカレンのためにも、それがいいと思うんだ。」


710 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 22:59:50 ID:37010yor
全力で支援!

711 :ポタラ ◆8QavxK4RXU :2008/08/02(土) 23:02:47 ID:8gA+uaaO
「つまらない男になったな。まぁいい。ルルーシュ、私はカレンとピザでも食べているぞ」
そう言うとC.C.は部屋を後にした。
「ライ・・今夜はもう帰れ。」
「ルルーシュ?・・」
「騎士団の活動については、後日また連絡する」
後になって考えてみれば、ルルーシュとC.C.は本当に僕とカレンの幸せを考えてくれていたんだと思う。
だから、僕がカレンに許してもらえるか分からないにしろ、謝罪だけはして欲しかったんだ。
そうすれば、恋仲は無理でも友達からやり直せたかもしれないのに・・・
二人とも僕の出した結論に本当にがっかりしたんだと僕は思った。

ゼロの部屋を出ると、今度は扇さんと玉城に呼び出された。


712 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 23:03:05 ID:1byjK2cv
支援

713 :ポタラ ◆8QavxK4RXU :2008/08/02(土) 23:04:53 ID:8gA+uaaO

ゲットーの一郭。二人は瓦礫の上に座って待っていた。
「なんで、呼び出されたか分かっているか?」
扇さんがいつもより厳しい声で聞く。
「カレンの事・・・ですよね。」
「そうだ・・ライ、前に約束した事覚えているか?」
扇さんは僕の胸倉を掴んだ。
「カレンを傷つけるたら許さないと言っただろう!!・・なのにお前は・・なんでカレンを泣かせたぁ!!」
扇さんは泣いていた。カレンの父の様な存在の扇さん。
今回のことで僕は扇さんの信頼を裏切ったことになるんだ・・・

「なぁ、扇〜。かったるい話はもう終わりでいいかぁ」
今まで黙っていた玉城が口を開いた。そして・・・

バキッ!!

思い切り殴られた。何度も何度も・・・・
「カレンは俺たちの昔っからの仲間なんだよ!そいつを泣かした男を俺らが許すとおもってんか!!この糞野郎がぁああ!!!」
また、殴られた。普段おちゃらけている玉城も、仲間を本当に大切に思っているんだと分かる。


714 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 23:05:40 ID:1byjK2cv
支援

715 :ポタラ ◆8QavxK4RXU :2008/08/02(土) 23:07:51 ID:8gA+uaaO
「で?これからどうすんだよ?ちゃんと頭下げんだろうなぁ?え?」
C.C.と全く同じ事を聞かれた。
僕は、さっきと同じように扇さんと玉城に話した。

「それが・・・お前の出した結論か・・・」
「ケッ!そうかい。まぁいい。本当はテメーなんか追い出してやりてぇが、今の黒の騎士団はお前の力が必要だしな。
だけどなぁ、戦闘中以外カレンに絶対近づくんじゃねぇぞ。分かったか!!」
「・・・ああ。そのつもりだ。」
「へっ!今日はお前にガカッリされっぱなしだぜ!扇〜。オレはもう行くぜ。
じゃあな、戦闘隊長さんよぉ。」
玉城が、僕のことを「ライ」や「戦友」ではなく「戦闘隊長」と呼んだ事に僕は少し寂しく思った。

「ライ・・殴ったことはすまなかった。が、俺も玉城と同じ気持ちだ。
お前がそういうなら、もう二度とカレンには近づかないでくれ。頼む・・・」
そして、扇さんは背を向けて玉城の後を追った。
その背中は本当に寂しそうだった。

僕はカレンを傷つけた事で、黒の騎士団の皆から信頼を失った。
僕は殴られたところに触れた。
ヒリヒリと痛む。
しかし、殴られた痛みよりも仲間から信頼を失ったことの方が精神的にはこたえた。

「でも、これでもうカレンを傷つけることはない。」
そう呟くと、僕は瓦礫の上に横たわり自嘲的に笑った・・


716 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 23:08:17 ID:1byjK2cv
支援

717 :ポタラ ◆8QavxK4RXU :2008/08/02(土) 23:13:28 ID:8gA+uaaO
以上、第一部 黒の騎士団とライでした。

ある意味ライがフルボッコみたいな形にしてみました。
カップリングは・・・今回は無しということで。

なるべく速く次が投下できるよう頑張ります。
支援ありがとうございました!!

718 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 23:19:07 ID:1byjK2cv
前回の仮面の人ENDはギャグでBADENDだったのでそこまで気にならなかったんですが
多分、こういう明らかに間違ったことをしてしまうライって新しい展開だったしあの続きがあってホッとしました。
けどまだまだ泥沼に入り込んじゃってますね。続きが本当に気になります。
あれ?このゼロというかルルーシュは童貞坊やと罵られても珍しくかっこいいw

719 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 23:19:45 ID:37010yor
>>717 ポタラ卿、GJでした!
せ、切ねぇー……なんかもう落ち込んできた、鬱だorz
失意のあまり最悪な選択肢を選んでしまったライ
だが、ハッピーエンドを信じて全力で続きを楽しみに………信じていいんだよね?
貴公の次の投下を全力でお待ちしております!

720 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 23:41:35 ID:kNUhGcbR
>>717
乙です。…1日の終わりに強烈なモノが来ましたな。…気になってネムレナス…
これはきつい。カレンは元より皆の信頼さえも失いかけているとは。
大円団へのプロローグと受け取らせていただきます…のでどうかハッピーエンドをっ

721 :ピザの配達人 ◆l.sZv3iNKk :2008/08/02(土) 23:46:35 ID:YSJImNmh
こんばんは!毎度ありがとうございます!
今日もSSを配達に参りましたw
今回は短編の方をお持ちいたしました。トッピングは特になしです。
それではお召し上がりください。

722 :ピザの配達人 ◆l.sZv3iNKk :2008/08/02(土) 23:48:59 ID:YSJImNmh
「ライの初めてのADVゲーム」


僕が学園に来て数日が経った。
「ライ!お前何であんまり人と関わろうとしないんだよ」
「えっと、何ていうか関わり方が良く分からないというか」
「だったら、これでもやって勉強しろ」
そう言って僕はリヴァルからゲーム機とゲームのデータチップを貰った。
でも、僕はこの手についての知識がない。とはいえリヴァルの行為を無碍にはしたくない。
とりあえず生徒会室のテレビに繋げて説明書を見ながら僕は始めることにした。
いつの間にかリヴァルはバイトに行ってしまったようだ。
「○ードギアス ○OST ○OLORS・・・・・か。ギアス?まぁ、いっか。始めてみよう」
僕はタイトルに疑問を持ちながらもゲームを始めることにした。
どうやら主人公は何者かに追われ、とある学園に逃げ込んできたようだ。
そして、主人公はそのまま気を失って記憶喪失になってしまう。
「記憶喪失か、何だかこの主人公に共感が持てるな」
僕はそう感じながらゲームを進めていく。
「しかし、記憶喪失の男を簡単に受け入れて良いのか?こいつらは何を考えているんだ」
「うわっ!?ルルーシュ、いきなり喋らないでよ」
いつの間にか僕の後ろにはテレビ画面を睨むルルーシュの姿があった。
しかし、何故だろうか。その言葉をルルーシュに返したい気がしてならない。
そんな感じでお話はどんどん進んでいく。
主人公は不思議な少女に自分が持っている力について教えられる。
「しかし、この女の尊大な態度・・・・・・無性に腹が立ってくるんだが」
どうしてルルーシュがそういうのか僕には分からなかった。
何か生理的に受け付けない理由があるのかもしれない。

723 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 23:49:54 ID:1byjK2cv
支援

724 :ピザの配達人 ◆l.sZv3iNKk :2008/08/02(土) 23:50:18 ID:YSJImNmh
ゲームのほうは主人公が植民地を大国から解放するためのレジスタンスに参加していた。
「彼は間違っているよ、間違ったやり方で手に入れた結果に、価値はないと思うよ」
「いや、僕に言われても・・・・・・っていうか、スザクもいつの間に・・・・」
僕の後ろではルルーシュとスザクが2人並んで僕がやっているゲーム画面を見ている。
そんな2人に僕は溜め息をつきながらもゲームを進めた。
レジスタンスに参加する傍ら学園にも通っているという二重生活を送る主人公。
「二重生活って大変そうだね」
「そうね、買い物行く暇もないし、寝る暇もないし、肌の手入れの暇もないし、お風呂だってゆっくりできないし!大変よね」
「カ、カレンまで!?」
いつの間にかカレンまでもが後ろでゲーム画面を見ていた。
しかし、先ほどの後半部分は何だかやけに切実とした口調で言っていたような気がする。
カレンが共感するような部分はなかったと思うんだけど・・・・・・。
「僕もそう思うよ、二重生活って結構大変なんだ」
スザクは軍に入っているからその部分では共感しているようだ。
「少し・・・に休みを取らせるべきか。不満があっては・・・・・・」
などと小さくブツブツ何を言っているのか分からないルルーシュ。
そんな状態だが、物語はどんどん進んでいく。
KMF戦まで出てきた、これって人間関係を良くするためのゲームじゃなかったっけ?
主人公はKMFを華麗に操ってレジスタンスで活躍をしていた。
「ふむ、参謀としても戦闘隊長としても使えるやつか。中々使えそうな奴だな・・・・」
「レジスタンスに入らないで友人Sと一緒に軍に入って国を中から変えれば・・・・」
「もうちょっとこのレジスタンスの女の子と仲良くした方が良いんじゃない?」
そんなことを好き勝手に言う3人を無視しながら僕はゲームを進める。
不思議な女の子と色々周り、色のある世界という言葉が出てきた。
はっきり言って今の僕には中々良く分からない言葉かもしれない。
(でも、今の僕には・・・・・色がないかもしれないな)
そんなことを考えさせられた。

725 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 23:50:50 ID:1byjK2cv
支援

726 :ピザの配達人 ◆l.sZv3iNKk :2008/08/02(土) 23:51:56 ID:YSJImNmh
どうやらレジスタンスのリーダーと仲間の女の子が行方不明になってしまったらしい。
それを主人公は単身で助けに行かなくてはならなくなったようだ。
「力が暴走しかかっているのか、俺ならそんなことにはならんな」
「・・・・・・・・」
もうこの手の言葉には耳を傾けない。一々ツッコミを入れてしまうとゲームが進まない。
持って行く武器を選択することになった小銃と手榴弾のどちらからしい。
「何で銃と手榴弾どっちも持っていかないんだろう?」
「そうよね、場合によって使い分けが出来るし・・・・・」
スザク、カレン・・・・ゲームなんだから・・・・いや、僕も思ったけどさ・・・・・。
そんな感じで主人公はリーダーたちがいる無人島へと辿り着く。
そこで見知らぬ少年に殺されかけた。
ここで僕は小銃を選んでいたために一度BADエンドを迎えてしまっていた。
「ふむ、奴も何かしらの力を持っているようだな」
「ルルーシュはどんな力だと思う?」
「これだけの情報から考えると時を止める、というのが最も近いだろう」
なるほど、さすがルルーシュだ。
僕は感心しながらセーブした場所から再開し、今度は手榴弾を持って行く。
「ライ、やつは力を使っているイコール力について知っているぞ」
「なるほど、この少年には力を使わないほうがいいってことか。なら、この兵隊に」
そんな感じで少年から何とか逃げ切り、遺跡までやってくる。
そこでひと悶着の末、主人公は全てを思い出したようだ。
母親と妹を守るため父や兄弟を殺し、その力で国の王となった。
しかし、力の暴走により主人公は守りたかった母や妹を失い、眠りに付いた。
そして、軍によって目覚めたが脱走し、学園に逃げ込んだ。
「・・・・・・っ!!」
一瞬、僕の頭の中が痛く、涙が零れそうになった。
(知らない間に感情移入しすぎちゃってたのかな)
僕は頭を振ってゲームを再開する。
ルルーシュが何故か難しそうな顔で画面を見ていた。何か思うところがあるのだろうか?

727 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 23:53:46 ID:7qW88wt/
誤字指摘支援
>>715 「へっ!今日はお前にガカッリされっぱなしだぜ!→ガッカリ
>>720 大円団→大団円


728 :ピザの配達人 ◆l.sZv3iNKk :2008/08/02(土) 23:54:20 ID:YSJImNmh
記憶を取り戻した主人公は力の暴走で周りの人たちが傷つくのを恐れ、もう一度眠りに付くことを望んだ。
「・・・・・・軟弱な奴だ、その暴走すら乗り越えてみろ」
ルルーシュはそんなことを言っているが、主人公に対して叱咤激励しているように見えた。
「他に、他に方法はないのかな。こんな悲しい終わりなんて」
スザクは感情豊かなのか泣きながら画面を見つめている。
「アンタに惚れてたあの子が可哀想じゃない」
カレンはどうやら仲間の女の子がお気に入りだったようだ。
そして、主人公は自分を知っている全ての人に自分を忘れてほしいと力を使った。
エピローグでは主人公がいないお話が書かれていた。
何故か、この主人公の気持ちが僕には痛いほど分かるような気がした。

ゲームが終わった後、3人からそのゲームを買ってくると言って外に出て行ってしまった。
リヴァルに言えば貸してくれると思うんだけど・・・・・・。
3人とも違うルートをやる気満々のようだ。
僕はこのルートをクリアしたら何だか続きをする気分じゃなくなっていた。
ゲームの電源を切り、窓を開けて空を見上げる。
「未練はある。だから、未練はない・・・・・か」
何故かこの言葉が自分の心に残っている。
「何だ?それは意味が分からないぞ」
その言葉に振り向くと見覚えのない緑の髪をした少女が立っていた。
「そうだね・・・・・僕もそう思うよ」
何故かその少女に対して自然に僕は言葉を返していた。
僕がこの言葉を理解できる時が来るのだろうか、そんなことを考えながらもう一度僕は空を見上げた。
だが、その言葉をそっくりそのまま僕が使うことをこの頃の僕は知らなかった。

729 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 23:54:34 ID:1byjK2cv
支援

730 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/02(土) 23:58:41 ID:37010yor
>>694 今さらですけどマーマイレドオレンジ→マーマレイドオレンジでは?
支援

731 :ピザの配達人 ◆l.sZv3iNKk :2008/08/02(土) 23:59:21 ID:YSJImNmh
以上ですwいかがでしたでしょうか?
今回のは少し思いついたものをそのまま書いた感じで・・・・・・オチがなかったorz
かなりの部分を省略して書いているため足りない部分があるのは申し訳ないです
そういえば自分の配達しているピザの店の名前はまだ募集中ですwよろしくお願いしますw
あと現在、ライをラウンズ側に入れたものも書き始めてたりします。アーニャを書きたいばかりにw
そちらも出来たら投下しようと思いますが、よろしいでしょうか?
それでは、また次の配達で!

732 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 00:00:46 ID:7qW88wt/
>>728
ゲームが終わった後、3人からそのゲームを買ってくると言って外に出て行ってしまった。
→3人は

733 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 00:01:43 ID:kNUhGcbR
>>727
誤字指摘あんがとよっ! orz
いや、マジでありがと…今までの人生、ずっと大円団って言ってた…オラハズカスー

734 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 00:04:26 ID:R2zRBc9s
おかしいな。基本真面目な話のはずなのに笑いがとまらない。

735 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 00:04:57 ID:YSJImNmh
>>732
指摘感謝です。う〜ん、推敲しても間違ってしまうな。修行が足りないなorz

736 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 00:07:16 ID:k9kAw9Wq
ピザーライ…私が考えたピザーライは?

737 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 00:08:19 ID:beI9Ya3I
>>731 ピザの配達人卿、GJでした!今回も美味しくいただきました!
劇中劇ですか、なかなか斬新なSSな気がしました
誰もが思うよね、両方持ってけや、と やっぱり一回はバッドエンドになるのかw
と言うかこれ読んでたらギアスキャラがモンハンやってる電波が……
書くべきか、否か……需要有ります?
貴公の次の配達を全力でお待ちしております!

738 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 00:08:42 ID:mEN2hxx6
>>731
GJ!!
周りで見てる外野、うるさいなww

誤字脱字は書き上げた後に声に出して読んでみると減るよ。

739 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 00:09:56 ID:wph6xy4I
>>733
アツはナツいなー
鉄コンキンクリート と同系列のギャグだったことにしとけ

740 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 00:10:24 ID:u5iuZ4co
>>736
もちろん候補の1つとして記憶していますw
初めて来た答えなので忘れませんよw
ただ何やら色々意見があったようなので他にも聞いておこうと思ったので

741 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 00:23:37 ID:wph6xy4I
>>740 GJ
ピザーヤ
「引越し社」と同じくらいストレートなネーミング

742 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 00:24:54 ID:AKwZ6gh9
>>731
GJ ギャグなのに後引きが物悲しい…
ここのSS読んでると、こいつら本当に生徒会の仕事してるんだろうか
という疑問すら浮かばないくらい自然に遊んでばかりいるなw

お店の名前はやはりロスカラに関連したものが良いでしょうがなかなか思い浮かばず…
余談ですがピザ・月下とかピザクラブとか出てきてすごく太った機体を思い浮かべてしまった

>>737
申し訳ないけど、それをおkしたらスレの許容範囲がかなり広がってしまう気がするなぁ
誰もが知っているシンデレラみたいなのはアリだと思ってしまったけど

743 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 00:31:31 ID:beI9Ya3I
>>742 確かに完全に他のゲームはやめたほうが無難ですね、すいません
落ち着いてナナリーメイドものの電波に周波数を合わせる作業に戻ります

744 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 00:32:30 ID:NRQT4LRb
>>737
僕自身は見たい気もするんですが
たしかに>>742の言うとおりスレ的には微妙ですよね

僕も実はマクロス フロンティアの「キラッ☆」関連を←わかる人はわかるよね
めちゃくちゃ使ったの一回書いたんですけど、
スレの許容範囲とか考えて投下せずにそのまま封印しましたねw

745 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 00:35:04 ID:NRQT4LRb
リロードしてなかったorz
結論出た後で蛇足だな
すまん

746 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 01:09:07 ID:YMERV/ok
>>744
ネタとしては使ってます
と、純血派プリンス☆ライ卿とかふざけた内容で
投下したことのある人が通ります

747 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/03(日) 01:33:01 ID:6Aw/JrAB
>>744 0013-0423なんて、限りなくレッドに近いイエローなブツを投下した私も通りますよ。

748 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 01:43:44 ID:beI9Ya3I
>>747 レッドに近いイエロー? オレンジのことかー!

749 :ライ×C万歳:2008/08/03(日) 01:44:50 ID:Ingw4D7o
皆さん空気読まずにすいません。
新作が出来ました。
カプは当然ライ×Cです。
長くなりそうなので前後編に分けました。
地の文には余り自信がありませんが…
歌詞をセリフ風に改変して入れてみるといっていましたが前編ではまだやってません。
投下おk?

750 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 01:47:55 ID:beI9Ya3I
聞く必要などない、思うがまま投下するんだ
我々はそれを全力で支援する

751 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 01:48:38 ID:AKwZ6gh9
人がいないっぽいですね
卿が投下を終えるまでは支援します

752 :ライ×C万歳:2008/08/03(日) 01:49:59 ID:Ingw4D7o
では…

タイトル・キセキ 前編
カップリング・ライ×C.C.
備考・今日は特になし

753 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 01:50:50 ID:beI9Ya3I
全力で支援!

754 :ライ×C万歳:2008/08/03(日) 01:51:00 ID:Ingw4D7o
キセキ 前編

「C.C.〜、まだか〜?」
「もう少し待て。」

経済特区日本の成立から一年後の夏…
日本が数年以内に独立する目処も立ち、特区に住む人々の間には特区設立時以上の活気が付いていた。
今日は特区設立一周年記念として、特区に住む日本人の人々による夏祭りが開催される。
黒の騎士団の仲間達も祭で模擬店を出すらしい。

僕は恋人にであるC.C.と共に祭りに参加する約束をしていた。
僕は学園のクラブハウスの自室で用意していた浴衣に着替え、僕が着がえ終えるのを待っていたC.C.と部屋を交代すると、彼女が浴衣に着がえるのを待っていた。
しかし、15分近く経った今でもC.C.は出てこない。
帯を巻くのにでも手間取っているのだろうか?
少し見てみようか、浴衣自体は着ていると思うし…しかし万が一のことも…
自分の思考と少しの間格闘した結果、結局前者の意見が勝ち、少し見てみることにした。

「…」

自室の扉を少しだけ開き、部屋を除く。
すると…

755 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 01:51:34 ID:AKwZ6gh9
支援

756 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 01:51:40 ID:6Aw/JrAB
支援OK。今夜は徹夜だ!

757 :ライ×C万歳:2008/08/03(日) 01:51:52 ID:Ingw4D7o
「スケベ。」

ドアのすぐ前に長い髪をまとめ、浴衣を着終えたC.C.がいた。

「うお!?」

僕は余りに突然の出来事に驚き尻餅をついた。

「し、C.C.!?」
「いくら恋人とは言え覗きとは…この狼男め…」
「まさか…こんな事態を想定して…」
「ふふ…さぁな…」

不敵な笑みを見せるC.C.。
僕は少し頬を膨らませながらC.C.を見つめ、床から立ち上がる。
それはさておき、C.C.の浴衣姿は可愛かった。
鮮やかな緑色の浴衣と綺麗に束ねられた髪が彼女の緑色の髪とマッチし、彼女にいつもと違った和風の美しさを出させる。
僕はそんな彼女の浴衣姿に思わず呆けてしまう。

758 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 01:52:12 ID:AKwZ6gh9
支援

759 :ライ×C万歳:2008/08/03(日) 01:52:35 ID:Ingw4D7o
「あ…」
「どうした?」
「ん…いや、C.C.、可愛いなと思って…」
「…おだてても小遣いはやらんぞ狼男。」
「そんなんじゃない…」
「まぁいい、行くぞ。」

C.C.は右手で僕の左手を掴む。
C.C.の手は柔らかく、心地よい感触を持っていた。

「い、いいよ!」

しかし、僕はその感触が恥ずかしく、つい彼女の手を振り払ってしまった。

「…お前。」
「い、嫌じゃないんだ!でも…こ、子どもじゃないし!いいよ…手なんか繋がなくても…」
「…はぁ、ガキめ…」

C.C.は渋々だったが、僕は彼女と手を繋ぐことを断った。
後に僕は後悔することになる…「羞恥を我慢し、彼女と手を繋げばよかった」と…

760 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 01:52:54 ID:beI9Ya3I
>>754 部屋を除く→覗く、だと
支援

761 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 01:53:22 ID:iyXQ4968
支援とは…職人を励ます心だ!!

762 :ライ×C万歳:2008/08/03(日) 01:53:35 ID:Ingw4D7o
僕とC.C.はバスを利用し、学園から特区にやって来た。
着いたのは日が沈んだ頃で、特区一体は祭の会場となり、人で一杯だった。
C.C.と共に祭を見て回っていると、たこ焼き、焼き蕎麦、お好み焼き等の沢山の店、みこしを運ぶ日本人の男達、水風船やお面をつけて遊ぶ子ども達が目に写る…
中にはブリタニア人の人々も大勢日本人達に混じって祭りを楽しんでいた。
一年前までは想像できなかった光景だ。
驕りかもしれないが、これも僕達の行動が実った結果だと思うと、心が温かくなる。

「C.C.、何か、食べたいものは無いか?」
「ピザ。」

予想通りの答えだ。

「流石に無いだろ…」

僕がそういったその時…

「おーい!お二人さーん!熱いじゃねーか!」

聞き覚えのある声(というかモロ玉城)を聞き、声が聞こえた方角を見る。
そこには、「お好み焼きピザ」という奇妙な看板の店でピザとお好み焼きを合体させたような食べ物を焼く玉城、井上さん、杉山さん、南さんの姿があった。

「皆!?」

僕はC.C.と共に店の傍に駆け寄る。

763 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 01:53:42 ID:AKwZ6gh9
支援

764 :ライ×C万歳:2008/08/03(日) 01:55:36 ID:Ingw4D7o
「よ!ライ、C.C.!」
「食べない?お好み焼きピザ!二人には二切れずつサービスよ♪」

杉山は僕に、井上はC.C.にピザとお好み焼きの複合物が二切れずつ入ったプラ製の入れ物を渡した。
最初は奇妙に思ったが結構美味しそうだ。

「井上さん…これは…」
「ああ、祭に店を出すことは四人で決めてたんだけど、普通のお好み焼きじゃつまらないし、何か奇抜な発想は無いかと思って、少し考えてたんだけど…」
「そしたらよぉ〜♪点けてたテレビのチャンネル回してたら偶然ガキ向けのアニメが移ったんだよ!」

玉城が井上さんの話しに割って入る。

「ハムスターの癖に人の言葉喋ってるハムスターが活躍するって内容でな、最初はくだらねーと思ってチャンネル変えようと思ったら、「お好み焼きピッツァ」なんてモンが出てきてよ!
「コレだ!」って思ってこのお好み焼きピザを祭で焼こうって話しになったわけ!」

玉城は大笑いしながら僕らの前で豪快に話す。
偶然見たアニメで店で出すものを決めるとは…正直何ともいえない気分である。
しかし人の言葉を喋るハムスターか

「まさか悩んだものがアニメだけでこんな簡単に決まるとは思わなかった…ライ、C.C.、俺達四人の思いがこもったお好み焼きピザだ。食べてみてくれ。」
「…分かりました。」
「ピザなら何でも良い。食べるぞ。」

僕とC.C.は入れ物を開け、お好み焼きピザを一切れとって食べる。
お好み焼きの風味とピザの食感が混ざったなんとも不思議な感じのする味だったが、不快な感じは無く、むしろ美味しい。

765 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 01:56:00 ID:Ozh1XSjt
支援

766 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 01:56:46 ID:6Aw/JrAB
支援

767 :ライ×C万歳:2008/08/03(日) 01:58:54 ID:Ingw4D7o
しかし人の言葉を喋るハムスターか →しかし人の言葉を喋るハムスターか…変なアニメがあったもんだ
に修正
あと誤字も修正を…


「どう?」

井上さんが僕とC.C.の顔を覗き込み、感想を求める。

「うん、結構美味しいです。」
「見たときは心配したが、こういうのも悪くないな。」
「良かったぁ〜♪」
「そうだろそうだろ!」

井上と玉城は満足し、僕らに満面の笑みを送った。
僕達は四人と少し談笑すると、店から離れ、再び祭を見て回り始めた。

「しかし、まさかお好み焼きとピザの組み合わせだなんて、面白い食べ物があったもんだな。」
「私も、試しに食べてみるつもりだったが、まさかあれほど味が良いとは思わなかったぞ。」

僕とC.C.は残った一切れのお好み焼きピザを食べ終えていた。(勿論入れ物は近くのゴミ箱に捨てた)
初めは奇妙に見えたお好み焼きピザも、味が気に入った今ではもう一枚貰っておけばよかったと一種の後悔の念が残る。

768 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 01:59:21 ID:AKwZ6gh9
支援

769 :ライ×C万歳:2008/08/03(日) 02:00:24 ID:Ingw4D7o
「おーい!戦闘隊長ー!」

そんな中、二人でお好み焼きピザの話題に花を咲かせていると、また声をかけられた。
次は朝比奈の声だ。
僕とC.C.は朝比奈さんの声が聞こえた方を向くと、焼き鳥屋を開いている藤堂と四聖剣の姿を見つけた。

「皆さん!」

僕とC.C.はすぐに焼き鳥屋に寄った。
藤堂さん達が焼く焼き鳥はかなり本格的で、藤堂さんと仙波さんはかなり手馴れた手つきで焼き鳥を焼き、朝比奈さんが作ったという特性ソースを焼き鳥につける。
そして焼きあがった焼き鳥を千葉さんが四本ほど紙包みに入れ、僕達に渡してくれた。

「戦闘隊長には我々からのサービスです。食べてください。」
「ありがとうございます、千葉さん。」

僕は笑顔で千葉さんから焼き鳥を受け取った。

「私と仙波の自信作だ。味には自信があるから、食べてみてくれ。」
「はい!」

そう言った藤堂さんの目は活き活きとしていた。
特区設立宣言前、道場をやりたいと言っていたように、彼も本来は戦いではなく、こんな平和な日々を愛しているのだと心から実感した。

「本当は焼き鳥と一緒に焼き蝉も出したかったんだがなぁ…皆に万場一致で却下されちまって、まいっちまいましたよ。」

当然です卜部さん。

僕らは藤堂さん達と少し談笑すると、再び祭を回るため、店から離れた。

770 :ライ×C万歳:2008/08/03(日) 02:01:02 ID:Ingw4D7o
「行ってしまったか…」
「しかしこの祭を見ていると、我々もよくやったという感じがしますなぁ、中佐。」
「仙波…ああそうだな。」
「失礼。」
「ああ、いらっしゃ…!」

隣に居た仙波と会話をしていた藤堂は客の声を聞き、前を振り向く。
するとその客を見た瞬間、笑顔だった藤堂と四聖剣達は目を丸くした。

「焼き鳥を四本頂く…藤堂。」
「ギルフォード卿…それに、ダールトン将軍か…」

藤堂達の前には、かつて激戦を繰り広げたコーネリア親衛隊のギルフォード、そしてダールトンの姿があった。

771 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 02:01:41 ID:AKwZ6gh9
支援

772 :ライ×C万歳:2008/08/03(日) 02:01:42 ID:Ingw4D7o
とりあえず前編はここまでです。
何の曲をネタに使うか分かっちゃったかな…?

773 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 02:01:53 ID:beI9Ya3I
支援
あれ、おかしいな、なんだかとっても眠いんだ

774 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 02:08:18 ID:LbX/3fr8
ギルフォードと藤堂か。生まれた時と場所が違えば親友になれただろうな。

775 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 02:08:46 ID:beI9Ya3I
>>772 ライ×C万歳卿、GJでした!
お好み焼きピザは気になるが、焼き蝉はもっと気になりました、つーか珍しいものって売れんじゃね?
歌詞か、なんとなく感じたけど言わないことにします
貴卿の次の投下を全力でお待ちしております!


メイドナナリー難航中です、皆電波を分けてくれ!
……おやすみ

776 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 02:17:24 ID:AKwZ6gh9
>>772
最近では他卿の海ネタなどもありましたが
夏らしい旬な話はもっと見たいなぁと思ってたので嬉しいです。
でも最後ダールトンらが出てきたことでこの後の展開が読めないな。続き待ってます。

あと個人的にはできれば職人方が焦って作品投下中に誤字等訂正をするよりも、
投下後にまとめてして欲しいな。
だから支援者が支援中に誤字訂正をすることも、職人が焦る原因になりそうだから
それも全投下後にした方がいいと思うんですが…

777 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 02:19:04 ID:Ingw4D7o
申し訳ない…以後気をつけます。
それではおやすみなさい…

778 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 02:28:22 ID:AKwZ6gh9
自分の一意見なんで、謝らないで下さいw
オヤスミナサイマシタ

779 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 03:10:37 ID:LbX/3fr8
実験的だが3時15分に投下します。起きてる方は支援をよろしく。

780 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 03:13:53 ID:6Aw/JrAB
>>740 じゃあ折角ですので私も一票入れてみますか

          ピザでも喰ってろデ○

781 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 03:14:47 ID:6Aw/JrAB
支援部隊出動!

782 :銀飯:2008/08/03(日) 03:18:26 ID:LbX/3fr8
それでは投下します。今回は”悪夢inルルーシュの続き”でルルーシュがナナリーの女としての感情(嫉妬など)に恐れを抱くところです。
カップリングは一応ライ×ナナリーですが、そこまで強調している話ではありません。

本文は”運命の欠片−託すべきもの12−悪夢inルルーシュ朝食編”です


783 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 03:19:48 ID:6Aw/JrAB
支援

784 :銀飯:2008/08/03(日) 03:23:11 ID:LbX/3fr8
『運命の欠片−託すべきもの12−悪夢inルルーシュ朝食編@』

「あれは悪い夢だ・・・。悪い夢に決まっている・・・・。」
先ほどから親友であるルルーシュがずっと同じ台詞を繰り返している。
そう、僕が最近部屋で起こった奇妙な出来事について話してからずっとだ。
(何か思い当たることでもあるのか・・・。まさか、ナナリーが!?いや、いくらなんでもそれはないか。本当にやったのが、ナナリーなら“アリスが折った折り紙”だけを選んでつぶすなんてことはしないはずだ。ましてやつぶすなんて・・・。)
「どうかなさったんですか?ライさん」
親友の妹であり、僕の妹分でもあるナナリーが尋ねてきた。
「いや、ルルーシュの体調がやっぱり良くないんじゃないかと思ってね。」
「そうですか・・・。すみません、ライさん。お兄様の体調を気遣っていただいて。」
そんなナナリーの姿を見て僕は先ほどの疑惑を打ち消した。
(馬鹿だな、ナナリーに限ってそんなことがあるはずないだろうに・・・。)
「・・・・」
なんとなく最愛の妹と同じ居候の身分である親友との二人だけの世界になりかけており、いつもならシスコンとして妨害をするところなのだが・・・。
(ライ、お前がナナリーに対して抱いた可能性は144通り。しかし、ナナリーの姿をみて出した結論はただひとつなのだろう。俺だって同じだ。しかし・・・)
『みなさま、本日の朝食は昨日の夕食の残り物になります。本来であれば、朝食を別に作ってご用意するべきなのですが・・・。
お食事前に申し訳ございません。実はお部屋のトイレの配水管が詰まっておりまして、その詰まりをとるために先ほどまで時間がかかったのと、衛生面を考えまして直接食材に触れるのを・・・。』
スーパーメイド篠崎咲世子さんは非情に申し訳なさそうに言った。
(咲世子さんが、ライの部屋で起こっている奇怪な事件、食事前に語った台詞と携帯電話に残る“扇要”の履歴。すべての物的証拠があの夢は本当だと告げている。だとすれば・・・。馬鹿な!?)


785 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 03:23:13 ID:3AfvTmmc
しえん

786 :銀飯:2008/08/03(日) 03:23:47 ID:LbX/3fr8
『運命の欠片−託すべきもの12−悪夢inルルーシュ朝食編A』

「ルルーシュ、大丈夫かい?」
「ああ・・・。」
(不思議だ。ライの声を聞くとなぜか落ち着く。嫌なことがすべて忘れられそうになる。そう、まるで恋人の甘い・・・!?恋人だと!?馬鹿な!?俺はノーマルのはずだ!?落ち着け!俺は動揺しているだけだ!!第一、ライはナナリーの・・・!?何だというのだ!!)
「お兄様・・・。」
「いや、本当に大丈夫だ。ナナリー、心配をかけさせてすまない。」
(ああ、やはりナナリーは優しいな・・・。)
だが、そんな俺の暖かい気持ちはすぐに打ち砕かれた。ナナリーから発するオーラによって。
(んな!?なんだ、ナナリーが発するオーラは!?っく、これはまるで・・・。昔コーネリアが発していた『ユフィに手を出す人間は殺す!!』と同じでは・・・?いや、3倍以上だと!?)
(たとえお兄様であろうとも、ライさんに手を出すことは許しません!!もっとも咲世子さんはお兄様とライさんがそんな関係になれば狂喜なさるでしょうが・・・。)
「二人とも早く食事を済ませよう!急がないと遅刻しちゃうよ!」
「えっ?」
「何?」
時計の針を見ると8時を少しまっていた。
(ふっ、さすがライだ。空気の読めない体力馬鹿とは違う。正直助かった。しかし、先ほどのナナリーの反応は・・・。)
(ライさん・・・。アリスではなく、お兄様のことを・・・。以前ミレイさんからお兄様の女装姿は女性も嫉妬するほどで、ライさんもそれに負けないくらいのものを持っておられるとか・・・。)
(なんだろう、ルルーシュが僕に困惑と同情の視線を向けているな?ナナリーには何か起こっているみたいだ?雰囲気が・・・)
僕はそんな状況から脱するべく時計の時間を教えたのだ。


787 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 03:23:56 ID:6Aw/JrAB
支援

788 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 03:24:22 ID:3AfvTmmc
しえん

789 :銀飯:2008/08/03(日) 03:25:58 ID:LbX/3fr8
『運命の欠片−託すべきもの12−悪夢inルルーシュ朝食編B』

みんなで急いで食事をし、荷物を取りに部屋に戻ったルルーシュを置いていき、いざ出かけようという時に、僕はナナリーにこう伝えた。
「放課後渡したいものがあるんだ。」
「えっ!?あの、それは、ま、まさか・・・!?あの、ライさんの事情は知っているので、そんな高価なものでなくても、おもちゃのものでも一向に構いませんので・・。」←何を書いているかわからない人は、指にはめるものを考えてみて。
「へっ?まあ、確かに高価なものじゃないけど・・・。あっ、他にもミレイさんやアリスにも渡したいものがあるから、生徒会室でいいかな?」
「ミレイさんやアリスちゃんにもですか?」
ナナリーの笑顔が一瞬引きつったように見えた。
「うん、日ごろお世話になっている人にいい機会だから恩返しをしようと思ってね。」
「ああ、そういうことだったんですね。そうですね、お二人とも喜んでくださると思います。」
安堵したのか今度は一転、明るい笑みを浮かべた。そうして、ライたちは先に玄関を出たのだった。
「・・・・」
(ナナリーのあの一瞬引きつった表情・・・。いや、まさかな。ナナリーに限って昼ドラのようなどろどろした感情を抱くわけが・・・。)
今の俺は最愛の妹の女としての感情を理解しているかどうかに自信がもてなかった。現実から逃れるために休もうかと思った。
しかし部屋の中で不意に咲世子さんと顔をあわせるのも気まずいので、珍しく1時間目から授業に参加した。
途中居眠りしたのは言うまでもないことだが・・・。


790 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 03:27:32 ID:3AfvTmmc
でぃえん

791 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 03:28:48 ID:6Aw/JrAB
支援

792 :銀飯:2008/08/03(日) 03:32:38 ID:LbX/3fr8
今回の投下は以上です。最初そうは思わなかったんですが、786の下から3行目の表現がちょっと日本語の言い回しとしておかしいかも知れませんね?
今回はルルーシュが微妙にライに同情をしている?シーンです。
「放課後渡したいものがある」の台詞を中心に文章を書こうとしたら、長々とした文になってしまいました。次は買い物時に買ったプレゼントを渡す話を書き、河口湖前日の話を終えると。




793 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 04:06:06 ID:NRQT4LRb
GJ!!
黒ナナリーもかわいいなw
このスレに来るようになってから
夜にどうしても続きが気になって睡眠時間が少しずつ
昼間になってきたんだが・・・・どうすればいいかな?w

794 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 04:17:43 ID:6Aw/JrAB
GJ、お疲れ様でした。
18時間以内に更新します。

795 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 04:28:24 ID:NRQT4LRb
>>794
こんな時間まで支援して、保管庫の管理までして
あなたは一体いつ寝てるんですか?w

796 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 04:37:22 ID:6Aw/JrAB
まあ今日は特別ですよ。今徹夜で会議してますんで、その片手間にやってます。

797 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 04:42:55 ID:NRQT4LRb
なるほど。
お体には気を付けてくださいね。
私はこれからマクロスネタが入ってないss書いてますねww

798 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 09:03:09 ID:beI9Ya3I
オハヨウゴザイマシタ
>>792 銀飯卿、GJでした!
卿のSSはいつもすっきり纏められていて読みやすいです
そして空気読めてるようで空気を察していないライw 微妙にブラックなナナリーもいいですね、参考になります
貴公の次の投下を全力でお待ちしております!

799 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 09:03:11 ID:BbeCtHfj
ライカレの組み合わせの圧倒的な人気に狂気しか感じなくなってきた
全体の3〜4割くらいはあるんじゃないか

800 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 09:22:11 ID:HU/28FPo
ライカレは書きやすいんだよ。ゲーム中に散々見せつけてくれたからさ

801 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 09:48:25 ID:9sZQlzZC
具体的なハッピーエンド見せてくれたしなあ>ライカレ
カレンを除いたらミレイさん、他はルルとかスザクしかなくなるというオチに。
まあ狂気しか感じなくなってきたならそろそろこのスレの卒業時期かもしれんな。

802 :801:2008/08/03(日) 09:52:55 ID:9sZQlzZC
>そろそろこのスレの卒業時期
このスレからの卒業時期の間違い。

803 :銀飯:2008/08/03(日) 10:23:21 ID:LbX/3fr8
感想を書いてくださった方ありがとうございます。

保管者トーマス卿、睡眠はちゃんと取ってくださいね。
しかしそんな睡眠時間をうばうかもしれませんが、
>>784下から3行目に脱字がありました
誤「咲世子さん、」→正「咲世子さんが語った内容、」

特に皆さんつっこんでおられなかったので、違和感がなかったのだと思います。暇な時にでもお願いします。


804 :銀飯:2008/08/03(日) 10:27:02 ID:LbX/3fr8
脱字がもう一箇所
>>786下から5行目
誤「アリス」→正「アリスちゃん」

ほんと申し訳ないです。

805 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 10:40:20 ID:jeOF0Roj
>>銀飯卿
この続き物、ナナリーだけでなくアリスやルルーシュとの掛け合いが面白いなぁと思って見てたんですが
だんだん恋する乙女が怖くなってきましたw ライ、大丈夫かな河口湖

>>799
ライカレは境遇が似てるとか惹かれ合う理由も具体的な部分が多いから書きやすいんでしょう

ユフィ、シャーリー、ヴィレッタは本編がああだから書きにくい気がする。
ナナリーはそこそこあるな。C.C.も某卿が頑張ってくれている。ノネットさん成分が最近少ないかな?
ミレイさんはいい女だけど意外と本心が見えにくいから書きにくいかも
むしろゲームに出てない天子様とかアーニャとのSSが普通にあるこのスレがすごいと思うんだけど

何が狂気を感じさせるほど不満なんだ?はっ、ネリ様か、ネリ様成分なんだな!?………もしかしてニーナ?

806 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 10:54:44 ID:S6vRKU7R
>>805
ニーナは既に私が書いたぞ!

807 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 11:10:00 ID:1S1Sm4SD
最早ナナリーからアリスへの友情が欠片一つ消え失せつつあるようで怖いw
ドロドロとした恋する乙女の業を感じさせるようで…

多分、アリスは今の状況知らないんだろうな…知らない方が幸せと言うかw

808 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 11:12:15 ID:aIZZFeu/
>>799
美味しい物も食べ過ぎると飽きる。個人的には同感だ。

809 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 11:22:05 ID:jeOF0Roj
>>806
卿は満遍なく書かれていますもんねw そのチャレンジ精神と想像力がすごい
>>808
カップリング表記は多くの作品がはじめにされているんだから嫌なら個人で選択して見なければいいだけ。
というか、そこまで言うならさぁメモ帳を開いて思いの丈を吐き出したSSを書くんだ

810 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 11:26:12 ID:beI9Ya3I
ライカレが好きです、でもライナナのほうがもーっと好きです
>>808 僕としては間に他のカップリングSSやギャグ系とか挟んでいるし飽きは来ない
というかこの議論に終わりは無い気がするし、そろそろ打ち切るべきだよね
と言うわけで今日の夜までにSSを仕上げ、投下することを宣言します!

811 :銀飯:2008/08/03(日) 11:33:18 ID:LbX/3fr8
なんか感想を読ませていただくと、ナナリーとアリスが泥沼の修羅場になって、友情が壊れるみたいに考えてる人が多いみたいですね。そんな展開にはならないはず・・・。予定は未定なので保障はできません!!
僕の中ではライとアリスの関係は師匠と弟子にする予定です(ライ側視点、アリス側は未定)。まあ、筋肉マンU世で言ったらウォーズマンみたいな存在ですね(知らない人はすみません)。
あと2期の舞台になったらライの妹の名前次第でライとナナリーの関係をいじくろうかと。
『旅立ち』でネリ様からもらった剣の柄の柄を取り替えようとしたら、柄に
「我が妹”   ”の誕生日を祝してこの剣を贈る 皇雷」
みたいなことが刻まれてて、ライがマリアンヌの存在に疑問を抱くと。
といった流れが自分の中での親衛隊編ですね。

812 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 11:34:50 ID:LbX/3fr8
>>810
支援しますよ。何時ですか?

813 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 11:42:38 ID:beI9Ya3I
>>812 現在全力で電波を受けながらノリで執筆中ですので未定です
ただ、今日中には投下する予定です、申し訳ありません

814 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 12:59:44 ID:beI9Ya3I
今完成しました、推敲したり誤字探したり、友達に読んでもらったりしてから、また推敲するので本日2100ごろより投下します、全力で

815 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/03(日) 13:01:43 ID:MzeB8zUO
>>803 誤字の件(804も)了解しました。支援の方もお任せください。

……カレンの部屋 今日中に作ろう。

816 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 13:14:38 ID:Ingw4D7o
あ、あの大変失礼な質問ですが…C.C.の部屋はいつ頃…

817 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/03(日) 13:24:06 ID:MzeB8zUO
……今日中ということで。メールもその時までには処理します。

818 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 13:30:35 ID:1S1Sm4SD
そういやライがアリスの過去知ったらどういう反応示すんだろ?
力を求めた結果ギアスを得たり、守りたかった妹を守れなかったり、境遇が悪かったりと
結構共通点多いけど

819 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 13:34:33 ID:9sZQlzZC
カレンと同じパターンで親密になりそうかと予想するが、
ひとつ違うのはアリスは百合方面に強そうだということだな

820 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 15:30:17 ID:LbX/3fr8
誰も投下しないみたいなので40分ぐらいから投下しますがいいですか?
大体6〜7ほどありますので、念のため支援をお願いします。

821 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 15:31:50 ID:fsFXbvtA
支援はおまかせあれ

822 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 15:36:32 ID:Ozh1XSjt
支援は任せてくれ
どうでもいいことだがタイピングの遅い僕が
最近「支援」と打つのだけはかなり早くなった気がするよwww

823 :銀飯:2008/08/03(日) 15:38:45 ID:LbX/3fr8
それでは投下します。
今回は前回の”朝食”の続きで、生徒会室で三人にプレゼントを渡す直前です。カップリングは微妙ですがライ×ミレイかな?
書いてから気付いたのですが四角関係になりそうなフラグが・・・。
今回はナナリーとアリスの中等部の二人は出てきません。
なんで、ミレイさんがライに服をあげて写真を撮っていたか明らかになります。

824 :銀飯:2008/08/03(日) 15:40:38 ID:LbX/3fr8
『運命の欠片−託すべきもの13−可愛い弟君@−』

放課後生徒会室
「リヴァルこれをラグビー部に渡してきて。」
「はいよ、了解。」
リヴァルはそう言って生徒会室を出て行った。
「シャーリー、水泳部の出し物の件に関しては衛生局の許可がいるから、申請書を出すように言って来てもらえるかな?」
「えっ、そうなんだ!?う〜、ごめんなさい。」
シャーリーは申し訳なさそうに、水泳部に戻っていった。
「カレンは・・・。出来ればで、かまわないんだけど、2−Cクラスのお化け屋敷の手伝いをしてもらえるかな?」
「ええ、わかったわ。」
カレンは良くわかっていないようだが・・・。それはおいといて、
「スザクにミーナ。この巨大ピザに関してなんだけど、大丈夫なのかい。スザクの予定もそうだけど、学園祭にKMFなんか使って。」
「僕の方は、今のところその日は空けてもらっているから大丈夫だよ。緊急の召集が入るかもしれないけどね。」
(そうか、そうなった時のことも考えないと・・・。)
「ガニメデの整備に関しては問題ありませんよ。実際に去年も動きましたし。学園祭にKMFに使うことに関しては・・・。」
ミーナが整備に関して本人なりに自信たっぷりに言っている。
「あ〜、それについては私から説明するわね。ほら、最近色々と物騒でKMFでの戦闘も多いじゃない。そんな中で、学園祭の出し物である巨大ピザの作成にガニメデを使えば、緊迫した感じも少しはましになると思うのよね〜。」
そう言ってミレイさんはいたずらっぽく笑った。
「はあ、そんなものなんですか?」
「そうよ〜、それに、ガニメデのパイロットだったマリアンヌ様もそういう風に使った方が喜んでくださると思うのよ!」
「マリアンヌって?」
(どこかで聞いたような名前なんだけど・・・)
「ライは知らないのか?“閃光のマリアンヌ”。」
「うん」
「KMFガニメデのパイロットにして、庶民の生まれから一気に騎士候の位にまで駆け上がった伝説の軍人で、皇帝の陛下の后にも上がられた人物だ。そのマリアンヌ皇妃の後ろ盾だったのが、会長のアッシュフォード家というわけさ。」
(そして、俺たち兄妹の母親でもあるわけだが・・・。ライにこのことを話すべきか?ライが俺たちに危害を加える人間とは思えない。しかし・・・。)


825 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 15:41:10 ID:MzeB8zUO
支援。凄いなあ銀飯卿

826 :銀飯:2008/08/03(日) 15:41:31 ID:LbX/3fr8
『運命の欠片−託すべきもの13−可愛い弟君A−』

「へぇー、知らなかったな。」
「まあ、お前は記憶喪失だったからからな。仕方ないさ。それより、委員長、俺の仕事は警備・防災担当でいいんだよな?」
「ああ、お願いするよ。こういう役はルルーシュが一番向いていると思うからね。」
「ふっ、任せておけ。」
「よし、これで各部からの申請は目を通せたね。あとは具体的な予算や場所の割り当てだね・・・。そうだ!?ミレイさん、これを見てほしいんだけど・・・。」
そういって僕はピコピコハンマーを取り出した。
「あら、ピコピコハンマーじゃない?」
「うん、人間もぐらたたきをする長さとしてはピッタリなんだけど・・・。予算がね・・・。」
「あら〜、そんなこと気にしなくてもいいわよ。」
「えっ?でも・・・。」
「みんなが楽しんでくれるのが一番なんだから!!それはそうと、ピコピコハンマーを持ったままポーズを決めてくれる?」
ミレイさんはそう言ってカメラを取り出した。
「はい?」
「男の子なんだから、気にしない気にしない!それとも可愛いお姉ちゃんの頼みが聞けないのかな〜?」
「うっ。」
そう言われると、居候の僕には拒否権がない。
(ミレイさん、目が笑ってないんですけど・・・。)
「ちょっと、会長。ライに何をさせるつもりですか!?」
カレンが僕を庇うように席から立ち上がった。
「あら〜、可愛い弟の成長した姿を記録をとろうとしてるんじゃない。それに、ライがこんな子供っぽいおもちゃを持って楽しいそうにしている絵なんてめったに取れないじゃない?カレンには、お安くしとくわよ!」
ミレイさんは良くわからないことを言って、カレンを説得しているようだ。
「そ、それも、そうね・・・。いつもすました顔しか・・・。」
(それで、納得するのか!?カレン!!)
「ミレイちゃん。あすから旅行に行くんだったら、焼き増しとかもあるから、早めに撮った方がいいよ。」
(焼き増し?何のことだ?)


827 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 15:41:57 ID:Ozh1XSjt
支援

828 :銀飯:2008/08/03(日) 15:42:05 ID:LbX/3fr8
『運命の欠片−託すべきもの13−可愛い弟君B−』

「ただいま〜。ライ、ラグビー部のほうはあれでいいって。ん?何やってんだ?」
「ライ君、衛生局への申請ってこれでいいのかな?あっ、会長また写真を撮ってるんですか?」
生徒会室にリヴァルとシャーリーが戻ってきた。
(シャーリーはミレイさんが何をしようとしているのかわかっているのかな?)
僕は恐る恐るだが、思い切ってミレイさんに尋ねた。
「あ、あのミレイさん。いつも服をくれる時に写真を取らせてくれって言いますけど・・・。あのとった写真は一体・・・?」
「んな?おい、ライ、それは一体どういうことだよ!?」
リヴァルが号泣しながら僕に詰め寄ってきた。
(うっとうしいから、離れてくれ!)
「えっ、えっ、えー!?」
シャーリーが顔を真っ赤にしながらシャーリーが絶叫している。
(シャーリー、君の考えは間違っているよ。)
「ミレイちゃん、やっぱりライ君のことを・・・。」
ニーナが何か納得したような感じでつぶやいている・・・。
(いや、ミレイさんは僕のことを「弟」と思っていると思うよ)
「くっ、私だって、服の一つや二つぐらい・・・。いや、ここは愛妻弁当で・・・。」
カレンがなにやらぶつぶつつぶやいている。
(カレン、君は僕をどういう人間だと思っているんだい?でも、“ロリコン”から脱却できたかな?)
「そういえば、昨日そんなことを言っていたね。」
スザクは普通に昨日のことを言い出した。
(空気を読め。この天然!ん?天然ってどういう意味だ?)
「ライ、お前・・・!」
ルルーシュが僕をすさまじい目でにらんでいる。
(今朝同じことを言っただろう?なんでそんな眼を・・・)


829 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 15:42:28 ID:MzeB8zUO
支援

830 :銀飯:2008/08/03(日) 15:42:41 ID:LbX/3fr8
『運命の欠片−託すべきもの13−可愛い弟君C−』

パンパン!
「は〜い、みんな、そこまで〜!」
ミレイさんは白熱した状況を抑えるためにみんなの意識を向けさせた。
「なんで、私がライの写真を撮っているかというと〜。ほら〜っ、ライって記憶に関して以外は、自分のことにあまりにも無頓着じゃない。だから、記憶を残すために形のある記録を残してあげようと思ってね〜。」
まるで、母親か姉のようなことを言っている。
「そ、そうだったのか。」
さっきまで食いかかっていたリヴァルがへたり込んだ。
(いや、だまされていると思うよ。)
「そ、そうよね。ライ君にはナナちゃんがいるもんね。」
シャーリーは自分の中の誤解を振り払うように言った。
(ナナリーとは、まだ恋人未満かな?)
「ん〜、そうなのかな〜?」
ニーナは唇に人差し指を当てている。納得していないようだ。
(ミレイさんをよく知っているニーナから見たら、そういう風に見えるのかな?)
「そうね、ライには確かにそういうところがあるわね。」
カレンは微妙に納得したようだ。
(なんだろう、何かいやな予感が・・・。)
「うん、そういう記録って大事だよね。」
スザクは額面通りに受け取ったようだ。
(天然ってこういうことを言うんだろうな。)
「しかし、会長なぜライだけ写真を?それに焼き増しというのは・・・。」
ルルーシュが僕が言わんとした確信を突いてくれた。
「ん〜、言わなきゃだめか〜。」
「ミレイちゃん、この際だから言っておいた方がいいよ。」
(一体なんだって言うんだ?)


831 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 15:43:00 ID:Ozh1XSjt
支援

832 :銀飯:2008/08/03(日) 15:44:42 ID:LbX/3fr8
『運命の欠片−託すべきもの13−可愛い弟君D−』

「ライ、あなた自分が学園でどういう風に呼ばれているか知ってる?」
「えっ?僕になにかあだ名でもあるんですか?」
(みんなからは、委員長って呼ばれることが多いけど・・・。)
「はぁ〜、その様子じゃ、知らないみたいね。ずばり!“幻の美形”よ!」
「えっ?」
「うちの学園の服を着て、授業を受けていて生徒会役員なのに、生徒名簿には名前がないミステリアスな美形ってことで、正式に入学する前からついてたのよ。まあ、入学してからは、ありえない美形って意味で使われてるみたいだけどね。」
「僕は美形って呼ばれる顔じゃないですよ。」
「「「「「「・・・・」」」」」」
あれ、なんだろう、一瞬みんなが固まったようだけど。
「そこが、あなたの可愛いとこなのよね〜。私って一人っ子だからあなたみたいな弟が欲しかったのよね。ほらルルーシュって、なんか可愛げにかけるじゃない?」
そう言いながらミレイさんは僕の頭をなでている。
「悪かったですね、可愛げがなくて。」
ルルーシュが忌々しそうにミレイさんをにらんだ。
「お〜、怖い怖い。んまあ、そんなわけで、あなたのファンって多いわけ。それでそんなファンたちのためにこの生徒会長ミレイさんが〜、可愛い弟“幻の美形”ライ君のショットを撮って焼き増しして販売しているわけなのよ!」
「んなっ、勝手に!?」
「たくさん売れましたよ。カレンちゃんなんか買い占めていたから。今回の慰安旅行の予算もそれでまかなえるくらい。」
(どれだけ、焼き増しして売ったんだ?)


833 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 15:45:00 ID:Ozh1XSjt
支援

834 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 15:45:20 ID:fsFXbvtA
支援
>>824
誤字を発見、誤ミーナ→正ニーナ

835 :銀飯:2008/08/03(日) 15:45:25 ID:LbX/3fr8
『運命の欠片−託すべきもの13−可愛い弟君E−』

「需要がたくさんあってね〜。もっと焼き増しして売りたいんだけど・・・。」
「まさか、会長ネガがなくなったとか、切り刻まれたとか?」
ルルーシュは何かを確認するように尋ねた。
「いや、そんなことはないんだけど・・・。」
「保管してあったフィルムが太陽の光を当てられてて全部駄目になってるんです。ちゃんと部屋に鍵をかけて保管しておいたんですけど。」
「・・・・」
(違うはずだ・・・。俺の思い過ごしのはずだ・・・。)
呆然としているルルーシュの姿がそこにあった。
「そういえば、ルルーシュ、ナナリーはまだ来ないのかい?」
「ああ、一旦クラブハウスに帰ってからアリスと一緒に来るといっていたから。」
「お待たせしました、みなさん。」
噂をすれば影だった。


836 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 15:46:06 ID:Ozh1XSjt
支援

837 :銀飯:2008/08/03(日) 15:46:43 ID:LbX/3fr8
今回の投下は以上です。書置きも尽きたので、次回は日付が変わるかもしれません。河口湖遠いな・・・。

838 :銀飯:2008/08/03(日) 15:51:34 ID:LbX/3fr8
>>834卿指摘ありがとうございます。
入力時にMとNを打ち間違えたのか!?


保管者トーマス卿
>>824本文
誤ミーナ→正ニーナ
初歩的なミスをしてしまい申し訳ないです。

839 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/03(日) 16:00:05 ID:MzeB8zUO
>>838 誤字の件、了解です。10分以内にあげます。

840 :銀飯:2008/08/03(日) 16:04:10 ID:LbX/3fr8
神速の仕事振りには感謝の二文字以外ありません。



841 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/03(日) 17:33:46 ID:MzeB8zUO
「……では、表記は“紅月 カレン”で宜しいのですね」
「うん。そっちの方が馴染み易いと思うし」
「彼女もそれを望んでいるでしょうしね」
「なによりシュタットフィルターって言いにくい。ネット上でも誤記をちらほら見掛けるし」
「(“シュタットフェルト”ですよ……突っ込んでも無駄か)……私は部屋の準備をしておきます。集計お願いできますか?」
「わかった。……ん?新着のレスが」
「さて……カレンの部屋番号はどうするか……」
「……トーマス」
「素直に連番……いやしかし……」
「トーマス!」
「うわっ!いい加減に大声で呼ぶのやめてくださいよもう!新しいSSでも来たんですか?」
「SSじゃない。でも、ある意味それよりもキツいかも。見て」
「SSじゃないなら誤字修正ですか?それならさっきまでで……………………うっ!」


 816 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 13:14:38 ID:Ingw4D7o
  あ、あの大変失礼な質問ですが…C.C.の部屋はいつ頃…


「……発信者の特定はできますか?」
「ID検索開始、直ぐ出るよ。……来た。っこれは!」
「どうしました?」
「判明したよトーマス……発信者は……」
「発信者は?何です?」
「発信者は…………………………ライ×C万歳、だ」
「何ですって!?」

ライ×C万歳
ライとC.C.のためならいかなる試練も厭わない者。
常識を超え、(表現の)限界を超え、果てなる領域を目指す者。

842 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/03(日) 17:37:06 ID:MzeB8zUO
「く……!よりにもよってこのタイミングでこの人が……!」
「トーマス、君は今日中にカレンの部屋を作ると言った。だからC.C.は別に後日でも……」
「……いや、やります。やらなければならないのです!」
「どうして。約束したのはカレンの分だけじゃないか。それに前にも言ったけどギアスの乱用は……」
「古来よりこの国にはバンザイアタックというものがありましてね……、ライ×C万歳などと名乗る人のことです。
 C.C.を蔑ろにしたら、腹にピザを括り付けて突撃してきかねません。チーズって掃除が大変なんですよ?」
「別に僕は構わないけど。掃除するのは君なんだし」
「(くっ……涙で視界がぼやけるうッ!)……部屋、作ります。V.V.も手伝ってください!」
「……わかったよ(僕なりに気を利かせてあげたのになあ。まだまだ幼いね君は)」


            〜〜 C.C. カレン 部屋設立 〜〜

 ※ライ×C万歳卿、勝手にネタにしてしまってすいません

843 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 17:39:52 ID:YMERV/ok
>>842
お疲れ様です

で、このまま誰も投下しないようなら45分より投下したいと思いますが
大丈夫でしょうか

844 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 17:41:30 ID:8B2s3b9a
>>842
トーマス卿お疲れ様です。

>>843
支援します

845 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 17:41:50 ID:LbX/3fr8
>>842
いけるよ。

846 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 17:42:29 ID:Ingw4D7o
わーいネタにされたーw
すいませんワガママ言っちゃって…ほんとありがとうございます。

それと次の方支援

847 :修羅場の人 ◆EqnOEsNV9Q :2008/08/03(日) 17:46:54 ID:YMERV/ok
注意点
・書く書く詐欺です
・ずっと前に投下したライハードの続き
 ん?ライハード?
・夏の暑さで作者の脳が溶けたようです
・何かいつもより随分ぶっ飛んでる気がします

ということで投下
タイトルは「黒き 悪魔」

848 :何がしたかったんだろうかこの部分は:2008/08/03(日) 17:47:58 ID:YMERV/ok
前回の(嘘)あらすじ

おかしいなぁ…どうしちゃったのかな
フラグ立ってるのわかるけど、コードギアスはラブコメじゃないんだよ
俺のセリフのときだけ言うこと聞いてるふりで、ライのセリフでフラグが立つなら
R2の意味、ないじゃない ちゃんと、R2の通りやろうよ
ねぇ、俺の言ってること
俺の絶対遵守のギアス、そんなに間違ってる?
少し、頭冷やそうか……       byルルーシュ

要するに台所で悲鳴を上げたミレイさんを心配したという事

849 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 17:48:18 ID:Ozh1XSjt
支援

850 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 17:48:48 ID:LbX/3fr8
sienn
よくみたら410いってるな。あと2,3作ぐらいなら。

851 :黒き 悪魔:2008/08/03(日) 17:49:33 ID:YMERV/ok
「ミレイさん!」

ガ板ネタをしている場合じゃない
まさか不審者!?
…いや、ラウンズに仕向けた暗殺者!?

「ゴ、ゴゴ…」
「JO○Oの擬音ですかそれは!?
 それより何があったんですか?」
「…ゴキブリが…」

台 所 の 黒 い 悪 魔 か !

「…ラ、ライ?…その、ここってゴキブリが出るのか…?」
「ビビり過ぎだよジノ」

君は本当にラウンズかい?
…まぁ、ゴキブリが出たならバル○ンでも焚けば何とかなるだろう…

「…ラ、ライ…ライ、怖い」
「ミレイさんも驚き過ぎです、後でバ○サン焚けば…」
「…い、いや、早急に何とかしよう。スリッパはあるか?」
「…君もびっくりしているのかい?」
「いや、ナナリーのためだ。そうだナナリーのためだ…
 ナナリーを…」
「…あ、そうだね…
 じゃあちょっと○ルサン買ってくるから…アーニャ?どうしたの?」

852 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 17:49:45 ID:Ozh1XSjt
支援

853 :黒き 悪魔:2008/08/03(日) 17:50:33 ID:YMERV/ok
地面に座り込んで動こうとしない
というか震えているようにも見える

「…怖い…」
「…ゴキブリが?」
「うん」

…連邦、いや僕の部屋のGは化け物か何か?
みんな何でゴキブリにそんなに怖がっているんだろうか
いや僕がおかしいのか?

カサカサ
ギュッ

あ、居た

「…ラ、ライ…助けて…そ、そこに…」
「…わかった、バルサ○買ってくるからまず抱きつくのをやめて」
「…条件反射だから…どうしようもない…」

貴族の家って綺麗だからゴキブリを見たこと無いはずなんだけどね
というか足に抱きつかないで、凄く動きにくい
後、む…………ね?が当たってるって

854 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 17:51:01 ID:8B2s3b9a
しえん

855 :黒き 悪魔:2008/08/03(日) 17:51:41 ID:YMERV/ok
「…と、とりあえずトイレにあるスリッパを借りていいか?」
「うん。君くらいしかゴキブリを怖がってないから君に任せるよ
 僕は買い物に行くから…」
「わ、わかった。と、とりあえず見つけたら叩けば…」
「…」

あ、やっぱりルルーシュは駄目だ
君は本当にゼロかい?チェロスとかそんなのじゃないよね?

カサカサ
ギュッ

「うわぁ!…ライ、早く何とかしてくれ!」
「怖い…助けて…」
「ナ、ナナリーの為にも…奴を…」
「…会長命令よ!早くして!本当に怖いんだから!」
「…わかったから、とりあえず落ち着いて」

何だかよくわからないけどツンデレ入ってますよ会長

「…な、なら俺が買い物に…」
「な、なら俺もついていきましょうルルーシュ君!
 じゃ行ってくる!」

あ、逃げた
…でもまぁこれが最善の選択かもしれない
さて、アーニャの手をどけてスリッパを取りに…

「…アーニャ、その手を放して」
「どこにも行かないで…私を置いて行かないで…」

856 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 17:52:27 ID:Ozh1XSjt
支援

857 :黒き 悪魔:2008/08/03(日) 17:53:02 ID:YMERV/ok
は、反則過ぎるよその上目遣い…ってこれどこかで言った様な

カサカサ
ギュッ
ギュッ

「…ヒヤッ!」
「か、会長まで!?」

今あなた確実に立ち上がってこっち抱きついてきましたよね!?
後腕に胸当たってますって胸!
多分ここで聞いたら「当ててんのよ」とか言いそうだから聞かないけど!

「…二人とも、今この状況を見られたら…」
「…別に構わない」
「そ、それより…早く…(ゴキブリ退治を)して…」

あれ?何だかよくわからないけど今嫌な予感が…

「ライさん?さっきからどうしたのですか?」
「ライ?ナナリーから聞いたけ………」

…どこまでも空気を読めない、いやこの場合読んだのかなこの天然は

「あら?ライさん?どうしてそんなギャルゲの主人公な状況なのですか?」
「…一撃で仕留める」

カレンとユフィまで居る
ってかカレン凄く怖いよ?不毛なオムライスでも作るの?

858 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 17:53:22 ID:Ozh1XSjt
支援

859 :黒き 悪魔:2008/08/03(日) 17:53:56 ID:YMERV/ok
「…これは誤解だよみんな」
「何があったのですか?」
「…ナナリー、ちょっとリビングで待っててください」
「ユフィ姉様…わかりました」

…ありがとうユフィ、これで今の状況を非常に説明しやすく…

「…早く…もう…」
「アーニャさん?」
「もう…駄目…」
「会長?」
「…これは…その…」
「ラ イ ?」

一人だけ妙に殺意を感じる。誰とは言わないけど
というかこれは誤解だ!

「これはね…その…」

カサカサ
ギュッ

「ひやっ!」
「嫌っ!」

…いや、何匹居るのここ

860 :黒き 悪魔:2008/08/03(日) 17:54:45 ID:YMERV/ok
「…あーなるほど…そういうことだね」
「てっきり、ライさんが二人まとめて手篭めに…」
「そこまでの方がいいよユフィ」
「…羨ましいな…」
「カレン?今なんて?」
「な、何でもないわよ!」
「…あの、スザク?…ちょっとトイレからスリッパ持ってきてくれない?僕今動けないから」
「わかったよ」

うん。これで余計な誤解も解けたし一安心
後は台所からGを一掃するだけだ

カサカサ

「キャッ!」
「ひうっ!」

…なんだけどどうしよう
足にアーニャが、腕にミレイさんが抱きついてきて動けない

「…お話は終わりましたか?」

って!ナナリー止まって!ゴキブリ踏むって!

「ちょ、ナナリー止まって!」

861 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 17:55:13 ID:Ozh1XSjt
支援

862 :黒き 悪魔:2008/08/03(日) 17:55:36 ID:YMERV/ok
プチッ

「…あら?今何か踏みましたか?」
「…ナナリー、後で車椅子洗ったほうがいいと思いますよ…」
「ユフィ姉様?どうしたのですか?」
「…うん、その方がいいよ」

君は知らなくていい。知らなくていいこともあるんだ

カサカサ

「…では、また」

スカッ

「(ボソッ)…残念…」

…今の声は聞こえなかった。うん。聞こえなかった

「…スリッパ取ってきたよ…ってどうしたのライ?」
「あ、あははは…何でもないよ」
「???」

…とりあえずこのことはルルーシュには内緒だ
何故だかわからないけどその方がいい気がしてきた
うん。きっとそうだ

863 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 17:55:48 ID:Ozh1XSjt
支援

864 :黒き 悪魔:2008/08/03(日) 17:57:02 ID:YMERV/ok
「…バ○サン買ってきたぞ…ってどうしたんだみんな」
「何かあったのか?」
「…さぁ?」
「…思い出したくない」
「…今起こった事をありのままに説明したくない」
「夢ですわ夢…」
「皆様どうかなされたのですか?」

白昼夢を見たんだよ、うん
きっとそうだ。白昼夢だ

「…ライ、ありがとう」
「…やっぱりあなた頼れるわねぇ〜」

いや、途中から僕何もしていないんですが

「…とりあえずバルサ○焚くから逃げたほうがいいよ」
「…でもさ、今の時間から焚いて今日どうするの?」
「スザク?何でそんなことを―――」

…外はもう夜の闇に包まれようとしている

「仕方が無い…明日にすr」
「なら私の部屋に来ない?」
「か、会長!?」
「ほら、さっきのお礼よお礼!」

いやおかしいですって
何で部屋に連れ込まれ…まだ仕事があるとかそんなオチ?

「…仕事は勘弁してください」
「どうして私の部屋に来ることと仕事が結びつくのよ」

865 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 17:57:10 ID:Ozh1XSjt
支援

866 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 17:58:00 ID:LbX/3fr8
支援

867 :黒き 悪魔:2008/08/03(日) 17:58:06 ID:YMERV/ok
それに、思春期の男女が同じ部屋で寝泊りすることは非常に危険だと思うんですが
…それを言うとルルーシュ兄妹は…アレは別…でも無いかもしれない

「…仕事が嫌なら…私の部屋に来る?」
「ちょ、アーニャ!?君も!?」
「…な、なら私の部屋はどう?」
「カレンまで!」

何だこの展開!
どこからどう見てもギャルゲじゃないか!
板が違…わないか

「…この場合どうすれば…」

…男同士なら…男同士ならきっと…
駄目だ、作者の発想がそれを邪魔してしまう

…ならばルルーシュだ
あそこならばナナリーも居るし変な事はしにくい

「…すまないルルーシュ、今日一日泊めてくれないか」
「…わかった」
「「「ッ!?」」」

868 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 17:58:31 ID:Ozh1XSjt
支援

869 :黒き 悪魔:2008/08/03(日) 17:59:36 ID:YMERV/ok
ルルーシュ、本当にありがとう
哀れみの目で見てる気がするんだけどそれは気のせいだよね?

「…とりあえずバルサン炊くからみんな出たほうがいいよ」

家具ににおいが移るとマズい…ってそんなに家具無いけどね
新聞紙引いてなんとかなるレベルだし



こうして、部屋にバルサンを炊いた僕はルルーシュの部屋にお邪魔しようとしている

「…ごめんねルルーシュ」
「…お前も大変だな」

ルルーシュ、本当に本当にありがとう
凄く哀れみの目線で見られてる気がするけど

「おお!ライ卿!」
「…げーっ!?ジェレミア卿!?」
「む?私の顔に何かついているのか?」

出たな温州みかん…

870 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/03(日) 18:00:03 ID:MzeB8zUO
アッー!

871 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 18:00:06 ID:Ozh1XSjt
支援

872 :黒き 悪魔:2008/08/03(日) 18:00:20 ID:YMERV/ok
「ジェレミア先生!?」
「…え?先生なのこの人?」
「なっ…ライ卿まで!私は一応教員免許を持っているのですよ!?」
「…信じられない…」
「ギルフォード卿にもコーネリア様にも、挙句の果てにはユーフェミア様まで!
 そんなに私は教員に見えませんか?」
「…一応、見えるけど…」
「そうでしょう!私だって一応はブリタニアの大学で…くどくどくどくど…」

この人話長いんだよな…

「…話し込むと長いから行くぞ」
「…そうだね……(ガシッ)…え?」
「今日は朝まで飲み明かしましょう!」
「ちょ、ちょっと…第一未成年だって!」
「大丈夫です!」
「大丈夫じゃな…アッー!
 助けてくれルルーシュ!」
「…すまない、無理だ」

うん。ルルーシュに頼んだ僕が馬鹿だった

…こうして、騒がしい1日を終えた……ハァ…

873 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 18:00:40 ID:LbX/3fr8
支援

874 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 18:00:40 ID:Ozh1XSjt
支援

875 :修羅場の人 ◆EqnOEsNV9Q :2008/08/03(日) 18:03:02 ID:YMERV/ok
発想ばっかり思いついて全然書けて無かった
でももう恋も終わったし時間がたっぷりある!
ヒャッホウ!

…何と無くだけど次は執事な話を書くかもしれない
というかさっさと天子様の話を書かないと…

876 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/03(日) 18:04:56 ID:MzeB8zUO
お疲れ様でした。848のあらすじも保管した方がいいですか?

877 :修羅場の人 ◆EqnOEsNV9Q :2008/08/03(日) 18:06:38 ID:YMERV/ok
>>876
判断にお任せします
というか作者のただのネタみたいなものですから

878 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 18:14:09 ID:ltRI8v/E
>>875
GJです
ジェレミア先生はいいネタですよねwww


ところで6時25分ごろ投下したいくどいいですか?

879 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 18:22:01 ID:LbX/3fr8
koi


880 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 18:25:56 ID:Ozh1XSjt
支援は任せてくれ

881 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 18:27:36 ID:8B2s3b9a
支援しますとも

882 :萌は文化:2008/08/03(日) 18:28:04 ID:ltRI8v/E
では投下
「仮面の戦い」の続きです

「○咲世子さんに好きだと告白する」です

カップリングはライ×咲世子

注意点はやっぱりギャグです

883 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 18:29:29 ID:Ozh1XSjt
支援

884 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 18:29:41 ID:8B2s3b9a
sienn

885 :萌は文化:2008/08/03(日) 18:30:32 ID:ltRI8v/E
○咲世子さんに好きだと告白する

「咲世子さん好きだぁーー!!」
「!!!?」

って何を言ってるんだ僕は!
こんな修羅場でいきなり告白するなんて僕は何を考えているんだ!

「えっ! うぐっ!」
「ウソ……! がはっ!」

戦いの真っ最中だった紅蓮仮面とランスロット仮面は僕の突然の告白に互いに気をとられ、紅蓮仮面の後頭部にランスロット仮面の回し蹴りが、ランスロット仮面のみぞおちに紅蓮仮面の拳が入り、2人は同時に気絶した。

「ら、ライ様! と、と、と、突然何を言いだすんですか!?」

あまりに突然すぎたためか咲世子さんはマスク・ザ・サヨコのキャラ作りを忘れ素に戻ってしまっている。
こうなったら破れかぶれだ!

「突然じゃない! 僕はずっと咲世子さんのことが好きだったんです!」
「!!」
「そ、その……いつもナナリーに会いに行ってたのは、ナナリーにすまないとは思っているけど建て前で……ほ、ホントは咲世子さんに会うのが目的だったんだよ」
「ら、ライ様……」
咲世子さんは顔を真っ赤にして、静かに僕の名前を言った。


886 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 18:30:56 ID:Ozh1XSjt
支援

887 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 18:31:32 ID:8B2s3b9a
全力で支援!

888 :萌は文化:2008/08/03(日) 18:33:28 ID:ltRI8v/E
「しかし、私はルルーシュ様とナナリー様のメイドで…」
「そんなの関係あるのかい? それともメイドだから身分が違うとか時代錯誤なこと言うんじゃないよね? そんなこと言ったら僕なんか身元不定の不審者だよ。」
「しかし、私はイレブンで……」
「だからなんだい? 僕だって半分は日本人だよ。それとも咲世子さんはイレブンとブリタニアのハーフがお相手じゃ嫌ですか?」
「いえ! そんなことは決して!」
「それじゃあ、やっぱり、僕のこと嫌いですか?」
「い、いえ! それこそありえません!」

僕が嫌いということだけはきっぱり否定してくれた咲世子さん。
ならばと、僕は咲世子さん(マスク・ザ・サヨコ)を抱き寄せた。

「ら、ライ様……!」

恥ずかしそうに慌てる咲世子さんが僕にはとてもかわいらしく感じ、僕は抱きしめる力を強めた。

「好きです。咲世子さん」
「ライ様………私も……です」

しばらく見つめ合うと咲世子さんはそっと目を閉じた。
それが合図に僕達は口づけを……



889 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 18:33:48 ID:Ozh1XSjt
支援

890 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 18:34:06 ID:8B2s3b9a
しえん

891 :萌は文化:2008/08/03(日) 18:35:52 ID:ltRI8v/E
「させん!」
「あぢー!!」

出来なかった。
完全に咲世子さんと2人の世界に入ってた僕は不意打ちに熱々ピザを顔に押しつけらて悶えた。

「ら、ライ様!」
「私を忘れるな馬鹿たれが」

そうでした、まだミスターチーズ君とユフィは健在なの忘れてました。

「ってユフィは!?」

ついさっき告白されたのを忘れて勢いで咲世子さんに告白しちゃったけどユフィは…

「…………ライ」

ユフィは泣いていた。
僕の無神経な行動が原因で…

「……よかった…です…ね」

ユフィの言葉が弱々しい。
彼女は今、涙をこらえるので精一杯だ。
そんな彼女を見て僕は胸を痛めた。
何か声をかけるべきだろう。
でも僕にはそんな資格すらない。


892 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 18:36:05 ID:Ozh1XSjt
支援

893 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 18:36:20 ID:LbX/3fr8
sienn


894 :萌は文化:2008/08/03(日) 18:38:56 ID:ltRI8v/E

「ご、ごめんなさい……!」
「あっ!」

涙がこらえきれなくなりユフィは走り去って行った。
僕は彼女を追いかけようとしたがそんなことをすれば余計に彼女を傷つけてしまうだけである。
僕は踏みとどまり彼女の背中を見続けることしか出来なかった。

「おい、ランスロット仮面を忘れてるぞ」

つんつんとランスロット仮面を突っつくミスターチーズ君。
C.C……じゃなくてミスターチーズ君、お願いだからシリアスから最初のハチャメチャに引き戻す発言は止めてくれ。

「あいつは諦めたみたいだが私はまだ諦めたつもりはないぞ」

今だやる気満々のミスターチーズ君。
ところであのピザどっから出したんだい?

「必殺 マスク・ザ・クロロホルムを染み込ませた布を顔面にぶつけて眠らせるアタック」
「うっ!………zzz」

きっと説明不要だよね?
技名通りミスターチーズ君を眠らせたマスク・ザ・サヨコさん(咲世子さんじゃないよ)

895 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 18:41:48 ID:Ozh1XSjt
支援

896 :萌は文化:2008/08/03(日) 18:44:37 ID:ltRI8v/E
「ライ様……」

熱っぽい視線で僕に迫る咲世子さん(マスク・ザ・サヨコじゃないよ)
いや、咲世子さん、流石にここは空気読もうよ。
そんなことお構いなしに咲世子さんは僕に深く口づけをした。

「………ん」

僕はその心地よさに飲まれてしまいより強く彼女を求めるように抱きしめた。

咲世子さんはゆっくりと唇を離すと優しく微笑んだ。

「では行きましょう%8

897 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 18:44:54 ID:beI9Ya3I
全力で支援!

898 :萌は文化:2008/08/03(日) 18:48:25 ID:ltRI8v/E
「では行きましょうライ様」
「行く? 行くってどこへ」
「もう……意地悪ですねライ様」

嫌々、本当にわかりませんけど咲世子さん。

「では失礼します」
「はい?」

すると何故か咲世子さんは突然、僕をお姫様だっこをした。
男として、これはちょっと恥ずかしい。

「では、今日は私の部屋で……」

にっこり、優しく微笑む咲世子さん。
あ……わかっちゃいました。
板的にアウトなことですねわかります。
そのまま咲世子さんに抱えられた僕は咲世子さん的に言うと「アッー!」となった(ノーマルな意味で)


899 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 18:48:56 ID:beI9Ya3I
これの支援が終わったら俺、感想書くんだ

900 :萌は文化:2008/08/03(日) 18:54:17 ID:ltRI8v/E
数日後

「あ、ライさん。こんにちは」
「やあ、ナナリー。お邪魔するよ」
僕と咲世子さんが正式にお付き合いし始めてから何日かたったある日、僕はナナリーと一緒に折り紙を折っていた。

「ライさん、ここの降り方なんですが………キャッ!」
「危ない」
倒れそうになったナナリーを僕はうまく抱きとめた。

「あ、ありがとうございますライさん」
恥ずかしそうに赤くなるナナリー。

「大丈夫ナナ……

サクッ!

「リ……」

突如、僕とナナリーの間をクナイが飛んで行き壁に突き刺さった。
ゆっくりと横を見ると咲世子さんが僕に向けにっこり笑っていた。

「どうかしましたかライさん?」
「い、いや……」

最近、僕は知ったことがある。
咲世子さんは意外に嫉妬深かいってこと。
咲世子さんは神出鬼没だということ。
それからというもの、僕が異性と話をしているとどこからかクナイが飛んでくるのが僕の悩みの種になってしまった。
でもそれだけ愛されてるってことだからまっ、いいか。

901 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 18:55:30 ID:beI9Ya3I
支援

902 :萌は文化:2008/08/03(日) 18:58:51 ID:ltRI8v/E
おまけ

ライ「ふぅ、今日は疲れたからもう寝よう」

バサッ

布団をめくるとスヤスヤ眠るC.Cが…

ライ「な! なんでC.Cが僕のベッドで!?」

ガチャ

咲世子「ライ様、まだ起きてますか?」
ライ「あ………」
咲世子「………」
C.C「ムニャムニャ……あ、ライか。さっきは激しかったな。おかげで腰が痛いぞ(ウソ)」
ライ「どの口がホラふきやがりますかぁ!?」
咲世子「………ライ様?(にっこり)」
ライ「待って! 咲世子さん! 話を聞いて!!」
咲世子?「咲世子? 誰ですかそれは?私はマスク・ザ・サヨコですよ」

いつの間にかマスクを装着してる咲世子
咲世子「メイドに代わってお仕置きです(意味不明)」
ライ「クナイは、クナイは止めて!!」

903 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 18:59:55 ID:beI9Ya3I
支援
>>900 ここの降り方→折り方、嫉妬深かい→嫉妬深い、だと思います

904 :萌は文化:2008/08/03(日) 19:14:28 ID:ltRI8v/E
以上で終了です
今回はギャグなのに笑いどころも少なくて意味わからん終わりですいません。
一応、咲世子EDってことで

>>903誤字指定どうも
後、管理人卿毎回毎回、ホントにすいませんが>>896の「では行きましょう?8
>>898の「では行きましょうライ様」に繋げるようにお願いします。

いまさらですが△誰か助けてと叫ぶはカップリングは一応ライ×ユフィですよ(遅すぎ)

905 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 19:17:51 ID:beI9Ya3I
>>837 銀飯卿、GJでした!
ナナリーの黒化進行中!? 写真売れ過ぎwww
>>842 トーマス卿、お疲れさまでした!
>>875 修羅場の人卿、GJでした!
えっと……ギャグ、でいいでしょうか というかナナリー……知らないほうが、いいよね(遠い目)
>>904 萌は文化卿、GJでした!
紅蓮仮面とランスロット仮面が相討ちという予想外の事態にww マスク・ザ・サヨコの必殺技に吹いたw
最後の咲世子からマスク・ザ・サヨコへの変身速度が凄いww

それでは、貴公らの次の投下を全力でお待ちしております!

906 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/03(日) 19:19:59 ID:MzeB8zUO
>>904 誤字とカップリングを修正して保管しました。

907 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 19:24:15 ID:ltRI8v/E
>>906
相変わらず早すぎる仕事振り
あなたには足の裏を向けて眠れない

908 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 19:34:19 ID:HU/28FPo
保管庫に行ったらカレンとC.C.の部屋が出来ててびっくり!
そしてカレンの部屋の一番上に自分のがあってさらにびっくりw
相変わらず凄いですねトーマス卿!
沢山作品が出来てて感想を書きたいんだけど多すぎてどうしよう!?本当嬉しい悲鳴だ!
職人の皆さん素晴らしい!GJ!!

909 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 19:35:11 ID:beI9Ya3I
>>907 確かに、だがどの方角にいるのか分からない

910 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 19:37:21 ID:w71DAQ9A
>>904
GJでした!咲世子さんかわええ…!
>>906
お疲れ様です。相変わらずの早さ…本当にお疲れ様です。

911 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 19:44:45 ID:VwUeWEoy
>>909
方角が分からないなら、立って寝れば良いじゃない

912 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 19:46:41 ID:S6vRKU7R
>>911
トーマス卿はブラジル人だった

913 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 19:48:08 ID:beI9Ya3I
>>912 なるほど……地球の裏にいる可能性が
そうか、逆立ちで………寝れるか!

914 :KOUSEI ◆tYEsc9pKQ2 :2008/08/03(日) 19:50:54 ID:drCcy/RO
12スレぐらい、使いたいんですけど、また今週も際どいですね(汗)。
もう少し、待ちます。

915 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 19:52:09 ID:8j+wEoYZ
>>914
支援します。
大丈夫じゃないでしょうか。
1レスに(多くて)3つか4つ支援が吐いたとしてもMAX60スレくらいですし。


916 :915:2008/08/03(日) 19:53:16 ID:8j+wEoYZ
>吐いたとしてもMAX60スレくらいですし
ついたとしてもMAX60レスくらいですし

orz

917 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 19:54:43 ID:Ozh1XSjt
>>914
大丈夫だと思いますよ〜
投下時は支援します

918 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/03(日) 19:55:10 ID:MzeB8zUO
ふむ、12スレですか……。すいません皆様、支援の方お願いできますでしょうか?
私、次スレ建設の準備を開始します。(テンプレ改変中)

919 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 19:57:04 ID:LbX/3fr8
承知しました。支援
新作は新スレに投下することになりそうですね。

920 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 19:57:35 ID:Ui+lo8br
カレン部屋は嬉しいが、さっきの書き込みがショックでカレン物が投下しづらい

921 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 19:58:05 ID:beI9Ya3I
>>914 凄すぎる長編、ワクワク
>>918 イエス、マイ・ロード 全力で支援します

922 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 19:58:56 ID:JjyveqbL
じゃあうめめ

923 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 20:00:47 ID:8j+wEoYZ
>>920
キニシナイ!荒らしだと思っておけばいいと思う。
少なくとも俺は待ち望んでます。

924 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/03(日) 20:01:19 ID:MzeB8zUO
>>919 現スレに投下されることを見越してだったんですが……、KOUSEI卿次第ですかね。

V.V.「トーマス、関連スレのリンクだけで改行限界超えちゃってるよ」

……なにい!?

925 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 20:01:44 ID:beI9Ya3I
>>920 ここはSSスレです、自分の投下したいものを投下すればいいんです
それにここに需要があります!
>>922 早えーよw

926 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 20:03:03 ID:Ozh1XSjt
>>920
>>925の言うとおりですよw

927 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 20:06:25 ID:eDLuLlnA
>>920
さっきの書き込みって何のことですか?
何となく予想はつきますが・・・。

928 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 20:20:31 ID:lwKZ+kuu
>>914
イエス、マイロード。いつでも支援できますぜ。

>>920
そんなこと気にせずどんどん投下するよろしwww
基本ライC派な俺だがBLや百合以外ならどんなカプでもOKだじぇ〜。

929 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 20:21:47 ID:s8Wbz+ed
携帯のテキストに書いていたけど規制が……
どうしよう……?


930 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 20:24:03 ID:8j+wEoYZ
>>929
ネカフェとかPCお持ちでなく、更に規制が長く続くようであれば、最終手段でトーマス卿のメアドに送って代理で載せていただくというのはどうか。
ホントに最終手段だけど

931 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 20:30:45 ID:beI9Ya3I
この投下しづらい流れを断ち切るために投下します
8レス程度ですが、いいですよね

932 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 20:32:48 ID:Ozh1XSjt
いいと思いますよ。支援は任せて下さいw

933 :全力支援者Y ◆7RZOliBygM :2008/08/03(日) 20:33:19 ID:beI9Ya3I
いくぜ、必殺!俺の投下パート7!
まえがき

タイトルは「執事のごとくif メイドのごとく〜Nunnally the pretty maid」です

注意点
・ライ×ナナです、多分
・ルルーシュ壊れました
・スザク、壊れてる?
・ノリで書いてるので多少おかしいところがあるかもしれません
・まえがき〜あとがきまで8レス程度です
・書いてたら妹愛に目覚めそうです

それでは全力で投下します

934 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 20:34:03 ID:s8Wbz+ed
>>930
サンクス、しばらく待ってみる。
そして>>931さん、シエン・ルゥ出撃します!

935 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 20:34:27 ID:+bk4GAxa
支援

936 :全力支援者Y ◆7RZOliBygM :2008/08/03(日) 20:34:41 ID:beI9Ya3I
「3番は誰?」 とりあえず僕から聞いてみた
「私じゃないわよ」 「私でもないわ」 「…私も違います」 会長でもカレンでもニーナでもない
「私みたいです」 ライのお相手はぁまたまたぁナナリーだったぁ!
「いいか、ライ、お前が主となりナナリーに変なことをさせたのなら、オマエヲ……あとは言わなくても分かるな?」 「あぁ、もちろんだよ、ルルーシュ。僕からは無理矢理そんなことしないよ」 あるぇーもしかしなくてもスルーですかぁー
「僕からは?どうい「…会長」なるほど、分かった」 もしも〜し うるさい、黙っていろ、天の声
「じゃあ、皆こっちのくじを引いてね」 会長が主と従者を決めるくじを引くように促す
前回のようにダチョウなやり取りをしたらと、前回は僕が引いたから、ナナリーに引いてもらうことにした
「あら、ナナちゃんが従者ね〜」 やはり従者しか入っていないのでは?そういう疑問を覚えた
もう、この電波な思考にツッコミを入れるのも疲れてきた
がしっ…ん? 「分かってるよな、ライ」「もちろんだよ、ルルーシュ」 正直いい加減しつこいと思う

そしてくじをひき終えて(やはり引いた人全員従者だった)主と従者は決定した

937 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 20:34:41 ID:YMERV/ok
支援
おそらくこの作品が終わったらこのスレも終わりですね

938 :全力支援者Y ◆7RZOliBygM :2008/08/03(日) 20:36:18 ID:beI9Ya3I
「じゃあ、皆この服に着替えてきて」 そういって会長は従者をする人には執事服とメイド服を渡していく
今回はあらかじめ準備していたみたいだな、という電波を受け取った僕は僕以外全員女性という状況で、多少緊張しながら、皆が着替え終わるのを待っていた
「あら、そわそわしてどうしたの、ライ?ナナちゃんが来るのが待ち遠しいの?」
こういう時に狼狽えたり、恥ずかしがると逆にからかわれると経験で分かっているために、僕は落ち着いて答えを返す
「えぇ、僕の恋人ですから」 そう、僕はナナリーの恋人だ、恥ずかしがることなど何もない!
「普通に返されると面白くないわね」「…大胆です」 「いいなぁ、ナナちゃん」 「…ライ、貴方は南さんとは違うと思ってたのに」
ふっルルーシュとは違うんですよ、ルルーシュとは!
だがカレンの呟きが気になる、否定しなければ何かが終わりを告げそうだ
そんな会話をしている間に男子の着替えが終わったみたいだ
「会長、こちらは着替え終わりました」 ルルーシュ、スザク、リヴァルが着替えてきたようだ。全員よく似合っている
ナナリーは咲世子さんに着替えを手伝って貰っているらしいが、やはり少し遅れているようだ

939 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 20:36:57 ID:Ozh1XSjt
支援

940 :全力支援者Y ◆7RZOliBygM :2008/08/03(日) 20:38:17 ID:beI9Ya3I
「遅れてすいません」 ナナリーが咲世子さんに車椅子を押して貰いながら生徒会室に入ってきた
「ナナ……」 僕の時間はその時一瞬止まった
落ち着け、僕、落ち着いて素数を数えるんだ、素数は1とその数でしか割り切れない孤独な数字、僕に力を与えてくれる
2、3、5、7、11、13…うん、無理、落ち着いてられるか僕のテンションは最初から徹底的にクライマックスなんだよ!
「あの、どうしたんですか?ライさん?」 僕の雰囲気がおかしいと感じたのか、ナナリーが問いかけてくる
「いや、その服がとても似合っていて可愛いと思ったんだよ」
「そんな、可愛いなんて…私、恥ずかしいです」 頬を赤く染めながら、両手頬に当ててクネクネしているナナリー、いつもより愛らしく見えるのは気のせいでは無いだろう
…いつもならここで間に割って入ってくるルルーシュの反応が無い
ルルーシュの方を見てみると、シンタ○ーのように鼻血を吹きながら、床に倒れていた
「しっかりして、ルルーシュ!」 「俺、生まれ変わっても妹のこと好きになる、何度でも」 「ルルーシュ?……ルルーシューーー!」
……うん、元気そうで良かった
ルルーシュはシャーリーに部屋に連れて行かれたみたいだ

941 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 20:38:46 ID:Ozh1XSjt
支援

942 :全力支援者Y ◆7RZOliBygM :2008/08/03(日) 20:40:13 ID:beI9Ya3I
「…え〜と、いきなり脱落者が出ましたが、第一回「君が主で私が従者」を始めるわよ!」

「それではご主人様、いかがなさいましょうか?」 ヤヴァイ、ヤバイどころかヤヴァイ、ナナリーが可愛過ぎる
「と、とりあえず一緒にお茶でも飲もうか」 「分かりました、ご主人様」

落ち着かない、なんかもうナナリーが可愛いくて落ち着かない、会話も途切れがちで、いつもは心地よいはずの沈黙が苦痛に感じられる
その気持ちが伝わってしまったのかナナリーもどこか気まずそうだ
「どうかしましたか?ご主人様?」
「いや、え〜っと」 どうしよう、どうすればいいんだ、誰か助けて
アイコンタクトを受け取ったのは会長だった、任せておきなさいという目が何故か不安をよぶ
横でかしこまっているスザクがやけに嬉しそうに猫耳を付けていることはスルーしよう……猫耳!?
「ナナちゃん、これを付けておけば万事解決よ」 デタラメを教えないでください、会長。咲世子さんもノリノリで「そうですよ、ナナリー様」とか言わないでください、僕の本能的な何かが理性的な何かを凌駕してしまいます
そうして猫耳、猫の尻尾を付けたナナリーが話しかけてきた

943 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 20:40:31 ID:Ozh1XSjt
支援

944 :全力支援者Y ◆7RZOliBygM :2008/08/03(日) 20:42:19 ID:beI9Ya3I
「に、似合ってますか?ご主人様……にゃ…にゃん」 ぐふっ、落ち着くんだ、僕の本能的な何か!頑張れ、僕の理性的な何か!
あぁ咲世子さんが金田一絵のメイドのごとく鼻血を撒き散らしてる、しかも汚さない様にバケツをちゃんと用意してる、流石一流のメイドさんだ!
「に、似合っているよ、ナナリー」 僕がそう言うとナナリーは嬉しそうに「そ、それでは……ご奉仕する…にゃん」
あれ、くらくらしてきたぞ、おかしいな、でもこんなに幸せならこのまま二度と目覚めなくてもいいかもしれない
「ライ、しっかりして!」 あれ、カレンの声が聞こえるぞ
「大丈夫?ライ!」 あれ、会長、どうしたんですか、そんなに慌てて?
「ライ?しっかりするんだ!」 スザク、君こそしっかりしろ、何故ネコミミメイドになってるんだ
「ナナちゃん、可愛い、でも私にはユーフェミア様が、でも」 止めるんだ、ニーナ、止めてくれ!

そうして僕は意識を手放した……よくやった、理性的な何か!もう少し遅かったら本能的な何かに支配され取り返しのつかない過ちを犯していたかもしれない
こうしてグダグダになりながらイベントは終わりを告げた

945 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 20:42:39 ID:Ozh1XSjt
支援

946 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 20:42:55 ID:5LKbFdAj
全力で支援

947 :全力支援者Y ◆7RZOliBygM :2008/08/03(日) 20:44:19 ID:beI9Ya3I
「う〜ん……はっ!」 「あっ起きたんですね、ライさん」 目覚めると目の前にナナリーの顔があった
「心配したんですよ、ライさん」 「ごめんよ、ナナリー」 本当に申し訳なく思う
「急に倒れたりして、どこか具合が悪かったんですか?」 「いや、ただ」 「ただ?」
「いや、何でもない、ありがとう、ナナリー」 「ふふ、どういたしまして」
その後しばらく僕達は今日のことを話し合っていた

おまけ
……イベント翌日
「会長、第二回「君が主で私が従者」をやりましょう!」 ルルーシュが会長にイベントをすすめている
ネコミミメイドナナリーが見れなかったことが心残りのようだ
「…でもすぐに同じイベントをするのもね〜」 会長も少し引いている
「では第一回「君が従者で私が従者」を!」 その場にいた全員の気持ち(ルルーシュ除く)が一つになったと思う、すなわち「同じだ!」と
「…いや、いっそのこと恥を忍んで「メイドの日」を提案するか、しかし……」
とりあえず皆がルルーシュを無視して仕事を開始したことを明記しておく

948 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 20:45:06 ID:Ozh1XSjt
支援

949 :全力支援者Y ◆7RZOliBygM :2008/08/03(日) 20:46:55 ID:beI9Ya3I
あとがき
支援ありがとうございました!
ナナリーメイドもの、こうなりました 相変わらずルルーシュがぶっ飛んでます
というかライナナ書いてたらルルーシュに共感しそうになるから困る、いや、僕別にシスコン……かもしれない
只今ライカレメイドものの電波を受信中です、しばしお待ちください
それでは感想を期待しつつ、次回も全力で投下したいと思います!

950 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 20:50:20 ID:8j+wEoYZ
>>949
GJです。ルルーシュw
従者側だけで終わりかと思いきやまさかのご主人様ver、お見事でした!
色々言われてるライカレですが次回も期待してお待ちしてます。

951 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/03(日) 20:51:33 ID:MzeB8zUO
GJ、お疲れ様でした

皆様、レス数が規定に達しましたので、今より私が次スレ建設を試みます。弾かれたら直ぐに報告致します。

某職人卿へ
今回のテンプレは3レス使います。ですので、恒例のアレは(投下するのであれば)出来れば4レス目以降にしてくださると嬉しいです。
では暫し失礼します。

952 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 20:52:46 ID:5LKbFdAj
>>949
GJ!!
最高です!!ナナリーが可愛いすぎです!!
ルルーシュの壊れっぷりも最高ですこれからも頑張ってください
ぜひメイドカレンも書いてください

953 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 20:53:39 ID:5xpQDXof
>>949
全力支援者Y卿GJ!!
とりあえず、ライもルルーシュのこと言えないくらいシスコンなんじゃ・・・
ルルーシュが恥を忍んでイベント考えてるのに皆スルーってのが良かったです。

954 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/03(日) 20:55:12 ID:MzeB8zUO
申し訳ありません、主・予備ともに弾かれました。どなたか建設をお願い致します。

955 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 20:55:39 ID:8j+wEoYZ
では、950取った私がいきます

956 :950:2008/08/03(日) 20:58:15 ID:8j+wEoYZ
弾かれた orz

すいません、更にどなたかお願いします

957 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 21:02:15 ID:NRQT4LRb
行ってもいいがテンプレはどうすれば?

958 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 21:04:02 ID:LbX/3fr8
949>>全力支援者Y ◆7RZOliBygM :GJ!
貴卿とはキャラ設定に関して共感できる部分が多いようだ。

しかしあえて読者に対して誤解のない様に言わせてくれ!
南=ロリコン=悪ではあるが、ライ≒ロリコン≠悪だと!!
詳しくは最近発売した公式のアンソロジーを見てくれ。どっちか忘れたけど。

959 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/03(日) 21:04:39 ID:MzeB8zUO
>>957

ここはPS2/PSPソフト「コードギアス反逆のルルーシュ LOST COLORS」SS投稿スレです。
感想等もこちらで。このゲームについて気になる人はゲーム本スレにもお越しください。
基本sage進行で。煽り・荒し・sageなし等はスルーするか専ブラでNG登録して下さい。

■SS保管庫 http://www1.ocn.ne.jp/~herma/CodeGeass_LostColors/2ch/0.html

■過去スレ
1:http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gal/1209886757/
2:http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gal/1211557284/
3:http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gal/1213103523/
4:http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gal/1213952942/
5:http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gal/1214728916/
6:http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gal/1215348991/
7:http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gal/1215868597/
8:http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gal/1216128228/
9:http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gal/1216281315/
10:http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gal/1216490882/
11:http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gal/1216733413/
12:http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gal/1217157909/
13:http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gal/1217455545/

960 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/03(日) 21:07:11 ID:K7BRdFGT
■関連スレ
コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS 16(本スレ)
http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gal/1216262075/
コードギアス ロスカラのライはフラグ一級建築士 フラグ3本目(主人公スレ)
http://game13.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1215012689/
【PS2】コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS
http://game13.2ch.net/test/read.cgi/famicom/1203247087/
【PSP】コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS
http://game13.2ch.net/test/read.cgi/handygame/1207641630/
コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS 攻略スレ4
http://game13.2ch.net/test/read.cgi/gameover/1209720651/

■公式サイト http://www.geass-game.jp/ps/
■アニメ公式サイト http://www.geass.jp/

■攻略wiki http://www9.atwiki.jp/codegeasslc/

961 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 21:07:32 ID:NRQT4LRb
おし、ひとまずチャレンジしてみる

962 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/03(日) 21:08:02 ID:MzeB8zUO
■SSを投下される方へ
1.投下前後に開始・終了の旨を書いたレスを入れて下さい(または「何レス目/総レス」を名前欄に)
2.規制に掛かりやすくなっていますので、支援要請の旨も冒頭に書いて下さい。
3.投下前は、他作品への割り込みを防ぐ為に必ずリロード。尚、直前の投下完了宣言から15分程度の時間を置いてください。
4.投下許可を求めないこと。みんな読みたいに決まってます!
5.ゲーム内容以外で本編放送前バレ情報があるSSは始めに注意書きを。
6.なるべくタイトル・カップリング・分類の表記をして下さい。(特にタイトルはある意味、後述の作者名よりも重要です)
・読む人を選ぶような内容(オリキャラ・残酷描写など)の場合、始めに注意を入れて下さい。
7.作者名(固定ハンドルとトリップ)について
・投下時(予告・完了宣言含む)にだけ付けること。その際、第三者の成りすましを防ぐためトリップもあるとベスト。
トリップのつけ方:名前欄に「#(好きな文字列)」#は半角で。
・トリップがあってもコテハンがないと領地が作れず、??????自治区に格納されます。

■全般
1.支援はあくまで規制を回避するシステムなので必要以上の支援は控えましょう。
2.次スレ建設について
・950レスもしくは460kB近くなったらスレを立てるか訊くこと。立てる人は宣言してから。
・重複その他の事故を防ぐためにも、次スレ建設宣言から建設完了まで投稿(SS・レス共に)は控えることが推奨されます
※SS投稿中に差し掛かった場合は別です。例 940から投稿を始めて950になっても終わらない場合など
3.誤字修正依頼など
・保管庫への要望、誤字脱字等の修正依頼は以下のアドレス(geass_lc_ss@yahoo.co.jp)に
    ※修正依頼の際には 作品の管理番号(その作品が始まる際の、スレ番号-レス番号。保管庫の最優先識別コード)を“必ず”記述して下さい
    例 0003_0342 のタイトルを ○○○ カップリングを ○○○
(↑この部分が必須!)
  もし、管理番号を記述されず○スレ目の○番目の……などという指定をされると処理が不可能になる場合があります
4.睡眠は1日7時間は取りましょう

テンプレは以上です。

963 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 21:08:50 ID:NRQT4LRb
おれもはじかれたorz

964 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 21:12:37 ID:8j+wEoYZ
今日の新スレ立ての防御力は実体剣エクスカリバー並みでございます

965 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 21:12:52 ID:8BjtmIxs
自分が立ててみましょうか

966 :全力支援者Y ◆7RZOliBygM :2008/08/03(日) 21:15:57 ID:beI9Ya3I
感想ありがとうございました
トーマス卿、申しありませんが0012-0731から2´(ダッシュ)、ナナリーだった、と繋げていただけますか?
>>958 ありがとう、同士、銀飯卿よ! 貴方のSSは敬意に値する……つまり、尊敬しています!
確かにライはロリコンに近づきつつあるが決してロリコンでも悪でも無い、ただナナリーを愛しているだけだ!
だがしかし敢えて言わせて貰うなら、南≠悪だ! 社会的には駄目だが、悪と断じてはいけない!
……生暖かい目をして見守ってあげよう、いつか冷静に世の中を見れることを信じて

立てようと言いたいが携帯なので無理ですorz

967 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 21:16:43 ID:Ozh1XSjt
>>904
修羅場で告白するライに笑いましたwwwあと咲世子の
メイドに代わってお仕置きです(意味不明)にも
ユフィ、咲世子ときたら次はカレンかな?
次も楽しみにしてますw

>>949
GJ!!
ホントナナリーが可愛いすぎるwww
ルルーシュの壊れっぷりが最近デフォのように思えてきたwww
メイドカレンも楽しみにしてますw

>>965卿がダメだったら僕がやってみます

968 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 21:17:18 ID:8BjtmIxs
何とかいけました。
http://game14.2ch.net/test/read.cgi/gal/1217765669/

969 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 21:21:03 ID:8j+wEoYZ
>>968
乙。

970 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 21:21:22 ID:Ozh1XSjt
乙です。このスレは埋めってことでいいのかな?

971 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 21:22:31 ID:YMERV/ok
>>968
乙です

972 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 21:23:08 ID:beI9Ya3I
結構余ってるし軽く議論位できそうではある

973 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 21:23:40 ID:NRQT4LRb
いったい何を議論するんだい?

974 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 21:25:09 ID:/bMXbIRk
ライが昔どんな武器を使って戦っていたか

975 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 21:26:50 ID:NRQT4LRb
難しい議題だな…
まあ普通に考えるなら剣だよな。
けど陛下なんだし基本自分自身は戦ってなさそうだが

976 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 21:28:53 ID:8j+wEoYZ
ライのモデルがルルーシュっぽいことを考えると、ライもまた一番前で戦って士気上げてそうな感じかな

977 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 21:29:11 ID:Nf6juTXr
木造KMFじゃね?

978 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 21:29:49 ID:beI9Ya3I
馬に乗ってたんなら槍じゃない?

余談だが全力支援者Yにするかトーマス卿にあやかり支援者ゴードンにしようか迷ってた僕

979 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 21:31:36 ID:NRQT4LRb
>>977
その発想はなかったw
そんな時代から歴史があるのかw

支援者ゴードンっていいな

980 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 21:34:11 ID:beI9Ya3I
もし名前決めてない人やこれから投下していきたい人はご自由にお使い下さい
つ「支援者ゴードン」

981 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 21:45:27 ID:YMERV/ok
前は保管庫の人とトーマス卿は名乗っていたので
その勢いで名前をつけた人も居たりする

982 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 21:50:29 ID:beI9Ya3I
やはり保管庫の影響はかなり大きいんだな、と実感
>>981 そうなんですか、修羅場の○卿

983 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 21:55:19 ID:iyXQ4968
このスレでSSを書いてる人が平仮名の名前だったので、
同じように平仮名にした人も居もいますよ

>>974 サーベルとマンゴーシュの二刀流、あまり深い意味はないけど・・・

984 :保管庫の人:2008/08/03(日) 21:56:41 ID:MzeB8zUO
>>981 な、なんと……マジですか?今になって後悔してるとか……。

>>982 >やはり保管庫の影響はかなり大きいんだな、と実感
影響ですか。いい意味でのそれであるならば、冥利に尽きます。これからも頑張りますよ。

え〜すいません、話が盛り上がってるところ申し訳ないんですが、ちょっと相談にのってもらっていいですか?
埋めついでというのもなんですが、次期引っ越しについてです。

985 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 21:57:17 ID:8BjtmIxs
OK。どんとこい、です。

986 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 21:57:47 ID:YMERV/ok
大丈夫です
問題はこのスレの残りですが

987 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 22:01:31 ID:beI9Ya3I
>>984 もちろんいい意味ですよ、貴公の存在が無ければこの様な発展は無かったと言っても過言ではありません!
なんでしょうか?

988 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 22:04:21 ID:Ozh1XSjt
足りなかったら重複スレがまだ残ってるんでそれを使えばいいんじゃないですか?

989 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/03(日) 22:06:48 ID:MzeB8zUO
ありがとうございます。
いきなりですが、現在契約中のサーバーの残り容量が300kBを切っています。
そこで今月中にも要領更新の手続きをするのですが……、5MB毎に200円上がってしまうのです。
現状ではともかく、この先のさらなる投下に対応するため、全く別のHPサービスに移行しようと思っているのです。
現在の最有力候補はYAHOOのジオプラスです。

つまり、「次の引っ越しはジオプラスにしようと思ってるんだけど、どっか他にいいとこあったら教えて」です。よろしくお願いします。

990 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 22:07:00 ID:8j+wEoYZ
重複スレ、まだ残ってたんだ…

991 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 22:09:47 ID:beI9Ya3I
>>989 正直全く知らない……力添え出来ず申し訳ない……この失態は支援と感想と投下で償います、全力で

992 :保管者トーマス ◆HERMA.XREY :2008/08/03(日) 22:18:20 ID:MzeB8zUO
>>988 すいません。昨日の時点で私が削除申請をしておきました。あのまま放置が宜しいかと。

>>991 お気になさらず。保管庫の業務関係とは言え、完全にスレ&板違いですからね。

993 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 22:19:18 ID:uQs2WrBd
GJ!尺のせいではあると思うんですが、本編2期は今のところ色んな機体が出すぎて
ゴチャゴチャしてて、その中で1対1みたいな展開でもあんまり燃えられないんですよね
だからこうやってじっくりKMF戦を見てみたかったので本当に燃えました。
あとトイレ掃除するアーニャになぜか物凄く萌えましたw これもギャップ萌え?

994 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 22:21:06 ID:uQs2WrBd
間違えて次スレGJをここでやってしまった…すいません
あっちに書き直しますorz

995 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 22:24:51 ID:beI9Ya3I
>>992 そういっていただけるとありがたい
そして1000なら俺、来週も毎日SS投下するんだ

996 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 22:26:08 ID:8j+wEoYZ
よ、余暇卿・・・

997 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 22:27:08 ID:h1w8EHyO
>>995
がんばってください

998 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 22:29:04 ID:YMERV/ok
1000ならギアス劇場が出るまで毎日投下

999 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 22:29:16 ID:beI9Ya3I
>>997 えっ?僕1000じゃないよ?
全力で努力はしますが

1000 :名無しくん、、、好きです。。。:2008/08/03(日) 22:29:18 ID:8B2s3b9a
1000だったらルルーシュハーレムは消えて、ライハーレムの時代がくる!

1001 :1001:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

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